2026年に東京・豊洲で開催された「トイ・ストーリー展」を探している人に、まず知っておきたいのが、正式な展覧会名は「ピクサーの世界展 あなたが夢見た物語の世界へ」だったという点です。世界各地を巡回してきた「Mundo Pixar Experience」の日本初開催として、2026年3月20日(金・祝)から10月12日(月・祝)まで、CREVIA BASE Tokyoで開催されました。
会場では『トイ・ストーリー』のアンディの部屋が実物大のセットで再現され、ウッディやバズ・ライトイヤーと一緒に、おもちゃになったような視点で映画の世界を体験できました。さらに『モンスターズ・インク』『カーズ』『ファインディング・ニモ』『リメンバー・ミー』など、複数のピクサー作品が集結。24体以上の等身大キャラクターが登場する大規模な没入型イベントでした。なお、2026年10月30日現在、東京開催はすでに終了しています。
【2026年最新】トイ・ストーリー展とは?豊洲「ピクサーの世界展」の開催期間と終了日

今回のイベントを正確に理解するには、「トイ・ストーリー展」と「ピクサーの世界展」の関係を整理する必要があります。
2026年の東京開催は、ピクサー・アニメーション・スタジオの作品を実物大のセットで再現する「Mundo Pixar Experience」の日本版です。日本では「ピクサーの世界展 あなたが夢見た物語の世界へ」という名称で開催されました。
つまり、トイ・ストーリーだけを展示する独立した展覧会ではなく、複数のピクサー作品を巡る大型イベントの中に、『トイ・ストーリー』の専用展示エリアが設けられていたという構成です。
主催者側の発表によれば、東京開催前の時点で本展は世界7カ国9都市を巡回し、累計350万人以上を動員していました。スペインのバルセロナ、ブラジルのリオデジャネイロ、韓国のソウル、イギリスのロンドンなどで人気を集めた国際的な展示企画です。
東京・豊洲の開催期間は10月12日で終了東京会場の開催期間は、2026年3月20日(金・祝)から10月12日(月・祝)まででした。
当初の予定は5月31日まででしたが、前売りチケットの販売が好調だったことから会期が延長されています。
2026年3月12日付の株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブの発表によると、当初用意された28万枚のチケットは、わずか2日間で完売。その後、来場希望者からの要望を受けて10月12日までの延長が決まりました。
加えて、TBSチケットの案内では、9月にチケット販売枚数70万枚突破が告知され、9月7日と14日には特別開館も実施されました。
ただし、10月12日の最終日をもって東京開催は終了。10月30日現在、豊洲会場で同じ展示を鑑賞することはできません。
【展示内容】トイ・ストーリー展は豊洲でどう楽しめた?アンディの部屋とウッディ・バズの見どころ
アンディの部屋を再現した圧倒的なスケール感東京会場の『トイ・ストーリー』エリアで特に注目されたのが、主人公アンディの部屋を再現したセットです。
映画では、アンディの部屋はウッディやバズたちが暮らす大切な場所。今回の展示では、その空間を来場者が実際に歩いて楽しめるように構成されていました。
印象的なのは、家具やベッドなどの大きさです。人間の目線ではなく、おもちゃ側の目線を意識した空間設計になっており、来場者自身が小さなおもちゃになったような感覚を味わえます。
巨大な家具を見上げる構図や、映画の世界を思わせる装飾によって、単にキャラクターの模型を見るだけではない体験が生まれていました。
レッツエンジョイ東京の2026年5月の編集部体験レポートでも、トイ・ストーリーの部屋は特に印象的な展示として紹介されています。
ウッディとバズ・ライトイヤーの等身大展示もう一つの見どころが、ウッディとバズ・ライトイヤーを間近で楽しめるフォトスポットです。
公式のMundo Pixar Experienceでは、ウッディやバズと一緒にアンディの部屋でおもちゃになれる体験を、本展の代表的な魅力として紹介しています。
個人の来場レポートでは、ウッディの展示、バズのパッケージをイメージしたフォトスポット、アンディのベッド周辺などが印象的な場所として取り上げられました。
特にバズの箱に入ったような写真を撮れる演出は、映画の中でおもちゃとして登場したバズの設定を体感できるポイントです。
映画のキャラクターを正面から眺めるだけでなく、自分自身が作品の中に入り込んだような写真を残せることが、このエリアの大きな特徴でした。
写真撮影だけではない体験型展示本展は、フォトスポットを並べただけのイベントではありません。
2026年3月18日のオープニングイベントでは、スペシャルサポーターの風間俊介が展示について、触れることのできる展示物や香りの演出にも触れ、作品世界を五感で楽しめる点を評価していました。
また、展示空間には映画の世界観を細部まで再現する工夫が盛り込まれていました。キャラクターの造形だけでなく、家具、背景、小道具、照明などを組み合わせることで、映画のワンシーンに入り込んだような没入感を生み出していたのです。
なお、展示物すべてに触れられるわけではありません。写真撮影や接触の可否は各エリアの案内に従う必要がありました。
【作品・関係性一覧】ピクサーの世界展で楽しめた作品と展示の全体像
豊洲会場の魅力は、『トイ・ストーリー』だけに限定されません。TBSの番組紹介では、10作品の世界と24体以上の等身大キャラクターが楽しめるイベントとして紹介されていました。
レッツエンジョイ東京の編集部レポートでは、会場内は12の部屋を巡る構成だったと説明されています。作品ごとの空間を移動することで、ピクサーの多彩な世界観を連続して楽しめる仕組みでした。
主要エンティティと展示内容の関係| エンティティ | 関係・役割 | 展示の見どころ |
|---|---|---|
| Mundo Pixar Experience | 世界巡回型の展示企画 | 世界各地で展開された没入型イベント |
| ピクサーの世界展 | 2026年東京開催の日本語名称 | 複数のピクサー作品を再現 |
| トイ・ストーリー | 展示対象作品の一つ | アンディの部屋を再現した空間 |
| アンディの部屋 | トイ・ストーリーの主要展示空間 | おもちゃ目線のスケール感 |
| ウッディ | トイ・ストーリーの主要キャラクター | 等身大展示とフォトスポット |
| バズ・ライトイヤー | トイ・ストーリーの主要キャラクター | キャラクター展示やパッケージ風の撮影演出 |
| CREVIA BASE Tokyo | 東京会場 | 東京都江東区豊洲の体験型施設 |
| 2026年10月12日 | 東京開催の最終日 | 予定された会期を終えて閉幕 |
東京開催で紹介された作品には、次のようなタイトルが含まれていました。
- 『モンスターズ・インク』:マイクやサリーたちが活躍するモンスターの世界。
- 『カーズ』:ライトニング・マックィーンたちが走るラジエーター・スプリングス。
- 『ファインディング・ニモ』:ニモやドリーたちが暮らす海の世界。
- 『リメンバー・ミー』:サンタ・セシリアの街並みや死者の国の世界観。
- 『インサイド・ヘッド』:ライリーの心の中にある感情たちの世界。
- 『マイ・エレメント』:火や水など異なるエレメントが暮らす街。
- 『レミーのおいしいレストラン』:レミーが活躍する料理の世界。
- 『あの夏のルカ』:イタリアの海辺を思わせる夏の世界。
- 『カールじいさんの空飛ぶ家』:カールの家や思い出を再現した空間。
作品を横断して鑑賞できるため、特定の映画だけを知っている人でも楽しみやすい構成でした。子どもにとってはキャラクターとの出会い、大人にとっては映画の記憶を振り返る時間になる点も魅力です。
【チケット・料金・アクセス】豊洲トイ・ストーリー展の開催当時の情報
チケット料金は時間帯と開催日によって異なった東京開催では、日時指定制のチケットが採用されていました。料金は開催日によるC料金・D料金の区分と、入場時間帯によって変動する仕組みです。
以下は、TBSチケットが案内していた2026年の料金体系です。現在は東京開催が終了しているため、当時の参考情報となります。
【C料金】
- 大人(16歳以上):3,900~4,500円
- 子ども(4~15歳):2,900~3,500円
- 3歳以下:無料
- ファミリーチケット(大人2名+子ども2名):12,800~14,000円
【D料金】
- 大人(16歳以上):4,800~5,400円
- 子ども(4~15歳):3,600~3,900円
- 3歳以下:無料
- ナイトペアチケット(大人2名):7,800円
例えばC料金では、午前から13時30分までの入場枠は大人4,500円、14時から16時30分までは4,200円、17時以降は3,900円でした。
一方、D料金では大人5,400円または4,800円という設定でした。ファミリー向けや夜間向けのチケットも用意されており、利用する時間帯に合わせて選ぶ形式でした。
チケットは事前予約制で、TBSチケットとチケットぴあが主な販売窓口でした。
会場はCREVIA BASE Tokyo。最寄り駅は市場前駅会場の所在地は、東京都江東区豊洲6-4-25です。
アクセスで最も便利だったのは、ゆりかもめの「市場前」駅。駅から徒歩約3分で到着できる立地でした。
- ゆりかもめ「市場前」駅:徒歩約3分
- 東京メトロ有楽町線「豊洲」駅:徒歩約17分
- BRT「豊洲市場前」バス停:徒歩約5分
- BRT「ミチノテラス豊洲(豊洲市場前)」バス停:徒歩約3分
会場には専用駐車場がありませんでした。車で訪れる場合は、近隣の駐車場を利用する必要がありました。
開催当時の営業時間と所要時間通常の営業時間は10時から20時50分までで、最終入場は19時でした。金曜・土曜・日曜・祝日など、開催日によっては22時50分まで延長され、最終入場が21時となる日もありました。
休館日は原則月曜日でしたが、例外的に開館する日も設定されていました。
所要時間の目安は約1時間。展示をじっくり見たり、写真撮影を楽しんだりする場合は、時間に余裕を持って回ることが想定されていました。
【口コミ・評判】トイ・ストーリー展は実際どうだった?来場者の感想と注意点
好評だったのは映画の中に入り込めるスケール感2026年の来場レポートで繰り返し取り上げられていたのが、実物大セットによる没入感です。
特にアンディの部屋については、自分がおもちゃになったような視点で展示を楽しめる点が印象に残ったという感想が見られました。
また、ウッディやバズを間近で見られること、映画の世界観を背景に写真を撮れることも、個人の体験レポートで紹介されていた魅力です。
トイ・ストーリーの映画を繰り返し見てきたファンにとっては、キャラクターを眺めるだけでなく、作品の中に入り込めること自体が大きな価値になっていました。
写真撮影の待ち時間には注意が必要だった一方で、人気のフォトスポットには撮影待ちが発生することもありました。
個人の来場記録では、アンディのベッド周辺やバズの撮影スポットに人が集まりやすかったという報告があります。特に人気の場所では、スタッフによる撮影対応が行われていたため、撮影の順番を待つ場面もありました。
ただし、待ち時間は訪問日や時間帯によって変わります。特定の日の混雑状況を、会期全体に当てはめることはできません。
一方通行の展示構成も事前に知っておきたいポイントレッツエンジョイ東京の編集部レポートでは、会場内は一方通行で、一度退出した部屋には戻れない構成だったと紹介されています。
また、トイレはエントランスに設置されていたため、入場前に済ませておくと安心という注意点も挙げられていました。
このような展示形式では、気になる場所を見つけてから後で戻るという回り方ができません。特にトイ・ストーリーのように人気のあるエリアでは、写真撮影だけでなく、展示そのものを楽しむ時間も意識したいところでした。
どんな人におすすめできた展示だったのか開催当時の展示内容と来場レポートを踏まえると、特に次のような人に向いていたイベントです。
- 『トイ・ストーリー』を子どもの頃から好きだった人
- ウッディやバズと一緒に写真を撮りたかった人
- 映画の世界観を実物大のセットで体験したかった人
- ピクサー作品を親子で楽しみたかった人
- 『カーズ』や『モンスターズ・インク』など複数作品のファン
反対に、映画の制作資料やアニメーションの技術解説、原画などを中心に見たい人には、少し期待と異なる可能性があります。本展の中心は、作品の制作工程を学ぶ展示ではなく、映画の世界を実際に歩いて楽しむ体験型展示だったからです。
【終了後の動向】ピクサーの世界展は次にどこで開催?日本での再開催予定
東京・豊洲会場は2026年10月12日に閉幕東京開催は、当初の5月31日から10月12日まで延長されたものの、最終的には予定された会期を終えました。
2026年10月30日現在、Mundo Pixar Experienceの公式サイトに掲載されている開催都市は、ロンドン、台湾・高雄、そして2027年のアメリカツアーです。東京や大阪、名古屋など、日本国内の次回開催日程は掲載されていません。
したがって、豊洲での再開催や日本国内の巡回については、現段階で確定した情報はありません。
海外では台湾・高雄で12月18日から開催予定東京開催終了後も、Mundo Pixar Experience自体は海外で展開されます。
公式サイトと高雄市観光局の案内によると、台湾・高雄では2026年12月18日から2027年4月18日まで開催される予定です。
会場は高雄展覧館駅(C8)付近。トイ・ストーリーのアンディの部屋をはじめ、モンスターズ・インク、インサイド・ヘッド、ファインディング・ニモ、カーズなどの世界を体験できる内容が紹介されています。
また、ロンドン会場もクリスマスシーズンを越えて2027年1月まで開催期間が延長されています。加えて、Mundo Pixar Experienceは2027年のアメリカツアーも告知していますが、都市や具体的な日程は今後の発表を待つ必要があります。
同じ豊洲の会場では別の没入型展覧会が予定されているもう一つ注目したいのが、CREVIA BASE Tokyoの今後の展開です。
同会場では、2026年11月25日から2027年2月21日まで、没入型展覧会「ティム・バートンのラビリンス」の開催が発表されています。
こちらはティム・バートンの創作世界を体験する別の展覧会であり、ピクサーの世界展の続編や再開催ではありません。
豊洲のCREVIA BASE Tokyoは、特定の映画作品だけに限定された施設ではなく、さまざまな体験型イベントを展開する会場です。ピクサー展終了後も、別のエンターテインメント企画が続いていくことになります。
【プロの結論】トイ・ストーリー展2026から分かる没入型展示の魅力
今回の豊洲開催で注目すべきなのは、単純に人気キャラクターを大型展示したことではありません。
最大の特徴は、来場者の立ち位置そのものを変える空間演出です。
アンディの部屋を再現したエリアでは、来場者が普段の人間の目線から、おもちゃの目線へと視点を切り替えます。映画をスクリーン越しに見るだけでは味わえない、物語の内部に入る感覚を生み出していました。
この仕組みは、子どもと大人で楽しみ方が異なる点でも興味深いものです。子どもはキャラクターや巨大な家具に驚き、大人は映画を見ていた頃の記憶や作品に込められた思いを振り返ることができます。
加えて、トイ・ストーリー単独ではなく、複数のピクサー作品を一つの会場で体験できることが、幅広い世代への訴求につながりました。28万枚の当初販売分が短期間で完売し、会期が延長されたという経緯も、その需要の大きさを示しています。
今後、同じ展示をもう一度楽しみたい人にとっては、日本国内の再開催発表が最大の注目点です。一方、海外まで視野を広げるなら、2026年12月から始まる台湾・高雄会場が具体的な次の開催候補になります。
展示を選ぶ際は、キャラクターの人気だけでなく、実物大セットの規模、撮影体験、作品数、会場内の動線なども確認すると、自分に合ったイベントを見つけやすくなります。
トイ・ストーリー展に関するよくある質問(FAQ)
Q1:トイ・ストーリー展2026はいつまで開催されていましたか?
A1:東京・豊洲の「ピクサーの世界展」は、2026年3月20日から10月12日まで開催されました。現在は終了しています。
Q2:豊洲のピクサーの世界展ではアンディの部屋を見られましたか?
A2:はい。『トイ・ストーリー』のアンディの部屋を再現した展示があり、巨大な家具やベッドなどを通して、おもちゃになったようなスケール感を楽しめました。
Q3:ウッディやバズ・ライトイヤーの等身大展示はありましたか?
A3:はい。ウッディやバズなど、24体以上の等身大キャラクターが登場する展示でした。撮影を楽しめるスポットも設けられていました。
Q4:トイ・ストーリー展は2026年10月30日現在も開催していますか?
A4:いいえ。豊洲会場は10月12日に閉幕しています。現時点で日本国内の次回開催は発表されていません。
Q5:Mundo Pixar Experienceの次回開催はどこですか?
A5:海外では台湾・高雄で2026年12月18日から2027年4月18日まで開催予定です。また、ロンドン会場や2027年のアメリカツアーも公式に案内されています。
Q6:豊洲のピクサーの世界展のチケット料金はいくらでしたか?
A6:開催当時、大人は3,900~5,400円、子どもは2,900~3,900円でした。C料金・D料金や入場時間帯によって異なり、3歳以下は無料でした。
2026年の豊洲「ピクサーの世界展」は、トイ・ストーリーのアンディの部屋を実物大で再現し、ウッディやバズと一緒に映画の世界へ入り込める体験型イベントでした。
開催期間は3月20日から10月12日まで。28万枚のチケットがわずか2日で完売したことを受けて会期が延長され、最終的には70万枚を超えるチケット販売が発表されるほどの反響を集めました。
現在、東京会場は終了していますが、Mundo Pixar Experienceは海外で引き続き展開されています。特に台湾・高雄の2026年12月開催は、次に体験できる具体的な機会です。
日本国内での再開催については、今後の公式発表が待たれます。アンディの部屋でおもちゃになったような感覚をもう一度味わいたい人は、海外開催や今後の日本開催情報に注目しておきたいところです。
主な事実確認資料: TBSチケット、ピクサーの世界展実行委員会の公式発表、Mundo Pixar Experience公式サイト、CREVIA BASE Tokyo公式案内、レッツエンジョイ東京編集部の体験レポート、高雄市観光局の開催案内。
情報基準日:2026年10月30日