2026年現在も、夫婦のリアルな会話と遠慮のない掛け合いで注目されるドラマが、風間俊介とMEGUMIのダブル主演による『それでも俺は、妻としたい』です。原作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本でも知られる足立紳の同名小説。売れない脚本家・柳田豪太と、家計を支える妻・柳田チカのセックスレスをめぐる攻防を、笑いと切なさを交えて描いています。2025年1月に全12話のテレビドラマとして放送され、同年5月30日には未公開シーンを加えた劇場版も公開されました。
気になるのは、原作小説とドラマの関係、風間俊介とMEGUMIが演じる夫婦の人物相関、全12話のストーリー、そして最終回で2人がどのような結末を迎えたのかという点でしょう。加えて、2026年11月現在のHuluやTVerなどの配信状況、劇場版とドラマ版の違いも含めて、作品を理解するための情報を整理します。
- 原作: 足立紳の小説。2019年に単行本、2022年9月28日に新潮文庫版が発売された。
- ドラマ: 風間俊介とMEGUMIが柳田豪太・柳田チカを演じる全12話の夫婦ドラマ。
- キャスト: 嶋田鉄太、吉本実憂、熊谷真実、近藤芳正らが出演。
- 劇場版: 2025年5月30日公開。未公開シーンを追加した129分のディレクターズカット版。
- 最終回: 性生活の問題がすべて解決する結末ではなく、夫婦が関係を再出発させる余韻を残した。
- 配信: ドラマはHuluなどで配信情報が確認できる一方、TVerでは現在配信中のエピソードがない。
【原作を解説】それでも俺は妻としたいは足立紳の小説が原作

『それでも俺は、妻としたい』は、脚本家・映画監督・小説家として活動する足立紳が手掛けた夫婦小説を映像化した作品です。
単なる恋愛ドラマではありません。仕事で結果を出せない夫、家計を支える妻、子育ての負担、そして夫婦間の性的な欲求の違いという、家庭の中で簡単には解決できない問題を物語の中心に置いています。
原作小説の発売日と基本情報原作小説は2019年10月30日に単行本として刊行され、その後、2022年9月28日に新潮文庫版が発売されました。
新潮社の公式書誌によると、文庫版は336ページ。電子書籍版も用意されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | それでも俺は、妻としたい |
| 著者 | 足立紳 |
| 単行本発売日 | 2019年10月30日 |
| 文庫発売日 | 2022年9月28日 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 文庫レーベル | 新潮文庫 |
| ページ数 | 336ページ |
| ジャンル | 夫婦小説・ロマンス |
原作の特徴は、夫婦の性生活を題材にしながら、仕事や家事、育児、プライド、愛情といった日常的な問題を描いていることです。
新潮社は本作を「ほぼ実録」と紹介しています。つまり、作者自身の経験に近い人間関係や感情が作品の土台にあることも、この小説の生々しさにつながっています。
作者・足立紳とはどんな人物?1972年、鳥取県生まれ。日本映画学校卒業後、助監督や演劇活動を経て脚本家として活動を開始。映画『百円の恋』や『喜劇 愛妻物語』などで知られる。
足立紳の代表的な仕事には、次のような作品があります。
- 『百円の恋』:脚本を担当し、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
- 『喜劇 愛妻物語』:監督・脚本を担当し、東京国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。
- NHK連続テレビ小説『ブギウギ』:脚本を担当。
- 『それでも俺は、妻としたい』:原作・脚本・監督を担当。
特に興味深いのは、原作者がドラマでも脚本と監督を担当していることです。
原作の世界観を別の脚本家に委ねるのではなく、作者自身が映像化まで手掛けています。そのため、豪太の情けなさやチカの容赦ない言葉、夫婦の微妙な感情の変化が作品全体で一貫しています。
また、2025年の日本民間放送連盟賞では、テレビドラマ部門の優秀賞を受賞しました。審査では、足立紳が自宅を撮影に提供したことや、夫婦関係の生々しさをエンターテインメントとして成立させた点も評価されています。
原作は実話なのか?検索する人が多い疑問ですが、作品そのものをドキュメンタリーと捉えるのは正確ではありません。
原作には作者自身に近い人物像や経験が反映されています。ドラマ制作時の足立紳のコメントでも、豪太は自身に限りなく近い人物、チカも自身の妻に近い人物として説明されています。
ただし、柳田家の出来事をそのまま実際の家族の記録として扱うことはできません。
実体験に近い感情を小説として表現し、それを俳優と演出によって映像化した作品という理解が適切です。
【全12話のあらすじ】柳田豪太と柳田チカの夫婦関係はどう変化する?
物語の主人公は、42歳の売れない脚本家・柳田豪太です。
仕事がなく、まともな収入もない豪太は、妻のチカに家計を支えてもらっています。家事や育児を担当しているものの、夫婦の性生活については思うようになりません。
一方のチカは、仕事をしながら家庭を支える立場。夫からの誘いを拒み、豪太の自分勝手な言動に厳しい言葉を浴びせます。
この夫婦の攻防を全12話で描いています。
第1話~第4話:夫の誘いと妻の拒絶| 話数 | サブタイトル | 主なストーリー |
|---|---|---|
| 第1話 | 頼み方が分からない… | 豪太がチカとの性生活を取り戻そうと、仕事の依頼などをきっかけに誘い方を考える。 |
| 第2話 | 新たなる戦法 | ママ友にも相談しながら、メッセージなどでチカを誘おうとする。 |
| 第3話 | 夫婦間の合意 | 豪太の誘いに対し、チカが本当の意味での合意とは何かを突きつける。 |
| 第4話 | 二人目作戦 | 豪太の実家を訪れ、子どもや夫婦の将来についての問題が浮かび上がる。 |
序盤の見どころは、豪太が自分なりに努力しているつもりでも、チカにはその努力が十分に伝わっていないところです。
特に第3話は、夫婦間の合意という重要なテーマを扱っています。
豪太は家事や育児をしていることを理由に、自分の希望を聞いてもらおうとします。しかし、家事を担当することと性的な関係への同意は別問題です。
笑いを誘う展開でありながら、夫婦の価値観の違いがはっきり見えるエピソードです。
第5話~第8話:嫉妬、愛情、義母との対立| 話数 | サブタイトル | 主なストーリー |
|---|---|---|
| 第5話 | 妻が浮気…? | チカの仕事関係の男性との接点を知った豪太に嫉妬心が生まれる。 |
| 第6話 | 身も心も寂しいのです | 豪太が自分の希望を伝える一方、チカは性生活のない夫婦関係を望む。 |
| 第7話 | 愛なのか執着なのか… | チカから夫への感情を問い直され、豪太は自分の愛情について考える。 |
| 第8話 | 妻VS母 | 豪太の祖母の葬儀で、チカと豪太の母・佳子が激しく対立する。 |
中盤では、性的な問題だけでなく、夫婦の間に積み重なった不満が表面化します。
第5話ではチカと仕事関係者の交流に豪太が嫉妬。第6話では、夫婦が望む関係性そのものが異なっていることが明確になります。
第7話の「愛なのか執着なのか…」というタイトルも印象的です。
相手を求めることが必ずしも相手を理解することにつながるわけではありません。豪太にとっての愛情と、チカが求めている愛情には距離があります。
そして第8話では、義母との衝突によって、夫婦の問題が柳田家全体の人間関係にも広がっていきます。
第9話~第12話:夫婦漫才から迎える最終回| 話数 | サブタイトル | 主なストーリー |
|---|---|---|
| 第9話 | 人は結果を出さなければならないときがある | チカから結果を求められた豪太が、仕事や家族との関係を考え直す。 |
| 第10話 | 夫婦漫才コンビ結成 | 豪太がチカに夫婦漫才を提案し、2人でライブに向けて練習する。 |
| 第11話 | 私って本物のバカなの? | 夫婦漫才の本番に挑む2人。結果を出せない豪太にチカの本心がぶつけられる。 |
| 第12話 | セックス | 豪太がチカを題材に脚本を書き始め、夫婦の関係を改めて見つめ直す。 |
後半は、それまでの夫婦のやり取りが少しずつ違った方向へ進んでいきます。
特に第10話の夫婦漫才は重要です。
豪太は漫才で結果を出そうとしますが、チカもまた、夫婦として何かを変えるために協力します。
しかし、本番では豪太が緊張してしまい、思うような結果を残せません。
第11話では、チカが自分の人生や豪太への複雑な気持ちを涙ながらに明かします。その姿を見た豪太は、妻について脚本を書くことを決意します。
最終話では、脚本を通じて2人が過去と現在の関係を見つめ直します。
【キャスト・相関図】風間俊介とMEGUMIが演じる柳田家の人物関係
この作品の魅力を支えているのが、風間俊介とMEGUMIを中心としたキャスト陣です。
夫婦役を演じる2人は、本作がテレビ大阪のドラマ初主演であり、初めての夫婦役でもありました。
主要キャストと登場人物| 登場人物 | 俳優 | 役柄・人物関係 |
|---|---|---|
| 柳田豪太 | 風間俊介 | 売れない脚本家。チカの夫で太郎の父親。 |
| 柳田チカ | MEGUMI | 家計を支える妻。豪太の言動に厳しく、夫婦関係に不満を抱える。 |
| 柳田太郎 | 嶋田鉄太 | 豪太とチカの息子。不登校気味で、お笑いに関心を持つ。 |
| みどり | 吉本実憂 | 豪太たちの周囲にいるママ友。夫婦の悩みに関わる。 |
| 柳田佳子 | 熊谷真実 | 豪太の母親。チカとの間に対立が生まれる。 |
| 柳田作郎 | 近藤芳正 | 豪太の父親。柳田家の家族関係に関わる。 |
| 公子 | 内田慈 | 豪太の従姉妹。 |
出演者と役柄はテレビ大阪、映画.comなどの作品情報に基づいています。
風間俊介が演じる柳田豪太1983年6月17日生まれ。東京都出身。俳優としてドラマ、映画、舞台などで活躍する。
豪太は、仕事がうまくいかず、自分の能力や将来にも自信を持てない人物です。
家事や育児を担当していることを自分なりの貢献として考えていますが、チカとの関係では自分の希望を優先してしまう場面も少なくありません。
風間俊介の演技で注目したいのは、豪太の情けなさを単純なコメディーに終わらせていない点です。
視聴者が呆れるような行動を見せながらも、どこか不器用で、認められたいという気持ちを抱えた人物として表現しています。
MEGUMIが演じる柳田チカ1981年9月25日生まれ。岡山県出身。俳優、タレント、プロデューサーとして幅広く活動。
チカは、夫の収入に頼れない家庭を支える女性です。
仕事と家庭の両方を担いながら、豪太の自己中心的な言動にも向き合っています。
一見すると厳しい妻ですが、物語が進むにつれて、豪太への不満だけでは説明できない複雑な感情が見えてきます。
MEGUMIは、チカの怒りや疲れ、かつて夫に期待していた気持ちまで表現しています。
柳田豪太と柳田チカの関係を理解するポイント2人は大学時代の映画研究会を通じて知り合った夫婦です。
かつてチカは、脚本家としての豪太の才能に魅力を感じていました。しかし、現在は仕事がうまくいかず、家庭内での不満も積み重なっています。
この過去と現在の対比が重要です。
単に性欲の強い夫と拒絶する妻という構図ではなく、かつて期待していた相手に失望しながらも、完全には関係を手放せない夫婦として描かれています。
【劇場版との違い】2025年5月30日公開の映画はドラマの続編なのか?
『劇場版 それでも俺は、妻としたい』は、2025年5月30日に公開された129分の映画です。
ここで注意したいのは、劇場版がドラマの続編として制作された新しい物語ではないという点です。
映画.comの作品解説によると、劇場版はテレビドラマに未公開シーンを追加して劇場公開用に編集したディレクターズカット版です。監督はドラマと同じく足立紳が務めています。
ドラマ版と劇場版の比較| 比較項目 | テレビドラマ版 | 劇場版 |
|---|---|---|
| 公開・放送時期 | 2025年1月11日開始 | 2025年5月30日公開 |
| 話数・時間 | 全12話・30分枠 | 129分 |
| 監督 | 足立紳 | 足立紳 |
| 主演 | 風間俊介・MEGUMI | 風間俊介・MEGUMI |
| ストーリー | 全12話で段階的に展開 | 劇場向けに再編集 |
| 映像 | テレビ放送用の編集 | 未公開シーンを追加 |
| 作品の位置づけ | オリジナルの連続ドラマ | ディレクターズカット版 |
1. 夫婦の攻防をまとめて楽しめる
テレビ版は毎週少しずつ夫婦の関係が進んでいきます。劇場版では、その流れを映画としてまとめて楽しめます。
2. 未公開シーンが追加されている
劇場版にはテレビ放送版には含まれていないシーンが追加されています。ドラマを視聴済みの人にも、違った楽しみがあります。
3. 足立紳自身による再編集
原作・脚本・監督を担当した足立紳が劇場版も手掛けています。作品の中心にある夫婦の会話や人間関係を、映画という異なる形式で味わえる点が魅力です。
2025年の劇場版公開につながった反響テレビ大阪の発表によると、ドラマはTVerで大きな再生数を記録しました。
最終回放送時の2025年3月29日には、テレビ大阪制作ドラマとして歴代最高となる総再生数1,300万回超が発表されています。
加えて、2025年日本民間放送連盟賞のテレビドラマ部門で優秀賞を受賞しました。
劇場版は、こうした作品への反響を背景に実現した映画化です。
【最終回ネタバレ】豪太とチカは結ばれた?夫婦の結末を解説
最終回のタイトルは「セックス」。
タイトルだけを見ると、豪太とチカがついに夫婦の性生活を取り戻すのではないかと思う人もいるでしょう。
しかし、実際の最終回は、単純に夫婦が結ばれて問題が解決するという展開ではありません。
豪太がチカを題材に脚本を書く第11話の夫婦漫才は、期待した結果を残せないまま終わります。
帰り道、チカは豪太に自分の本心を伝えます。豪太の才能が世間に認められないことへの悔しさなど、彼女が抱えていた感情が明らかになります。
その姿を見た豪太は、チカについて脚本を書くことを決めます。
これまで自分の欲求や不満を中心に考えていた豪太が、初めて妻自身の人生や感情に目を向け始める展開です。
脚本家としての豪太に突きつけられた課題豪太は完成した脚本を、制作会社のプロデューサー・代々木に持ち込みます。
しかし、そこで指摘されたのは、妻の魅力は描けていても、自分自身の弱さや本心が十分に描けていないという問題でした。
これは脚本家としての課題であると同時に、夫婦関係の問題にも重なります。
豪太はチカのことを理解したつもりでも、自分の情けなさや身勝手さと向き合うことができていなかったのです。
最後の会話が示した夫婦の新しいスタートその夜、チカは豪太が書いた脚本を読みます。
そして、かつての豪太にはもっと面白いものを書く力があったと伝えます。
豪太はチカに対し、セックスをすることで愛し合っていると実感できると思っていたことや、身体的な関係があればずっと愛してもらえると考えていたことを打ち明けます。
チカは呆れながらも、2人は笑い合います。
その後、豪太は改めてチカを誘いますが、チカは関係をなし崩しにしても何も変わらないと拒否します。
しかし、チカは夫婦関係について「今日をスタートにする」という趣旨の言葉を伝えます。
豪太が「愛してるよ」と告げると、チカは「私は愛してない」と返しながらも、その後に「でも……」と言いかけます。
そこで物語は幕を閉じます。
最終回で2人はセックスしたのか?答えは、最終回で2人がセックスをして問題が解決したわけではありません。
チカは最後まで豪太の誘いを受け入れず、夫婦の問題が一気に解消する展開にもなっていません。
重要なのは、チカが関係を再スタートさせる意思を示したことです。
また、豪太も単に身体的な関係を求めるだけではなく、自分がなぜそれを求めていたのかを言葉にしています。
この終わり方は、夫婦関係の再生を描くうえで印象的です。
【夫婦ドラマとしての魅力】セックスレス夫婦が抱える本当の問題とは?
この作品を単なる下ネタ中心のコメディーとして見ると、物語の本質を見落としてしまいます。
タイトルにある「妻としたい」という言葉の裏には、夫婦として認められたい、愛されたい、自分の存在を受け入れてほしいという豪太の気持ちも隠れています。
一方のチカは、仕事や家庭を支えながら、夫に対する失望や不満を抱えています。
夫婦間の性生活の違いは、愛情の違いなのか夫婦の間で性欲に差が生まれること自体は、どちらか一方が間違っているという問題ではありません。
豪太は身体的な関係を通じて愛情を確認したいと考えています。
チカは、現在の夫婦関係に不満を抱えており、身体的な関係だけで問題が解決するとは考えていません。
この違いが、物語のすれ違いを生み出しています。
ここで見逃せないのは、家事や育児への参加と性的な同意は別の問題だという点です。
豪太が家事を担当しているからといって、チカが性生活に応じなければならないわけではありません。
また、チカが拒絶する背景には、生活の負担や感情の積み重ねがあります。
この作品は、そうした複雑な事情を笑いに包みながら描いています。
作品の評価につながったリアリティー足立紳の作品には、立派な人間ばかりではなく、弱さや情けなさを抱えた人物が多く登場します。
『百円の恋』や『喜劇 愛妻物語』にも、人間の不器用さや生活の現実を描く姿勢が見られます。
本作では、夫婦の会話そのものが物語を動かす重要な要素になっています。
加えて、テレビ大阪が公表した2025年日本民間放送連盟賞の審査講評では、作者が撮影に自宅を提供したことも紹介されています。
生活空間のリアリティーと、俳優たちの自然な掛け合いが、作品の説得力につながっています。
こんな人におすすめの作品- 夫婦関係や家族のすれ違いを描くドラマが好きな人
- 『喜劇 愛妻物語』など足立紳作品に興味がある人
- 風間俊介とMEGUMIの演技をじっくり楽しみたい人
- 笑えるだけでなく、最後に考えさせられる作品を探している人
- セックスレスや夫婦間の価値観の違いをテーマにした作品に関心がある人
反対に、理想的な恋愛関係や甘い夫婦生活を中心にしたラブストーリーを期待する人には、少し刺激が強い可能性があります。
豪太の行動に苛立ちを覚えたり、チカの言葉に胸が痛くなったりする場面もあります。
それも含めて、現実的な夫婦の姿を描いた作品です。
【2026年最新配信状況】Hulu・TVerでそれでも俺は妻としたいは見られる?
2026年11月2日時点で、ドラマ版と劇場版の配信情報は分けて確認する必要があります。
同じ作品名でも、テレビドラマと劇場版では配信の取り扱いが異なるためです。
ドラマ版の配信サービス
ドラマ版の作品ページが確認できます。
Huluの公式作品ページには、第1話を含む作品情報と出演者、スタッフが掲載されています。ドラマを視聴する候補として確認できます。
2026年9月更新のFilmarksの配信調査では、ドラマ版は次のサービスで見放題として掲載されています。
| 配信サービス | 2026年9月の掲載状況 |
|---|---|
| Hulu | 見放題 |
| Amazon Prime Video | 見放題 |
| U-NEXT | 見放題 |
| DMM TV | 見放題 |
| FOD | 見放題 |
| Lemino | 見放題 |
| TSUTAYA DISCAS | 宅配レンタル |
これは2026年9月時点の配信調査に基づく情報です。11月以降の契約条件や配信終了については、各サービスの作品ページで確認する必要があります。
TVerの見逃し配信は現在見られる?TVerでは、2025年のテレビ放送時に見逃し配信が実施されていました。
しかし、2026年11月現在のTVer公式作品ページでは、配信中のエピソードはありませんと表示されています。
したがって、現在すぐに全12話を無料視聴できる状態ではありません。
TVerでは、配信再開時に備えてお気に入り登録を利用する方法があります。
劇場版の配信はどこで見られる?劇場版については、ドラマ版と同じ配信状況とは限りません。
2026年8月時点のFilmarksの映画配信調査では、劇場版を配信しているサービスは見つからなかったとされています。
そのため、Huluなどでドラマ版が視聴できることを理由に、劇場版も同じサービスで見られると判断するのは避けた方がよいでしょう。映画の配信については、各サービスの作品名検索で最新状況を確認する必要があります。
DVDで全12話を視聴する方法もある配信以外の選択肢として、ドラマ版のDVD-BOXがあります。
テレビ大阪の公式発表によると、発売日は2025年8月6日。4枚組で、全12話の本編映像に加えて制作発表記者会見などの特典映像が収録されています。
配信サービスの契約状況に左右されずに作品を楽しみたい人には、DVDも選択肢になります。
【それでも俺は妻としたいのよくある質問(FAQ)】
Q1:それでも俺は、妻としたいの原作は漫画ですか?
A1:漫画ではなく、足立紳が執筆した小説です。2019年に単行本が刊行され、2022年9月28日に新潮文庫版が発売されました。
Q2:ドラマ版は全何話ですか?
A2:全12話です。2025年1月11日に放送が始まり、同年3月29日に最終回を迎えました。
Q3:風間俊介とMEGUMIは夫婦役ですか?
A3:はい。風間俊介が柳田豪太、MEGUMIが柳田チカを演じています。本作が2人にとって初めての夫婦役でした。
Q4:最終回で豪太とチカはセックスしますか?
A4:最終回では豪太が誘いますが、チカは拒否します。ただし、夫婦関係を再スタートさせる意思を示し、2人の今後を想像させる結末になっています。
Q5:劇場版はドラマ版の続編ですか?
A5:続編ではありません。ドラマ版をベースに未公開シーンを加えて再編集したディレクターズカット版です。2025年5月30日に公開されました。
Q6:2026年現在、Huluで視聴できますか?
A6:Hulu公式にドラマ版の作品ページがあります。配信対象や視聴条件は変更される場合があるため、契約前に最新の作品ページを確認してください。
Q7:TVerで全12話を無料視聴できますか?
A7:2026年11月2日時点では、TVer公式ページに配信中のエピソードはありません。過去には見逃し配信が行われていました。
『それでも俺は、妻としたい』は、足立紳の小説を原作に、風間俊介とMEGUMIが夫婦を演じた全12話のドラマです。
売れない脚本家・柳田豪太と、家庭を支える妻・柳田チカ。性生活をめぐるすれ違いから始まった物語は、仕事、育児、家族との関係、過去の思い出などを通じて、夫婦の本当の気持ちを掘り下げていきます。
2025年5月30日には、未公開シーンを追加した129分の劇場版も公開されました。加えて、2025年日本民間放送連盟賞のテレビドラマ部門で優秀賞を受賞しています。
この作品を理解するうえで大切なのは、タイトルにある「したい」という言葉だけに注目しないことです。
豪太が求めていたのは身体的な関係だけだったのか。チカが拒絶していた本当の理由は何だったのか。そして、夫婦がもう一度向き合うために必要だったものは何だったのか。
最終回は、2人の問題がすべて解決したことを示すものではありません。それでも、チカが新しいスタートを口にしたことには大きな意味があります。
笑えるのに、どこか胸が痛い。夫婦の愛情と距離感について考えさせられることこそ、この作品が持つ最大の魅力です。
原作小説を読んでからドラマを見るのも、全12話を視聴してから劇場版を見るのもおすすめです。2026年に改めて作品に触れるなら、ぜひ豪太とチカの会話の変化にも注目してください。