2026年11月現在、ワールドカップ視聴率で大きな注目を集めたのが、北中米大会の日本代表戦だ。日本対オランダ戦、日本対チュニジア戦、日本対スウェーデン戦はいずれも高い視聴率を記録し、特にスウェーデン戦は世帯平均35.0%に到達した。ビデオリサーチの公表データからも、日本代表戦が国内のテレビ視聴を大きく動かしたことが分かる。
一方、2002年日韓大会の日本対ロシア戦が記録した66.1%には届いていない。2018年ロシア大会、2022年カタール大会と比較すると、開催地の時差、キックオフ時刻、試合展開、テレビ局の編成、インターネット配信の普及など、視聴率を左右する条件が変化している。2026年大会の最新数字と歴代ランキングを整理し、サッカー日本代表戦の視聴傾向を読み解く。
【2026年最新】ワールドカップ視聴率はどう推移した?日本代表3試合を比較

2026年のFIFAワールドカップ北中米大会で、日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦した。
ビデオリサーチが公表した関東地区の番組平均視聴率によると、3試合の世帯視聴率は27.1%、30.2%、35.0%と推移。大会が進むにつれて数字が上昇した。
特に注目したいのは、3試合すべてで放送時間帯が異なっていた点だ。早朝5時、昼の12時30分、朝8時という条件の違いが、視聴率の比較を考えるうえで重要になる。
日本代表3試合の視聴率一覧| 対戦カード | 放送局・日本時間 | 試合結果 | 世帯平均 | 個人平均 | 瞬間最高・世帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本対オランダ | NHK総合 6月15日 5:00 |
2-2 | 27.1% | 14.8% | 34.9% |
| 日本対チュニジア | 日本テレビ系 6月21日 12:30 |
4-0 | 30.2% | 20.4% | 37.0% |
| 日本対スウェーデン | NHK総合 6月26日 8:00 |
1-1 | 35.0% | 19.8% | 37.8% |
出典:ビデオリサーチ「2026年 FIFAワールドカップ北中米大会」番組平均視聴率(関東地区)。瞬間最高の個人視聴率は、オランダ戦19.7%、チュニジア戦25.4%、スウェーデン戦21.5%だった。
日本対オランダ戦は世帯27.1%、個人14.8%日本時間2026年6月15日午前5時からNHK総合で放送された初戦は、オランダと2-2で引き分けた。
番組平均世帯視聴率は27.1%、個人視聴率は14.8%。毎分最高は午前6時54分と55分で、世帯34.9%、個人19.7%を記録した。
午前5時開始という条件を考えると、非常に大きな数字だ。日刊スポーツの報道によれば、同じ時間帯における過去4週間の平均世帯視聴率は4.3%だった。日本代表戦が通常の早朝番組とは異なる視聴需要を生み出したことがうかがえる。
日本対チュニジア戦は昼開催で世帯30.2%6月21日の日本対チュニジア戦は、日本テレビ系が中継。日本代表は4-0で勝利し、攻撃陣の活躍も話題になった。
ビデオリサーチの番組平均データでは、世帯視聴率30.2%、個人視聴率20.4%。瞬間最高は試合終了時の午後2時55分で、世帯37.0%、個人25.4%だった。
なお、この試合には33.2%という世帯視聴率も報道されている。これは日本テレビが発表した午後1時から3時までの放送時間帯の数字で、個人視聴率は22.5%だった。
一方、ビデオリサーチの公式一覧では、午後0時30分から3時までの150分間を対象に30.2%、20.4%と集計している。対象時間が違うため、両者を同じ集計条件の数字として扱わないことが大切だ。
日本対スウェーデン戦は世帯35.0%で2026年最高グループリーグ最終戦となった日本対スウェーデン戦は、6月26日午前8時からNHK総合で放送された。
試合は1-1の引き分け。日本代表は前田大然のゴールで先制したものの、スウェーデンも得点を返し、両チームが勝ち点を分け合った。
ビデオリサーチの発表によると、番組平均世帯視聴率は35.0%、個人視聴率は19.8%。世帯の毎分最高は午前8時47分の37.8%、個人の毎分最高は午前8時45分から47分にかけての21.5%だった。
この35.0%は、2026年1月1日から6月28日までに放送された番組の中で、世帯平均視聴率の最高値となった。4年に一度の世界大会が、年間を代表するテレビ視聴イベントになったことを示す数字だ。
加えて、ビデオリサーチが7月10日に公表した2026年上半期の全国推計視聴人数ランキングでは、日本対スウェーデン戦が全ジャンル1位、日本対チュニジア戦が2位となった。これはリアルタイム視聴と7日以内のタイムシフト視聴を含む総合視聴人数のランキングであり、通常の関東地区の視聴率とは別の指標である。
【基礎知識】世帯視聴率と個人視聴率の違いとは?
ワールドカップの視聴率を調べると、世帯視聴率と個人視聴率という2つの数字が並んでいる。
どちらもテレビ番組の視聴状況を表す指標だが、計算の対象が違う。数字を正しく理解するには、まずこの違いを押さえておきたい。
世帯視聴率はテレビを見ていた世帯の割合世帯視聴率とは、テレビを所有している調査対象世帯のうち、対象番組を視聴していた世帯の割合を示すものだ。
例えば、ある世帯で家族のうち1人だけがサッカー中継を見ていても、その世帯は視聴した世帯として計算される。家族全員で観戦していても、世帯としては1世帯という扱いになる。
そのため、世帯視聴率はテレビ番組がどれだけ多くの家庭に届いたかを把握する際に役立つ。
個人視聴率は実際に見ていた人の割合個人視聴率は、調査対象世帯に住む4歳以上の個人のうち、実際に番組を視聴した人の割合を示す。
世帯視聴率と異なり、家族のうち何人が見ていたのかが数字に反映される。性別や年齢などの属性別に分析できることも特徴だ。
ビデオリサーチの解説では、世帯視聴率と個人視聴率は同じ調査パネルで測定され、ピープルメーターという機器を利用して視聴状況を把握している。
なお、世帯視聴率が必ず個人視聴率より高くなるというわけではない。両者は異なる分母で計算されるため、単純な大小だけで視聴規模を判断することはできない。
ビデオリサーチの調査方法と数字の信頼性国内のテレビ視聴率調査で広く利用されているのが、株式会社ビデオリサーチのデータだ。
同社は全国32地区を対象にテレビ視聴状況を調査している。関東地区では2,700世帯を調査対象とし、住民基本台帳の世帯数データをもとに無作為抽出した世帯を対象としている。
調査では、テレビを見ている人がピープルメーターのリモコンで自分の番号を選択することで、誰がどの番組を視聴したかを把握する。
また、2020年4月には調査が大幅にリニューアルされ、全調査対象地区で個人視聴率を毎日測定する体制が整った。
視聴率を比較するときは、関東地区なのか全国推計なのか、世帯なのか個人なのか、リアルタイムなのか総合視聴率なのかを確認することが欠かせない。
【歴代ランキング】ワールドカップ視聴率の最高記録は2002年の66.1%
2026年大会の日本対スウェーデン戦は35.0%という高い数字を記録した。しかし、過去のワールドカップ日本代表戦には、それを大きく上回る視聴率を記録した試合が存在する。
ビデオリサーチが公表しているサッカー高世帯視聴率番組ランキングをもとに、日本代表のワールドカップ本大会の主な記録を振り返る。
ワールドカップ日本代表戦・歴代世帯視聴率トップ5- 2002年 日本対ロシア:66.1%
- 1998年 日本対クロアチア:60.9%
- 1998年 日本対アルゼンチン:60.5%
- 2002年 日本対ベルギー:58.8%
- 2010年 日本対パラグアイ:57.3%
このランキングで圧倒的な数字を残したのが、2002年6月9日に開催された日本対ロシア戦だ。
世帯視聴率は66.1%。フジテレビが中継した174分間の番組で、ビデオリサーチの調査開始以来、全番組の歴代3位に入る記録となった。
当時の日本代表はフィリップ・トルシエ監督のもとで戦い、ワールドカップ初勝利を達成。日本開催という特別な環境も重なり、全国的な関心が集まった。
1998年フランス大会も60%を超える記録日本が初出場を果たした1998年フランス大会も、歴代ランキングに名を残している。
日本対アルゼンチン戦は60.5%、日本対クロアチア戦は60.9%。初めて世界最高峰の舞台に立った日本代表に対する関心の高さが数字に表れている。
当時は現在のような動画配信サービスやスマートフォンによるライブ視聴が一般化しておらず、テレビがスポーツの国際大会を楽しむ主要な手段だった。
歴代最高記録と2026年大会の差2026年の日本対スウェーデン戦の35.0%と、2002年の日本対ロシア戦の66.1%を比較すると、その差は31.1ポイントとなる。
ただし、この差をそのままサッカー人気の低下と解釈するのは適切ではない。開催地の時差、放送時間、テレビ以外の視聴手段、試合の重要度など、視聴環境そのものが変化しているからだ。
また、66.1%はワールドカップ日本代表戦の記録であり、テレビ番組全体の歴代最高記録ではない。ビデオリサーチの全局高世帯視聴率番組50では、1963年のNHK紅白歌合戦が81.4%で1位となっている。
【大会別比較】2018年ロシア大会と2022年カタール大会はどうだった?
2026年大会の数字をより深く理解するには、直近2大会との比較が欠かせない。
ビデオリサーチが公開した過去大会の日本戦データを見ると、2018年ロシア大会では世帯視聴率48.7%、2022年カタール大会では42.9%などの高い数字が記録されている。
2018年ロシア大会は日本対コロンビア戦が48.7%2018年のロシア大会では、日本代表がグループリーグ初戦でコロンビアに2-1で勝利した。
NHK総合が中継したこの試合では、20時45分からの65分間が世帯42.8%、21時53分からの67分間が48.7%だった。
個人視聴率も後半の時間帯で31.7%に達している。
この大会ではセネガル戦が世帯30.9%、ポーランド戦が44.2%を記録。決勝トーナメントのベルギー戦も早朝の放送ながら、後半の時間帯で36.4%となった。
2022年カタール大会はコスタリカ戦が42.9%2022年カタール大会では、日本代表がドイツとスペインという強豪国を破り、2大会連続の決勝トーナメント進出を果たした。
グループリーグのドイツ戦は世帯36.8%、個人23.2%。コスタリカ戦は世帯42.9%、個人30.6%となった。
スペイン戦は深夜から早朝にかけての放送で、放送開始後の前半時間帯が世帯16.9%、個人8.6%。早朝5時からの後半時間帯は世帯28.7%、個人15.4%だった。
決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦は世帯34.6%、個人20.1%。PK戦までもつれ込む試合展開も注目された。
また、2022年大会ではABEMAが全64試合を無料生配信した。テレビだけでなく、スマートフォンやパソコンから試合を楽しめる環境が広がったことも特徴だった。
2026年大会との比較で見える変化2018年と2022年の大会では、2026年の3試合よりも高い世帯視聴率を記録した試合が複数ある。
しかし、数字だけを並べても大会の盛り上がりを正確に評価することは難しい。2018年はロシア開催、2022年はカタール開催、2026年は北米3か国開催であり、日本から見た試合時間が大きく異なる。
特に2026年は、グループリーグの3試合が早朝、昼、朝という異なる時間帯に行われた。35.0%を記録したスウェーデン戦は、2026年のテレビ視聴状況を象徴する試合となった。
【視聴率を左右する要因】時差・放送時間・テレビ局の関係
ワールドカップの視聴率を分析する際、試合結果だけに注目するのは不十分だ。実際には、開催地と日本の時差、曜日、キックオフ時間、放送局の編成など、複数の要素が重なっている。
ワールドカップの時差は視聴率にどう影響する?過去の大会と日本の時差を比較すると、視聴環境の違いが分かりやすい。
- 2014年ブラジル大会:日本との時差は12~13時間。
- 2018年ロシア大会:日本との時差は4~7時間。
- 2022年カタール大会:日本との時差は6時間。
- 2026年北中米大会:開催都市によって異なるが、日本との時差はおおむね14~15時間。
2026年大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国16都市で開催された。そのため、同じ大会でも試合会場によって日本時間のキックオフが変わる。
実際に日本代表戦は、オランダ戦が午前5時、チュニジア戦が午後1時、スウェーデン戦が午前8時だった。
日中の試合は休日や仕事の状況によって視聴しやすさが変わり、早朝の試合は起床時間や通勤・通学の影響を受ける。時差は視聴率を考えるうえで無視できない要因だ。
テレビ局別ワールドカップ視聴率の特徴2026年大会の日本代表グループリーグ3試合は、NHK総合と日本テレビ系が中継した。
- NHK総合:日本対オランダ戦、日本対スウェーデン戦。
- 日本テレビ系:日本対チュニジア戦。
- フジテレビ:決勝トーナメントの日本対ブラジル戦。
日本対チュニジア戦では、世帯30.2%という高い数字を記録した一方、日本対スウェーデン戦では35.0%となった。
ただし、これだけでNHKと日本テレビのどちらが視聴率を獲得しやすいとは判断できない。試合時間、対戦相手、試合の重要性、放送枠の長さが異なるからだ。
参考として、決勝トーナメント1回戦の日本対ブラジル戦は、フジテレビで日本時間6月30日午前1時30分から放送され、ビデオリサーチの公式一覧では世帯15.5%、個人8.2%だった。
同じ日本代表の試合でも、早朝や昼の試合と深夜の試合では視聴率に大きな差が生じることが分かる。
瞬間最高視聴率は試合のどこで記録される?番組平均視聴率と並んで注目されるのが、瞬間最高視聴率だ。
2026年の日本代表戦では、次の数字が記録された。
- オランダ戦:世帯34.9%、個人19.7%。
- チュニジア戦:世帯37.0%、個人25.4%。
- スウェーデン戦:世帯37.8%、個人21.5%。
最高値だけを見ると、スウェーデン戦の世帯37.8%が3試合のトップとなった。
ただし、瞬間最高視聴率は試合全体を通した平均ではない。特定の時間帯に視聴が集中したことを示す数字であり、番組全体の人気を判断する際には平均視聴率と合わせて確認する必要がある。
【視聴率低下の理由】ワールドカップの人気が落ちたとは限らない
歴代最高記録と2026年大会の数字を比較すると、ワールドカップの視聴率が以前より低くなったように見える。
しかし、視聴率の変化には複数の構造的な理由がある。単純にサッカー人気が衰えたという説明では、現在の視聴環境を正確に捉えられない。
テレビ以外の視聴手段が増えた2022年カタール大会ではABEMAが全64試合を無料配信し、スマートフォンやパソコンでの視聴が広がった。
テレビの視聴率は、基本的にテレビ放送をリアルタイムで見ている世帯や個人の割合を示す。スマートフォンやパソコンでの配信視聴が、そのまま地上波の視聴率に加算されるわけではない。
そのため、テレビ視聴率だけでは大会全体の視聴者数や人気を完全には把握できなくなっている。
キックオフ時間と生活リズムの問題深夜や早朝の試合は、翌日の仕事や学校に影響する。試合を見たいと思っていても、最初から最後までリアルタイムで視聴できる人は限られる。
2026年の日本対オランダ戦は午前5時開始だったが、それでも世帯27.1%を記録した。これは早朝の試合でも日本代表戦への関心が非常に高いことを示している。
一方、深夜に行われた日本対ブラジル戦は世帯15.5%だった。試合時間の違いを無視して数字だけを比較することはできない。
試合展開と大会の重要性も数字を左右する2022年大会の日本対コスタリカ戦が42.9%を記録した背景には、決勝トーナメント進出を左右する試合という重要性があった。
同様に、2026年大会でもグループリーグ最終戦のスウェーデン戦は、順位や決勝トーナメント進出に関わる重要な一戦だった。
代表チームの勝敗、対戦相手の知名度、試合の緊張感などは、視聴者がテレビの前に集まる動機になる。
視聴率の比較で見落としやすい3つのポイント- 集計対象:世帯視聴率と個人視聴率を混同しない。
- 放送時間:試合開始時刻だけでなく、番組全体の放送枠を確認する。
- 視聴方法:テレビのリアルタイム視聴率と配信の視聴人数を同じ数字として扱わない。
この3点を押さえることで、歴代大会との比較がより正確になる。視聴率が下がったという一言だけで、ワールドカップへの関心まで低下したと判断するのは早計だ。
【ワールドカップ視聴率】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年ワールドカップで日本代表戦の最高視聴率は何%?
A1:グループリーグでは、日本対スウェーデン戦の世帯平均35.0%が最高だった。瞬間最高は世帯37.8%、個人21.5%。いずれもビデオリサーチの関東地区の調査データによる。
Q2:ワールドカップの歴代最高視聴率は何%?
A2:日本代表のワールドカップ本大会では、2002年日韓大会の日本対ロシア戦が世帯66.1%を記録している。ビデオリサーチのサッカー高世帯視聴率番組ランキングでも1位となっている。
Q3:世帯視聴率と個人視聴率はどちらを参考にすべき?
A3:家庭への到達規模を把握したい場合は世帯視聴率、実際に視聴した人の割合や性別・年齢別の傾向を知りたい場合は個人視聴率が参考になる。目的に合わせて両方を見ることが望ましい。
Q4:2026年の日本対チュニジア戦は30.2%と33.2%のどちらが正しい?
A4:どちらも異なる放送時間帯の集計値として報道されている。ビデオリサーチの公式一覧では午後0時30分から3時までの150分間で30.2%。日本テレビが発表した午後1時から3時までの放送時間帯では33.2%となっている。
Q5:2026年大会の視聴率が過去大会より低いのはなぜ?
A5:開催地との時差、キックオフ時間、試合展開、テレビ以外の配信視聴など複数の要因が考えられる。特に北米開催では日本時間の深夜や早朝に試合が組まれるため、放送時間の違いを考慮する必要がある。
2026年北中米ワールドカップでは、日本対オランダ戦が世帯27.1%、日本対チュニジア戦が30.2%、日本対スウェーデン戦が35.0%を記録した。
なかでもスウェーデン戦の35.0%は2026年上半期の番組別世帯視聴率で最高となり、全国推計視聴人数ランキングでも1位に輝いた。日本代表戦が国内のテレビ視聴に与える影響の大きさを示す結果だ。
一方、ワールドカップの歴代最高記録は2002年の日韓大会、日本対ロシア戦の66.1%。1998年フランス大会や2018年ロシア大会にも、50%を超える試合が複数存在する。
2022年カタール大会から2026年北中米大会にかけては、時差や放送時間だけでなく、テレビとインターネット配信を組み合わせた視聴スタイルも変化している。
今後、ワールドカップ視聴率を正しく比較するためには、世帯・個人の違い、平均と瞬間最高の違い、リアルタイムと総合視聴の違いを理解することが欠かせない。
視聴率の数字は単なる人気の順位ではない。開催地、試合展開、放送環境、そして日本代表への期待が重なって生まれる、時代ごとのスポーツ観戦文化を映し出す記録でもある。
主な事実確認資料: ビデオリサーチの2026年公式視聴率一覧、歴代サッカー高世帯視聴率ランキング、過去大会比較資料、2026年上半期視聴人数ランキング、FIFA公式試合結果。