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箱根駅伝記録を2026年最新データで総整理!歴代10傑と区間別最高タイムを徹底解説

藤崎 澪 藤崎 澪 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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2026年1月2日・3日に開催された第102回箱根駅伝では、青山学院大学が総合10時間37分34秒という大会新記録を樹立し、3年連続9回目の総合優勝を飾った。往路・復路でも新記録を更新し、箱根駅伝の歴史に残る大会となった。2026年11月現在、最新の完了大会である第102回までの記録を振り返ると、総合タイムだけでなく、各区間の最速記録にも大きな変化が表れている。

箱根駅伝記録を調べる際に知っておきたいのが、歴代記録にはコース変更の影響があることだ。総合記録の歴代上位10傑、区間記録、往路・復路のタイムランキングは、それぞれ比較できる範囲が異なる。第102回大会の最新結果を軸に、最高記録や記録一覧の対象範囲、数字を正しく比較するためのポイントまで整理する。



- 最新の総合最高記録: 青山学院大学が第102回大会で10時間37分34秒を記録。
- 歴代総合1位: 第102回大会の青山学院大学。現行コースの歴代10傑には第102回の上位校も複数ランクイン。
- 区間記録: 1区・2区・5区・8区・10区などで第102回大会の新記録が誕生。
- 往路・復路: 青山学院大学が5時間18分08秒、5時間19分26秒で両方の大会記録を更新。
- 比較の注意点: 第93回大会から4区・5区のコースが変更されており、古い大会との単純比較には注意が必要。

【最新結果】第102回箱根駅伝の記録は青山学院大学が歴史的な新記録を達成

箱根駅伝記録

2026年1月2日・3日に行われた第102回東京箱根間往復大学駅伝競走は、青山学院大学が圧倒的な総合力を見せた大会となった。

日本テレビの大会記録と東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトの発表によると、青山学院大学は総合10時間37分34秒で優勝。往路・復路・総合の3部門すべてで大会新記録を更新した。

第102回大会の総合順位とタイム

2026年大会の総合上位10校は次のとおり。

出典:第102回大会公式記録

1. 青山学院大学:10時間37分34秒
2. 國學院大學:10時間40分07秒
3. 順天堂大学:10時間43分55秒
4. 早稲田大学:10時間44分29秒
5. 中央大学:10時間44分31秒
6. 駒澤大学:10時間44分50秒
7. 城西大学:10時間46分17秒
8. 創価大学:10時間51分40秒
9. 帝京大学:10時間53分15秒
10. 日本大学:10時間53分56秒

特に注目したいのは、2位の國學院大學も10時間40分07秒という大会新記録を達成したことだ。大学史上最高順位となる総合2位に加え、復路でも5時間20分05秒の新記録をマークした。

青山学院大学だけが記録を伸ばしたわけではない。國學院大學や順天堂大学も10時間40分台前半から10時間43分台という優れたタイムを残し、現行コースの歴代ランキングに食い込んでいる。

第102回大会の往路・復路・総合記録



総合記録・大会新

10時間37分34秒


217.1km・青山学院大学



往路記録・大会新

5:18:08


107.5km


復路記録・大会新

5:19:26


109.6km


往路と復路の両方で5時間20分を切り、総合では10時間37分台に到達した。これは単一区間の突出した走力だけでは説明できない。10人の選手がそれぞれ安定した走りを積み重ねた結果である。

また、青山学院大学は3年連続9回目の総合優勝を達成し、2度目の3連覇も実現した。

往路・復路・総合の3部門すべてで記録を塗り替える「完全新記録優勝」は、第102回大会で通算9度目となった。

【歴代ランキング】箱根駅伝の総合記録上位10傑を2026年まで比較

箱根駅伝の歴代記録を比較するうえで、最も注目されるのが総合タイムランキングだ。

ただし、ここで紹介するランキングは、コース条件をそろえた第93回大会以降の現行コースにおける歴代10傑である。すべての開催回を無条件で混ぜたランキングではない。

箱根駅伝の歴代総合タイム10傑
順位 大学 大会 総合記録
1位 青山学院大学 第102回・2026年 10時間37分34秒
2位 國學院大學 第102回・2026年 10時間40分07秒
3位 青山学院大学 第101回・2025年 10時間41分19秒
4位 青山学院大学 第100回・2024年 10時間41分25秒
5位 青山学院大学 第98回・2022年 10時間43分42秒
6位 順天堂大学 第102回・2026年 10時間43分55秒
7位 駒澤大学 第101回・2025年 10時間44分07秒
8位 早稲田大学 第102回・2026年 10時間44分29秒
9位 中央大学 第102回・2026年 10時間44分31秒
10位 駒澤大学 第102回・2026年 10時間44分50秒

このランキングから読み取れるのは、青山学院大学の継続的な記録更新だ。

上位10傑のうち、青山学院大学は4つの順位を占める。加えて、第102回大会だけで6校が歴代10傑に入った。

とりわけ第102回大会の2位・國學院大學と3位・順天堂大学が歴代上位に入ったことは、優勝校以外の大学も記録水準を大きく引き上げていることを示している。

往路記録の歴代上位

往路は東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの107.5km。山上りの5区を含むため、平地のスピードだけでなく、後半の山岳区間への対応力も問われる。

現行コースにおける歴代上位は次のとおり。

1. 青山学院大学・第102回:5時間18分08秒
2. 青山学院大学・第100回:5時間18分13秒
3. 早稲田大学・第102回:5時間18分26秒
4. 中央大学・第102回:5時間19分44秒
5. 青山学院大学・第101回:5時間20分01秒

第102回大会では、早稲田大学と中央大学も歴代上位に入った。青山学院大学の記録だけでなく、複数校が高い水準で競り合ったことが特徴だ。

復路記録の歴代上位

復路は箱根・芦ノ湖から東京・大手町へ戻る109.6km。下りの6区から始まり、後半の9区・10区では長い距離を安定して走り切る力が求められる。

現行コースにおける歴代上位は次のとおり。

1. 青山学院大学・第102回:5時間19分26秒
2. 國學院大學・第102回:5時間20分05秒
3. 駒澤大学・第101回:5時間20分50秒
4. 青山学院大学・第101回:5時間21分18秒
5. 青山学院大学・第98回:5時間21分36秒

第102回大会では國學院大學が復路歴代2位相当の好記録を残した。往路の順位だけでなく、復路の安定性が総合順位を左右することがよく分かる。

【区間別記録】箱根駅伝の1区から10区までの歴代最高タイム一覧

箱根駅伝の区間記録は、総合記録とは異なり、各選手が担当した区間の所要時間を比較するものだ。

10区間にはそれぞれ異なる特徴がある。序盤の集団走、エースが集まる2区、山上りの5区、山下りの6区、そして東京でフィニッシュする10区など、求められる能力も変わる。

日本テレビの大会記録ページに掲載された、第102回大会までの現行区間最高記録をまとめた。

箱根駅伝の区間記録一覧
区間 距離 歴代最高記録 選手 大学・大会
1区 21.3km 1時間00分28秒 青木瑠郁 國學院・第102回
2区 23.1km 1時間05分09秒 ヴィクター・キムタイ 城西・第102回
3区 21.4km 59分25秒 イェゴン・ヴィンセント 東京国際・第96回
4区 20.9km 1時間00分00秒 イェゴン・ヴィンセント 東京国際・第99回
5区 20.8km 1時間07分16秒 黒田朝日 青山学院・第102回
6区 20.8km 56分47秒 野村昭夢 青山学院・第101回
7区 21.3km 1時間00分43秒 佐藤圭汰 駒澤・第101回
8区 21.4km 1時間03分45秒 塩出翔太 青山学院・第102回
9区 23.1km 1時間07分15秒 中村唯翔 青山学院・第98回
10区 23.0km 1時間07分31秒 佐藤圭汰 駒澤・第102回

第102回大会で生まれた区間新記録

第102回大会で特に注目されたのは、次の区間記録だ。

- 1区:青木瑠郁(國學院大學) 1時間00分28秒
- 2区:ヴィクター・キムタイ(城西大学) 1時間05分09秒
- 5区:黒田朝日(青山学院大学) 1時間07分16秒
- 8区:塩出翔太(青山学院大学) 1時間03分45秒
- 10区:佐藤圭汰(駒澤大学) 1時間07分31秒

特に10区の佐藤圭汰は、従来の区間記録を19秒更新した。駒澤大学の総合順位は6位だったが、個人としては歴史に残る走りを見せた。

また、青山学院大学の黒田朝日は5区で1時間07分16秒を記録。箱根の山上りで新たな基準を打ち立てた。

2区と5区はなぜ注目されるのか

2区は鶴見から戸塚までの23.1km。長距離区間であり、各大学のエース級選手が起用されることが多い。スピードに加えて、終盤まで走力を維持する持久力が問われる。

一方、5区は小田原から芦ノ湖までの20.8km。標高差の大きい山上りで、平地の走力だけでは測れない適性が結果を左右する。

そのため、2区の記録と5区の記録を同じ基準で評価することはできない。記録の数字だけでなく、区間の距離や地形を一緒に確認することが大切だ。

【記録の比較】最高記録・最低記録とコース変更の関係を解説

箱根駅伝の記録を比較するとき、意外と見落とされやすいのが「最高記録」と「最低記録」の意味だ。

記録一覧は、すべての項目を同じ形式で掲載しているわけではない。基本的には各項目の上位10傑を掲載し、一部の項目では最大値や最小値のみを紹介する構成となっている。

最高記録は何を意味する?

タイムに関する記録では、基本的に最も短い時間が最高記録となる。

例えば総合記録の最高記録は10時間37分34秒。往路の最高記録は5時間18分08秒、復路の最高記録は5時間19分26秒だ。

一方、出場回数や連続シード獲得回数などの項目では、数字が大きいほど記録として評価される。

つまり、記録の種類によって「優れた数字」の方向は異なる。

最低記録は単純に最も遅いタイムなのか?

ここは誤解しやすいポイントだ。

箱根駅伝の記録一覧で扱われる最大・最小は、項目ごとの数値の性格に応じて決まる。必ずしも各区間の最遅タイムを歴代記録としてランキング化しているわけではない。

例えば、出場回数なら最小値は少ない回数を意味するが、区間タイムなら小さい数字ほど速い。

また、最下位のタイムを最高記録と同じ感覚で比較するのも適切ではない。大会ごとのコース、天候、出場チーム数、競技環境などが異なるためだ。

コース変更によって比較できる範囲が変わる

歴代記録を読むうえで欠かせないのがコースの変遷だ。

特に重要なのは、第93回大会から4区・5区のコースが変更された点である。

現在の区間距離は次のとおり。

- 4区:20.9km
- 5区:20.8km

過去の4区・5区とは距離やコース条件が異なるため、タイムだけを見て優劣を判断すると誤解が生じる。

総合記録の歴代10傑も、現行コースとなった第93回大会以降を対象にすることで、比較条件をそろえている。

加えて、10区は第87回大会から距離が延長されている。古い大会の10区記録を見る場合も、現在と同じ距離だったかを確認したい。

最大値として注目される「ごぼう抜き」の記録

タイム以外にも、箱根駅伝には印象的な記録が残されている。

その代表例が、順位を大きく上げる「ごぼう抜き」だ。

第85回大会(2009年)の2区では、日本大学のギタウ・ダニエルが22位から2位まで順位を上げ、20人抜きを達成した。

長距離区間での順位変動として知られる記録であり、箱根駅伝の記録が単純なタイム比較だけではないことを示している。

このように、記録一覧には総合タイムや区間タイム以外にも、順位変動、出場回数、シード権獲得回数など、異なる観点から見た歴史的な記録が含まれている。

【記録の見方】箱根駅伝のタイムランキングを正しく比較する5つのポイント

箱根駅伝の歴代記録を調べるときは、数字だけを抜き出すのではなく、記録が作られた条件を確認する必要がある。

特に次の5点を押さえておくと、歴代ランキングの読み違いを防ぎやすい。

1. 総合記録と区間記録を混同しない

総合記録は10人の選手が走った全区間の合計タイムだ。

一方、区間記録は特定の選手が担当した区間のタイムである。

総合優勝した大学の選手が、必ずしも全区間の区間記録を持っているわけではない。

第102回大会でも、3区の最高記録は東京国際大学のイェゴン・ヴィンセントが保持している。総合優勝校と区間記録保持校は別になる場合がある。

2. 往路と復路の距離を確認する

往路は107.5km、復路は109.6km。合計すると217.1kmとなる。

距離が異なるため、往路と復路のタイムをそのまま比較して、どちらが速いと判断することはできない。

それぞれの区間の特性も違うため、往路・復路は独立した記録として見るのが基本だ。

3. 現行コースか旧コースかを確認する

第93回大会以降の総合記録は、現行コースを基準にしたランキングとして比較しやすい。

一方、旧コース時代の記録には、距離やコース設定が現在と異なるものが含まれる。

「歴代最速」という表現だけで判断せず、何回大会以降の記録なのかを確認したい。

4. 大会新と区間新を区別する

大会新記録は、大会全体の記録を更新したことを示す。

区間新記録は、特定の区間で従来の最高タイムを更新したことを意味する。

第102回大会では、青山学院大学が往路・復路・総合の大会記録を更新する一方、個人でも複数の区間新記録が誕生した。

この2つは評価対象が異なる。

5. 速報値と公式記録を区別する

駅伝中継で表示されるタイムには、速報段階の数値が含まれる場合がある。

最終的な歴代ランキングを確認するときは、公式記録として確定したタイムを基準にするのが基本だ。

東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイトでは、大会ごとの総合成績や過去の記録を検索できる。日本テレビの番組公式サイトでは、区間別の最高記録と大会記録を確認できる。

【プロの結論】箱根駅伝記録はタイムだけでなく条件と歴史を読むことが重要

箱根駅伝の記録を深く理解するには、単純な順位比較から一歩進んだ見方が必要になる。

第102回大会の青山学院大学が残した10時間37分34秒は、現行コースにおける総合最高記録だ。しかし、その数字だけを見て歴代すべての大会と比較するのではなく、コース変更や区間距離、往路・復路の特性まで考慮することで、記録の価値がより明確になる。

特に注目したいのは、次の3つの視点だ。

- 大学の総合力を評価したい人: 総合タイムと往路・復路の両方を見る。
- 個人の走力を比較したい人: 区間記録と区間距離、コース条件を確認する。
- 箱根駅伝の歴史を知りたい人: 現行コースと旧コースを分け、時代ごとの記録更新を追う。

逆に、コース条件を無視して旧大会と新大会のタイムだけを比較したい人には、単純な歴代ランキングはおすすめできない。記録の背景まで確認することが、正確な比較につながる。

【よくある質問】箱根駅伝の記録に関するFAQ

Q1:箱根駅伝の歴代総合最高記録は何時間何分ですか?

A1:第102回大会(2026年)の青山学院大学が記録した10時間37分34秒です。現行コースにおける歴代最高記録で、往路・復路・総合のすべてで大会新記録を達成しました。

Q2:箱根駅伝の区間最高記録は誰が持っていますか?

A2:区間によって異なります。第102回大会までの記録では、1区は青木瑠郁、2区はヴィクター・キムタイ、3区と4区はイェゴン・ヴィンセント、5区は黒田朝日が保持しています。6区以降も野村昭夢、佐藤圭汰、塩出翔太、中村唯翔などが歴代最高記録を持っています。

Q3:箱根駅伝の往路と復路の最高記録は?

A3:往路は青山学院大学の5時間18分08秒、復路も青山学院大学の5時間19分26秒です。いずれも第102回大会で樹立されました。

Q4:第102回箱根駅伝の総合優勝はどこの大学ですか?

A4:青山学院大学です。10時間37分34秒の大会新記録で、3年連続9回目の総合優勝を達成しました。

Q5:箱根駅伝の記録は第1回大会からすべて比較できますか?

A5:すべてを同じ条件で比較することはできません。コース変更があり、特に第93回大会から4区・5区のコースが変更されています。現行コースの歴代10傑など、条件をそろえたランキングを利用するのがおすすめです。

Q6:箱根駅伝の記録一覧では何が分かりますか?

A6:総合・往路・復路・各区間のタイムランキングをはじめ、大学別の出場回数、優勝回数、シード権獲得回数、順位変動など、さまざまな歴代記録を確認できます。基本的には各項目の上位10傑を掲載し、一部は最大値・最小値のみを扱います。

2026年の第102回箱根駅伝は、青山学院大学が総合10時間37分34秒という新記録を打ち立てた大会だった。往路5時間18分08秒、復路5時間19分26秒も大会新となり、完全新記録優勝を達成した。

歴代記録を振り返ると、青山学院大学の継続的な強さに加え、國學院大學、順天堂大学、早稲田大学、中央大学など、複数の大学が現行コースの歴代上位に進出していることが分かる。

一方、区間記録では、1区・2区・5区・8区・10区などで第102回大会の新記録が誕生した。総合力を示すチーム記録と、個人の能力を示す区間記録の両方を見ることで、箱根駅伝の競技としての進化が見えてくる。

今後の記録更新を追う際も、単純なタイムだけでなく、コース条件、区間距離、大会の違いを確認することが大切だ。第102回大会までの記録は、箱根駅伝の歴史と現在の大学駅伝の実力を比較するうえで、重要な基準となっている。

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藤崎 澪
デジタルマーケター 藤崎 澪
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旅行と暮らしの実用記事を担当。施設や交通機関の公式案内、自治体の公表資料を確認してから手順を書いています。

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