全国大会の組み合わせを確認するなら、まずチェックしたいのが日本サッカー協会(JFA)の大会公式ページと日本テレビの高校サッカー特設サイトだ。JFAの大会ページには大会概要や日程・結果、チーム紹介などが掲載され、抽選後は全国大会の対戦カードを追う際の基本的な確認先になる。
第105回大会の組み合わせ抽選会は2026年11月16日(月)に予定されている。日テレジータスの番組情報では、同日14時から抽選会を生中継する予定だ。抽選会では開幕戦のカードや各校の対戦相手、トーナメントの進行ルートが明らかになる。
11月2日時点では、全国大会のトーナメント表はまだ完成していない。ここで注意したいのは、都道府県予選のトーナメント表と全国大会のトーナメント表は別物だという点だ。各県の予選表がすでに公開されていても、全国48校の組み合わせが決まったことにはならない。
確認先の使い分け
- JFA公式サイト: 全国大会の開催要項、正式日程、試合結果、歴代優勝校。
- 日本テレビ高校サッカー特設サイト: 大会情報、都道府県予選、放送・配信情報。
- 各都道府県サッカー協会: 地区予選の組み合わせ、試合結果、代表決定情報。
- 日テレジータス: 11月16日の全国大会組み合わせ抽選会の生中継情報。
検索するときは「第105回全国高校サッカー選手権 トーナメント表」「高校サッカー 2026 組み合わせ」といった言葉が便利だ。抽選会前は都道府県予選の結果、抽選会後は全国大会の対戦カードというように、確認する情報を切り替えると混乱しにくい。
【48代表の最新状況】第105回全国高校サッカー選手権の出場校は?

全国大会の出場枠は48校。内訳は46道府県から各1校、加盟校数が最も多い東京都から2校となっている。北海道から沖縄までの各地域を代表する高校が集まり、全国一を争う仕組みだ。
2026年11月2日時点で、出場が決定しているのは8校。残る40枠は各都道府県の予選で争われている。フットボールチャンネルが同日更新した出場校一覧でも、48枠中8校が決定済みと整理されている。
11月2日時点で決定している8代表出場決定校・出場回数は2026年11月2日時点
青森県:
30年連続32回目の出場
宮城県:
2大会連続7回目の出場
秋田県:
3年ぶり7回目の出場
山形県:
4年ぶり10回目の出場
福島県:
6年連続17回目の出場
福井県:
3年ぶり35回目の出場
鳥取県:
17年連続22回目の出場
岡山県:
6年連続9回目の出場
注目したいのは、青森山田や尚志のように全国大会への連続出場を重ねる学校がある一方、丸岡のように久しぶりに全国の舞台へ戻ってくる学校もあることだ。出場回数はチームの歴史を知る手掛かりになるが、過去の実績だけで今大会の勝ち上がりを判断することはできない。
残る40代表は、11月上旬から中旬にかけて続々と決定する見込みだ。11月7日・8日には複数地域で決勝が予定され、11月14日・15日にも関東、東海、近畿などで代表決定戦が組まれている。
【全国大会の日程】開幕から準決勝・決勝まで全7段階を整理
第105回全国高校サッカー選手権大会は、2026年12月28日(月)から2027年1月11日(月・祝)まで開催される。年末年始に試合が集中し、勝ち上がった高校は準々決勝、準決勝、決勝へと進む。
JFAが2026年10月21日に公表した正式な開催日程は次の通りだ。
第105回全国高校サッカー選手権 日程
2026年12月28日(月)
開会式・開幕戦
MUFGスタジアム(国立競技場)
2026年12月29日(火)
1回戦
2026年12月31日(木)
2回戦
2027年1月2日(土)
3回戦
2027年1月4日(月)
準々決勝
2027年1月9日(土)
MUFGスタジアム(国立競技場)
2027年1月11日(月・祝)
MUFGスタジアム(国立競技場)
出典:日本サッカー協会 第105回大会開催要項
試合会場は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県にまたがる9会場。開幕戦と準決勝・決勝は国立競技場で開催される。
東京
MUFGスタジアム(国立競技場)、駒沢陸上競技場、味の素フィールド西が丘
神奈川
Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu、ニッパツ三ツ沢球技場
埼玉
埼玉スタジアム2002、NACK5スタジアム大宮
千葉
フクダ電子アリーナ、県立柏の葉公園総合競技場
準決勝と決勝が国立競技場で行われる点は、全国大会の大きな見どころだ。地方予選から勝ち上がった高校にとって、国立のピッチは冬の選手権を象徴する舞台となる。
【大会の仕組み】ノックアウト方式・延長戦・PK戦のルール
全国高校サッカー選手権の全国大会は、ノックアウト方式(トーナメント方式)を採用している。リーグ戦のように勝ち点を積み重ねる方式ではなく、1試合ごとに勝敗を決め、敗れた高校はその時点で大会から敗退する。
ノックアウト方式とは?48校が出場し、各試合の勝者だけが次のラウンドへ進む。1回戦から決勝まで勝ち続けた高校が優勝する仕組みだ。
この方式の特徴は、1試合の結果が大会全体の行方を大きく左右すること。リーグ戦なら敗戦後に挽回する機会があるが、ノックアウト方式では敗戦がそのまま敗退につながる。強豪校であっても、対戦相手との相性や試合当日のコンディションによって苦戦する可能性がある。
試合時間とPK戦の違い第105回大会では、準々決勝までと準決勝・決勝で試合時間が異なる。特に延長戦の扱いは、観戦前に押さえておきたいポイントだ。
準々決勝まで80分
前後半合計。規定時間で同点の場合はPK戦。
準決勝90分
前後半合計。同点の場合はPK戦。延長戦は行わない。
決勝90分+延長戦
90分で同点の場合は延長戦。それでも決まらなければPK戦。
誤解されやすいのが、準決勝でも延長戦があると思われている点だ。第105回大会の開催要項では、延長戦が明記されているのは決勝のみ。準々決勝までと準決勝は、規定時間内に決着がつかなければPK戦で勝者を決める。
また、今大会では3位決定戦を実施しない。準決勝で敗れた2校は、準決勝の結果をもって3位となる。
【都道府県予選】地方トーナメント表の見方と全国大会への道
全国大会の48枠を争う都道府県予選も、高校サッカーファンにとって見逃せない戦いだ。各都道府県の大会では、学校ごとの対戦カードがトーナメント表として公開され、準々決勝、準決勝、決勝へと勝ち上がる様子を確認できる。
全国大会と地方予選では、同じトーナメント表でも確認する内容が異なる。全国大会の表は48校の対戦ルートを示し、都道府県予選の表は全国大会への代表権を争う過程を示す。
全国大会と都道府県予選をつなぐ関係大会に関係する主な組織・情報源の役割を整理すると、トーナメント情報を追いやすくなる。
地方予選のトーナメント表を見るときは、次の順番で確認すると分かりやすい。
出場校と初戦の組み合わせ
どの高校がどのブロックに入ったか、初戦の相手はどこかを確認する。
勝ち上がり状況
試合結果に応じて、次のラウンドへ進んだ高校を追う。
準決勝の対戦カード
決勝進出を懸けた対戦を確認する。強豪校同士の対決が実現する場合もある。
決勝と代表決定
決勝の勝者が全国大会の代表枠を獲得する。東京都は2代表枠がある。
予選情報は、都道府県サッカー協会や各地域の高等学校体育連盟の公式発表を優先したい。日本テレビの地区大会情報では、地域ごとの準決勝・決勝の日程や放送・ライブ配信予定も掲載されている。
特に注意したいのが、試合終了直後の情報更新だ。速報サイトでは試合結果が先に反映され、公式の代表校発表が後になるケースもある。トーナメント表の勝ち上がりと、全国大会への出場決定は別々に確認するとよい。
【テレビ・ネット配信】TVerとSPORTS BULLで全試合を無料視聴
第105回全国高校サッカー選手権大会は、テレビ放送だけでなく、インターネット配信でも観戦できる。JFAの大会概要によると、民間放送43社が放送を担当し、民放公式テレビ配信サービスのTVerとSPORTS BULLでは全国大会の全試合を無料ライブ配信する予定だ。
スマートフォン、パソコン、対応テレビなどから利用できる民放公式配信サービス。全国大会のライブ配信を視聴する際の選択肢になる。
スポーツの試合映像や関連コンテンツを配信するサービス。高校サッカー選手権の全試合ライブ配信が予定されている。
仕事や学校の都合でスタジアムへ行けない人、地元の代表校を遠方から応援したい人にとって、無料ライブ配信は大きなメリットだ。
なお、全国大会の配信と都道府県予選の配信は区別しておきたい。地方予選については、各地域の民放局が試合を中継・ライブ配信する場合がある。すべての予選が同じサービスで配信されるわけではないため、日本テレビの地区大会情報や各県の担当放送局の案内を確認したい。
全国高校サッカー選手権の歴代優勝校2026年大会を楽しむうえで、過去の優勝校を知っておくと、各校が積み重ねてきた実績や大会の歴史が見えてくる。
直近5大会の優勝校は次の通りだ。
- 第104回(2025年度):神村学園(鹿児島) — 初優勝
- 第103回(2024年度):前橋育英(群馬)
- 第102回(2023年度):青森山田(青森)
- 第101回(2022年度):岡山学芸館(岡山)
- 第100回(2021年度):青森山田(青森)
第104回大会では、神村学園が鹿島学園との決勝を制して初優勝を飾った。前回大会の王者が第105回大会にどのような形で臨むのかも、冬の選手権を追ううえでの注目点だ。
【プロの結論】高校サッカーのトーナメントで注目すべきポイント
高校サッカーのトーナメントを深く楽しむには、単純に優勝候補を追うだけでは情報が足りない。全国大会の組み合わせ、都道府県予選の勝ち上がり、試合方式の3つを組み合わせて見ることが大切だ。
1. 抽選結果だけで優勝候補を決めない全国大会の組み合わせが発表されると、どの高校がどのブロックに入ったかが話題になる。しかし、同じブロックに強豪校が集まっていても、実際の勝敗は試合当日の内容で決まる。過去の優勝回数や出場回数は参考情報であり、現在のチームの状態とは分けて考える必要がある。
2. 県予選の勝ち上がり方にも注目する全国大会の代表校を比較するときは、予選決勝の結果だけでなく、そこに至るまでの対戦相手や試合内容も参考になる。接戦を勝ち抜いた高校と、得点差をつけて勝ち上がった高校では、全国大会で注目したいポイントも異なる。
ただし、地方大会と全国大会では対戦相手の水準や試合環境が異なる。予選での得点数だけを根拠に、全国大会での強さを判断するのは早計だ。
3. トーナメント表は更新日時まで確認する検索結果に表示される大会情報は、前年のものや更新前のものが混在する場合がある。第104回大会と第105回大会では開催日程も異なるため、2026年度の大会を調べる際には大会回数と更新日を確認したい。
とりわけ、11月16日の抽選会前後は情報が大きく動く。予選代表校の一覧、抽選後の対戦カード、試合結果を同じページで追えるようにしておくと、情報の取り違えを防ぎやすい。
【高校サッカーのトーナメント】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の高校サッカー全国大会のトーナメント表はいつ発表される?
A1:第105回大会の組み合わせ抽選会は2026年11月16日(月)に予定されている。抽選会で対戦カードが決まり、その後、JFAや日本テレビの大会公式情報で全国大会の組み合わせを確認できる。
Q2:第105回全国高校サッカー選手権には何校が出場する?
A2:合計48校。46道府県から各1校、東京都から2校が出場する。11月2日時点では8校の出場が決まり、残る40枠は都道府県予選で争われている。
Q3:高校サッカーの全国大会は引き分けの場合どうなる?
A3:準々決勝までは80分、準決勝は90分で、同点の場合はPK戦で勝者を決める。決勝のみ90分終了時に同点なら延長戦を行い、それでも決着しなければPK戦となる。
Q4:全国大会の準決勝と決勝はいつ?
A4:準決勝は2027年1月9日(土)、決勝は1月11日(月・祝)。どちらもMUFGスタジアム(国立競技場)で開催される予定だ。
Q5:高校サッカー選手権の全試合を無料で見られる?
A5:JFAの大会概要では、TVerとSPORTS BULLによる全国大会全試合の無料ライブ配信が発表されている。テレビでは民間放送43社による放送も予定されている。
第105回全国高校サッカー選手権大会は、2026年12月28日に開幕し、2027年1月11日に国立競技場で決勝を迎える。全国から集まる代表は48校。11月2日時点では8校が決定し、残る40枠を懸けた都道府県予選が続いている。
全国大会のトーナメント表を確認するうえで、次の重要日程は2026年11月16日の組み合わせ抽選会だ。抽選会を境に、代表校の一覧から具体的な対戦カードと勝ち上がりルートへと注目が移る。
試合日程は12月28日の開幕戦から、1月9日の準決勝、1月11日の決勝まで段階的に進む。大会方式はノックアウト方式で、決勝以外は同点の場合にPK戦で勝者を決定する。全試合の無料ライブ配信も予定されており、全国どこからでも応援しやすい環境が整っている。
最新のトーナメント情報を追うなら、JFAの公式大会情報を基準に、都道府県予選は各県のサッカー協会、映像配信はTVer・SPORTS BULLの案内を確認したい。抽選会後に確定する48校の組み合わせが、2026年冬の高校サッカーを大きく動かすことになる。