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【あらすじ】キャプテン翼ライジングサンはマドリッド五輪編の集大成

水無瀬 康平 水無瀬 康平 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

『キャプテン翼ライジングサン』は、高橋陽一が描く『キャプテン翼』シリーズのオリンピック編です。大空翼が所属するFCバルセロナでの活躍を経て、U-23日本代表のキャプテンとしてマドリッドオリンピックの金メダルを目指します。

集英社のグランドジャンプ公式作品紹介によると、日本代表はアジア予選を突破し、グループリーグでオランダ、アルゼンチン、ナイジェリアと対戦。強豪が集まるグループを3連勝で1位通過しました。

決勝トーナメントでは、ドイツ代表との激戦を突破。その後、準決勝でスペイン代表と対戦します。

物語の中心は大空翼とミカエルの対決

スペイン戦の最大の見どころは、日本代表の大空翼とスペイン代表のミカエルによる天才同士の対決です。

ミカエルは単なる強豪国の選手ではありません。卓越したサッカー技術を持ち、教会で神父も務めるという異色の人物です。

彼のパスは「エンゼルパス」と呼ばれ、相手の予測を超えるプレーでチャンスを生み出します。

一方の翼も、相手の技を吸収して自分のものにする能力を持つ選手。両者の対決は、チーム全体の組織力だけでは決着しない個人技の極限を描いています。

高橋陽一は2026年7月の公式コラムで、ドイツ戦を「組織VS組織」、スペイン戦を「個VS個」というテーマで描いたと説明しています。

この意図を踏まえると、スペイン戦は単なる準決勝ではなく、翼とミカエルという二人の才能を正面からぶつける物語上の重要な試合です。

マドリッドオリンピック編の試合の流れ
段階 対戦相手 物語上のポイント
アジア予選 アジア各国 オリンピック出場権を獲得
グループリーグ オランダ・アルゼンチン・ナイジェリア 日本が3連勝で1位通過
決勝トーナメント1回戦 ドイツ シュナイダー率いる強豪との激戦
準決勝 スペイン 翼とミカエルの個人技対決
決勝 ブラジル 日本の金メダルを懸けた最終決戦

【登場人物】大空翼・ミカエル・日本代表の関係性を整理

キャプテン翼ライジングサン

『キャプテン翼ライジングサン』の魅力は、主人公の翼だけでなく、長年シリーズを支えてきた仲間や海外のライバルたちが、それぞれの立場で物語に参加している点です。

特にマドリッド五輪編では、日本代表の黄金世代と世界のトッププレイヤーが集結しています。

U-23日本代表の主要人物


大空翼

U-23日本代表のキャプテンで、現在のポジションはMF。ブラジル、スペインでの海外経験を経て、世界最高峰の選手を目指しています。「ボールは友達」が信条です。


岬太郎

翼の小学校時代からの親友。日本代表のMFとして活躍し、翼との黄金コンビはシリーズを象徴する存在です。


若林源三

世界でも高い評価を受ける日本のゴールキーパー。圧倒的な守備力でチームを支える存在です。


日向小次郎

強烈な闘争心と攻撃力を持つストライカー。翼とは異なるプレースタイルで日本代表の攻撃を支えます。


若島津健

空手を生かした独特のプレーが持ち味のゴールキーパー。スペイン戦では負傷の影響も重要な要素になります。

海外のライバルと重要人物


ミカエル

スペイン代表MF。神父としての顔も持つ異色の選手で、神業のようなプレーとエンゼルパスが特徴です。


カール・ハインツ・シュナイダー

ドイツ代表FW。「若き皇帝」の異名を持ち、ファイヤーショットを武器に戦います。


サンターナ&ナトゥレーザ

ブラジル代表の強力なFWコンビ。決勝で日本が対峙するブラジルの攻撃力を象徴する存在です。

登場人物の関係性・役割一覧
人物 所属・立場 物語における役割
大空翼 U-23日本代表 主人公・チームキャプテン
岬太郎 U-23日本代表 翼の親友・黄金コンビ
若林源三 U-23日本代表 世界屈指のGK
日向小次郎 U-23日本代表 攻撃の中心となるストライカー
若島津健 U-23日本代表 空手を生かすGK
ミカエル スペイン代表 翼の最大のライバル
シュナイダー ドイツ代表 ドイツのエースFW
サンターナ ブラジル代表 ブラジルの攻撃の中心
ナトゥレーザ ブラジル代表 ブラジルの天才FW
早苗 翼の妻 日本代表の戦いと並行する重要人物

集英社の公式キャラクター紹介では、翼、岬、若林、若島津らのプロフィールに加え、ミカエルやブラジルの選手たちも紹介されています。

【連載経緯】FINALSの休載理由とネーム形式に変わった背景

『キャプテン翼』の連載状況を理解するには、2024年の大きな転換点を押さえる必要があります。

一部では「キャプテン翼は2024年に完結した」という認識もありますが、これは正確ではありません。

終了したのは従来の漫画形式による連載であり、物語そのものは『ライジングサン FINALS』として引き継がれています。

2024年4月、43年続いた漫画形式の連載が終了

1981年に『週刊少年ジャンプ』で始まった『キャプテン翼』は、2024年に連載43年目を迎えました。

2024年1月5日、高橋陽一は公式メッセージで漫画形式の連載を終了する決断を発表しました。

背景には、体力の衰え、デジタル化による執筆環境の変化、スタッフ体制の維持が難しくなったことなどがあります。

特に注目すべきなのは、作者が作品の最終回までの構想を持っていたことです。

従来の制作方法では、その構想をすべて漫画にするのに40年以上かかる可能性があると考え、最後まで物語を残すことを優先しました。

ネーム形式の連載は2024年7月23日にスタート

2024年7月23日、新しいポータルサイト「キャプテン翼WORLD」で『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』の週刊連載が本格的に始まりました。

ここで採用されたのが、漫画の設計図にあたるネームを中心とした制作形式です。

通常の完成原稿のようにペン入れや背景作画を仕上げることよりも、ストーリーとキャラクターの動きを伝えることを優先しています。

高橋陽一自身も、この制作方法について「下絵連載」「エンピツ連載」と表現しています。

従来の漫画連載を終了したことと、作品を描き続けることは、別の問題だったのです。

2026年5月26日、第100話を節目に一時休載

2026年5月26日、公式サイトは『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』の一時休載を発表しました。

理由は大きく二つあります。

1つ目は、物語上の一区切りです。

高橋陽一は、2026年6月の公式コラムで、約20年にわたって描いてきたオリンピック編の日本対スペイン戦を第100話までで描き終えたと説明しています。

2つ目は、決勝戦の構想を練るための休養です。

2026年5月26日の日刊スポーツの取材では、高橋陽一が休載について、作品の区切りと疲労の蓄積を理由に挙げ、数か月のリフレッシュを考えていると説明しました。

加えて、日本対ブラジルの決勝戦を最後の大きな戦いとして描くため、構想を練り上げたいという考えも明らかにしています。

2024年から2026年までの重要な年表
時期 出来事 意味
1981年 週刊少年ジャンプで連載開始 シリーズの原点
2024年1月5日 漫画形式の連載終了を発表 制作方式の転換
2024年4月 従来形式の連載が終了 約43年間の漫画連載に一区切り
2024年7月23日 FINALSの週刊ウェブ連載開始 ネーム形式へ移行
2026年5月26日 第100話到達・一時休載発表 オリンピック編準決勝に一区切り
2026年10月2日 FINALS第15巻発売 No.71~75を収録
2026年10月6日 No.101から連載再開 毎週火曜日更新へ
2026年11月3日 公式一覧で第105話を掲載 再開後の最新話

【2026年最新情報】最新話105話・最新刊15巻・連載再開後の現在地

ここが、2026年11月に作品を追いかけている読者にとって最も要点です。

最新話は第105話「広がりだす衝撃…!!」

2026年11月3日時点で、集英社の公式ポータル「キャプテン翼WORLD」のシリーズ一覧に掲載されている最新話は、第105話「広がりだす衝撃…!!」です。

10月6日の第101話から、毎週火曜日の更新が再開されています。

再開後のエピソードは次のとおりです。

話数 サブタイトル
第101話 素晴らしき闘い
第102話 翼の判断
第103話 チームに走る衝撃
第104話 緊急帰国
第105話 広がりだす衝撃…!!

第100話までのスペイン戦の決着を経て、物語は試合後の出来事へと移っています。

第103話から第105話にかけては、チーム内外に広がる衝撃や帰国をめぐる展開がタイトルからも読み取れます。

特に、スペイン戦が終わったからといって、すぐにブラジルとの決勝だけが描かれるわけではありません。試合の外側で起きている出来事も、今後の物語を動かす重要な要素になっています。

最新刊『ライジングサン FINALS』15巻は10月2日発売


2026年10月2日発売
著者:高橋陽一
レーベル:ジャンプコミックスDIGITAL
収録話:No.71~75
新規描き下ろし表紙

集英社の書誌情報によると、15巻は2026年10月2日にデジタル版が発売されました。

収録されているのは、No.71からNo.75までの5話です。

内容はスペイン対日本のマドリッド五輪男子サッカー準決勝。延長戦でも決着がつかず、PK戦はサドンデスへ突入します。

PKを1本決めるか外すかによって、勝利の可能性が大きく揺れ動く緊迫した局面が中心です。

単なるPK戦の結果だけではなく、選手たちが背負う重圧や、勝敗を左右する心理戦にも注目したい巻です。

なお、15巻には「キャプテン翼WORLD」に掲載されたネーム形式の連載話が収録されています。通常の完成原稿を収録した単行本とは形式が異なる点に注意してください。

「ライジングサン20巻」と「FINALS15巻」は別のシリーズ番号

検索時に間違えやすいのが、20巻と15巻の違いです。

集英社からは、従来の『キャプテン翼 ライジングサン』20巻も発売されています。こちらは2024年6月4日発売の紙・デジタル版で、グランドジャンプ掲載作品です。

一方、『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』15巻は、2024年7月から始まったネーム形式の新シリーズの単行本です。

したがって、15巻と20巻は同じシリーズの巻数違いではありません。

- 『キャプテン翼 ライジングサン』:従来の漫画形式のシリーズ。単行本20巻まで。
- 『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』:続編のネーム形式シリーズ。2026年11月時点で単行本15巻まで。

この区別を知っておけば、最新刊を探すときに混乱しません。

キャプテン翼WORLDは毎週火曜日更新

連載再開後の掲載スケジュールは、従来どおり毎週火曜日です。

主な確認先は次の2つです。

- キャプテン翼WORLD:集英社の公式ポータル。最新話や作品ニュース、作者コラムを確認できる。
- ヤンジャン+:集英社の漫画アプリ・ウェブサービス。各話の閲覧やコミックス情報を確認できる。

特に、休載や更新日の変更が気になる場合は、個人ブログやSNSの予想よりも、公式ニュースの告知を優先するのが確実です。

【スペイン戦後の展開】日本対ブラジル決勝とミカエルの今後

スペイン戦が終わり、物語はマドリッドオリンピックのクライマックスへ向かっています。

読者が最も期待しているのは、やはり日本対ブラジルの決勝戦です。

ただし、高橋陽一の公式コラムを読むと、決勝戦だけでなく、複数の物語が並行して進むことが分かります。

日本対ブラジルはシリーズ最大の決戦

高橋陽一は2026年6月16日の公式コラムで、日本対スペインの準決勝終了を報告し、次に控える日本対ブラジルの決勝を「20年以上続くオリンピック編の集大成」と位置づけました。

また、7月14日のコラムでは、日本対ドイツ戦の「組織VS組織」と、日本対スペイン戦の「個VS個」を踏まえ、決勝では両方を組み合わせた展開を検討していると説明しています。

この発言から、ブラジル戦では個人の能力だけでなく、チームとしての連係や戦術も重要になることがうかがえます。

対戦相手となるブラジルには、サンターナやナトゥレーザといった強力な選手がいます。

翼が率いる日本代表が、個人技と組織力の両面でどう立ち向かうのか。シリーズの大きな見どころです。

ミカエルの出生に関する物語も残されている

ミカエルは、スペイン戦のライバルというだけではありません。

公式キャラクター紹介でも、神父という立場と卓越したプレーを併せ持つ人物として描かれています。

2026年7月7日の高橋陽一のコラムでは、今後描く予定の要素として、ミカエルの出生に関する物語の決着が挙げられました。

つまり、スペイン戦が終わってもミカエルの物語は終わりません。

彼がどのような背景を持ち、なぜ現在のような人物になったのか。選手としての能力だけでなく、その人物像を深く掘り下げる展開も期待されます。

スペイン対フランスの3位決定戦にも注目

もう一つ、作者が公式に挙げているのがスペイン対フランスの3位決定戦です。

日本代表の決勝戦だけを追っていると見落としがちですが、オリンピックという大会全体を描くうえでは、他国の戦いも重要です。

スペイン代表はミカエルを中心とする強豪チームです。準決勝の敗退後、どのように大会を締めくくるのかも注目されます。

早苗の容体も今後の重要な焦点

試合と並行して描かれているのが、翼の妻・早苗に関するエピソードです。

スペイン戦の終盤では、翼が試合に集中する一方、日本にいる早苗に重大な出来事が起こりました。

高橋陽一は公式コラムで、早苗が現世とあの世の間をさまよっている状況に触れ、今後の物語でこの問題にも決着をつける必要があると説明しています。

サッカー漫画としての試合展開だけでなく、翼の家族や仲間を取り巻くドラマも、FINALSの重要な構成要素になっています。

作者が示した今後の4つの注目テーマ
注目テーマ 内容 位置づけ
日本対ブラジル マドリッド五輪の決勝戦 最大のクライマックス
ミカエルの出生 ミカエルの過去と背景 人物ドラマの決着
スペイン対フランス 3位決定戦 大会全体の決着
早苗の容体 翼の妻に起きた重大な出来事 家族をめぐる物語

これらは高橋陽一が2026年7月の公式コラムで今後描く要素として挙げたものです。すべての展開がすでに掲載済みという意味ではありません。

【キャプテン翼ライジングサンに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:キャプテン翼ライジングサン FINALSの連載は再開した?

A1:再開しています。2026年10月6日に第101話から連載が再開され、以降は毎週火曜日に更新されています。11月3日時点の最新話は第105話です。

Q2:キャプテン翼ライジングサン FINALSの休載理由は?

A2:第100話で日本対スペインの準決勝に一区切りがついたことに加え、高橋陽一の疲労回復と、日本対ブラジルの決勝戦の構想を練る時間が必要だったためです。作品の打ち切りや完結を意味する休載ではありません。

Q3:キャプテン翼ライジングサン FINALSの最新刊15巻はいつ発売された?

A3:2026年10月2日です。デジタル版で発売され、No.71~75を収録しています。スペイン対日本のPK戦、サドンデスに突入する緊迫した展開が中心です。

Q4:キャプテン翼ライジングサンとFINALSの違いは?

A4:従来の『ライジングサン』はグランドジャンプなどで展開された漫画形式のシリーズです。『FINALS』はその続きを描く新シリーズで、鉛筆描きのネーム形式によるウェブ連載として始まりました。

Q5:日本対スペインの次は日本対ブラジル?

A5:はい。日本対ブラジルのマドリッド五輪決勝が予定されています。高橋陽一自身も公式コラムで、決勝戦の構想を練っていることを明かしています。ミカエルの出生やスペイン対フランスの3位決定戦、早苗の物語も今後の注目点です。

『キャプテン翼ライジングサン』は、大空翼率いるU-23日本代表がマドリッドオリンピックの金メダルを目指す物語です。最大のライバルであるミカエルとのスペイン戦を経て、現在はシリーズの大きなクライマックスに向かっています。

2026年11月3日時点で押さえておきたい情報は、次のとおりです。

- 最新話:第105話「広がりだす衝撃…!!」
- 連載再開:2026年10月6日、第101話から。
- 更新日:毎週火曜日。
- 最新刊:『キャプテン翼 ライジングサン FINALS』15巻。
- 発売日:2026年10月2日。
- 休載理由:第100話の区切りと作者の休養、決勝戦の構想準備。
- 今後の最大の注目:日本対ブラジルのマドリッド五輪決勝。

今回の連載休載と再開は、単なる掲載スケジュールの変更ではありません。高橋陽一が43年以上続けてきた漫画制作の方法を見直し、最後まで物語を届けるために選んだ新しい挑戦の一部です。

ネーム形式によって物語を進めるスピードを維持しながら、翼たちの世界をどこまで描き切るのか。2026年10月に再開したFINALSは、日本対ブラジルという大一番を控え、改めて見逃せない局面に入っています。

最新話の更新情報はキャプテン翼WORLD、単行本の発売情報は集英社の公式書誌情報を確認するのが確実です。シリーズの最終局面を追うなら、15巻までのPK戦を読み返してから第101話以降に進むと、物語の流れをより深く楽しめます。

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水無瀬 康平

芸能ニュースの編集を11年。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知だけを一次情報として照合し、出典の取れない話は載せません。

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