2026年の北海道日本ハムファイターズは、パ・リーグ公式戦143試合を戦い、78勝62敗3分、勝率.557で3位となった。チーム打率は.248、本塁打は177本。打線の長打力を備えながら、投手陣の運用やシーズンを通じた選手起用も注目されたシーズンだった。
球団公式の「出場選手一覧」では、2026年10月16日時点の一軍選手が31名掲載されている。投手16名、捕手4名、内野手7名、外野手4名という構成だ。これはシーズン終盤の一軍登録選手を確認するための資料であり、球団に所属する全選手の一覧とは異なる。
また、NPBの2026年度支配下選手登録ページには69名が掲載されている。こちらは年度内の登録や移籍の経緯も含む資料であり、11月2日時点の在籍者数と単純に同一視できない。両方を照らし合わせることで、選手の所属状況をより正確に把握できる。
【投手・捕手・内野手・外野手】背番号別のポジション一覧

2026年10月16日時点の球団公式出場選手一覧を、ポジション別に整理した。
投手陣のメンバー2026年の日本ハム投手陣には、先発として実績を重ねる伊藤大海、加藤貴之、北山亘基、有原航平らが名を連ねる。
若い世代では達孝太、細野晴希、柴田獅子らにも注目が集まる。投手は登板間隔やコンディションによって一軍登録が変わりやすく、シーズン中の公示を追うことが欠かせない。
- 12番:矢澤宏太
- 14番:加藤貴之
- 15番:北山亘基
- 16番:達孝太
- 17番:伊藤大海
- 18番:山﨑福也
- 19番:玉井大翔
- 20番:上原健太
- 28番:河野竜生
- 29番:細野晴希
- 31番:柴田獅子
- 34番:堀瑞輝
- 45番:福島蓮
- 47番:柳川大晟
- 74番:有原航平
- 96番:孫易磊
捕手は4名。郡司裕也、進藤勇也、藤森海斗、田宮裕涼が掲載されている。
捕手は投手との連係や配球、守備面での判断が求められるポジションだ。打撃成績だけでなく、どの投手とバッテリーを組むのかにも注目したい。
- 3番:郡司裕也
- 33番:進藤勇也
- 57番:藤森海斗
- 64番:田宮裕涼
内野手には、清宮幸太郎、野村佑希、水野達稀らが並ぶ。
若手の山縣秀、大塚瑠晏、細川凌平、奈良間大己も含め、守備位置や打順の組み合わせがチーム編成を考えるうえでのポイントになる。
- 5番:野村佑希
- 21番:清宮幸太郎
- 43番:水野達稀
- 49番:大塚瑠晏
- 54番:山縣秀
- 56番:細川凌平
- 58番:奈良間大己
外野手は4名。西川遥輝、五十幡亮汰、万波中正、フランミル・レイエスが掲載されている。
俊足を生かした守備や走塁、長打を狙える打撃など、異なる強みを持つ選手がそろっている。
- 7番:西川遥輝
- 50番:五十幡亮汰
- 66番:万波中正
- 99番:フランミル・レイエス
以上が球団公式の2026年10月16日時点の一軍出場選手31名である。背番号は同日時点の情報であり、オフシーズンの契約変更や背番号変更後の2027年版とは区別したい。
【伊藤大海・清宮幸太郎・万波中正】2026年成績とプロフィール
日本ハム選手を調べる読者が特に関心を持つのが、中心選手のプロフィールとシーズン成績だ。
2026年シーズン終了時のNPB公式個人成績を基準に、3選手の実績を確認する。
| 選手 | 背番号・ポジション | 2026年の主な成績 |
|---|---|---|
| 伊藤大海 | 17・投手 | 26登板、10勝10敗、防御率3.18、159奪三振 |
| 清宮幸太郎 | 21・内野手 | 135試合、打率.237、23本塁打、65打点 |
| 万波中正 | 66・外野手 | 119試合、打率.257、21本塁打、55打点 |
右投左打の投手で、背番号は17。北海道にゆかりのある経歴を持ち、チームの先発投手陣を代表する存在だ。
2026年は26試合に登板し、10勝10敗、防御率3.18、172回2/3を投げて159奪三振を記録した。
特に注目したいのは、投球回数の多さである。シーズンを通して先発投手として一定の登板機会を確保し、イニングを消化してきたことが数字に表れている。
一方、勝敗だけでは投手の働きを十分に評価できない。防御率、奪三振、投球回、被本塁打などを組み合わせて見ると、シーズンの内容をより深く理解できる。
清宮幸太郎:背番号21の主力内野手清宮幸太郎は1999年5月25日生まれ。早稲田実業高校から2017年ドラフト1位で日本ハムに入団した。
右投左打の内野手で、背番号は21。高校時代から高い注目を集め、プロ入り後も長打力を期待されてきた選手である。
2026年は135試合に出場し、打率.237、106安打、23本塁打、65打点を記録した。出塁率は.328、長打率は.430、OPSは.758だった。
前年の2025年は打率.272、12本塁打を記録しており、2026年は打率こそ下がったものの、本塁打数は23本に増加した。
この変化は、清宮の打撃を評価する際に見逃せない。打率だけではなく、長打力や得点への貢献度を含めて見る必要がある。
万波中正:背番号66の長距離砲万波中正は2000年4月7日生まれ。横浜高校出身で、2018年ドラフト4位で日本ハムに入団した。
右投右打の外野手で、背番号は66。192cmの体格を生かした長打力が特徴で、外野守備でも存在感を示している。
2026年は119試合に出場し、打率.257、108安打、21本塁打、55打点を記録した。出塁率は.318、長打率は.454、OPSは.772となっている。
清宮と比較すると、万波は打率と長打率の両面で異なる特徴を持つ。ともに20本塁打以上を記録しており、日本ハムの中軸打線を考えるうえで重要な存在だ。
フランミル・レイエス:背番号99の主砲2026年の打線を語る際に欠かせないのが、背番号99のフランミル・レイエスだ。
パ・リーグの報道によると、2026年は128試合に出場し、打率.313で首位打者を獲得。32本塁打も記録した。
加えて、2026年11月2日には球団が2027年シーズンの契約延長について合意したと発表している。翌シーズンも主力打者として期待される選手だ。
【登録制度を正しく理解】支配下登録と一軍出場選手の違い
日本ハムの選手一覧を調べるとき、混乱しやすいのが「支配下登録」と「出場選手登録」の違いである。
この2つは同じ意味ではない。
支配下登録とは?支配下登録とは、球団が選手を支配下選手として登録する制度上の区分である。
支配下選手は一軍・二軍を含むチーム編成の基礎となる。育成選手とは契約上の登録区分が異なり、育成選手が一軍公式戦に出場するには、原則として支配下登録への移行が必要になる。
NPBでは支配下選手の登録上限が70名とされている。
2026年には、松岡洸希が6月19日、清宮虎多朗と常谷拓輝が7月30日に育成選手から支配下選手へ移行した。こうした変更は、NPBの公示で確認できる。
出場選手登録とは?出場選手登録は、一軍公式戦に出場するための登録である。
支配下登録されていても、すべての選手が常に一軍にいるわけではない。故障、コンディション、戦術上の判断、登板間隔などによって登録・抹消が行われる。
たとえば、伊藤大海のような先発投手でも、登板日程や調整状況によって登録が変わることがある。
球団公式の公示では、2026年10月16日にも加藤貴之、藤森海斗、島本浩也、有薗直輝らの登録・抹消が掲載されている。
2つの制度の違い- 支配下登録: 球団との契約・選手登録上の区分
- 出場選手登録: 一軍公式戦に出場するための登録
- 育成選手: 支配下登録とは異なる契約区分で、支配下への移行が一軍出場への前提となる
選手名鑑に名前があることと、一軍で試合に出られる状態であることは別問題だ。
選手の現在地を確認するときは、球団公式の選手名鑑、支配下選手登録、出場選手登録の3つを使い分けるとよい。
【新庄剛志監督とチームの現在地】2026年の成績と2027年体制
2026年の日本ハムを語るうえで、新庄剛志監督の存在も重要だ。
新庄監督は1972年1月28日生まれ。現役時代は阪神タイガース、ニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツなどでプレーし、2004年から2006年には北海道日本ハムファイターズに所属した。
2022年に監督へ就任し、2026年で指揮官として5シーズン目を迎えた。
球団は2026年10月8日、新庄監督との契約更新を発表。2027年シーズンも引き続き指揮を執ることが決定した。
監督就任後の成績は次のとおり。
- 2022年:59勝81敗3分、勝率.421
- 2023年:60勝82敗1分、勝率.423
- 2024年:75勝60敗8分、勝率.556
- 2025年:83勝57敗3分、勝率.593
- 2026年:78勝62敗3分、勝率.557
2024年以降は勝率5割を超えるシーズンが続いている。2026年も3位でシーズンを終え、チームとして上位を争う位置を維持した。
2026年ドラフトで加わる新戦力2026年10月22日に開催されたプロ野球ドラフト会議で、日本ハムは10選手の交渉権を獲得した。
ドラフトで指名された選手は、交渉権を獲得した段階では、まだ契約が完了した現役メンバーとは限らない。入団交渉や契約締結を経て、翌シーズンの選手構成に加わる。
そのため、2026年の選手名鑑と2027年の新チーム名簿は分けて確認する必要がある。
【移籍・引退・契約動向】歴代メンバーから2027年への変化
日本ハムは、ドラフトによる若手の獲得だけでなく、トレードや育成からの支配下昇格、現役引退などによって選手構成が変化する。
2026年はシーズン終了後の動きも多く、10月16日時点の一軍一覧をそのまま現在の在籍選手一覧として扱うことはできない。
2026年に確認された主な選手の動き- 9月11日:中島卓也が現役引退を表明。 2009年から2026年までファイターズでプレーし、球団一筋18年間の現役生活に区切りをつけた。
- 10月19日:松岡洸希、梅林優貴、明瀬諒介の3選手に来季契約を結ばない旨を通達。
- 10月20日:福谷浩司の退団が確認された。
- 10月26日:清宮虎多朗、阪口樂、育成選手の加藤大和、松本遼大に来季契約を結ばない旨を通達。
- 10月30日:球団公式の自由契約一覧に10選手を掲載。 加藤大和、松本遼大、福田俊、安西叶翔、根本悠楓、日渡騰輝、濵田泰希、藤田大清、山口アタル、星野ひのでが対象となった。
ここで注意したいのは、自由契約と現役引退は同じではないということだ。自由契約になった選手が他球団との契約を目指すケースもあり、選手本人の現役続行の意思や、その後の契約状況によって進路は異なる。
トレードによる選手構成の変化NPBの2026年度支配下選手登録公示には、移籍に関する情報も掲載されている。
2025年12月16日には菊地大稀が読売ジャイアンツから移籍し、松浦慶斗が巨人へ移った。また、2026年4月14日には杉浦稔大が中日ドラゴンズへ移籍した。
こうした情報は、単純な背番号一覧だけでは把握できない。
選手の移籍先まで確認したい場合には、球団の移籍発表とNPBの支配下選手登録・抹消の公示を照合するのが確実だ。
歴代メンバーを見るときのポイント日本ハムには、北海道移転後も多くの印象的な選手が在籍してきた。
新庄剛志は2004~2006年に選手として所属し、その後監督としてチームを率いている。現役選手としての経歴と監督としての経歴を区別すると、チームの変遷が理解しやすい。
また、中島卓也のように長期間チームを支えた選手の引退は、世代交代という観点でも大きな出来事だ。
2026年の日本ハムを追う際は、現在の主力選手だけでなく、長年チームを支えてきた選手や新たに加わる若手にも目を向けたい。
【日本ハム選手に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の日本ハムの中心選手は誰ですか?
A1:投手では伊藤大海、打者では清宮幸太郎、万波中正、フランミル・レイエスなどが注目選手です。2026年の個人成績を確認すると、それぞれの役割や貢献度が分かります。
Q2:伊藤大海の背番号とポジションは?
A2:背番号17の投手です。2026年は26試合に登板し、10勝10敗、防御率3.18を記録しました。
Q3:清宮幸太郎と万波中正の背番号は?
A3:清宮幸太郎は21番で内野手、万波中正は66番で外野手です。
Q4:日本ハムの支配下選手は何人ですか?
A4:NPBの2026年度支配下選手登録ページには69名と表示されています。ただし、移籍や登録抹消などの履歴が含まれるため、11月2日時点の在籍人数を示す数字とは区別する必要があります。
Q5:支配下登録されていれば一軍の試合に出られますか?
A5:支配下登録だけでは一軍公式戦への出場資格を得たことにはなりません。一軍の出場選手登録も確認する必要があります。
Q6:新庄剛志監督は2027年も続投しますか?
A6:はい。球団は2026年10月8日に契約更新を発表し、2027年シーズンも引き続き指揮を執ることを公表しています。
Q7:2026年の日本ハム選手一覧はどこで確認できますか?
A7:北海道日本ハムファイターズ公式サイトの選手名鑑と出場選手一覧、NPB公式サイトの支配下選手登録・出場選手登録の公示で確認できます。最新の移籍や引退情報も併せて見ると、より正確な状況を把握できます。
2026年の北海道日本ハムファイターズには、伊藤大海、清宮幸太郎、万波中正、レイエスらを中心に、それぞれの持ち味を発揮する選手がそろった。
チームは78勝62敗3分でパ・リーグ3位。新庄剛志監督の2027年続投も決まり、次のシーズンへ向けた編成が進んでいる。
一方、シーズン終了後には中島卓也の引退や複数選手の契約動向が発表され、2026年の一軍登録メンバーと2027年の新体制には違いが生まれ始めている。
日本ハム選手の情報を調べる際に押さえておきたい判断基準は、次の3点だ。
1. 選手名鑑で確認する: 背番号、ポジション、プロフィールを調べる。
2. NPB公示で確認する: 支配下登録、出場選手登録、移籍・抹消を確認する。
3. 発表日を確認する: シーズン中の情報とオフシーズンの契約変更を混同しない。
選手一覧は単なる名前の集合ではない。背番号、ポジション、成績、登録状況、移籍履歴を組み合わせて見ることで、チームの現在地と今後の戦力構想まで読み取れる。2027年に向けては、主力の継続、新人選手の入団、若手の成長がファイターズの大きな注目点となる。
主な確認資料: 北海道日本ハムファイターズ公式選手名鑑・出場選手一覧・任意引退自由契約公示、NPB公式2026年度支配下選手登録・個人成績・パ・リーグ順位表、パ・リーグ公式ニュース。