2026年11月現在、ニコール・キッドマンは映画とテレビドラマの両方で第一線を走り続けるハリウッドを代表する俳優・プロデューサーだ。『ムーラン・ルージュ』『めぐりあう時間たち』『ビッグ・リトル・ライズ』などの代表作に加え、2026年には映画『プラクティカル・マジック2』、ドラマ『Scarpetta』『Margo's Got Money Troubles』『Lioness』シーズン3と、幅広いジャンルの作品に出演している。
特に注目したいのは、出演するだけでなく、製作総指揮やプロデュースにも積極的に関わっている点だ。初期のサスペンス映画から、アカデミー賞受賞作、女性たちの人間関係を描くドラマ、心理スリラー、スパイドラマまで、そのキャリアは非常に幅広い。
この記事では、ニコール・キッドマンの出演映画・テレビ番組を年代順に整理し、役名、公開年、代表作としての評価、2026年の最新出演状況、今後のシリーズ展開まで詳しく紹介する。
【2026年最新】ニコール・キッドマンの出演映画・テレビ番組は?注目4作品を紹介

2026年のニコール・キッドマンを語るうえで欠かせないのが、映画とストリーミングドラマを横断する新作群だ。
すでに公開・配信が始まった作品も多く、単なる出演予定ではなく、実際に視聴できる2026年の作品として注目されている。
1. 『プラクティカル・マジック2』(Practical Magic 2)公開年:2026年
役名:ジリアン・オーウェンズ
1998年の映画『プラクティカル・マジック』の続編。ニコール・キッドマンは、前作に続いてサンドラ・ブロックと姉妹役を演じる。
物語の中心となるのは、魔女の血筋を受け継ぐオーウェンズ姉妹。家族に受け継がれてきた呪いと、新たな危機に立ち向かう姿が描かれる。
共演にはサンドラ・ブロックのほか、ジョーイ・キング、リー・ペイス、メイジー・ウィリアムズらが参加。監督はスサンネ・ビアが務めた。
ワーナー・ブラザースの公式作品情報によると、海外では2026年9月9日から、北米では9月10日から劇場公開された。
注目すべきは、キッドマンが主演だけでなくプロデューサーにも名を連ねていること。1998年の前作から続く物語に、俳優と製作者という二つの立場で関わっている。
2. 『Scarpetta』配信開始:2026年3月11日
役名:ケイ・スカーペッタ
パトリシア・コーンウェルのベストセラー小説を原作とする犯罪ドラマシリーズ。
キッドマンが演じるのは、法医学病理学者のケイ・スカーペッタ。検視官として事件の真相を追い、過去の重大事件とも向き合う人物だ。
共演にはジェイミー・リー・カーティス、ボビー・カナヴェイルらが参加している。
Prime Videoの公式作品情報によると、シーズン1は全8話。現在と過去、二つの時間軸を通して事件と人物の関係を描く構成が特徴となっている。
華やかな恋愛映画や人間ドラマとは異なり、専門知識を必要とする職業人の緊張感や、事件を追う心理的な負担が中心になる作品だ。
3. 『Margo's Got Money Troubles』配信開始:2026年4月15日
役名:レース(Lace)
エル・ファニング、ミシェル・ファイファー、ニック・オファーマンらが出演するコメディドラマ。
大学を中退した若い女性マーゴが、出産や経済的な問題に直面しながら、自分の人生を立て直していく物語だ。
ニコール・キッドマンはレース役で出演。主演のエル・ファニングらと共演するだけでなく、製作総指揮にも参加している。
Apple TVの公式発表では、全8話で2026年4月15日に世界配信が始まり、5月20日にシーズン1の最終話が公開された。
加えて、2026年5月13日にはシーズン2への更新が発表されている。
2026年のキッドマンの活動を考えるうえで、俳優としての出演とプロデューサーとしての活動を同時に確認できる作品だ。
4. 『Lioness』(Special Ops: Lioness)シーズン3シーズン3配信開始:2026年8月2日
役名:ケイトリン・ミード(Kaitlyn Meade)
テイラー・シェリダンが手がける女性主体のスパイスリラーシリーズ。
CIAの秘密作戦を背景に、潜入捜査、国際的な諜報活動、組織内部の人間関係を描く。
キッドマンが演じるケイトリン・ミードは、CIAの上級監督官。現場で活動するジョー(ゾーイ・サルダナ)らを支える重要人物だ。
2026年6月のパラマウント公式発表では、キッドマンとゾーイ・サルダナのシーズン3復帰が明らかにされた。7月には公式予告編も公開され、8月2日に新シーズンの配信が始まっている。
キッドマンは出演者であると同時に製作総指揮も担当。シリーズの物語づくりにも関わっている。
2026年の注目作品を比較| 作品名 | 年・公開日 | 役名・立場 | 作品の位置づけ |
|---|---|---|---|
| プラクティカル・マジック2 | 2026年9月 | ジリアン | 映画続編・プロデューサー |
| Scarpetta | 2026年3月11日 | ケイ・スカーペッタ | 新作犯罪ドラマ |
| Margo's Got Money Troubles | 2026年4月15日 | レース | 新作コメディドラマ |
| Lioness シーズン3 | 2026年8月2日 | ケイトリン | 人気スパイドラマの続編 |
2026年の活動には、ファンタジー、犯罪捜査、コメディ、スパイスリラーという明確なジャンルの広がりがある。映画の続編に出演する一方、配信ドラマでは複数の作品で製作にも携わっている点が大きな特徴だ。
【映画一覧】ニコール・キッドマンの代表作を年代順に紹介
ニコール・キッドマンの映画キャリアは1980年代に始まった。
オーストラリア映画で経験を積み、1990年代にハリウッドへ進出。その後、ミュージカル、心理サスペンス、社会派ドラマ、ファンタジーなど、ジャンルを限定しない出演歴を築いてきた。
ここでは、主要な出演映画を年代別に整理する。
1980年代:オーストラリア映画から国際的な注目へ- 『Bush Christmas』(1983年):初期の出演映画。オーストラリア映画界での出発点。
- 『BMX Bandits』(1983年):若いキッドマンが出演した冒険映画。
- 『Dead Calm』(1989年):サム・ニールらと共演した心理サスペンス。国際的な注目を集める転機となった。
特に『Dead Calm』は、海上という閉鎖的な舞台で緊張感を高める作品。キッドマンの若い時期の演技を知るうえで重要な一本だ。
1990年代:ハリウッド進出と演技派への転換- 『Days of Thunder』(1990年):トム・クルーズと共演したハリウッド映画。
- 『Far and Away』(1992年):移民をテーマにした歴史ドラマ。
- 『To Die For』(1995年):野心的な女性スザンヌを演じ、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。
- 『Batman Forever』(1995年):チェイス・メリディアン役で出演。
- 『The Portrait of a Lady』(1996年):ヘンリー・ジェームズの小説を原作としたドラマ。
- 『Practical Magic』(1998年):ジリアン・オーウェンズ役。サンドラ・ブロックと姉妹を演じた。
- 『Eyes Wide Shut』(1999年):スタンリー・キューブリック監督の心理ドラマ。トム・クルーズと共演。
この時期は、商業的な大作と芸術性の高い作品を並行して選んでいた時代だ。
『To Die For』では野心と虚栄心を持つ女性を、『Eyes Wide Shut』では複雑な夫婦関係を抱える女性を演じ、人物の内面を表現する俳優として評価を高めた。
2000年代:世界的スターとしての地位を確立- 『Moulin Rouge!』(2001年):サティーン役。歌と演技を融合させた代表作。
- 『The Others』(2001年):グレース役。ゴシックホラーの名作として知られる。
- 『めぐりあう時間たち』(The Hours/2002年):ヴァージニア・ウルフ役。アカデミー賞主演女優賞を受賞。
- 『Dogville』(2003年):グレース役。ラース・フォン・トリアー監督作品。
- 『Cold Mountain』(2003年):エイダ役。歴史と愛を描く大作。
- 『Birth』(2004年):アンナ役。喪失と再生をテーマにした心理ドラマ。
- 『The Interpreter』(2005年):国連通訳シルヴィア・ブルーム役。
- 『Australia』(2008年):レディ・サラ・アシュリー役。
- 『Nine』(2009年):クラウディア役。ミュージカル映画。
なかでも『Moulin Rouge!』と『めぐりあう時間たち』は、キッドマンのキャリアを象徴する作品だ。
前者では歌唱やダンスを含む華やかな表現力を見せ、後者では文学者ヴァージニア・ウルフの内面を繊細に表現した。
2010年代:社会派ドラマと複雑な女性像- 『Rabbit Hole』(2010年):ベッカ役。喪失を経験した母親の苦悩を描く。
- 『Stoker』(2013年):イヴリン役。心理サスペンス作品。
- 『Paddington』(2014年):ミリセント役。ファミリー映画で悪役を演じた。
- 『Lion』(2016年):スー・ブライアリー役。アカデミー賞助演女優賞候補となった。
- 『The Beguiled』(2017年):マーサ役。ソフィア・コッポラ監督作品。
- 『The Killing of a Sacred Deer』(2017年):アンナ役。心理的な緊張感の強い作品。
- 『Aquaman』(2018年):アトランナ役。DC映画シリーズに出演。
- 『Destroyer』(2018年):エリン・ベル役。刑事を演じるための大胆な役作りが話題となった。
- 『Boy Erased』(2018年):ナンシー役。家族と信仰を扱った社会派ドラマ。
- 『Bombshell』(2019年):グレッチェン・カールソン役。実在の報道業界を背景にした作品。
この時期の特徴は、外見の華やかさだけに頼らず、人物の弱さや葛藤、社会的な立場を表現する役柄が増えたことだ。
2020年代:映画・配信作品の両方で活躍- 『The Prom』(2020年):アンジー・ディキンソン役。
- 『Being the Ricardos』(2021年):ルシル・ボール役。アカデミー賞主演女優賞候補。
- 『The Northman』(2022年):グズルーン王妃役。
- 『Aquaman and the Lost Kingdom』(2023年):アトランナ役。
- 『A Family Affair』(2024年):ブルック・ハーウッド役。
- 『Babygirl』(2024年):ロミー役。企業経営者の欲望と権力関係を描く心理スリラー。
- 『Spellbound』(2024年):エルズミア女王役。声の出演。
- 『Holland』(2025年):ナンシー・ヴァンダーグルート役。サスペンス映画。
- 『プラクティカル・マジック2』(2026年):ジリアン役。1998年の作品の続編。
2024年公開の『Babygirl』は、2020年代のキッドマンを代表する作品の一つだ。
監督はハリナ・ライン。キッドマンが演じるのは、成功した企業経営者ロミー。ハリス・ディキンソン演じる若いインターンとの関係を通じて、仕事上の権力、年齢、欲望、自己認識などが描かれる。
ヴェネチア国際映画祭の2024年公式受賞記録では、キッドマンが本作で女優賞(ヴォルピ杯)を受賞したことが確認できる。
それまでの代表作とは異なる大胆な人物像に挑戦した作品であり、俳優としての表現領域が現在も広がっていることを示した。
【テレビ番組一覧】『ビッグ・リトル・ライズ』から『The Undoing』まで
映画俳優として知られるキッドマンだが、テレビドラマでの評価も非常に高い。
特に2017年の『ビッグ・リトル・ライズ』以降は、出演者と製作者を兼ねるスタイルが定着している。
『ビッグ・リトル・ライズ』(2017年・2019年)役名:セレステ・ライト
リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーン、シャイリーン・ウッドリー、ゾーイ・クラヴィッツらと共演したHBOのドラマシリーズ。
カリフォルニア州モントレーを舞台に、複数の女性たちの友情、結婚、家庭生活、秘密を描く。
キッドマンが演じるセレステは、外からは恵まれて見える生活の裏に深刻な問題を抱えた女性だ。
華やかな日常と家庭内の苦悩という二つの側面を演じ分けたことで、高い評価を得た。
2017年のエミー賞では主演女優賞を受賞し、製作総指揮者としてもリミテッドシリーズ部門の受賞に関わっている。
『The Undoing(フレイザー家の秘密)』(2020年)役名:グレイス・フレイザー
ヒュー・グラントと共演した心理サスペンスドラマ。
キッドマンが演じるグレイスは、ニューヨークで生活するセラピスト。夫の周囲で起きた事件をきっかけに、信じていた生活が揺らいでいく。
物語の焦点は、事件そのものだけではない。夫婦間の信頼、家族の秘密、社会的な立場、他者への認識など、心理的な問題が重層的に描かれる。
映画『The Others』や『Eyes Wide Shut』で見せた、不安や疑念を抱える人物の表現にも通じる作品だ。
『Nine Perfect Strangers』(2021年・2025年)役名:マーシャ・ドミトリチェンコ
リーン・モリアーティの小説を原作としたドラマシリーズ。
キッドマンが演じるマーシャは、ウェルネス施設を運営する謎めいた指導者。施設に集まった人々の心身を変えようとするが、自身も過去の問題を抱えている。
シーズン2は2025年5月21日に配信開始。舞台をオーストリアのアルプスに移し、新たな参加者たちを迎える物語が展開された。
主人公を演じるだけでなく、キッドマン自身も製作総指揮を担当している。
その他の主なテレビ出演作品- 『Hemingway & Gellhorn』(2012年):マーサ・ゲルホーン役。テレビ映画で、ヘミングウェイと女性ジャーナリストの関係を描く。
- 『Top of the Lake: China Girl』(2017年):ジュリア・エドワーズ役。ジェーン・カンピオン監督の犯罪ドラマ。
- 『Roar』(2022年):女性を中心としたアンソロジーシリーズ。製作にも参加。
- 『Lioness』(2023年~):ケイトリン・ミード役。CIAの秘密作戦を描くスパイスリラー。
- 『Expats』(2024年):マーガレット・ウー役。香港を舞台にした人間ドラマ。
- 『The Perfect Couple』(2024年):グリア・ギャリソン・ウィンベリー役。結婚式をめぐるミステリー。
- 『Margo's Got Money Troubles』(2026年):レース役。コメディドラマ。
- 『Scarpetta』(2026年):ケイ・スカーペッタ役。犯罪捜査ドラマ。
映画だけでなく、長編シリーズ、リミテッドシリーズ、テレビ映画、アンソロジーなど、多様な形式で出演していることが分かる。
【年代別比較】ニコール・キッドマンのキャリアと代表作の変化
キッドマンの出演歴を振り返ると、単に出演本数を重ねてきたのではなく、作品選びと役柄に変化があることが分かる。
| 時代 | 代表的な映画 | 主なテレビ番組 | キャリアの特徴 |
|---|---|---|---|
| 1980年代 | Bush Christmas、Dead Calm | オーストラリアのテレビ作品 | 俳優としての基礎を築く |
| 1990年代 | Days of Thunder、To Die For、Practical Magic | 初期のテレビ出演 | ハリウッド進出と知名度向上 |
| 2000年代 | Moulin Rouge!、The Hours、The Others | テレビ映画への出演 | 国際的評価と演技派としての確立 |
| 2010年代 | Rabbit Hole、Lion、Bombshell | Big Little Lies、Top of the Lake | 人間ドラマと製作活動の拡大 |
| 2020~2024年 | Being the Ricardos、Babygirl、Aquaman | The Undoing、Nine Perfect Strangers、Expats | 配信ドラマと映画の両立 |
| 2025~2026年 | Holland、Practical Magic 2 | Nine Perfect Strangers 2、Lioness、Scarpetta、Margo's Got Money Troubles | シリーズ展開とプロデューサー活動の拡大 |
1990年代の『To Die For』では、野心的で危うい女性を演じた。
2000年代の『めぐりあう時間たち』では、実在の作家ヴァージニア・ウルフを演じ、内面の葛藤を表現。アカデミー賞主演女優賞を獲得した。
この二作品を比較すると、キッドマンの演技が単純な華やかさから、人物の精神的な深さを表現する方向へ広がったことが分かる。
変化のポイント2:テレビドラマで長期的な人物描写に挑戦『ビッグ・リトル・ライズ』や『The Undoing』では、映画の限られた上映時間では描ききれない複雑な人物関係を表現した。
特に『ビッグ・リトル・ライズ』では、家庭生活の表面と内側の問題を時間をかけて描くことで、キッドマンの演技の幅が改めて評価された。
変化のポイント3:プロデューサーとして作品を選ぶ立場へキッドマンはブロッサム・フィルムズを通じて、女性を中心とした物語や多様な視点を持つ作品に関わってきた。
『ビッグ・リトル・ライズ』『Nine Perfect Strangers』『Lioness』『Scarpetta』などでは、出演と製作の両方に携わっている。
この活動は、出演者として与えられた役を演じるだけでなく、どのような物語を映像化するかという企画段階にも関わるキャリアへの変化を示している。
【代表作と評価】ニコール・キッドマンが高く評価される理由
キッドマンの評価を理解するには、賞の受賞歴だけでなく、作品ごとに異なる演技の方向性を比較することが大切だ。
『めぐりあう時間たち』:アカデミー賞主演女優賞2002年公開の『めぐりあう時間たち』で演じたのは、イギリスの作家ヴァージニア・ウルフ。
実在の人物を演じるため、外見だけでなく、精神的な不安や創作活動に伴う苦悩を表現する必要があった。
2003年のアカデミー賞で主演女優賞を受賞。英国アカデミー賞やゴールデングローブ賞でも評価された。
この受賞は、キッドマンのキャリアにおける最大級の転換点となった。
『ムーラン・ルージュ』:ミュージカル俳優としての才能2001年公開の『ムーラン・ルージュ』では、サティーン役を演じた。
歌唱、ダンス、演技を組み合わせた華やかな作品で、ユアン・マクレガーとの共演も印象的だ。
同作ではアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。
『めぐりあう時間たち』とはまったく異なる表現方法であり、キッドマンの多才さを示す代表例といえる。
『ビッグ・リトル・ライズ』:テレビドラマでの高い評価テレビ作品では『ビッグ・リトル・ライズ』が特に重要だ。
セレステという人物の複雑な心理を演じ、エミー賞、ゴールデングローブ賞などで評価された。
また、出演者としてだけでなく、製作総指揮者としても受賞に関わったことが大きい。
映画とテレビの双方で実績を残している点は、キッドマンのキャリアを特徴づける要素だ。
『Babygirl』:年齢や権力関係を描く大胆な挑戦『Babygirl』では、社会的な成功を収めた女性経営者の内面を描いた。
人物の弱さや矛盾を隠さず表現する作品であり、キッドマンのキャリアにおける新しい挑戦となった。
2024年のヴェネチア国際映画祭でヴォルピ杯を受賞したことも、作品の評価を裏付ける出来事だ。
【どの作品から見るべき?】ジャンル別おすすめと選び方
ニコール・キッドマンの出演作はジャンルが幅広いため、最初に見る作品は好みに合わせて選ぶとよい。
演技力を重視する人おすすめは次の3作品。
- 『めぐりあう時間たち』
- 『Rabbit Hole』
- 『Being the Ricardos』
人物の心理や感情の変化をじっくり見たい人に向いている。
ミステリーやサスペンスが好きな人- 『The Others』
- 『Eyes Wide Shut』
- 『The Undoing』
- 『Scarpetta』
謎や秘密、人物同士の疑念が物語を動かす作品が中心だ。
恋愛映画や華やかな映像が好きな人- 『Moulin Rouge!』
- 『Practical Magic』
- 『Australia』
- 『A Family Affair』
キッドマンの華やかな存在感や、ロマンチックな演技を楽しみたい人におすすめだ。
テレビドラマをまとめて楽しみたい人- 『Big Little Lies』
- 『Nine Perfect Strangers』
- 『Lioness』
- 『Expats』
長い物語のなかで人物が変化していく過程を楽しめる。
2026年の活動を知りたい人最新作を優先するなら、『プラクティカル・マジック2』『Scarpetta』『Margo's Got Money Troubles』『Lioness』シーズン3の4作品から選ぶと、現在のキッドマンの活動を把握しやすい。
なお、作品を選ぶ際には、映画とテレビシリーズの区別にも注意したい。『Scarpetta』や『Lioness』は映画ではなくシリーズ作品であり、『Hemingway & Gellhorn』はテレビ映画に分類される。
【今後の動向】『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン3はどうなる?
2026年11月時点で、過去の代表作の続編として注目されているのが『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン3だ。
シーズン1は2017年、シーズン2は2019年に放送された。長い空白期間を経て、新シーズンに向けた動きが報じられている。
2026年10月31日付のVarietyの報道によると、10月29日にカリフォルニア州バーバンクのスタジオで1日限りの撮影が行われた。
ただし、この撮影にはメリン・ダンジーが参加した一方、ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーン、ゾーイ・クラヴィッツ、シャイリーン・ウッドリーら主要キャストは参加していない。
撮影はカリフォルニア州の制作税額控除を維持する目的と報じられ、主要な撮影は2027年に始まる見込みとされている。
したがって、シーズン3の具体的な配信日や放送日はまだ確定していない。
キッドマンの出演歴を追ううえでは、過去の代表作の続編と、2026年に始まった新作シリーズを区別して確認することが大切だ。
【よくある質問】ニコール・キッドマンの映画・テレビ番組に関するFAQ
Q1:ニコール・キッドマンの代表作は何ですか?
A1:映画では『ムーラン・ルージュ』『めぐりあう時間たち』『The Others』『To Die For』『Babygirl』などが代表作です。テレビでは『ビッグ・リトル・ライズ』『The Undoing』『Nine Perfect Strangers』などが知られています。
Q2:ニコール・キッドマンの2026年最新出演作は何ですか?
A2:主な2026年作品は『プラクティカル・マジック2』『Scarpetta』『Margo's Got Money Troubles』『Lioness』シーズン3です。映画とテレビシリーズの両方で活動しています。
Q3:『プラクティカル・マジック2』でニコール・キッドマンは何役ですか?
A3:ジリアン・オーウェンズ役です。1998年の前作と同様、サンドラ・ブロック演じるサリーの妹を担当し、今回はプロデューサーにも名を連ねています。
Q4:『Lioness』は映画ですか、テレビドラマですか?
A4:テレビドラマシリーズです。キッドマンはCIAの上級監督官ケイトリン・ミード役で出演し、2026年8月2日に配信開始されたシーズン3にも復帰しています。
Q5:『ビッグ・リトル・ライズ』シーズン3の放送日は決まっていますか?
A5:2026年11月3日時点で正式な放送・配信日は発表されていません。2026年10月末には限定的な撮影が報じられましたが、主要キャストによる本格的な撮影は2027年になる見込みです。
Q6:ニコール・キッドマンはアカデミー賞を受賞していますか?
A6:はい。2003年に『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を受賞しています。また、『ムーラン・ルージュ』『Rabbit Hole』『Lion』『Being the Ricardos』でもアカデミー賞にノミネートされています。
ニコール・キッドマンのキャリアは、1980年代のオーストラリア映画から始まり、1990年代のハリウッド進出、2000年代のアカデミー賞受賞、2010年代以降のテレビドラマと製作活動の拡大へと発展してきた。
映画では『ムーラン・ルージュ』『めぐりあう時間たち』『Babygirl』、テレビでは『ビッグ・リトル・ライズ』『The Undoing』『Lioness』など、ジャンルの異なる作品で印象的な役柄を残している。
2026年には『プラクティカル・マジック2』で過去の人気キャラクターに再び向き合う一方、『Scarpetta』『Margo's Got Money Troubles』『Lioness』では新しい物語を展開している。
特に注目したいのは、出演者としての実績に加えて、プロデューサーとして作品づくりに関わる活動が広がっている点だ。
ニコール・キッドマンの作品を選ぶなら、演技力を堪能したい人は『めぐりあう時間たち』、代表的なミュージカルを見たい人は『ムーラン・ルージュ』、ドラマシリーズを楽しみたい人は『ビッグ・リトル・ライズ』、2026年の最新活動を追いたい人は『プラクティカル・マジック2』や『Scarpetta』がおすすめだ。
過去の名作を振り返るだけでなく、新作でどのような人物を演じ、どんな物語をプロデュースしていくのか。今後も映画・テレビの両分野で、その活動から目が離せない。
主な事実確認資料
- ワーナー・ブラザース公式『Practical Magic 2』作品情報
- Apple TV Press『Margo's Got Money Troubles』作品・キャスト・シーズン更新発表
- Paramount Press Express『Lioness』シーズン3発表
- Prime Video『Scarpetta』作品情報
- Television Academy、American Film Instituteのニコール・キッドマン経歴・受賞記録
- ヴェネチア国際映画祭2024年公式受賞記録
- Varietyによる『Big Little Lies』シーズン3の制作状況報道