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2026年オートレースのスーパースター王座決定戦、出場16人の選考基準と最新状況を徹底解説

橘 ゆい 橘 ゆい • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

2026年のオートレース界を締めくくる最高峰のSG競走「第41回スーパースター王座決定戦」。舞台となるのは埼玉県の川口オートレース場で、開催期間は2026年12月27日から31日までの5日間だ。大晦日の王座決定戦に出場できるのは、年間を通じた実績を評価されたわずか8選手。その前段階として、選ばれた16選手が4日間のトライアル戦で競い合う。

最大の関心事は、トライアル戦に進む16名がどのように選ばれるのかという点だ。SG優勝者への優先出場権、全国5つのレース場における競走成績第1位、SGおよびプレミアムカップの優勝戦ポイントという3つの選考ルートが設けられている。2026年11月1日時点では、青山周平、佐藤励らのSG優勝実績に加え、各場の代表選手5名も決定している。

【2026年大会の基本情報】SG第41回スーパースター王座決定戦はいつ開催?

オートレーススーパースター王座決定戦

2026年のスーパースター王座決定戦は、年間最後のSG競走として開催される。開催日程と会場は、AUTORACE.JPが公表している2026年度の年間グレードレース日程に記載されている。

項目 2026年の開催情報
大会名称 SG第41回スーパースター王座決定戦
開催期間 2026年12月27日~31日
開催場 川口オートレース場
トライアル戦 12月27日~30日
王座決定戦 12月31日・大晦日
トライアル出場人数 16名
決勝進出人数 8名

スーパースター王座決定戦とは?

スーパースター王座決定戦は、オートレースの年間チャンピオンを決める大晦日の大一番だ。

一般的なSG競走と異なる特徴は、出場選手が年間のSGタイトルや優勝戦成績、各場での年間成績によって選抜されることにある。

つまり、単純に直近の調子が良い選手だけが出場できる大会ではない。年間を通じて大舞台で結果を残し、安定した競走能力を示した選手が集結する。

また、トライアル戦では16名が4日間にわたって競走し、その成績をもとに決勝進出者8名を決定する。選考段階と本番の両方に高い競争性がある点も、この大会の大きな特徴だ。

【出場資格を解説】トライアル戦に進む16人はどう決まる?

2026年のトライアル戦出場資格は、AUTORACE.JPの公式発表によると、次の3つのルートで構成されている。

① 2026年に開催されたSGの優勝者

最も分かりやすい選考ルートが、年間SG競走の優勝者に与えられる無条件出場権だ。

2026年のSG優勝者として、11月1日時点で確認できるのは次の選手である。

- 青山周平: 第39回全日本選抜オートレース優勝
- 佐藤励: 第45回オールスター・オートレース優勝
- 青山周平: 第30回オートレースグランプリ優勝

青山周平は2026年に2つのSGタイトルを獲得している。

残る第58回日本選手権オートレースは、10月29日から11月3日まで浜松オートレース場で開催されており、その優勝者にも出場資格が与えられる。

SG優勝はポイントによる選考とは異なり、直接出場資格につながる点が重要だ。

② 各場競走成績第1位の選手5名

2つ目の選考ルートは、全国5つのオートレース場における年間競走成績第1位の選手だ。

選考期間は2026年1月1日から10月31日まで。

対象となるのは、川口、伊勢崎、浜松、飯塚、山陽の5場で、それぞれの場を代表する選手が選出される。

2026年11月1日に発表された各場の第1位選手は次の5名だ。

- 川口:黒川京介
- 伊勢崎:青山周平
- 浜松:鈴木圭一郎
- 飯塚:荒尾聡
- 山陽:丹村飛竜

この枠の特徴は、SG優勝だけでは測れない年間の安定感が評価されることだ。

例えば、SGタイトルを獲得していなくても、所属するレース場で年間を通じて優れた成績を収めれば、トライアルへの出場資格を得られる。

③ SG・プレミアムカップ優勝戦ポイント上位者

3つ目は、SGおよび特別GⅠプレミアムカップの優勝戦で獲得したポイントによる選考だ。

この制度によって、優勝者だけでなく、SG優勝戦で安定して上位に入る選手にも出場の道が開かれている。

SG優勝戦では2着から8着まで段階的にポイントが付与される。プレミアムカップでも同様に、優勝戦の着順に応じた得点が設定されている。

SG優勝者や各場第1位選手と資格が重複した場合には、その重複相当数がポイント選考枠に加算される。

したがって、3つの選考枠は完全に独立しているわけではない。重複を調整しながら、最終的に16名を選出する仕組みだ。

【2026年11月1日時点の最新選考状況】注目選手とポイント順位を整理

2026年の出場選考は、11月1日に大きな節目を迎えた。

JKAから各場競走成績第1位の5選手が発表され、SG・プレミアムカップ優勝戦ポイントの順位も公表されている。

ここでは、11月1日時点の情報を整理する。

2026年の出場資格・選考状況一覧
選考区分 選手・最新状況 選考上の意味 SG優勝者 青山周平、佐藤励。日本選手権優勝者は決定待ち 無条件出場 川口地区1位 黒川京介 各場代表枠 伊勢崎地区1位 青山周平 SG優勝資格と重複 浜松地区1位 鈴木圭一郎 各場代表枠 飯塚地区1位 荒尾聡 各場代表枠 山陽地区1位 丹村飛竜 各場代表枠 ポイント1位 長田稚也・21点 暫定ポイント順位 ポイント2位 髙橋貢・16点 暫定ポイント順位 ポイント3位 金子大輔・15点 暫定ポイント順位 ポイント4位 佐藤摩弥・13点 暫定ポイント順位 ポイント5位 永井大介・10点 暫定ポイント順位

SG・プレミアムカップのポイント上位選手

11月1日時点で発表されているポイント順位は以下のとおりだ。

順位 選手名 獲得ポイント
1位 長田稚也 21点
2位 髙橋貢 16点
3位 金子大輔 15点
4位 佐藤摩弥 13点
5位 永井大介 10点
6位 早川清太郎 8点
7位 佐藤貴也 8点
8位 鈴木宏和 6点
9位 栗原佳祐 5点
9位 森下輝 5点
11位 小林瑞季 3点

ここで注意したいのは、ポイント順位の上位者が、そのままトライアル出場確定者になるわけではないことだ。

SG優勝者と各場第1位選手の重複、残りのSG競走の結果、ポイント選考枠の人数によって最終的な出場者が決まる。

11月3日の日本選手権が最後の大きな焦点

11月1日時点では、第58回日本選手権オートレースが開催中だった。

この大会の優勝者は無条件でスーパースター王座決定戦トライアルへの出場資格を得る。

加えて、優勝戦の2着から8着までの選手にもポイントが付与される。

つまり、日本選手権は単なるSGタイトル争いではなく、年末のスーパースター王座決定戦への出場権を左右する重要な選考レースでもある。

11月1日のポイント順位はあくまで途中経過であり、日本選手権終了後に選考状況が変わる可能性がある。

【SG優勝者の選考基準とポイント表】何着なら何点を獲得できる?

出場16名の選考を理解するうえで欠かせないのが、SG優勝戦とプレミアムカップ優勝戦のポイント制度だ。

両者は同じポイント方式ではない。SGでは優勝者が無条件出場となり、プレミアムカップでは優勝者にも10点が付与される。

SG優勝戦のポイント配分

2026年の公式選考基準では、SG優勝戦の要点は次のとおり。

- 1着:無条件出場
- 2着:10点
- 3着:8点
- 4着:7点
- 5着:6点
- 6着:5点
- 7着:4点
- 8着:3点
- 責任外の事故:4点
- 責任事故:0点

優勝者にはポイントではなく、直接出場資格が与えられる。

プレミアムカップ優勝戦のポイント配分

特別GⅠプレミアムカップでは、3月と9月の優勝戦がポイント対象となる。

- 1着:10点
- 2着:8点
- 3着:6点
- 4着:5点
- 5着:4点
- 6着:3点
- 7着:2点
- 8着:1点
- 責任外の事故:2点
- 責任事故:0点

SGとは異なり、プレミアムカップの優勝だけで無条件出場になるわけではない。

しかし、年間を通して複数のプレミアムカップで上位に入れば、ポイントを積み重ねることができる。

責任事故と責任外事故の違い

ポイント制度では、単純な着順だけでなく事故の責任区分も重要になる。

公式基準における責任事故には、次のケースが含まれる。

- フライング
- 出残り
- 後方スタート
- 故障完走によって着順が変化した場合

責任事故はポイントが0点となる一方、責任外の事故にはSGで4点、プレミアムカップで2点が付与される。

事故による結果をすべて同じ扱いにせず、選手側に責任があるかどうかを区別している点が特徴だ。

同点になった場合の順位決定ルール

ポイントが同点だった場合、次の順序で上位者を決める。

1. SG優勝戦への出場回数が多い選手
2. SG優勝戦における責任事故回数が少ない選手
3. SG優勝戦における着順位の合計が少ない選手
4. 2026年1月1日から10月31日までの全国競走成績が上位の選手

なお、3番目の比較では責任外事故を7着として扱う。

このように、ポイントが同じでもSG優勝戦への出場経験や事故の少なさ、年間の競走成績まで比較される。

単発の好成績よりも、年間を通じた競走の質が評価される仕組みになっている。

【4日間のトライアル戦】上位8名が大晦日の決勝へ進む仕組み

出場資格を獲得した16名が次に挑むのが、12月27日から30日までの4日間にわたるトライアル戦だ。

この4日間の成績によって、最終日の大晦日に王座決定戦へ進める8名が決まる。

トライアル戦のポイント表

トライアル戦では、各レースの着順に応じて次のポイントが与えられる。

着順 獲得ポイント
1着 10点
2着 8点
3着 6点
4着 5点
5着 4点
6着 3点
7着 2点
8着 1点

4日間の成績で上位8名を選抜

トライアル戦の仕組みを整理すると、次のようになる。

第1段階:16名がトライアルに参加

選考基準を満たした16名が出場する。

第2段階:4日間の競走でポイントを獲得

各選手は4日間のトライアルを戦い、着順に応じてポイントを積み重ねる。

第3段階:平均競走得点を比較

トライアル戦の得点から減点を差し引き、出走回数で割った平均競走得点を算出する。

\[
\text{平均競走得点}
=
\frac{\text{獲得得点-減点合計}}{\text{出走回数}}
\]

第4段階:上位8名が決勝進出

4日間の成績を比較し、上位8名が12月31日のスーパースター王座決定戦へ進出する。

この方式では、1回の優勝だけで決勝進出が決まるわけではない。4日間を通じて安定した結果を残すことが重要になる。

大晦日の決勝戦で求められるもの

大晦日の王座決定戦は、トライアルを勝ち抜いた8名による最終決戦だ。

16名の段階では出場資格を得ること自体が大きな実績だが、そこからさらに半数に絞られる。

そのため、トライアルでは一発の勝負強さだけでなく、複数日にわたる競走での安定性も問われる。

年間の実績を持つ選手同士が、最後の一戦に向けて競い合う構図が、この大会ならではの見どころだ。

【歴代優勝者一覧】青山周平・鈴木圭一郎らの実績を振り返る

スーパースター王座決定戦の歴史を振り返ると、青山周平や鈴木圭一郎をはじめ、オートレース界を代表する選手が優勝者として名を連ねている。

2025年までの主な歴代優勝者は次のとおりだ。

開催年 優勝者
2025年 青山周平
2024年 鈴木圭一郎
2023年 青山周平
2022年 鈴木圭一郎
2021年 青山周平
2020年 青山周平
2019年 青山周平
2018年 永井大介
2017年 荒尾聡
2016年 鈴木圭一郎
2015年 青山周平
2014年 永井大介
2013年 中村雅人

青山周平:2026年も複数の選考ルートで存在感


2026年は全日本選抜オートレースとオートレースグランプリを制覇。さらに伊勢崎地区の競走成績第1位にも選ばれている。SG実績と各場成績の両面で出場資格を獲得している選手だ。

過去のスーパースター王座決定戦でも複数回の優勝を記録しており、2025年大会の優勝者でもある。

2026年も年間を通じて結果を残していることから、トライアル戦における注目選手の一人だ。

鈴木圭一郎:浜松地区の年間代表


2026年は浜松地区の競走成績第1位に選出された。2024年のスーパースター王座決定戦優勝者でもあり、年間を代表する実力者として注目される。

2026年はSG優勝者枠ではなく、各場競走成績第1位というルートで資格を獲得している点にも注目したい。

佐藤励:オールスター優勝による直接出場資格


2026年の第45回オールスター・オートレースを制覇。SG優勝者としてトライアル戦への出場資格を獲得している。

SGタイトルを持って年末のトライアルに臨む選手として、注目される存在だ。

黒川京介:川口地区の代表選手


2026年の川口地区競走成績第1位に選出された。地元・川口を代表する選手として、スーパースターフェスタでの走りにも関心が集まる。

歴代優勝者から見る大会の特徴

2013年から2025年までの優勝者を見ると、青山周平が6回、鈴木圭一郎が3回優勝している。

特定の選手が複数回頂点に立っていることからも、この大会で勝ち切るには年間を通じた高い競走能力に加え、大一番での勝負強さが求められることが分かる。

ただし、過去の優勝回数が多いことと、2026年大会の優勝が保証されることは別問題だ。トライアル戦の結果が大晦日の決勝進出を左右する。

【よくある質問】オートレースのスーパースター王座決定戦(FAQ)

Q1:2026年のスーパースター王座決定戦はいつ開催されますか?

A1:2026年12月27日から31日まで、川口オートレース場で開催される。大晦日の12月31日にSG第41回スーパースター王座決定戦が行われる予定だ。

Q2:トライアル戦に出場できる16名はどう決まりますか?

A2:2026年のSG優勝者、各場競走成績第1位の5名、SGおよびプレミアムカップの優勝戦ポイント上位者から選出される。資格が重複した場合は、その分がポイント選考枠に加算される。

Q3:トライアル戦で何位までが大晦日の決勝に進めますか?

A3:16名のうち、4日間のトライアル戦で平均競走得点の上位8名が決勝に進出する。

Q4:SG優勝者は必ずトライアル戦に出場できますか?

A4:2026年に開催されたSGの優勝者には無条件出場資格が与えられる。SG優勝者が重複した場合は、重複相当数がポイント選考枠に加算される。

Q5:プレミアムカップで優勝すると出場資格を得られますか?

A5:プレミアムカップの優勝者には10ポイントが付与される。ただし、SG優勝者のような無条件出場ではなく、SGなどのポイントと合算した順位によって選考される。

Q6:2026年のトライアル出場選手はすでに全員決まっていますか?

A6:11月1日時点では、各場の競走成績第1位選手5名が発表されている。一方、第58回日本選手権オートレースが11月3日まで開催されているため、SG優勝者枠とポイント選考の最終状況はまだ確定していない。

2026年のSG第41回スーパースター王座決定戦は、年間の実績を積み重ねた16名がトライアル戦に挑み、その上位8名が大晦日の王座を争う大会だ。

出場資格は大きく3つに分かれる。

- SG優勝者への無条件出場資格
- 5つのレース場における競走成績第1位
- SG・プレミアムカップ優勝戦のポイント上位

2026年11月1日時点では、青山周平、佐藤励らのSG優勝実績があり、各場の代表として黒川京介、鈴木圭一郎、荒尾聡、丹村飛竜らも選出されている。

ポイント選考では長田稚也が21点で首位に立ち、髙橋貢、金子大輔、佐藤摩弥らが続く。ただし、日本選手権の結果によって順位が変動する可能性が残されている。

観戦・予想で特に押さえておきたいのは、次の3点だ。

1. 11月3日の日本選手権終了後に発表される最終的なトライアル出場メンバー
2. 12月27日から30日までの4日間で積み重ねるトライアルポイント
3. 大晦日に決勝へ進む8名の顔ぶれと、年間成績に裏付けられた実力

選考段階では年間成績とポイントを確認し、トライアルが始まったら直近4走の平均競走得点に注目する。この2段階で情報を整理すれば、単なる人気や過去の優勝実績だけに左右されない観戦ができる。

2026年最後のSGタイトルを手にするのは誰なのか。川口オートレース場で迎える大晦日の頂上決戦に向けて、まずは日本選手権後の16名の確定発表が大きな注目ポイントとなる。

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橘 ゆい

美容と食の記事を6年担当。成分表示や商品の公式ページ、店舗の公式メニューを確認してから紹介しています。

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