11月のブラジル・パラグアイ戦の先に控える大きな大会が、AFCアジアカップサウジアラビア2027だ。
大会期間は2027年1月7日から2月5日まで。日本代表はグループFに入り、カタール、タイ、インドネシアと対戦する。
日本代表のアジアカップ2027試合日程| 日程 | 対戦相手 | 会場 |
|---|---|---|
| 2027年1月11日 | インドネシア | ジェッダ |
| 2027年1月16日 | タイ | リヤド |
| 2027年1月20日 | カタール | リヤド |
JFAが公表している日本時間のキックオフ予定は、いずれも19時30分となっている。
グループFで警戒したい相手はカタールグループFの対戦相手の中で、特に注目したいのがカタールだ。
カタールはアジアの強豪として知られ、アジアカップでも実績を持つ。日本にとっては、グループステージ突破だけでなく、優勝を狙ううえでも重要な相手になる。
インドネシアとタイについても、国際大会では試合ごとのコンディションや戦術によって展開が変わる。格下と見られる相手に確実に勝ち点を積み重ねることが必要だ。
11月の親善試合がアジアカップの準備につながるブラジルとパラグアイとの対戦には、それぞれ異なる強化目的がある。
ブラジル戦では、世界トップクラスの選手に対する守備と、ボールを保持する技術が試される。
パラグアイ戦では、南米勢の組織的な守備や球際の強さに対して、どのように攻撃を組み立てるかが問われる。
この2試合で得た経験をアジアカップに持ち込めるか。森保ジャパンにとって、11月の活動は2027年のタイトル獲得を見据えた重要な準備期間となる。
【プロの結論】2026年の日本代表を評価する3つの判断基準

2026年の森保ジャパンを評価する際、単純な勝敗だけに注目するのは十分ではない。
ワールドカップではグループステージを無敗で突破した一方、決勝トーナメントではブラジルに惜敗した。その後の9〜10月の4連戦では4連勝を記録し、新戦力の台頭や戦術の柔軟性も確認できた。
この流れから、今後の日本代表を見る際には3つのポイントを押さえたい。
1.強豪相手に主導権を握れるか
ブラジルのような強豪に対し、守備だけで試合を終わらせず、自分たちの攻撃を継続できるかが重要だ。ボール保持率だけでなく、相手ゴールに迫る回数や決定機の質にも注目したい。
2.選手を入れ替えても戦力が落ちないか
9月のベネズエラ戦では10人を入れ替えたスタメンで勝利した。これは選手層の拡大を考えるうえで興味深い結果だ。
上田や久保といった中心選手だけでなく、谷村、松木、塩貝、佐藤ら若い選手がどこまで代表の競争力を高められるかがポイントになる。
3.試合終盤の失点を減らせるか
ワールドカップのブラジル戦では、終了間際に決勝点を許した。強豪相手に先制しても、最後までリードを守り切れなければ勝利にはつながらない。
守備陣の連係、交代選手の投入タイミング、終盤の試合運びは、今後の代表戦で継続して確認したい部分だ。
過去の日本代表は、三浦知良、中田英寿、中村俊輔、本田圭佑ら時代を代表する選手の力によって、世界での存在感を高めてきた。2026年の代表には、個人の能力だけでなく、チーム全体の選手層と戦術的な柔軟性をさらに伸ばす段階が求められている。
11月のブラジル戦で世界との差を測り、パラグアイ戦で攻撃の完成度を確かめ、2027年のアジアカップで結果を残す。 この流れこそが、今の森保ジャパンを見るうえでの重要な評価軸だ。
サッカー日本代表の2026年最新情報に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サッカー日本代表の2026年ワールドカップの結果は?
日本はグループFでオランダと2-2、チュニジアに4-0、スウェーデンと1-1。勝ち点5で2位通過した。決勝トーナメントのラウンド32ではブラジルに1-2で敗れた。
Q2:日本代表のブラジル戦とパラグアイ戦はいつ?
ブラジル戦は2026年11月14日(土)19時15分、パラグアイ戦は11月17日(火)22時10分に日本時間でキックオフ予定。会場はいずれもシンガポールナショナルスタジアムだ。
Q3:11月の日本代表戦はどこでテレビ放送される?
ブラジル戦はテレビ朝日系列、パラグアイ戦は日本テレビ系で全国ネット生中継される。ネット配信はブラジル戦がU-NEXT、パラグアイ戦がTVerとU-NEXTで予定されている。
Q4:サッカー日本代表の最新メンバーは誰?
11月2日時点で確認できる直近の招集発表は、9〜10月の活動に向けた31人。上田綺世、久保建英、堂安律、鎌田大地、鈴木彩艶らに加え、谷村海那、松木玖生らの新戦力も選出された。11月シリーズの正式メンバーとは区別が必要だ。
Q5:日本代表のFIFAランキングは何位?
2026年7月20日更新の公式ランキングで17位。次回の公式更新は11月18日予定となっている。
Q6:日本代表の次の大きな大会は?
2027年1月に開催されるAFCアジアカップサウジアラビア2027。日本はグループFでインドネシア、タイ、カタールと対戦する。
2026年のサッカー日本代表は、ワールドカップでグループFを2位通過し、世界の強豪と互角に渡り合う場面を見せた。
一方、ブラジルとのラウンド32では1-2で敗退。世界の頂点を目指すうえで、終盤の試合運びや守備の完成度に課題を残した。
その後の9〜10月はウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル、ニュージーランドとの4連戦を4連勝で終えた。上田綺世の得点力、久保建英の攻撃面での創造性、若手選手の台頭など、次につながる材料も増えている。
11月14日のブラジル戦、17日のパラグアイ戦は、森保ジャパンの現在地を測る重要な機会だ。
その先には2027年のアジアカップが待っている。ワールドカップで得た経験を生かし、選手層の拡大と戦術の成熟をどこまで進められるか。
2026年11月の日本代表戦は、単なる親善試合ではない。アジア王者、そしてその先の世界の頂点を目指す森保ジャパンの次の挑戦として注目したい。