ホーム 映画・ドラマ 全羅監督とは誰?全辰隆(チョン・ジニュン)の経歴と『3ミリの恋』最新情報を徹底解説

全羅監督とは誰?全辰隆(チョン・ジニュン)の経歴と『3ミリの恋』最新情報を徹底解説

日向 美咲 日向 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
目次

「全羅監督」と検索すると、全辰隆(チョン・ジニュン)という映画監督や、2026年11月6日公開予定の映画『3ミリの恋』に関する情報が見つかります。

結論からいえば、『3ミリの恋』の監督を指しているのであれば、正式な表記は「全辰隆(チョン・ジニュン)」です。 「全羅監督」は正式な監督名として確認されている表記ではありません。人物名の入力間違いや検索時の表記の混同が考えられます。

全辰隆監督は、秋田県出身の在日韓国人3世。短編映画『ミヌとりえ』で国内外の映画祭から評価を受け、続く『国道7号線』でも韓国の青龍映画賞ノミネートや釜山国際短編映画祭の観客賞などを獲得しました。

そして2026年、黒川想矢とキム・ジアンを主演に迎えた初の長編商業映画『3ミリの恋』が公開されます。

この記事では、監督名の正しい表記と読み方、これまでの経歴、代表作の受賞歴、日韓合作の制作背景、2026年11月時点の活動までを整理します。

【表記の真相】全羅監督とは誰?全辰隆監督との違いを解説

全羅監督

最初に、検索キーワードとして使われている「全羅監督」と、実際の映画監督の名前を整理します。

正しい表記は全辰隆(チョン・ジニュン)

『3ミリの恋』の公式サイト、映画情報、映画祭の監督プロフィールでは、監督名は次のように紹介されています。

項目 正式な表記
漢字表記 全辰隆
日本語での読み方 チョン・ジニュン
ハングル表記 전진융
英字表記 CHUN Jinrung
職業 映画監督・脚本家
主な代表作 『ミヌとりえ』『国道7号線』『3ミリの恋』

日本語の公式表記では「全辰隆(チョン・ジニュン)」とされています。

一方、「全羅」は韓国の地名である全羅道を連想させる漢字表記です。全辰隆とは別の表記であり、監督の正式な氏名として扱うことはできません。

つまり、映画『3ミリの恋』や『国道7号線』の監督を探している場合は、「全辰隆監督」または「チョン・ジニュン監督」で検索するのが適切です。

なぜ表記が混同されやすいのか

韓国出身者や在日コリアンの映画関係者を調べる際には、漢字氏名、ハングル、カタカナ、ローマ字が併用されることがあります。

全辰隆監督も、作品や映画祭の資料によって英字表記がCHUN Jinrung、CHUN Jin-rungなどと記載される場合があります。

ただし、日本の観客が人物を特定する際には、作品公式サイトに記載された漢字とカタカナの組み合わせを優先するのが確実です。

【プロフィール・経歴】全辰隆監督の読み方と映画監督になるまで

全辰隆監督は、日韓の歴史や文化、国籍、アイデンティティーを題材に作品を制作してきた映画監督です。

基本プロフィール
項目 内容
名前 全辰隆(チョン・ジニュン)
生年月日 1989年12月21日
出身地 秋田県秋田市
ルーツ 在日韓国人3世
出身高校 秋田高校
大学 ソウル大学
映画教育 韓国芸術総合学校
専攻 映画演出
主な活動拠点 東京(公開プロフィールによる)

出身地や学歴については、駐日韓国文化院や映画祭の公式プロフィールにも紹介されています。

秋田から韓国へ渡り、映画制作を始める

全辰隆監督が映画に関心を持つようになったきっかけは、高校時代に韓国語を学ぼうとして韓国映画に触れたことでした。

秋田高校を卒業した後、韓国語と韓国文化を学ぶために渡韓。その後、ソウル大学へ進学します。

大学在学中には映画サークルに参加し、自ら映像作品を制作するようになりました。

映画を鑑賞する側から、物語を作り、映像で表現する側へと関心が移っていったのです。

その後、専門的な映画教育を受けるため韓国芸術総合学校(K'ARTS)へ進学。映画科で演出を専攻し、本格的に映画制作を学びました。

2016年から短編映画を制作

監督の過去作品をたどると、初期から一貫して韓国と日本の文化的な接点、人間関係、記憶といったテーマを扱っていることが分かります。

主な作品は次のとおりです。

- 2016年『窓の外のソウル』
- 2018年『韓国式』
- 2020年『客観的恋愛談』
- 2021年『父の写真』
- 2022年『ミヌとりえ』
- 2024年『国道7号線』
- 2026年『3ミリの恋』

特に2022年の『ミヌとりえ』は、監督の名前を国内外の映画祭に広める転機となりました。

短編映画で培った演出力を土台に、2026年には104分の長編映画で商業デビューを迎えます。

【代表作と受賞歴】ミヌとりえ・国道7号線の評価を比較

全辰隆監督の実績を理解するうえで欠かせないのが、『ミヌとりえ』と『国道7号線』です。

両作品は日韓の歴史や家族の記憶を扱っていますが、物語の視点や描写方法には違いがあります。

1. 『ミヌとりえ』は山形国際ムービーフェスティバル2022グランプリ

『ミヌとりえ』は2022年制作の短編映画で、上映時間は約26分です。

物語の主人公は、祖父が残した手紙を持って韓国の群山(クンサン)を訪れる日本人女性・りえ。

彼女は現地で出会った韓国人青年ミヌの協力を得ながら、祖父が生前に届けられなかった手紙の受取人を探します。

調査を進めるなかで、りえは日本統治時代に群山で暮らしていた祖父の秘密を知ることになります。

恋愛や出会いを軸にしながら、歴史によって分断された人々の記憶を描く構成が特徴です。

主な受賞歴

- ジャパンワールド映画祭2022:グランプリ・観客賞・脚本賞
- 3rd Sinchon Image Festival:グランプリ
- 山形国際ムービーフェスティバル2022:グランプリ
- 東京インディペンデント映画祭2022:準グランプリ
- Larkspur International Film Festival 2023:脚本賞
- 唐津演屋祭2023:銀賞・観客賞
- Love & Hope International Film Festival 2023:Best International Short Film
- ちば外房映画祭2023:グランプリ
- 沖縄NICE映画祭2024:グランプリ
- 北海道国際映画祭2024:短編部門グランプリ

特に注目したいのは、山形国際ムービーフェスティバル2022のグランプリと東京インディペンデント映画祭2022の準グランプリです。

国内の複数の映画祭で評価されたことは、監督の初期作品が持つ物語性と演出力を示す実績となっています。

2. 『国道7号線』は青龍映画賞ノミネートと釜山国際短編映画祭観客賞

続く『国道7号線』は2024年制作の短編映画です。

上映時間は約30分。秋田県の国道7号線沿いにある町を舞台に、母と50年間営業してきたパチンコ店を閉じることになった在日韓国人の男性ヨンホを描きます。

母親との旅、北朝鮮から届いた手紙、離れて暮らしていた娘との再会。

家族の記憶をたどる物語は、日本、韓国、北朝鮮という三つの地域の歴史的なつながりへと広がっていきます。

主な受賞・選出歴

- 第46回青龍映画賞:最優秀短編映画賞ノミネート
- 第42回釜山国際短編映画祭:韓国コンペティション観客賞
- 第47回クレルモンフェラン国際短編映画祭:Short Film Market Picks選出
- 第22回清州国際短編映画祭:作品賞グランプリ
- 第6回KTV国民映像祭:独立映画芸術部門グランプリ
- 第17回福岡インディペンデント映画祭2025:グランプリ

ここで押さえておきたいのは、青龍映画賞は受賞ではなくノミネートであり、釜山国際短編映画祭では観客賞を受賞しているという違いです。

映画祭ごとの評価を混同しないことが、監督の実績を正確に理解するポイントです。

3作品の関係とキャリアの転換点
作品・時期 作品のテーマ 主な評価・位置づけ
『ミヌとりえ』2022年 日韓の歴史、手紙、男女の出会い 山形国際ムービーフェスティバル2022グランプリ
『国道7号線』2024年 家族の記憶、分断、在日コリアンのアイデンティティー 釜山国際短編映画祭観客賞、青龍映画賞ノミネート、FIDFF2025グランプリ
『3ミリの恋』2026年 日本と韓国の高校生の恋愛、文化の違い 初の長編商業映画

この3作品を並べると、監督の作風の変化が見えてきます。

短編2作品では、歴史を背負う個人や家族の記憶を丁寧に描写。長編『3ミリの恋』では、その関心を若い世代の恋愛と交流へと広げています。

【2026年最新】3ミリの恋は11月6日公開!黒川想矢とキム・ジアンが主演

2026年の全辰隆監督にとって最大のニュースが、初の長編商業映画『3ミリの恋』です。

日本と韓国を舞台にした青春ラブストーリーで、黒川想矢と韓国の俳優キム・ジアンがW主演を務めます。

公開日と作品概要
項目 内容
作品名 3ミリの恋
韓国語タイトル 3mm의 사랑
公開日 2026年11月6日(金)
監督・脚本 全辰隆(チョン・ジニュン)
主演 黒川想矢、キム・ジアン
製作年 2026年
上映時間 104分
ジャンル 青春・恋愛ドラマ
製作・配給 東映、東映ビデオ
韓国配給 BY4M

2026年11月2日現在、公開まであと4日です。

黒川想矢が演じるタツヒコ

物語の舞台は佐賀県唐津市。

黒川想矢が演じるタツヒコは、釣りに夢中になりながら高校生活を送る少年です。

夏休みを目前に控えたある日、彼のクラスに韓国・釜山から留学生がやってきます。

それがキム・ジアン演じるユンスルです。

黒川想矢は映画『怪物』『国宝』などへの出演で知られる若手俳優。今回の作品では、韓国から来た少女との交流を通して変化していく高校生を演じます。

キム・ジアンが演じるユンスル

ヒロインのユンスルを演じるのは、韓国の俳優キム・ジアンです。

韓国映画『破墓/パミョ』で注目を集めた俳優で、本作では釜山から唐津へ留学してくる少女を演じます。

ユンスルには、唐津を留学先に選んだ理由があります。

その背景には、日本と韓国を結びつける一枚の写真が関係しています。

『3ミリの恋』のあらすじ

タツヒコとユンスルは、異なる文化や言語を持ちながら、少しずつ心を通わせていきます。

しかし、タツヒコの何気ない言葉がユンスルを傷つけてしまい、彼女は翌日突然韓国へ帰ってしまいます。

残されたタツヒコは、歴史の教科書に載っている日本と韓国の地図に目を向けます。

そこで唐津と釜山の距離を定規で測ると、わずか3ミリでした。

この小さな数字が、作品のタイトルにつながっています。

物理的には海を隔てた二つの場所でも、地図上ではわずかな距離しかない。その数字をきっかけに、タツヒコはある決断をします。

主要キャスト・出演者

- タツヒコ:黒川想矢
- ユンスル:キム・ジアン
- 共演:荒木飛羽
- 共演:早瀬憩
- 共演:ソウジ・アライ
- 共演:パク・ジファン
- 共演:チャン・ヘジン
- 共演:チェ・ドクムン
- 共演:MEGUMI
- 共演:一ノ瀬ワタル
- 共演:大谷亮平

音楽はノ・ヨンシム、主題歌はLeinaによる書き下ろし楽曲「3ミリの恋」です。

【日韓合作の制作背景】なぜ唐津と釜山が舞台になったのか

『3ミリの恋』の特徴は、日本と韓国の共同制作という点だけではありません。

監督自身のルーツや過去作品のテーマが、舞台設定や制作体制に反映されています。

祖母の暮らした釜山と唐津の歴史的な近さ

全辰隆監督は公式サイトで、釜山は祖母が暮らしていた街であり、初めて訪れた際に街の活気に圧倒された経験を紹介しています。

また、釜山から海を渡った先にある唐津の歴史や文化を知るほど、韓国との距離の近さを感じたと説明しています。

この個人的な経験が、唐津と釜山を舞台に映画を撮りたいという構想につながりました。

つまり、単純に観光地として二つの都市を選んだのではなく、監督自身の家族の記憶や文化的背景と結びついた舞台設定なのです。

2025年夏に唐津と釜山で撮影

佐賀県フィルムコミッションと唐津市の公表資料によると、撮影は2025年7月から8月にかけて実施されました。

主な撮影地は次の二つです。

- 佐賀県唐津市
- 韓国・釜山

さらに特徴的なのが、日本から釜山へ向かうフェリーを使った撮影です。

単に二つの都市の風景を別々に撮るのではなく、両国を実際につなぐ移動の時間も映像に取り込んでいます。

完成披露上映会の公式レポートでは、黒川想矢が日本と韓国で撮影スタイルが異なったことや、フェリーでの撮影経験について振り返っています。

全監督も、韓国での撮影現場における黒川の立ち位置が、劇中のタツヒコの状況と重なる点を見どころとして紹介しました。

日韓の制作スタッフが参加する共同制作体制

本作は、日本側と韓国側の制作陣が参加する共同制作映画です。

主な制作体制は以下のとおりです。

- 制作プロダクション:東映東京撮影所
- 共同制作:ADRENALINE PICTURES
- プロダクション協力:ダブ
- 製作・配給:東映、東映ビデオ
- 韓国配給:BY4M

音楽や撮影などにも韓国側のクリエイターが参加しています。

この体制は、映画の物語そのものとも深く関係しています。

日本人の高校生と韓国人の留学生という設定に対し、制作現場でも異なる国のスタッフが協力して作品を作り上げています。

過去作品から続く監督のテーマ

『ミヌとりえ』では、祖父の手紙を通して日本統治時代の記憶に触れました。

『国道7号線』では、北朝鮮への帰還事業や家族の分断という、さらに複雑な歴史的背景を描いています。

それに対して『3ミリの恋』では、高校生の恋愛という身近な題材を入り口にしています。

歴史的な問題を正面から説明するだけではなく、若者同士の交流や言葉の行き違いを通して、相手の文化や背景を知ることの難しさを描く構成です。

この変化は、監督がこれまで扱ってきたテーマを捨てたというより、より幅広い観客に届く物語へと表現方法を広げたものと考えられます。

【2026年最新の活動】全辰隆監督は現在何をしている?

2026年11月現在、全辰隆監督は短編映画で積み重ねてきた国際的な評価を、長編商業映画へとつなげる段階にあります。

2025年から2026年までの主な動き

2025年には『国道7号線』が第17回福岡インディペンデント映画祭でグランプリを獲得。

2026年7月には、福岡インディペンデント映画祭の北九州上映会でも同作品が注目作品として紹介されました。

加えて、2026年10月17日には第1回韓国映画祭2026 in JAPANで『3ミリの恋』の上映後に監督が舞台挨拶へ登壇しています。

10月21日にはユナイテッド・シネマ豊洲で完成披露上映会が開催され、黒川想矢、キム・ジアンら出演者とともに全辰隆監督も登壇しました。

そして10月26日には、11月6日の初日舞台挨拶開催も公式発表されています。

2026年11月6日の初日舞台挨拶

公開初日の舞台挨拶は、東京都のユナイテッド・シネマ豊洲で予定されています。

開催情報は次のとおりです。

- 日程:2026年11月6日(金)
- 時間:18時30分の上映回の開始前
- 会場:ユナイテッド・シネマ豊洲
- 登壇予定者:黒川想矢、キム・ジアン、荒木飛羽、早瀬憩、全辰隆監督
- チケット料金:2,400円

登壇者や開催内容は変更される可能性があります。

全辰隆監督の現在の活動をどう見るべきか

2026年の活動で注目すべきなのは、単に新作映画を公開することではありません。

これまでのキャリアは、次の3段階に整理できます。

1. 短編映画の制作期: 日韓の歴史や個人の記憶を題材に、独自の映像表現を確立。
2. 国際映画祭での評価期: 『ミヌとりえ』『国道7号線』を通して、国内外の映画祭で受賞・選出を重ねる。
3. 長編商業映画への進出期: 『3ミリの恋』で日本と韓国の俳優・スタッフを結びつけ、劇場公開作品に挑戦。

短編映画の受賞実績だけでなく、商業映画の制作・配給体制に参加する段階へ進んだことが、2026年の大きな転換点です。

【プロの結論】全辰隆監督を理解する3つの判断基準

全辰隆監督の作品を知りたい人は、次の3点を押さえると理解が深まります。

1. 日韓関係を扱う監督として捉える

恋愛作品であっても、個人の感情だけではなく、歴史や家族の記憶が物語の背景にあります。

2. 短編作品と長編作品を連続して見る

『ミヌとりえ』から『国道7号線』、そして『3ミリの恋』へと追うことで、監督の表現の変化が分かります。

3. 受賞とノミネートを区別する

青龍映画賞はノミネート、釜山国際短編映画祭は観客賞受賞です。こうした実績の違いを理解すると、監督の評価をより正確に捉えられます。

【よくある質問】全羅監督・全辰隆監督に関するFAQ

Q1:全羅監督と全辰隆監督は同一人物ですか?

A1:『3ミリの恋』の監督を指している場合、正式な表記は全辰隆(チョン・ジニュン)です。「全羅監督」は正式な氏名表記ではありません。

Q2:全辰隆監督の読み方は何ですか?

A2:日本語の公式表記では「チョン・ジニュン」です。ハングルでは전진융、英字ではCHUN Jinrungと表記されています。

Q3:全辰隆監督の代表作は何ですか?

A3:『ミヌとりえ』と『国道7号線』が代表的な短編作品です。2026年には初の長編商業映画『3ミリの恋』を発表します。

Q4:『3ミリの恋』の公開日はいつですか?

A4:2026年11月6日(金)です。黒川想矢とキム・ジアンがW主演を務めます。

Q5:『ミヌとりえ』はどんな賞を受賞しましたか?

A5:山形国際ムービーフェスティバル2022グランプリ、東京インディペンデント映画祭2022準グランプリ、ジャパンワールド映画祭2022グランプリなどを受賞しています。

Q6:『国道7号線』は青龍映画賞を受賞していますか?

A6:第46回青龍映画賞の最優秀短編映画賞にノミネートされています。また、第42回釜山国際短編映画祭では観客賞を受賞しました。

Q7:全辰隆監督は2026年現在も映画制作を続けていますか?

A7:はい。2026年には『3ミリの恋』の監督・脚本を担当し、長編商業映画デビューを迎えます。10月には完成披露上映会にも登壇しています。

「全羅監督」という検索語で探されている人物が『3ミリの恋』の監督であれば、正しくは全辰隆(チョン・ジニュン)監督です。

秋田県出身の在日韓国人3世として、韓国で映画演出を学び、短編映画『ミヌとりえ』で国内外の映画祭から高い評価を受けました。

続く『国道7号線』では、青龍映画賞ノミネートや釜山国際短編映画祭観客賞など、国際的な評価をさらに積み重ねています。

そして2026年11月6日、黒川想矢とキム・ジアンを主演に迎えた『3ミリの恋』が劇場公開されます。

この作品で注目したいのは、日韓の物理的な距離だけでなく、文化や歴史、言葉の違いによって生まれる心理的な距離を、若者たちの恋愛を通して描いている点です。

短編映画で培ってきた歴史へのまなざしを、長編商業映画でどのように表現するのか。

全辰隆監督の2026年は、映画祭で評価された短編映画作家から、より幅広い観客に作品を届ける長編映画監督へと進む重要な節目になっています。

主な事実確認資料: 映画『3ミリの恋』公式サイト、駐日韓国文化院、沖縄NICE映画祭、佐賀県フィルムコミッション、福岡インディペンデント映画祭、釜山国際短編映画祭の公表資料を参照しています。

同じカテゴリの記事

日向 美咲

映画ライター歴8年。劇場公開日と配信開始日を公式サイトで確認し、あらすじはネタバレの範囲を分けて構成しています。

おすすめの関連記事