2026年11月現在、ライムスターは活動を継続しており、宇多丸・Mummy-D・DJ JINの3人を中心にライブや新作制作を展開しています。
特に注目されるのが、バンド編成での「King of Stage」と、SOIL&"PIMP"SESSIONSとのコラボレーションです。結成から37年目を迎えた現在も、新しい音楽的な挑戦が続いています。
2026年11月・12月のライブ予定公式ライブ情報で発表されている主な公演は次のとおりです。
| 日程 | 公演・イベント | 会場 |
|---|---|---|
| 11月14日 | Mummy-D出演「音もだち2026」 | 沖縄・渡嘉敷島 |
| 11月28・29日 | King of Stage at Blue Note Tokyo 2026 | ブルーノート東京 |
| 12月5日 | King of Stage at Billboard Live OSAKA 2026 | ビルボードライブ大阪 |
| 12月19日 | CITY GARDEN in MACHIDA | 町田市民ホール |
2026年の注目公演では、RHYMESTERに5人の演奏者からなる「THE BOOM BAPS」が加わります。
編成は以下のとおりです。
- 宇多丸:ラップ
- Mummy-D:ラップ
- DJ JIN:ターンテーブル、パーカッション
- タケウチカズタケ:キーボード、バンドマスター
- 藤山周:ギター
- 柳原旭:ベース
- 脇山広介:ドラム
- 高橋結子:パーカッション
この編成の特徴は、ライムスターの2MC+1DJという基本形を維持しながら、生演奏によるグルーヴを加えていることです。
つまり、ステージ上の人数が8人になっても、ライムスターの正式メンバーが8人に増えたわけではありません。THE BOOM BAPSは特別公演を支えるバンドメンバーであり、グループの核は従来どおり3人です。
12月23日発売予定の『Jazzy Conversations Vol. 1』2026年の大きなニュースが、RHYMESTERとSOIL&"PIMP"SESSIONSによるコラボレーションアルバム『Jazzy Conversations Vol. 1』です。
2026年10月29日にビクターエンタテインメントから発売決定が発表され、全7曲を収録する完全数量限定盤として予約受付が始まりました。
収録予定曲
1. Intro
2. No Pasa Nada(新曲)
3. Time To Wake Up(新曲)
4. Interlude Breaks
5. フラッシュバック、夏。(Late Summer Version)
6. B-BOYイズム(Death Jazz Version)
7. 初恋の悪魔(完全版)
音楽面でも3人の役割がはっきり表れています。DJ JINはイントロのプロデュースを担当し、新曲「No Pasa Nada」ではMummy-Dと宇多丸が歌詞を手掛けています。
ヒップホップとジャズの融合という方向性は、ライムスターが従来のスタイルにとどまらず、他ジャンルとの交流を続けていることを示すものです。
2027年にはコラボレーションライブも開催アルバムのリリースに続き、2027年にはSOIL&"PIMP"SESSIONSとのスペシャルライブ「LIVE Conversations Vol. 1」も予定されています。
- 2027年3月19日・20日:東京キネマ倶楽部
- 2027年4月11日:大阪市中央公会堂
加えて、2027年1月8日にはTHE BOOM BAPSとの「KING OF STAGE AT THE CLUB NAGASAKI」も予定されています。
メンバー個人の2026年の活動も活発グループ活動以外にも、3人はそれぞれの得意分野で活動しています。
宇多丸
ラジオ『アフター6ジャンクション2』を中心に、映画評論やカルチャー関連の仕事を継続。2025年の淀川長治賞受賞も、音楽以外の分野で積み重ねてきた実績を示しています。
Mummy-D
2026年8月12日には、pekoとの配信シングル「巡る」をリリース。さらに10月8日には、蕎麦インフルエンサーらと新会社「ずずず」を設立し、日本の蕎麦文化を次世代や海外に届ける事業を始めたことが公式サイトで発表されました。
DJ JIN
DJ・プロデューサーとしての活動を続け、breakthroughなどを通じてクラブミュージックとの接点を維持。ライムスターの楽曲制作やライブでも、DJならではの音楽的知識を発揮しています。
2026年の活動を整理すると、ライムスターは過去のヒット曲を披露するだけのベテラングループではありません。新作、他ジャンルとの共演、ライブのバンド化など、3人の個性を生かした活動を続けています。
【誤解を解消】ライムスターの初期メンバー・歴代メンバーに関する疑問

ライムスターのメンバーについて調べると、「初期メンバーは誰?」「DJ JINは最初からいた?」「歴代メンバーは何人?」という疑問がよく生まれます。
Q1. 初期メンバーは宇多丸とMummy-Dの2人?はい。1989年の結成時は宇多丸とMummy-Dの2人でした。2人は大学で出会い、日本語ラップの表現を模索しながら活動をスタートさせています。
Q2. DJ JINは脱退・再加入したメンバー?公式プロフィールの沿革では、DJ JINは1994年に正式加入したメンバーです。2007年の活動休止後、2009年の再開に際して新たに加入したわけではありません。
Q3. ライムスターには歴代メンバーが何人いる?公式プロフィールで確認できる基本編成の変遷は、1989年の宇多丸・Mummy-Dの2人から、1994年以降の宇多丸・Mummy-D・DJ JINの3人です。メンバーが次々と入れ替わるグループではありません。
Q4. 2026年現在も3人で活動している?はい。2026年11月・12月の公式ライブ情報でも、宇多丸、Mummy-D、DJ JINの3人がRHYMESTERとして出演者に記載されています。
【プロの結論】ライムスターの魅力は3人の役割分担と進化し続ける姿勢
ライムスターのメンバーを理解するうえで重要なのは、3人を単なるラッパーとDJの組み合わせとして捉えないことです。
宇多丸は言葉とカルチャーをつなぐ表現者、Mummy-Dはラップと音楽制作を統括するクリエイター、DJ JINはサウンドとライブの推進力を生み出すプロデューサー。それぞれが異なる専門性を持ち、互いの強みを生かすことでグループの個性を築いてきました。
また、2007年の活動休止と2009年の再開は、長く続くグループが自らの立ち位置を見直し、次の段階へ進むための転換点でした。その後の活動を見ると、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションや、ライブ表現の拡張にも積極的です。
2026年の『Jazzy Conversations Vol. 1』やTHE BOOM BAPSとの公演は、その姿勢を象徴する動きです。
これからライムスターを聴いてみたい人には、次の順番がおすすめです。
1. 『B-BOYイズム』:ライムスターの代表的なヒップホップを知りたい人。
2. 『ONCE AGAIN』:2009年の再始動とグループの転換点を知りたい人。
3. 『Open The Window』:現在につながる音楽性を知りたい人。
4. 『Jazzy Conversations Vol. 1』:2026年以降の新しい挑戦を知りたい人。
ライムスターの魅力は、1989年から変わらない3人の関係性と、その関係性を土台に変化を続けている点にあります。
ライムスターのメンバーは、宇多丸・Mummy-D・DJ JINの3人です。1989年に宇多丸とMummy-Dが結成し、1994年にDJ JINが正式加入して現在の体制になりました。
2007年の活動休止と2009年の活動再開を経ても、3人の基本編成は変わっていません。2026年もライブ活動や新作制作を続け、12月にはSOIL&"PIMP"SESSIONSとのコラボアルバム『Jazzy Conversations Vol. 1』の発売が予定されています。
メンバーのプロフィールを知るだけでなく、それぞれの役割や活動の変遷を理解すると、ライムスターの音楽やライブをさらに深く楽しめます。37年にわたるキャリアを持ちながら、新しい表現に挑戦する3人の今後にも注目です。