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グランプリシリーズフィギュア2026/27全6大会の日程・出場選手・ファイナル条件を徹底解説

橘 ゆい 橘 ゆい • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

2026/27シーズンのグランプリシリーズフィギュアが開幕し、世界のトップスケーターによるファイナル進出争いが本格化している。今シーズンはフランス・アンジェでの開幕戦から、カナダ、中国、アメリカ、フィンランド、日本へと続く全6大会を開催。最終決戦となるグランプリファイナル2026の舞台は、中国・重慶に決まった。

2026年11月2日現在、フランス大会とスケートカナダが終了し、日本勢では中井亜美、島田麻央、中田璃士らが好成績を残している。残る中国杯、スケートアメリカ、フィンランディア杯、NHK杯では、各選手がファイナル進出に必要なポイントを積み上げられるかが焦点だ。

大会日程や開催地だけでなく、男子・女子シングル、ペア、アイスダンスの出場選手、ISUが定める招待条件、順位ポイント、重慶ファイナルへの進出ルールまで理解すると、シーズン後半の競争をより深く楽しめる。

【2026/27全6大会】グランプリシリーズの日程・開催地を一覧で紹介

グランプリシリーズフィギュア

ISU(国際スケート連盟)が公表した2026/27シーズンの公式アナウンスメントによると、シニアのグランプリシリーズは6大会で構成され、約6週間にわたって欧州、北米、アジアを巡る。

各大会では男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンスの4種目を実施する。開催地が異なるだけでなく、各国の有力選手が出場するため、大会ごとに競技の特色や注目カードも変わる。

2026/27グランプリシリーズ全6大会のスケジュール
大会名 開催日 開催地 状況・注目ポイント
第1戦 フランス大会 10月23日〜25日 アンジェ(フランス) 終了。中井亜美らが優勝
第2戦 スケートカナダ 10月30日〜11月1日 ケロウナ(カナダ) 終了。島田麻央らが優勝
第3戦 中国杯 11月6日〜8日 深圳(中国) 次戦。深圳で初開催
第4戦 スケートアメリカ 11月13日〜15日 エバレット(アメリカ) アメリカ勢の活躍に注目
第5戦 フィンランディア杯 11月20日〜21日 ヘルシンキ(フィンランド) 欧州勢のポイント争い
第6戦 NHK杯 11月27日〜29日 東京(日本) シリーズ最終戦

※フィンランディア杯の日程は、ISUの2026/27公式大会アナウンスメントに記載された11月20日〜21日を採用。一部のISU紹介記事には11月20日〜22日との表記もあるため、観戦予定者は大会の最新タイムスケジュールも確認したい。

グランプリファイナル2026は中国・重慶で開催

6大会の結果を受けて開催されるISUグランプリファイナル2026は、12月10日〜13日に中国・重慶で行われる。

この大会は通常のグランプリシリーズとは異なり、各大会の成績を集計したランキング上位者だけが出場できる特別な決勝大会だ。

男子シングル6人、女子シングル6人、ペア6組、アイスダンス6組が基本の出場対象となり、各種目の年間成績を締めくくる。

なお、同じ重慶ではジュニアグランプリファイナルも同時期に開催される。シニアとジュニアのトップ選手が一堂に会する、フィギュアスケートファンにとって注目度の高い大会となる。

【出場選手一覧】日本代表と世界の注目スケーターを紹介

2026/27シーズンの出場選手は、2026年の世界選手権やミラノ・コルティナ冬季オリンピックの実績を中心に選考されている。

ISUの6月16日付発表では、シリーズ全体で約150人の選手・組が参加する見通しが示された。日本からもシングルの有力選手だけでなく、ペアやアイスダンスの選手がエントリーしている。

男子シングルの注目選手

男子シングルでは、世界選手権3連覇を達成したアメリカのイリア・マリニン、2026年オリンピック王者のミハイル・シャイドロフ、フランスのアダム・シャオ・イム・ファらが注目を集める。

日本勢では、国際大会で実績を重ねる佐藤駿、三浦佳生に加え、中田璃士、山本草太、友野一希、吉岡希らが出場予定選手に名を連ねる。

特に注目したいのが中田璃士だ。スケートカナダでは249.25点で男子2位に入り、シニアのグランプリシリーズで存在感を示した。国際舞台での経験を積みながら、上位争いに食い込めるかが見どころとなる。

海外勢では、フランス大会で優勝したシャオ・イム・ファ、スケートカナダを制したケヴィン・エイモズ、そして高難度ジャンプを武器とするマリニンの演技にも期待が集まる。

女子シングルの注目選手

女子シングルでは、日本の千葉百音、島田麻央、中井亜美らに加え、エストニアのニーナ・ペトロキナ、アメリカのアンバー・グレン、韓国のイ・ヘインらが有力候補となる。

千葉百音は世界選手権での実績を持つ日本の中心選手の一人。島田麻央はジュニアで培った高い技術力を武器に、シニアの舞台でも結果を残している。

中井亜美はフランス大会で優勝し、シリーズ序盤から強い印象を残した。スケートカナダでは島田麻央が235.44点で優勝。女子のポイントランキングでも日本勢が上位を占める展開となっている。

海外勢では、トリプルアクセルを得意とするアンバー・グレン、欧州選手権王者のニーナ・ペトロキナなどが、日本勢のライバルとなる。

ペア競技の注目選手・組

ペアでは、2026年世界選手権王者のミネルヴァ・ファビエンヌ・ハーゼ/ニキータ・ヴォロディン組(ドイツ)、オリンピック銀メダリストのアナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組(ジョージア)が有力候補だ。

カナダのリア・ペレイラ/トレント・ミショー組、アメリカのアリサ・エフィモワ/ミーシャ・ミトロファノフ組も上位を狙う。

日本からは長岡柚奈/森口澄士組が出場予定。ペア競技は日本勢にとって国際的な競争力をさらに高めたい分野であり、シーズンを通じた演技の安定性が重要になる。

アイスダンスの注目選手・組

アイスダンスでは、2026年オリンピックおよび世界選手権の王者であるロランス・フルニエ・ボードリー/ギヨーム・シゼロン組(フランス)が中心的な存在だ。

イギリスのライラ・フィアー/ルイス・ギブソン組、アメリカのエミリア・ジンガス/ヴァディム・コレスニク組、スペインのオリヴィア・スマート/ティム・ディーク組も見逃せない。

日本勢では、紀平梨花/西山真瑚組、櫛田育良/島田高志郎組、吉田唄菜/森田真沙也組などが出場予定選手に含まれる。

アイスダンスは個々のジャンプの難度だけで勝負する競技ではない。音楽表現、ステップ、ツイズル、リフト、二人の同調性などが評価を左右するため、シングルとは異なる観戦の楽しさがある。

【4種目の違い】男子・女子・ペア・アイスダンスの見どころ

グランプリシリーズを理解するうえで押さえておきたいのが、4種目それぞれの競技特性だ。同じフィギュアスケートでも、求められる技術や演技構成、評価の要点は異なる。

男子・女子シングルはジャンプと演技構成の総合力

シングルはショートプログラムとフリースケーティングの合計得点で順位を決める。ジャンプ、スピン、ステップなどの技術要素に加え、演技構成点も評価される。

男子では4回転ジャンプの種類や成功率、コンビネーションの完成度が勝敗を左右する。女子ではトリプルアクセルや高難度ジャンプに加え、演技全体の完成度と安定性が重要だ。

ペアは二人の技術とタイミングが勝負

ペア競技は、二人が同時に行うジャンプやスピンのほか、リフト、スロージャンプ、デススパイラルなど独自の技術要素がある。

一人が優れた技術を持っていても、二人のタイミングが合わなければ高得点にはつながらない。持ち上げる側と持ち上げられる側の技術、信頼関係、演技全体の流れが評価される。

アイスダンスは音楽表現と一体感が重要

アイスダンスはリズムダンスとフリーダンスの2つのプログラムで競う。ステップ、ツイズル、リフトなどを組み合わせ、音楽との調和や二人の滑りの質を競う種目だ。

ペアと違い、投げるジャンプやサイド・バイ・サイドのジャンプを競う競技ではない。二人の距離感、エッジワーク、身体表現の一致など、細かな部分まで見ていくと面白さが増す。

ISUが定める1大会当たりの標準的な出場人数は、男子12人、女子12人、ペア8組、アイスダンス10組。4種目すべてが同じ大会で実施されるため、幅広い競技をまとめて楽しめる。

【ISUグランプリシリーズ結果】2大会終了時点のポイントランキング

2026年11月2日時点では、フランス大会とスケートカナダの2大会が終了している。シリーズはまだ序盤だが、すでにファイナル進出争いに影響する結果が出始めた。

フランス大会2026の結果

10月23日〜25日にフランス・アンジェで開催された開幕戦では、地元フランスのアダム・シャオ・イム・ファが男子シングルで284.24点を記録して優勝した。

女子では日本の中井亜美が219.74点で金メダルを獲得。ペアはジョージアのアナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組が204.65点、アイスダンスはフランスのロランス・フルニエ・ボードリー/ギヨーム・シゼロン組が207.57点でそれぞれ優勝した。

オリンピック王者のフルニエ・ボードリー/シゼロン組は、リズムダンスから首位を維持。地元大会で強さを示した。

スケートカナダ2026の結果

10月30日〜11月1日のスケートカナダでは、日本勢の活躍が際立った。

  • 男子:ケヴィン・エイモズが258.43点で優勝。中田璃士が249.25点で2位。
  • 女子:島田麻央が235.44点で優勝。ニーナ・ペトロキナが221.07点で2位、イザボー・レヴィトが212.22点で3位。
  • ペア:リア・ペレイラ/トレント・ミショー組が202.17点で優勝。
  • アイスダンス:ライラ・フィアー/ルイス・ギブソン組が201.17点で優勝。

島田麻央は235.44点という高得点で女子を制し、シニアの国際舞台で実力を示した。中田璃士も男子で2位に入り、次の大会につながる結果を残している。

2026年11月1日時点の暫定ポイントランキング

ISUのグランプリシリーズ順位表を基にした各種目の上位6人・組は次のとおり。要点は大会での最終順位に応じて付与されるため、総合得点の高さだけで順位が決まるわけではない。

男子シングル

  • 1位:アダム・シャオ・イム・ファ(フランス)15点
  • 2位:ケヴィン・エイモズ(フランス)15点
  • 3位:中田璃士(日本)13点
  • 4位:三浦佳生(日本)13点
  • 5位:ミハイル・セレフコ(エストニア)11点
  • 6位:ソ・ミンギュ(韓国)11点

女子シングル

  • 1位:島田麻央(日本)15点
  • 2位:中井亜美(日本)15点
  • 3位:ニーナ・ペトロキナ(エストニア)13点
  • 4位:アナスタシア・グバノワ(ジョージア)13点
  • 5位:イザボー・レヴィト(アメリカ)11点
  • 6位:ララ・ナキ・グットマン(イタリア)11点

ペア

  • 1位:アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ(ジョージア)15点
  • 2位:リア・ペレイラ/トレント・ミショー(カナダ)15点
  • 3位:アレクサンドラ・ボイコワ/ドミトリー・コズロフスキー(AIN2)13点
  • 4位:アリサ・エフィモワ/ミーシャ・ミトロファノフ(アメリカ)13点
  • 5位:オクサナ・ヴイラモズ/トム・ブーヴァール(スイス)11点
  • 6位:アニカ・ホッケ/ロベルト・クンケル(ドイツ)11点

アイスダンス

  • 1位:ロランス・フルニエ・ボードリー/ギヨーム・シゼロン(フランス)15点
  • 2位:ライラ・フィアー/ルイス・ギブソン(イギリス)15点
  • 3位:ディアナ・デイヴィス/グレブ・スモルキン(ジョージア)13点
  • 4位:エフゲニア・ロパレワ/ジェフリー・ブリソー(フランス)13点
  • 5位:クリスティーナ・カレイラ/アンソニー・ポノマレンコ(アメリカ)11点
  • 6位:キャロライン・グリーン/マイケル・パーソンズ(アメリカ)11点

日本勢に目を向けると、男子は中田璃士と三浦佳生が13点、女子は島田麻央と中井亜美が15点で好位置につけている。山本草太は7点、友野一希は5点。女子では三宅咲綺と青木祐奈が9点、住吉りをんが5点を獲得している。

ペアとアイスダンスでは、日本勢の出場する大会がこれから控えている。今後の中国杯やNHK杯での成績が、国内勢のポイントランキングにも反映される。

なお、上記は11月1日付のISU暫定順位表を基にした途中経過だ。種目によって順位表の更新時刻が異なり、ISUの結果ページでもランキングは「unofficial」と表示されている。最終順位は全6大会終了後に確定する。

【出場条件とポイント制度】重慶ファイナルへ進むためのルール

グランプリシリーズは、希望する選手が自由に申し込める一般参加型の大会ではない。ISUが定めた選考基準に基づいて出場選手が招待され、各選手・組は指定された大会でポイントを獲得する。

グランプリシリーズの出場条件

2026/27シーズンのISU公式アナウンスメントでは、世界選手権の成績、オリンピックのメダル、ISU世界ランキング、シーズンベストスコアなどが選考基準として示されている。

主な選考対象は次のとおり。

  • 世界選手権2026の上位6人・組:シード選手として原則2大会への出場が割り当てられる。
  • 2026年冬季オリンピックのメダリスト:世界選手権のシード基準に該当しない場合も、原則2大会への出場が保証される。
  • 世界選手権の上位入賞者:男女シングルの7〜12位、ペアとアイスダンスの7〜10位は、最低技術点などの条件を満たせば2大会への出場対象となる。
  • ISU世界ランキング・シーズンベスト上位24位:既存の優先選考に該当しない場合、最低技術点などの条件を満たせば1大会への出場が保証される。
  • ジュニアの有力選手:世界ジュニア選手権のメダリストやジュニアグランプリファイナル優勝者も、年齢などの条件を満たせば選考対象になる。

開催国にも自国選手を出場させる枠が設けられており、1種目につき最大3人・3組までエントリーできる。また、同じISU加盟国から同一種目に出場できる人数も、1大会につき最大3人・3組となっている。

2026/27シーズンの最低技術点

グランプリシリーズに出場するためには、一定以上の総合得点をISU公認大会などで記録している必要がある。2026/27シーズンの最低総合得点は、2026年世界選手権の最高得点を基準に設定された。

  • 男子シングル:197.64点
  • 女子シングル:142.97点
  • ペア:137.00点
  • アイスダンス:138.49点

この基準は出場選考のための最低得点であり、グランプリファイナル進出のためのポイントとは別物だ。開催国枠や復帰選手などには、ISU規定に基づく例外も設けられている。

順位要点は1位15点、2位13点

ファイナル進出を決めるうえで最も重要なのが、各大会の順位に応じて与えられるグランプリポイントだ。

2026/27シーズンのポイント配分は次のとおり。

  • 1位:15点
  • 2位:13点
  • 3位:11点
  • 4位:9点
  • 5位:7点
  • 6位:5点
  • 7位:4点(男女シングルのみ)
  • 8位:3点(男女シングルのみ)

つまり、2大会に出場して両方で優勝すれば、最大30点を獲得できる。1位と2位なら合計28点、3位と3位なら22点という計算だ。

ここで注意したいのは、ファイナル進出に必要な固定ポイントが設定されていないこと。各種目のランキングを比較し、最終的に上位6人・組に入ることが条件となる。

同点の場合はどのように順位を決める?

2大会の獲得ポイントが同じ場合、ISUは以下の優先順位でタイブレークを行う。

  1. 2大会で獲得した最高順位が高い選手・組。
  2. 2大会の総合得点の合計が高い選手・組。
  3. 2大会に出場した選手・組を、1大会のみ出場した選手・組より上位とする。
  4. 2大会のフリースケーティングまたはフリーダンスの合計得点が高い選手・組。
  5. いずれか1大会のフリーの最高得点が高い選手・組。
  6. 2大会のショートプログラムまたはリズムダンスの合計得点が高い選手・組。
  7. 出場した2大会の参加者数の合計が多い選手・組。

これらの条件をすべて比較しても差がつかない場合は、同点の選手・組が全員ファイナルに進出する規定となっている。

したがって、単純に合計ポイントだけを見るのではなく、最高順位や2大会の総合得点も確認することが、ファイナル争いを正確に理解するポイントになる。

【2026年後半の注目ポイント】中国杯からNHK杯までの見どころ

シリーズ前半の2大会では、日本の女子シングルが好スタートを切り、男子でも中田璃士が結果を残した。ここからは、残り4大会の結果によってランキングが大きく変動する可能性がある。

中国杯2026は深圳で初開催

11月6日〜8日の中国杯は、深圳で開催される。ISUの発表によると、今シーズンの中国杯は深圳で初めて行われる大会となる。

中国勢にとっては地元開催の利点があり、各国の有力選手にとってはファイナル進出に向けた要点獲得の機会だ。

特に2大会への出場機会が残っている選手にとっては、ここでの優勝や表彰台がランキングを押し上げる材料となる。

スケートアメリカ2026ではアメリカ勢に注目

11月13日〜15日にエバレットで行われるスケートアメリカでは、アメリカのトップ選手が注目される。

男子ではイリア・マリニン、女子ではアンバー・グレンらの演技が見どころだ。高難度ジャンプだけでなく、ショートプログラムからフリーまでの安定性がポイント争いを左右する。

フィンランディア杯2026はファイナル直前の重要大会

11月20日〜21日のフィンランディア杯は、シリーズ第5戦に位置づけられている。ヘルシンキで開催され、欧州勢を中心にファイナル進出を目指す選手たちが競う。

この大会を終えると、残るのはNHK杯のみ。ポイントが拮抗している種目では、フィンランディア杯の結果がファイナル出場者を大きく左右する可能性がある。

NHK杯2026は東京開催、シリーズ最後の選考舞台

11月27日〜29日に東京で開催されるNHK杯は、2026/27グランプリシリーズの最終戦だ。

日本開催ということもあり、日本代表選手への注目度は特に高い。すでにポイントを獲得している中井亜美、島田麻央、中田璃士らのランキングに加え、後半戦からポイントを積み上げる選手にも注目したい。

NHK杯終了後には全6大会のポイントが集計され、男女シングル、ペア、アイスダンスの各上位6人・組が重慶でのファイナルへ進む。

【よくある誤解を整理】グランプリシリーズと関連大会の違い

フィンランディア杯はチャレンジャーシリーズではない?

フィンランディア杯は過去にチャレンジャーシリーズの大会として知られていたが、2026/27シーズンはISUグランプリシリーズの正式な6大会の一つとして開催される。

そのため、今シーズンのフィンランディア杯で獲得した順位要点は、重慶ファイナルへの進出ランキングに加算される。

ジュニアグランプリとシニアグランプリは同じ大会?

両者は別のシリーズだ。ジュニアグランプリは若手選手を対象に8月から10月に開催されるシリーズであり、シニアのグランプリシリーズとは参加資格や競技区分が異なる。

ただし、ジュニアとシニアのグランプリファイナルは、2026年12月10日〜13日に中国・重慶で同時期に開催される。

グランプリファイナルは各大会の優勝者だけが出場する?

これは誤解だ。ファイナルの出場者は、6大会それぞれの優勝者から選ぶのではなく、最大2大会で獲得したポイントの合計によって決まる。

そのため、優勝経験がなくても複数大会で安定して上位に入り、ポイントランキングの6位以内に入ればファイナルに進出できる。

また、同じ国の選手が複数人ファイナルに進むことも可能だ。ファイナルの基本条件は国別枠ではなく、種目別のランキング上位6人・組である。

【グランプリシリーズフィギュア】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:グランプリシリーズフィギュア2026/27はいつからいつまで開催されますか?
A1:2026年10月23日のフランス大会で開幕し、11月29日のNHK杯でシリーズが終了する。グランプリファイナルは12月10日〜13日に中国・重慶で開催される。

Q2:NHK杯2026の開催日程と開催地は?
A2:2026年11月27日〜29日、東京で開催される。全6大会の最終戦であり、ファイナル進出者を決める最後のポイント獲得機会となる。

Q3:グランプリファイナルには何人・何組が進出しますか?
A3:男子シングル6人、女子シングル6人、ペア6組、アイスダンス6組が基本の進出対象となる。各種目のポイントランキング上位者が選ばれる。

Q4:グランプリシリーズには最大何大会まで出場できますか?
A4:1人・1組につき最大2大会まで出場できる。獲得した要点は2大会分を合算してランキングに反映される。

Q5:グランプリファイナルに進出するための最低要点は何点ですか?
A5:固定された最低要点はない。各種目の上位6人・組が進出するため、他の選手の結果や同点時の判定によって必要な要点は変わる。

Q6:フィンランディア杯2026はグランプリシリーズに含まれますか?
A6:含まれる。2026/27シーズンは第5戦として組み込まれており、獲得ポイントもファイナル進出ランキングに反映される。

Q7:ペアやアイスダンスもファイナル進出のポイント制度は同じですか?
A7:基本的な順位要点は共通で、1位15点、2位13点、3位11点、4位9点、5位7点、6位5点となる。男女シングルでは7位に4点、8位に3点が与えられるが、ペアとアイスダンスには6位以下の順位要点は設定されていない。

2026/27シーズンのグランプリシリーズフィギュアは、フランス大会、スケートカナダを終え、残る中国杯、スケートアメリカ、フィンランディア杯、NHK杯へと舞台を移す。

序盤戦では中井亜美と島田麻央が女子シングルで優勝し、中田璃士と三浦佳生も男子のポイント争いで好位置につけた。日本勢が複数種目でファイナル進出を果たせるかは、シーズン後半の大きな見どころとなる。

観戦する際は、各大会の総合得点だけでなく、順位ポイント、残りの出場大会数、同点時の判定基準にも注目したい。1大会の優勝だけでなく、2大会を通じた安定した成績がファイナル進出を左右するからだ。

そして、全6大会の結果を経てたどり着くのが、12月10日〜13日のグランプリファイナル2026・重慶大会。世界のトップスケーターが年間王者の座を争う最終決戦に向けて、NHK杯まで続くポイント争いから目が離せない。

主な一次資料:ISU公式2026/27大会アナウンスメント、選手選考基準、出場選手一覧、各大会公式リザルト、スケートカナダ主催者発表。

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橘 ゆい

美容と食の記事を6年担当。成分表示や商品の公式ページ、店舗の公式メニューを確認してから紹介しています。

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