2026年10月30日現在、大相撲は9月の秋場所を終え、11月の九州場所を迎える準備が進んでいます。秋場所では横綱・大の里が12勝3敗で6度目の幕内優勝を達成。千秋楽の大関・安青錦との相星決戦を制し、横綱としての存在感を改めて示しました。
次の九州場所は2026年11月8日から22日まで、福岡国際センターで開催されます。10月26日には11月場所の新番付も発表され、新小結・美ノ海や新入幕の出羽ノ龍、嵐富士、旭海雄など、注目の顔ぶれがそろいました。10月30日は本場所の開催期間外のため、今日の取組結果はありません。
【2026年最新】大相撲の結果と星取表は?今日の取組速報も確認

大相撲の星取表を確認するときは、開催中の場所と直近の終了場所を区別することが大切です。2026年10月30日は秋場所終了後、九州場所開幕前に当たります。
日本相撲協会が公表している2026年の本場所日程は次のとおりです。
- 秋場所:9月13日~9月27日、両国国技館
- 九州場所:11月8日~11月22日、福岡国際センター
したがって、10月30日現在の最新の本場所成績は9月の秋場所です。11月場所の番付はすでに発表されていますが、初日前のため、九州場所の勝敗や星取表はまだ確定していません。
2026年秋場所の幕内優勝は大の里秋場所の最大の見どころは、千秋楽の大の里と安青錦による優勝争いでした。
両者は14日目終了時点で11勝3敗と並び、千秋楽の結びの一番が事実上の優勝決定戦となりました。大の里が安青錦を突き出しで破り、12勝3敗で6場所ぶり6度目の幕内最高優勝を決めています。
一人横綱として出場した大の里が賜杯を手にしたことも、大きなニュースとなりました。横綱が優勝したのは2026年に入って初めてです。
なお、豊昇龍は秋場所を全休し、0勝0敗15休。横綱2人の明暗も、秋場所を振り返るうえで要点です。
2026年秋場所の幕内では、大の里が12勝3敗で優勝。安青錦と藤ノ川が11勝4敗で続きました。
特に注目されたのは、新関脇として臨んだ藤ノ川の活躍です。11勝4敗という好成績を残し、2度目の敢闘賞を獲得しました。前頭三枚目の美ノ海も10勝5敗で2度目の敢闘賞を受賞しています。
幕内の主な成績- 大の里:12勝3敗・幕内優勝
- 安青錦:11勝4敗・優勝次点
- 藤ノ川:11勝4敗・敢闘賞
- 美ノ海:10勝5敗・敢闘賞
- 朝乃山:10勝5敗
- 宇良:10勝5敗
- 若元春:10勝5敗
- 琴櫻:9勝6敗
- 霧島:8勝7敗
- 熱海富士:8勝7敗
大関陣では、霧島と琴櫻がともに勝ち越し。安青錦は優勝には届かなかったものの、11勝4敗という結果を残しました。
一方、高安は7勝8敗で負け越しましたが、4日目に大の里を破り、金星を獲得しています。優勝争いだけでなく、横綱を破った一番も秋場所の印象的な出来事でした。
十両の優勝は北の若十両では、東十両六枚目の北の若が11勝4敗で優勝しました。輝、嘉陽との優勝決定ともえ戦を制しての優勝です。
幕内昇進を目指す十両力士にとって、優勝や二桁勝利は次の番付を左右する大きな実績になります。北の若は九州場所で再入幕を果たし、幕内の舞台へ戻ります。
幕下以下の各段優勝秋場所では幕内・十両以外の各段でも優勝力士が決まりました。
- 幕下:伊波(7勝0敗)
- 三段目:小林(7勝0敗)
- 序二段:天(7勝0敗)
- 序ノ口:城勝雄(7勝0敗)
各段の優勝成績を確認すると、関取だけでなく、将来の幕内を目指す若手力士の成長も追えます。大相撲の成績は幕内だけで完結するものではありません。
【2026年11月場所】九州場所の新番付と注目力士を一覧で比較
日本相撲協会は2026年10月26日、九州場所の番付を発表しました。秋場所の成績を受けて、三役への昇進や幕内への新昇進が決まり、番付にも変化が表れています。
11月場所の上位陣では、大の里と豊昇龍が横綱に並び、安青錦、琴櫻、霧島の3人が大関を務めます。関脇には藤ノ川と熱海富士、小結には美ノ海と義ノ富士が入りました。
九州場所の幕内上位番付- 横綱:大の里、豊昇龍
- 大関:安青錦、琴櫻、霧島
- 関脇:藤ノ川、熱海富士
- 小結:美ノ海、義ノ富士
| 力士名 | 秋場所の成績 | 九州場所の番付・注目点 |
|---|---|---|
| 大の里 | 12勝3敗・優勝 | 横綱。6度目の優勝を経て連覇に挑む |
| 安青錦 | 11勝4敗 | 大関。千秋楽の雪辱と優勝争いに注目 |
| 藤ノ川 | 11勝4敗・敢闘賞 | 関脇。2場所連続で関脇を務める |
| 美ノ海 | 10勝5敗・敢闘賞 | 新小結。沖縄県出身初の小結 |
| 義ノ富士 | 9勝6敗 | 再小結。三役復帰 |
| 出羽ノ龍 | 十両で10勝5敗 | 新入幕。西前頭14枚目 |
| 嵐富士 | 十両で10勝5敗 | 新入幕。東前頭16枚目 |
| 旭海雄 | 十両で8勝7敗 | 新入幕。西前頭16枚目 |
| 玉鷲 | 十両で10勝5敗 | 再入幕。41歳11か月で戦後最年長記録 |
九州場所の番付で特に目を引くのが、美ノ海の新小結昇進です。
美ノ海は木瀬部屋所属で、秋場所は前頭三枚目として10勝5敗を記録しました。33歳5か月での新三役昇進は戦後4位の高齢記録です。また、沖縄県出身者として初めて小結に昇進しました。
初土俵から63場所を要しての昇進は、学生相撲出身力士として最も長い所要場所数でもあります。長い時間をかけて三役の地位にたどり着いた点は、九州場所の番付における象徴的な出来事です。
新入幕3人と玉鷲の再入幕九州場所では出羽ノ龍、嵐富士、旭海雄の3人が新入幕を果たしました。
出羽ノ龍は出羽海部屋、嵐富士は伊勢ヶ濱部屋、旭海雄は大島部屋に所属しています。それぞれ異なる背景を持つ新入幕力士で、幕内上位を目指す最初の大きな舞台になります。
また、玉鷲の再入幕も見逃せません。41歳11か月での幕内復帰は、昭和以降の最年長記録です。長く現役を続けてきたベテランが幕内に戻ることは、九州場所の大きな見どころとなっています。
【初心者向け】大相撲の星取表の見方と記号の意味を完全解説
星取表は、力士が各取組で勝ったか負けたかを一目で確認できる成績表です。幕内・十両では15日間の取組が基本となり、各日の結果が記号で表示されます。
日本相撲協会の公式星取表で使用される主な記号は次のとおりです。
- ○:勝ち
- ●:負け
- □:不戦勝
- ■:不戦敗
- や:休み・取組なし
- ×:引き分け
- △:痛み分け
星取表で最初に確認するのは、○と●の数です。○が多いほど勝ち星が多く、●が多いほど負け星が多いことを示します。
例えば、15日間で8勝7敗なら勝ち越し、7勝8敗なら負け越しです。勝敗の合計が15になるかどうかだけでなく、休場や不戦勝・不戦敗の有無も確認すると、より正確な成績を把握できます。
休場と不戦勝・不戦敗の違い星取表で混同しやすいのが「や」と「□」「■」です。
「や」は休場や取組がない日を示します。力士が休場している場合、通常の取組による勝敗とは区別して記録されます。例えば豊昇龍の秋場所は0勝0敗15休でした。
一方、不戦勝は対戦相手が取組に出られない場合に、出場する力士が不戦勝となるものです。休場した側は不戦敗になります。
つまり、休場と不戦敗は同じ意味ではありません。星取表を見る際には、単に負けの数だけを見るのではなく、休場日と不戦の記録を区別する必要があります。
金星と勝ち越しマークの違い金星は、平幕力士が横綱を破った場合に記録される特別な勝利です。通常の勝ち星とは別の意味を持ち、横綱を倒した力士の実績として注目されます。
秋場所では高安が大の里を破り、金星を獲得しました。
なお、星取表を掲載する媒体によっては、勝ち越しに☆、負け越しに★を使用する場合もあります。これらは公式星取表の○や●とは異なる補助表示です。掲載サイトごとの凡例を確認すると混乱しません。
【勝ち越し・負け越し】番付はどう決まる?昇進と降格の基本
大相撲の番付を理解するうえで欠かせないのが、勝ち越しと負け越しです。15日制の幕内・十両では、勝ち越しの基準は8勝以上、負け越しの基準は7勝以下となります。
15日制の勝ち越し・負け越し早見表- 15勝0敗:全勝優勝の可能性がある成績
- 14勝1敗:大きな好成績
- 13勝2敗:優勝争いの有力成績
- 12勝3敗:2026年秋場所の大の里の優勝成績
- 8勝7敗:勝ち越し
- 7勝8敗:負け越し
- 6勝9敗以下:負け越し
ただし、幕下以下の力士は幕内・十両とは取組数が異なり、通常は7番相撲を取ります。この場合、4勝3敗以上が勝ち越し、3勝4敗以下が負け越しです。
勝ち越せば必ず大幅昇進するのか勝ち越しは番付上昇につながる基本的な条件ですが、勝ち越しだけで昇進幅が決まるわけではありません。
番付編成では、現在の地位、勝敗数、対戦相手、周囲の力士の成績などが考慮されます。反対に負け越した場合も、何枚番付が下がるかは一律ではありません。
例えば前頭上位で大きく勝ち越した力士は、三役への昇進候補になります。一方、番付の下位での勝ち越しは、地位を維持したり、少し上がったりする結果になることもあります。
大関と横綱では番付の仕組みが違う大関は2場所連続で負け越すと関脇に陥落する仕組みがあります。陥落直後の場所で10勝以上を挙げれば、大関へ復帰できます。
横綱には大関のような陥落制度はありません。その代わり、横綱には高い品格と力量が求められ、成績不振や休場が続けば引退の判断にも関わります。
こうした違いを知っておくと、同じ7勝8敗という成績でも、力士の地位によって持つ意味が異なることが理解できます。
【プロの結論】大相撲の優勝争いと歴代横綱・大関の優勝回数
大相撲の星取表は、その場所の優勝者を確認するだけのものではありません。力士の成長、番付の変動、休場による影響、上位陣の勢力図まで読み取れる記録です。
歴代横綱の幕内優勝回数歴代横綱の幕内優勝回数を比較すると、長期にわたって優勝を重ねた力士の実績が際立ちます。
- 白鵬:45回
- 大鵬:32回
- 千代の富士:31回
- 朝青龍:25回
- 北の湖:24回
- 貴乃花:22回
2026年秋場所終了時点で、大の里は幕内優勝6回を記録しています。歴代の大横綱と比較すればまだキャリアの途中ですが、今後どこまで優勝回数を伸ばすかは注目されるところです。
大関時代の優勝記録にも注目優勝回数を比較する際には、通算優勝回数と、大関や横綱といった特定の地位に在位していた期間の優勝回数を区別する必要があります。
大関在位中の幕内優勝では、貴ノ花(のちの横綱・貴乃花)が5回を記録しています。また、最高位が大関だった魁皇は、幕内優勝通算5回の実績を残しました。そのうち大関在位中の優勝は4回です。
こうした記録を比較するときは、単純な通算優勝回数だけでなく、どの番付で優勝したのかも見ることが重要です。
九州場所で注目したい3つのポイント11月場所で注目したいのは、次の3つのテーマです。
1. 大の里の連覇と優勝回数の更新
秋場所で6度目の優勝を果たした大の里が、九州場所でも安定した相撲を取れるかが最大の焦点です。横綱として優勝争いを引っ張れるかが問われます。
2. 安青錦の巻き返し
秋場所では大の里と最後まで優勝を争い、11勝4敗で終えた安青錦。大関として再び賜杯を狙えるかが注目されます。
3. 新三役・新入幕力士の挑戦
美ノ海の新小結昇進に加え、出羽ノ龍、嵐富士、旭海雄の新入幕もあります。玉鷲の再入幕を含め、上位陣だけではなく番付全体の動きにも注目したいところです。
豊昇龍は秋場所を全休しており、九州場所でどのような状態で土俵に戻るかも焦点の一つです。番付に名前があることと、実際に出場することは別なので、初日前後の休場情報も確認する必要があります。
【大相撲結果・星取表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の大相撲で最新の優勝力士は誰ですか?
A1:2026年9月の秋場所では、横綱・大の里が12勝3敗で幕内優勝を果たしました。通算6度目の優勝です。十両では北の若が11勝4敗で優勝しています。
Q2:2026年九州場所はいつから開催されますか?
A2:2026年11月8日から22日まで、福岡国際センターで開催されます。番付は10月26日に発表されました。
Q3:星取表の「や」「□」「■」は何を意味しますか?
A3:「や」は休み・取組なし、「□」は不戦勝、「■」は不戦敗です。通常の勝敗を示す○と●とは意味が異なります。
Q4:大相撲で勝ち越しになるのは何勝からですか?
A4:幕内・十両の15日制では8勝以上が勝ち越しです。7勝8敗なら負け越しになります。幕下以下は通常7番相撲のため、4勝以上が勝ち越しの基準です。
Q5:2026年11月場所の新入幕力士は誰ですか?
A5:出羽ノ龍、嵐富士、旭海雄の3人です。また、美ノ海が新小結に昇進し、玉鷲が再入幕を果たしました。
2026年の大相撲は、秋場所で大の里が12勝3敗の成績を残し、6度目の幕内優勝を果たしました。安青錦、藤ノ川も11勝4敗と健闘し、十両では北の若が優勝しています。
10月26日に発表された九州場所の番付では、美ノ海の新小結昇進、出羽ノ龍・嵐富士・旭海雄の新入幕、玉鷲の再入幕など、見逃せない変化がありました。
大相撲の最新成績を正しく理解するには、次の3点を押さえておくと便利です。
- 優勝争いは勝敗数だけでなく、千秋楽の直接対決や優勝決定戦まで確認する。
- 星取表では○・●だけでなく、休場や不戦勝・不戦敗の記号も確認する。
- 勝ち越し・負け越しと番付の変化を照らし合わせ、次の場所の注目力士を把握する。
次の九州場所は11月8日に初日を迎えます。大の里の連覇、安青錦の巻き返し、新三役・新入幕力士の活躍など、2026年の締めくくりとなる優勝争いに注目です。
主な事実確認資料
- 日本相撲協会:2026年年間日程・星取表・番付トピックス・場所前インタビュー
- スポーツナビ:2026年9月場所の幕内・十両成績および11月場所番付
- 共同通信:2026年9月27日の秋場所千秋楽・大の里優勝報道
- 日本相撲協会:歴代大関・魁皇の公式プロフィール
- 大相撲のはてなに効く!観戦ガイド:歴代優勝記録・大関在位中の優勝記録