2026年11月現在、毎日杯の最新開催結果は、2026年3月28日に阪神競馬場で行われた第73回のレースです。優勝したのは、1番人気のアルトラムス。岩田望来騎手とのコンビで芝1800mを1分45秒1で駆け抜け、重賞初制覇を飾りました。
毎日杯は、3歳馬が春のクラシック路線を見据えて挑むGⅢ競走です。過去10年(2017~2026年)を振り返ると、アルアイン、シャフリヤール、メイショウタバル、ファンダムなど、その後の大舞台でも存在感を示した馬が勝ち馬に名を連ねています。人気上位馬が優勢な一方、2022年には9番人気のベジャールが2着に入るなど、馬券的な波乱も見逃せません。
この記事では、毎日杯の過去10年の成績、歴代優勝馬と上位馬、2026年の最新結果を整理。加えて、阪神芝1800mのコース特徴、人気・枠順・脚質・前走・血統・上がり3ハロンの傾向まで掘り下げ、次回の予想に役立つ判断材料をまとめます。
【2026年最新結果】アルトラムスが優勝!上位3頭の成績と払戻金

2026年の毎日杯は、3月28日(土)、阪神競馬場の芝1800m・外回りで開催されました。
第73回の出走頭数は7頭。天候は晴れ、芝は良馬場でした。
勝利したのは、岩田望来騎手が騎乗したアルトラムスです。単勝2.4倍の1番人気に応え、2着に3/4馬身差をつけてゴールしました。
2026年毎日杯の上位3頭| 着順 | 馬名 | 騎手 | 人気 | タイム |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | アルトラムス | 岩田望来 | 1番人気 | 1:45.1 |
| 2着 | ローベルクランツ | 松山弘平 | 3番人気 | 1:45.2 |
| 3着 | カフジエメンタール | 武豊 | 2番人気 | 1:45.7 |
4着はウップヘリーア、5着はフレイムスターでした。
注目したいのは、上位3頭がすべて3番人気以内だった点です。2026年は人気上位馬が実力を発揮する、比較的順当な決着となりました。
2026年の配当・払戻金一覧| 券種 | 組み合わせ | 払戻金 |
|---|---|---|
| 単勝 | 4番 | 240円 |
| 複勝 | 4番 | 140円 |
| 複勝 | 3番 | 220円 |
| 馬連 | 3-4 | 650円 |
| ワイド | 3-4 | 220円 |
| ワイド | 2-4 | 150円 |
| ワイド | 2-3 | 270円 |
| 馬単 | 4-3 | 1,120円 |
| 3連複 | 2-3-4 | 420円 |
| 3連単 | 4-3-2 | 2,440円 |
3連単は2,440円。上位人気3頭で決着したこともあり、高額配当にはなりませんでした。
2026年のレース内容から見えるポイントアルトラムスは3コーナー、4コーナーともに5番手付近で運び、最後の直線で鋭く伸びました。
推定上がり3ハロンは33秒1。2着ローベルクランツの33秒4、3着カフジエメンタールの33秒8を上回っています。
この結果は、後方からの一気だけでなく、直線で加速できる位置を確保し、最後まで脚を使える能力が大切であることを示しています。
なお、アルトラムスの父はイスラボニータ、母はデジマノハナ、母の父はスクリーンヒーローです。血統面でも興味深い組み合わせを持つ勝ち馬でした。
JRA公式の競走成績では、勝ち時計、騎手、調教師、通過順位、推定上がりまで確認できます。
【2017~2026年の過去10年成績】歴代優勝馬と上位3頭を一覧で比較
毎日杯の過去10年を振り返ると、クラシック路線で活躍した馬から、人気薄で上位に食い込んだ馬まで、さまざまなタイプが結果を残しています。
特に注目したいのは、2017年のアルアイン、2021年のシャフリヤールです。どちらも毎日杯を制した後に日本ダービーを勝利しており、このレースがクラシック候補を見極める舞台として機能してきたことが分かります。
毎日杯の歴代優勝馬一覧と騎手・調教師| 年 | 1着馬 | 2着馬・3着馬 | 勝ち馬の人気・時計 | 騎手・調教師 |
|---|---|---|---|---|
| 2026 | アルトラムス | ローベルクランツ・カフジエメンタール | 1番人気・1:45.1 | 岩田望来・野中賢二 |
| 2025 | ファンダム | ガルダイア・ネブラディスク | 2番人気・1:45.9 | 北村宏司・辻哲英 |
| 2024 | メイショウタバル | ノーブルロジャー・ベラジオボンド | 5番人気・1:46.0 | 坂井瑠星・石橋守 |
| 2023 | シーズンリッチ | ノッキングポイント・ドットクルー | 5番人気・1:46.6 | 角田大河・久保田貴士 |
| 2022 | ピースオブエイト | ベジャール・ドゥラドーレス | 4番人気・1:47.5 | 藤岡佑介・奥村豊 |
| 2021 | シャフリヤール | グレートマジシャン・プログノーシス | 2番人気・1:43.9 | 川田将雅・藤原英昭 |
| 2020 | サトノインプレッサ | アルジャンナ・ダノンアレー | 2番人気・1:47.9 | 武豊・矢作芳人 |
| 2019 | ランスオブプラーナ | ウーリリ・ヴァンドギャルド | 3番人気・1:47.2 | 松山弘平・本田優 |
| 2018 | ブラストワンピース | ギベオン・インディチャンプ | 1番人気・1:46.5 | 池添謙一・大竹正博 |
| 2017 | アルアイン | サトノアーサー・キセキ | 2番人気・1:46.5 | 松山弘平・池江泰寿 |
出典:JRA公式競走成績、各年のレース結果。時計は勝ち馬の走破タイム。
歴代優勝馬から分かる毎日杯の価値2017年のアルアインは、サトノアーサーやキセキとの接戦を制しました。その後、皐月賞と大阪杯を制するなど、トップクラスの実績を残しています。
2021年のシャフリヤールも象徴的な存在です。グレートマジシャンとの接戦を制し、勝ち時計1分43秒9を記録。その後、日本ダービーを勝利しました。
2024年のメイショウタバルは、重馬場のなか逃げ切り勝ち。2着ノーブルロジャーに6馬身差をつける強い内容でした。
2025年のファンダムは、北村宏司騎手を背に1分45秒9で優勝。2着ガルダイアには1馬身差をつけました。
そして2026年はアルトラムスが勝利。勝ち馬の顔ぶれを見ても、毎日杯は単なる春のGⅢではなく、将来性の高い3歳馬が能力を示す重要な競走です。
歴代優勝騎手・調教師の注目点過去10年では、松山弘平騎手が2017年のアルアイン、2019年のランスオブプラーナで2勝を挙げています。
一方、調教師は池江泰寿厩舎、矢作芳人厩舎、藤原英昭厩舎、石橋守厩舎など、異なる厩舎の管理馬が勝利しています。
特定の厩舎だけが毎年強いというより、馬の成長段階と阪神外回りへの適性を見極めた出走判断が結果につながっていると考えられます。
【人気・枠順・脚質別成績】毎日杯の過去10年に隠された傾向
過去の結果を予想に生かすなら、最初に確認したいのが人気と枠順です。
2017~2026年の10開催、延べ99頭を対象とした集計では、内枠と前走のレース格に注目すべき数字が出ています。
人気別成績:勝ち馬はすべて5番人気以内過去10年の優勝馬を人気順に整理すると、次のようになります。
| 人気 | 勝利回数 |
|---|---|
| 1番人気 | 2回 |
| 2番人気 | 4回 |
| 3番人気 | 1回 |
| 4番人気 | 1回 |
| 5番人気 | 2回 |
| 6番人気以下 | 0回 |
最も勝利回数が多いのは2番人気で、10年間に4勝しています。
一方、1番人気は2勝にとどまりました。つまり、単純に1番人気を軸にするよりも、2~5番人気までを含めて比較するほうが、過去の勝ち馬の傾向には合致します。
ただし、人気薄が完全に消えるわけではありません。
- 2017年:7番人気のキセキが3着
- 2022年:9番人気のベジャールが2着
- 2025年:7番人気のガルダイアが2着
勝ち馬は上位人気から出やすいものの、2着・3着には中穴や人気薄が入り込む余地があります。
枠順別成績:内枠の複勝率50%2017~2026年の枠順別データは次のとおりです。
| 枠順 | 着度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 内枠(1~3枠) | 4-6-5-15 | 50.0% |
| 中枠(4~6枠) | 4-2-3-27 | 25.0% |
| 外枠(7~8枠) | 2-2-2-27 | 18.2% |
内枠は30頭中15頭が3着以内に入っており、複勝率50.0%という数字を残しています。
外枠は33頭中6頭が3着以内で、複勝率18.2%です。
この差には、阪神芝1800m外回りのレイアウトが関係しています。
ただし、内枠なら無条件で有利というわけではありません。スタート後の位置取り、折り合い、直線での進路確保も必要です。
脚質別成績:逃げ馬の好走率にも注目脚質別の集計では、逃げ馬だけでなく、先行・差し・追い込みにもチャンスがあります。
| 脚質 | 着度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 逃げ | 3-1-0-6 | 40.0% |
| 先行 | 3-5-3-25 | 30.6% |
| 差し | 1-3-2-12 | 33.3% |
| 追込 | 3-1-5-26 | 25.7% |
特に目立つのは逃げ馬の複勝率40.0%です。
阪神芝1800mは直線が長いため、後方からの差しが有利という印象を持たれがちですが、毎日杯では前に行く馬も好走しています。
2024年のメイショウタバル、2022年のピースオブエイト、2019年のランスオブプラーナはいずれも逃げ切り勝ちでした。
つまり、後方一辺倒の予想は危険です。出走馬の先行力と、逃げ馬がどれだけ楽にペースを作れるかを確認する必要があります。
集計期間:2017~2026年。独自集計による10開催99頭のデータ。各区分の母数が異なるため、複勝率だけで単純比較しないことも大切です。
【阪神芝1800mのコース特徴】上がり3ハロンと展開が勝敗を分ける
毎日杯の舞台は、阪神競馬場の芝1800m外回りコースです。
このコースの性格を理解すると、なぜ差し馬と逃げ馬の両方が好走するのかが見えてきます。
阪神芝1800m外回りの基本構造JRAのコース紹介によると、阪神競馬場の外回りコースには次の特徴があります。
- 右回りの芝外回りコース
- 1周距離は2,089m
- Aコース使用時の直線距離は473.6m
- ゴール前には高低差1.8mの急坂
- 3コーナーまでの距離が長く、ゆったりしたカーブを通過する
スタートは2コーナー出口付近。最初のコーナーまで十分な距離があり、序盤から極端な位置取り争いになりにくい構造です。
その後、外回りの大きなカーブを回り、長い直線へ向かいます。
最後の直線では、残り600m付近からの下りを経て、ゴール前の急坂を上る必要があります。
このため、単純な瞬発力だけでなく、加速後に脚を持続できる能力も求められます。
上がり3ハロンの傾向:最後に速い脚を使える馬が有利毎日杯では、上がり3ハロンの数字が重要な判断材料になります。
2025年の勝ち馬ファンダムは、上がり3ハロン32秒5という鋭い末脚を披露しました。
2026年のアルトラムスも33秒1を記録しています。
両馬に共通するのは、直線で速い脚を使って勝ち切ったことです。
ただし、上がりの数字だけで評価を決めるのは危険です。
例えば、前走で上がり最速を記録していても、今回のレースで後方に置かれすぎれば、長い直線を生かし切れない可能性があります。
予想では次の3点を確認したいところです。
1. 前走で上がり3ハロン上位の脚を使えていたか。
2. 阪神外回りでも同じように加速できるか。
3. 直線に向くまでに無理なく位置を確保できるか。
2026年のレースでも、アルトラムスは5番手付近から33秒1の末脚を使いました。後方一気だけを狙うのではなく、好位から中団で脚を温存できる馬にも注目です。
【前走別・血統・騎手データ】好走馬に共通する条件とは?
過去の毎日杯を分析すると、前走の格や距離、血統背景にも特徴が見られます。
特に前走GⅢ組と、同距離の芝1800mを経験した馬は、比較的安定した成績を残しています。
前走別成績:GⅢ組の複勝率は44.0%2017~2026年の前走の格別成績を見てみましょう。
| 前走の格 | 着度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| GⅠ | 0-0-0-4 | 0.0% |
| GⅡ | 0-1-0-2 | 33.3% |
| GⅢ | 4-4-3-14 | 44.0% |
| OP・L | 1-0-1-9 | 18.2% |
| 条件戦 | 5-5-6-39 | 29.1% |
最も高い複勝率を記録しているのは前走GⅢ組です。
25頭中11頭が3着以内に入っており、44.0%という好成績を残しています。
一方、条件戦からの参戦馬も侮れません。
過去10年の勝ち馬を見ると、前走が条件戦だった馬も複数います。2024年のメイショウタバルや2022年のピースオブエイトなどが代表例です。
したがって、前走の格だけで取捨を決めるのではなく、前走の着順や内容、相手関係まで確認したいところです。
前走からの間隔・距離にも注目前走からの間隔別では、中4~8週の馬が好成績です。
- 中3週以内:複勝率29.2%
- 中4~8週:複勝率38.5%
- 中9~15週:複勝率20.7%
- 中16週以上:複勝率28.6%
また、前走と今回の距離別では以下の数字が出ています。
- 距離延長:複勝率28.0%
- 同距離:複勝率38.3%
- 距離短縮:複勝率18.5%
特に同距離組は47頭中18頭が3着以内に入っています。
阪神芝1800mと同じ距離を経験し、レースの流れに対応できる馬は評価材料が多くなります。
血統・種牡馬データ:ディープインパクト系だけではない毎日杯の血統を語るうえで、ディープインパクトの存在は外せません。
2017年のアルアイン、2020年のサトノインプレッサ、2021年のシャフリヤールなど、ディープインパクト産駒が勝利しています。
しかし、過去10年の優勝馬を父系で見ると、血統の幅はかなり広くなっています。
| 優勝馬 | 父 |
|---|---|
| アルアイン | ディープインパクト |
| ブラストワンピース | ハービンジャー |
| ランスオブプラーナ | ケイムホーム |
| サトノインプレッサ | ディープインパクト |
| シャフリヤール | ディープインパクト |
| ピースオブエイト | スクリーンヒーロー |
| シーズンリッチ | ドゥラメンテ |
| メイショウタバル | ゴールドシップ |
| ファンダム | サートゥルナーリア |
| アルトラムス | イスラボニータ |
※2019年のランスオブプラーナの父はケイムホームです。
2026年のアルトラムスは、父イスラボニータ、母の父スクリーンヒーローという配合でした。
また、2022年にはスクリーンヒーロー産駒のピースオブエイトが勝利し、同年2着のベジャールはモーリス産駒でした。
このように、特定の種牡馬だけに注目するのではなく、阪神芝1800mに対応できるスピードと持続力を備えた血統かどうかを見極めることが大切です。
毎日杯で注目したい騎手過去10年の勝ち馬を見ると、松山弘平騎手が2勝を挙げています。
また、藤岡佑介騎手、武豊騎手、岩田望来騎手、川田将雅騎手も、毎日杯で複数回の好走実績を残している騎手です。
騎手別の過去の成績を比較すると、藤岡佑介騎手は5回の騎乗で1勝・2着2回・3着1回という実績があり、複勝率は80.0%です。
ただし、騎手の成績は騎乗馬の能力や出走年によって左右されます。数字だけでなく、今回の馬との相性も判断材料に加えましょう。
【過去の配当・穴馬と波乱傾向】毎日杯は堅い決着だけではない
毎日杯は、勝ち馬については比較的人気上位に集中しています。
しかし、馬券全体で見ると、必ずしも毎年堅い決着になるわけではありません。
過去の高配当レース特に注目したいのが2022年と2025年です。
2022年は3連単128,170円。
4番人気のピースオブエイトが逃げ切り、9番人気のベジャールが2着、1番人気のドゥラドーレスが3着に入りました。
勝ち馬こそ上位人気でしたが、2着に人気薄が入ったことで高配当になりました。
2025年は3連単72,780円。
2番人気のファンダムが優勝した一方、2着には7番人気のガルダイア、3着には5番人気のネブラディスクが入りました。
この2年から分かるのは、毎日杯では勝ち馬を当てることと、3着以内の馬を正確に選ぶことは別の問題だという点です。
過去10年の配当傾向参考として、過去10年の配当集計では次のような数字が掲載されています。
| 券種 | 最高配当 | 最低配当 | 平均配当 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | 1,160円 | 170円 | 548円 |
| 複勝 | 1,230円 | 110円 | 228円 |
| 馬連 | 25,370円 | 260円 | 4,046円 |
| ワイド | 5,610円 | 140円 | 933円 |
| 馬単 | 36,430円 | 580円 | 6,355円 |
| 3連複 | 14,510円 | 660円 | 5,087円 |
| 3連単 | 128,170円 | 2,410円 | 34,586円 |
ウマニティ掲載の過去10年配当集計。2016~2025年を対象とする集計値であり、2017~2026年の10開催とは対象期間が異なります。
2026年の3連単は2,440円でしたが、2022年には128,170円まで跳ね上がっています。
毎日杯は人気馬中心の予想が基本線になりやすい一方、相手選びによって配当が大きく変わるレースです。
【プロの結論】毎日杯の過去データから見る好走条件と予想の組み立て方
ここまでの10年分のデータを整理すると、毎日杯で評価したい条件は明確になってきます。
重要なのは、人気・枠順・前走・脚質を個別に見るのではなく、複数の条件が重なる馬を探すことです。
好走条件1:1~5番人気の実力馬を中心に考える過去10年の勝ち馬は、すべて5番人気以内でした。
特に2番人気は4勝と好成績です。
ただし、1番人気の信頼度が絶対的に高いわけではありません。1番人気の馬が取りこぼす年もあるため、2~5番人気の馬との能力比較が欠かせません。
好走条件2:内枠を引いた馬を評価する1~3枠の複勝率は50.0%です。
内枠からスムーズに立ち回れる馬は、距離ロスを抑えながら直線に向かえる可能性があります。
ただし、内枠でも折り合いに不安がある馬や、直線で進路を確保しにくい馬は慎重に評価したいところです。
好走条件3:前走GⅢ組と同距離組に注目する前走GⅢ組の複勝率は44.0%、前走と同距離の馬は38.3%でした。
重賞での経験と芝1800mへの適性を兼ね備えた馬は、優先的にチェックしたい存在です。
一方、前走が条件戦でも、勝ち方が優秀だった馬や、成長力を感じさせる馬は軽視できません。
好走条件4:上がりの速さと位置取りを両立する阪神芝1800mは長い直線と急坂が特徴です。
最後に速い脚を使えることは重要ですが、極端な後方待機が必ずしも有利とは限りません。
理想的なのは、道中で無理なく折り合い、直線でスムーズに加速できる馬です。
好走条件5:血統は持続力と瞬発力の両面を見る過去の勝ち馬にはディープインパクト産駒だけでなく、ハービンジャー、スクリーンヒーロー、ドゥラメンテ、ゴールドシップ、サートゥルナーリア、イスラボニータなど、多様な血統が並びます。
特定の種牡馬だけを狙うのではなく、阪神外回りの直線と坂に対応できる能力を重視したいところです。
予想で避けたい3つの思い込み- 1番人気なら必ず勝つという考え方: 過去10年の1番人気の勝利は2回にとどまります。
- 差し・追い込み馬だけが有利という考え方: 逃げ切り勝ちも複数回あり、展開による違いが大きいレースです。
- 内枠なら無条件で買えるという考え方: 内枠の好成績は魅力ですが、馬自身の能力や折り合いも欠かせません。
毎日杯の予想では、枠順や人気だけに頼らず、前走内容、阪神外回りへの適性、当日の馬場状態を総合的に判断することが大切です。
【毎日杯の過去成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:毎日杯の2026年の優勝馬は誰ですか?
A1:2026年3月28日に行われた第73回毎日杯の優勝馬はアルトラムスです。岩田望来騎手が騎乗し、1分45秒1で勝利しました。2着はローベルクランツ、3着はカフジエメンタールでした。
Q2:毎日杯は1番人気が強いレースですか?
A2:1番人気は過去10年で2勝しています。勝ち馬はすべて5番人気以内ですが、最も勝利回数が多いのは2番人気の4勝です。1番人気だけでなく、2~5番人気まで幅広く検討することがポイントです。
Q3:毎日杯で有利な枠順や脚質はありますか?
A3:2017~2026年の集計では、1~3枠の複勝率が50.0%と好成績です。脚質では逃げ馬が40.0%、差し馬が33.3%の複勝率を記録しています。ただし、展開や馬場状態によって結果は変わります。
Q4:毎日杯で高配当が出た年はいつですか?
A4:代表的なのは2022年です。9番人気のベジャールが2着に入り、3連単128,170円の高配当になりました。2025年も3連単72,780円と波乱の決着でした。
Q5:毎日杯の前走はどのレースに注目すればよいですか?
A5:過去10年の集計では、前走GⅢ組の複勝率が44.0%と高く、同距離の芝1800mを経験した馬も38.3%の複勝率を残しています。前走の格に加えて、着順やレース内容も確認しましょう。
2017~2026年の毎日杯を振り返ると、勝ち馬はすべて5番人気以内で、内枠の複勝率は50.0%という特徴が見られました。
また、前走GⅢ組の複勝率44.0%、同距離組の複勝率38.3%という数字も、予想を組み立てる際の参考になります。
一方、2022年のベジャールや2025年のガルダイアのように、人気薄が2着に入るケースもあります。上位人気だけで馬券を組み立てると、思わぬ取りこぼしにつながる可能性があります。
2026年のアルトラムスの勝利からも分かるように、毎日杯では末脚の質と道中の位置取りが重要です。
次回の予想では、次の5項目を優先して確認しましょう。
1. 1~5番人気に支持されるだけの実力があるか。
2. 1~3枠の内枠を引いているか。
3. 前走GⅢや芝1800mで好内容を残しているか。
4. 阪神外回りの長い直線で速い上がりを使えるか。
5. ペースや馬場状態に応じた位置取りができるか。
毎日杯は、クラシック候補の能力を見極めるうえでも興味深い一戦です。過去の着順や配当だけでなく、勝ち馬がどのような展開で結果を残したのかまで確認することで、次回のレースをより深く分析できます。
なお、過去の統計は将来の着順や払戻金を保証するものではありません。実際の予想では、最新の出走表、枠順、馬場状態、追い切り内容も合わせて判断してください。
主な参考資料:日本中央競馬会(JRA)公式レース成績・競馬場コース紹介、ウマニティ、競馬予想DB、過去レース結果データ。