ホーム スポーツ 【2014年ワールドカップと徹底比較】アルゼンチン対スイスの歴代対戦成績

【2014年ワールドカップと徹底比較】アルゼンチン対スイスの歴代対戦成績

日向 美咲 日向 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 10 分
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今回の3-1という結果を理解するうえで欠かせないのが、2014年ブラジル大会の対戦だ。実は、両国は2026年大会の前にもワールドカップの決勝トーナメントで対戦しており、そのときもアルゼンチンが延長戦で勝利していた。

2014年大会はディ・マリアの118分弾で決着

2014年7月1日、ブラジル大会のラウンド16でアルゼンチンとスイスが対戦した。

試合は90分間で決着せず、延長戦に突入。スイスの組織的な守備に苦しんだアルゼンチンだったが、118分に試合を動かした。

リオネル・メッシが中盤から持ち上がり、アンヘル・ディ・マリアへパス。ディ・マリアが左足でゴールを決め、アルゼンチンが1-0で勝利した。

スイスにも同点のチャンスはあった。試合終盤にはブレリム・ジェマイリのヘディングシュートがポストに当たり、こぼれ球もゴールには入らなかった。アルゼンチンは最後まで苦しみながら、準々決勝へ進んだ。UEFAの試合記録にも、この118分の決勝点とメッシのアシストが記録されている。

2014年と2026年の違いは何だったのか

2試合には、延長戦まで勝敗が決まらなかったという共通点がある。しかし、得点の生まれ方や試合を左右した要素には大きな違いがあった。

- 2014年: メッシの個人技からディ・マリアが決勝点を決め、1-0で勝利。
- 2026年: メッシのCKからマック・アリスターが先制し、同点に追いつかれた後、エンボロの退場を経て延長戦で2得点。
- 勝負の決定要因: 2014年は個人技による一瞬の突破、2026年は数的優位を生かした継続的な攻撃と途中出場選手を含む決定力が鍵になった。

2014年は最後の最後まで互角の展開が続いた一方、2026年は72分の退場によって試合の構造が変わった。もっとも、アルゼンチンは数的優位を得てからもすぐには得点できていない。延長戦で勝負を決めたことからも、人数の差だけで試合が決まるわけではないことが分かる。

アルゼンチン対スイスの歴代対戦成績

アルゼンチンサッカー協会(AFA)が2026年の準々決勝前に公表した記録では、両国は過去7試合を戦い、アルゼンチンが5勝2分け、スイスは未勝利だった。

2026年の準々決勝を加えると、通算8試合でアルゼンチンが6勝2分け、スイスが0勝。アルゼンチンの無敗記録は継続している。

ワールドカップに限定すると、1966年のグループステージ、2014年のラウンド16、2026年の準々決勝という3試合があり、すべてアルゼンチンが勝利している。

【アルゼンチン代表の2026年最新戦績】W杯準優勝と大会後の3連勝

サッカーアルゼンチン代表対スイス代表試合経過

スイス戦の勝利によって、アルゼンチンは2026年ワールドカップのベスト4へ進出した。その後もイングランドとの準決勝を2-1で制し、決勝へ進んでいる。

ただし、2026年大会の最終結果は優勝ではない。7月19日の決勝でスペインと対戦し、延長106分のフェラン・トーレスのゴールによって0-1で敗れた。アルゼンチンは連覇を逃したものの、世界2位となる準優勝で大会を終えた。

FIFAの大会公式記録では、準決勝のイングランド戦が2-1、決勝のスペイン戦が0-1(延長戦)と記録されている。

2026年ワールドカップの主な結果
日付 対戦相手 結果
6月16日 アルジェリア 3-0 ○
6月22日 オーストリア 2-0 ○
6月27日 ヨルダン 3-1 ○
7月3日 カーボベルデ 3-2 ○(延長)
7月7日 エジプト 3-2 ○
7月11日 スイス 3-1 ○(延長)
7月15日 イングランド 2-1 ○
7月19日 スペイン 0-1 ●(延長)

グループステージを3連勝で突破し、決勝トーナメントでも4連勝。最後はスペインに敗れたが、攻撃力を発揮した大会だった。

ワールドカップ終了後の最新3試合

2026年11月3日時点で確認できるアルゼンチン代表の直近の試合結果は、次のとおりだ。

2026年9月30日:アルゼンチン 4-0 ボリビア

ワールドカップ後の初戦で、ラウタロ・マルティネス、ニコ・パス、クリスティアン・ロメロ、ホセ・マヌエル・ロペスが得点した。AFAの公式試合レポートによると、アルゼンチンはボール保持と素早い攻守の切り替えで主導権を握った。

2026年10月3日:アルゼンチン 7-0 ブルキナファソ

続く試合では7得点の大勝。ラウタロ・マルティネス、ジュリアーノ・シメオネらが得点し、ニコ・パスやガンルカ・プレスタンニも攻撃面で存在感を示した。若手選手の起用と選手層の確認という面でも意味のある試合だった。

2026年10月6日:アルゼンチン 3-0 ベナン

直近3試合の最後も3-0で勝利。ニコラス・オタメンディ、ニコ・パス、メッシが得点した。ワールドカップ後の親善試合3試合は、合計14得点、無失点という結果になった。

この数字は代表チームの攻撃力と守備の安定を示す材料になる。ただし、親善試合とワールドカップの決勝トーナメントでは対戦相手の強度や試合の緊張感が異なるため、単純に同じ評価基準で比較することはできない。

今後の代表戦を確認する際は、親善試合の結果だけでなく、主力選手の出場状況、若手の起用、強豪国との対戦内容も合わせて見る必要がある。

【よくある質問】アルゼンチン代表対スイス代表の試合経過(FAQ)

Q1:アルゼンチン対スイスの2026年W杯準々決勝の結果は?

A1:アルゼンチンが延長戦の末、スイスに3-1で勝利した。90分終了時点では1-1で、延長戦の112分にアルバレス、120+1分にラウタロが得点した。

Q2:アルゼンチン代表の得点者は誰?

A2:アレクシス・マック・アリスターが10分、フリアン・アルバレスが112分、ラウタロ・マルティネスが120+1分に得点した。マック・アリスターのゴールはメッシのコーナーキックから生まれた。

Q3:ブレール・エンボロの退場理由は?

A3:72分にシミュレーションと判定され、2枚目のイエローカードを受けたため。VAR確認によってパレデスへの警告が取り消され、エンボロへの警告に変更された。一発レッドカードではない。

Q4:アルバレスのゴールは何分だった?

A4:延長112分。ペナルティーエリアの外から右足で放ったシュートがゴール上隅に決まり、アルゼンチンが2-1と勝ち越した。

Q5:ラウタロ・マルティネスのゴールは120分だった?

A5:正確には120+1分。ティアゴ・アルマダのシュートのこぼれ球を押し込み、3-1とした。試合速報を見る際は120分ではなく120+1分と区別すると正確だ。

Q6:2014年のアルゼンチン対スイス戦は何対何だった?

A6:2014年7月1日のワールドカップ・ラウンド16は、アルゼンチンが1-0で勝利した。延長118分にアンヘル・ディ・マリアがメッシのアシストから決勝ゴールを決めている。

Q7:2026年ワールドカップでアルゼンチンは優勝した?

A7:優勝ではなく準優勝。7月15日の準決勝でイングランドを2-1で破ったものの、7月19日の決勝でスペインに延長戦の末0-1で敗れた。

【プロの結論】アルゼンチン対スイス戦は3つの転換点で読み解く

2026年FIFAワールドカップ準々決勝のアルゼンチン対スイス戦は、3-1というスコアだけでは語りきれない試合だった。

試合を決定づけた要素は、次の3点に集約できる。

1. メッシのセットプレーとマック・アリスターの先制点

10分の先制点は、アルゼンチンが試合の主導権を握るきっかけになった。メッシのキック精度とマック・アリスターのポジショニングが結びついた、チームとしての得点だった。

2. VARによるエンボロ退場

72分の退場は、試合の戦術的な均衡を崩した。スイスは同点に追いついていただけに、10人で残り時間と延長戦を戦わなければならなくなった影響は大きい。

3. 延長戦でのアルバレスとラウタロの決定力

数的優位を得たアルゼンチンも、すぐに勝ち越せたわけではない。スイスの守備を崩しきれず、延長戦まで持ち込まれた。それでもアルバレスの個人技とラウタロの反応が最後の壁を突破した。

今回の試合を振り返るとき、特に注意したいのはエンボロの退場を一発レッドカードと誤解しないこと、ラウタロの得点時刻を120+1分と正確に把握すること、そして2014年の対戦も延長戦で決着したことだ。

アルゼンチンはスイスとの歴史的な対戦で無敗を維持し、2026年大会でも準決勝、そして決勝へと進んだ。最終的にはスペインに敗れたものの、この準々決勝は、攻撃の多様性と試合終盤の勝負強さを示した一戦として記憶されるだろう。

試合結果だけを見るのではなく、得点時間、VAR判定、選手交代、数的優位になった後の展開まで確認すること。それが、アルゼンチン代表対スイス代表の試合経過を正しく理解するためのポイントだ。

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日向 美咲

映画ライター歴8年。劇場公開日と配信開始日を公式サイトで確認し、あらすじはネタバレの範囲を分けて構成しています。

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