2026年11月2日現在、第105回全国高校サッカー選手権大会に向けた都道府県予選が各地で進み、全国大会への出場権を獲得する代表校が続々と決まっている。全国大会は2026年12月28日に開幕し、2027年1月11日にMUFGスタジアム(国立競技場)で決勝を迎える。今大会には東京都の2代表を含む48校が出場する。
注目したいのは、各県の決勝結果だけではない。強豪校の連続出場、久々の全国復帰を狙う学校の動向、11月16日に予定されている組み合わせ抽選会、そしてTVerやSPORTS BULLによる無料ライブ配信も、選手権を追いかけるうえで欠かせない情報だ。
【最新速報】第105回全国高校サッカー選手権の代表校は8校が決定

11月2日時点で全国大会への出場を決めたのは、青森山田、聖和学園、明桜、羽黒、尚志、丸岡、米子北、岡山学芸館の8校だ。
出場枠は全部で48。したがって、現段階では40校が未決定となっている。11月1日には青森、宮城、福島、福井、岡山の5県で代表校が新たに決まり、予選は大きな節目を迎えた。
11月1日の県大会決勝で生まれた注目の結果青森県では青森山田が八戸学院野辺地西との決勝を制し、30年連続32回目の全国大会出場を決めた。両校の決勝対決は10年連続。前半を0-0で折り返し、延長戦で青森山田が2得点を挙げるという接戦だった。
福島県では尚志が帝京安積との激戦を3-2で制し、6年連続17回目の出場を決めた。終盤に同点に追いつかれた後、PKのこぼれ球を押し込んだ得点が勝負を分けた。
岡山県では岡山学芸館が作陽学園に2-1で勝利。後半34分の山田のゴールが決勝点となり、6年連続9回目の全国大会出場を果たした。
宮城県では聖和学園が東北生文大高との延長戦を1-0で制し、2大会連続7回目の代表権を獲得。福井県では丸岡が福井商を5-0で下し、3年ぶり35回目の出場を決めた。
また、10月31日に決勝が行われた鳥取県では米子北が代表に決定。10月24日には秋田県の明桜と山形県の羽黒も全国への切符を手にしている。これら8校が、現段階での全国高校サッカー代表校一覧の先頭に並ぶ顔ぶれだ。
11月1日の5県の決勝については、サッカーダイジェストWebの大会報道でも試合展開が詳しく伝えられている。特に青森山田の延長戦での勝負強さ、尚志の終盤の攻防、岡山学芸館の決勝点は、今大会の県予選を象徴する試合となった。
【代表校一覧】高校サッカー都道府県予選結果と出場決定状況
第105回大会は46道府県から各1校、東京都から2校の計48校が出場する。東京都に2枠が設けられているため、出場校の数は47都道府県の数とは一致しない。
以下は2026年11月2日時点で決定している代表校と、各校の全国大会出場回数を整理したものだ。
| 都道府県 | 代表校 | 決定日 | 出場実績 |
|---|---|---|---|
| 秋田 | 明桜 | 10月24日 | 3年ぶり7回目 |
| 山形 | 羽黒 | 10月24日 | 4年ぶり10回目 |
| 鳥取 | 米子北 | 10月31日 | 17年連続22回目 |
| 青森 | 青森山田 | 11月1日 | 30年連続32回目 |
| 宮城 | 聖和学園 | 11月1日 | 2大会連続7回目 |
| 福島 | 尚志 | 11月1日 | 6年連続17回目 |
| 福井 | 丸岡 | 11月1日 | 3年ぶり35回目 |
| 岡山 | 岡山学芸館 | 11月1日 | 6年連続9回目 |
この8校を比較すると、全国大会の常連校と、全国の舞台への復帰を果たした学校が混在していることが分かる。
青森山田は30年連続、米子北は17年連続という長期にわたる出場実績を持つ。一方、羽黒は4年ぶり、明桜と丸岡は3年ぶりの全国大会出場となった。連続出場を続ける学校の安定感だけでなく、県内の競争を勝ち抜いて戻ってきた学校の勢いも見逃せない。
また、尚志や岡山学芸館のように、近年の全国大会でも存在感を示してきた学校が県予選を突破している点も興味深い。全国大会では、各校が県大会で積み上げた経験をどのように発揮するかが焦点になる。
なお、上記は代表校が確定した学校のみを掲載している。予選途中の学校や決勝進出校を、全国大会出場決定校と混同しないことが大切だ。
【今後の速報予定】残る40代表はいつ決まる?県大会決勝日程
残る40枠を決める都道府県予選は、11月7日、8日、14日、15日に集中している。日本テレビの地区大会情報とTVerの公式配信スケジュールによると、11月前半から中旬にかけて全国各地で決勝が予定されている。
11月7日(土)の決勝予定- 滋賀県
- 沖縄県
- 岐阜県
- 奈良県
- 茨城県
- 京都府
- 島根県
- 熊本県
- 富山県
- 香川県
- 福岡県
- 広島県
- 愛媛県
- 石川県
- 新潟県
- 長崎県
- 岩手県
- 神奈川県
- 鹿児島県
- 長野県
- 北海道
- 佐賀県
- 三重県
- 宮崎県
- 兵庫県
- 栃木県
- 千葉県
- 静岡県
- 大阪府
- 徳島県
- 山梨県
- 愛知県
- 群馬県
- 東京A
- 大分県
- 山口県
- 和歌山県
- 東京B
- 高知県
- 埼玉県
この日程を押さえておけば、全国高校サッカー選手権2026の代表決定ラッシュを追いやすい。特に11月7日と8日は、北海道・東北から九州まで幅広い地域で決勝が行われるため、出場校一覧が大きく更新されるタイミングになる。
決勝の開始時刻は県ごとに異なる。TVerが公表した地区大会決勝の配信予定では、11月7日は11時15分から、11月8日は11時45分から各試合の配信が順次予定されている。14日と15日にも同様に複数の試合が組まれている。
なお、試合開始時刻や放送枠は変更される場合がある。最新のトーナメント表や準決勝の勝ち上がりは、日本テレビの地区大会情報と各都道府県サッカー協会の発表で確認したい。
【全国大会の日程】2026年12月28日開幕から2027年1月11日決勝まで
第105回全国高等学校サッカー選手権大会の開催期間は、2026年12月28日(月)から2027年1月11日(月・祝)まで。日本サッカー協会が10月21日に公表した大会概要で正式に発表された日程だ。
全国大会の開催スケジュール- 12月28日(月):開会式・開幕戦
- 12月29日(火):1回戦
- 12月31日(木):2回戦
- 2027年1月2日(土):3回戦
- 1月4日(月):準々決勝
- 1月9日(土):準決勝
- 1月11日(月・祝):決勝
決勝の舞台はMUFGスタジアム(国立競技場)。開会式と開幕戦も同会場で実施される。大会はノックアウト方式で、負ければその時点で敗退となる一発勝負だ。
全国大会の開催会場は首都圏9会場会場は東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に設けられる。
- 東京都:MUFGスタジアム(国立競技場)、駒沢陸上競技場、味の素フィールド西が丘
- 神奈川県:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu、ニッパツ三ツ沢球技場
- 埼玉県:埼玉スタジアム2002、NACK5スタジアム大宮
- 千葉県:フクダ電子アリーナ、県立柏の葉公園総合競技場
競技規則にも注目したい。準々決勝までは試合時間が80分、準決勝と決勝は90分となる。規定時間内に決着しない場合はPK戦で勝敗を決めるが、決勝だけは延長戦を実施し、それでも決まらなければPK戦に進む。
また、第3位決定戦は実施されない。優勝以下第3位までを決める方式だが、3位を争う独立した試合はない。トーナメントの進行とともに、ベスト4に進出した学校の戦いにも注目が集まる。
【組み合わせ抽選会】高校サッカートーナメント表は11月16日に決定
全国大会の組み合わせ抽選会は、2026年11月16日(月)に予定されている。
11月15日に東京都大会などの決勝が予定されているため、全代表校が出そろった翌日に抽選会を迎える日程だ。抽選会が終われば、各校の初戦の相手や勝ち上がりの道筋が具体的になる。
抽選会前のトーナメント表は確定版ではない11月2日時点では、出場48校のうち40校が未決定であり、全国大会の対戦カードも確定していない。そのため、インターネット上で見かける組み合わせ予想や仮のトーナメント表を、正式な大会組み合わせとして扱うことはできない。
抽選会後は、JFA公式大会ページや日本テレビの大会特設ページで正式な組み合わせと試合日程を確認するのが確実だ。
抽選で注目されるのは、強豪校同士が序盤で対戦する可能性や、各地域の代表校がどのブロックに入るかという点だ。全国大会では、県予選での実績だけではなく、初戦までの準備期間、移動、コンディション調整も勝ち上がりを左右する。
なお、チケットの発売開始は11月22日(日)午前10時。国立競技場での決勝や準決勝を現地で観戦したい人は、抽選会後の対戦カードとあわせて発売情報も確認しておきたい。
【テレビ放送・無料配信】TVerとSPORTS BULLで全試合を視聴
第105回大会は、テレビ放送に加えてインターネットでの無料配信も充実している。JFAの大会概要では、民間放送43社による放送と、TVerおよびSPORTS BULLでの全試合無料ライブ配信が発表されている。
TVerは地区大会決勝48試合と全国大会全試合を無料配信民放公式テレビ配信サービスのTVerでは、全国大会の全試合を無料ライブ配信する。加えて、試合終了後のフルマッチ見逃し配信やダイジェストも予定されている。
大きな特徴は、全国大会だけでなく、全国への切符を懸けた地区大会決勝も全48試合をライブ配信することだ。東京A・東京Bの2代表を含む各地区の決勝を視聴できるため、地元の代表校が決まる瞬間を追いかけたい人にも便利だ。
スマートフォン、タブレット、パソコンのほか、対応するテレビアプリでも視聴できる。試合をリアルタイムで見られない場合は、フルマッチの見逃し配信やダイジェストを利用できる。
SPORTS BULLはライブ・アーカイブ・ハイライトに対応SPORTS BULLでも、地区大会決勝から全国大会決勝まで全試合を無料ライブ配信する。スポーツブル株式会社、KDDI、民間放送43社による発表では、ライブ動画に加えてアーカイブ動画とハイライト動画の配信も案内されている。
また、各代表校の紹介ページでは、チーム情報や注目選手、主な戦績、スキルマップなどを確認できる。試合映像だけでなく、対戦する学校の特徴を把握してから観戦したい人にも向いている。
ピクチャ・イン・ピクチャ機能にも対応しており、ほかのアプリを使いながら試合映像を視聴できる点も特徴だ。スマートフォンアプリとブラウザの両方から利用できる。
地上波テレビ放送は地域ごとの番組表も確認テレビ放送は民間放送43社が担当する。地区大会については、各地域の放送局が決勝などを地上波で放送する予定で、放送時間や録画・生中継の扱いは地域によって異なる。
そのため、地上波で観戦する場合は、日本テレビの地区大会放送・配信日程と、各地域の放送局が発表する番組表を照合したい。全国大会についても、試合ごとの放送時間や中継内容は大会公式の最新案内を確認するのが確実だ。
【高校サッカー試合速報の見方】JFA公式結果と配信を使い分ける
高校サッカー選手権の速報を効率よく追うには、情報の種類に応じて確認先を分けることがポイントだ。
試合結果・勝ち上がりはJFA公式情報を基準にする全国大会が始まった後の試合日程や結果、チーム紹介は、JFAの第105回大会公式ページが基本となる。大会メニューの「日程・結果」から、各試合の進行や勝ち上がりを確認できる。
都道府県予選については、日本テレビの地区大会ページで各地域の勝ち上がり表や放送・配信日程を確認できる。さらに詳しい対戦結果や県大会決勝のスコアについては、各都道府県サッカー協会が公表する公式記録を参照するとよい。
速報情報を確認するときの3つの判断基準- 代表決定と決勝進出を区別する:決勝に進んだだけでは全国大会出場は確定しない。決勝終了後の公式結果を確認する。
- 速報と確定スコアを区別する:試合中の途中経過と、試合終了後に確定した結果を混同しない。
- 組み合わせ予想と正式な抽選結果を区別する:11月16日の抽選会前に掲載された対戦カードは、公式発表と照合する。
また、試合を映像で見たい場合はTVerやSPORTS BULL、試合結果や大会全体の進行を確認したい場合はJFA公式情報という使い分けが便利だ。
【プロの結論】高校サッカー選手権の速報で本当に見るべきなのは、単なる勝敗だけではない。県予選での勝ち方、延長戦やPK戦を経験したチームの精神的な強さ、連続出場校の安定感、そして全国大会の抽選による対戦環境まで含めて見ることで、冬の選手権をより深く楽しめる。
【高校サッカー選手権の速報】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:第105回全国高校サッカー選手権大会の代表校は何校決まっていますか?
A1:2026年11月2日時点では、48枠中8校が決定しています。青森山田、聖和学園、明桜、羽黒、尚志、丸岡、米子北、岡山学芸館です。残る40枠は各都道府県の予選で決まります。
Q2:全国高校サッカー選手権2026の開幕日と決勝日はいつですか?
A2:開会式と開幕戦は2026年12月28日(月)、決勝は2027年1月11日(月・祝)です。決勝会場はMUFGスタジアム(国立競技場)です。
Q3:高校サッカーの組み合わせ抽選会はいつですか?
A3:2026年11月16日(月)に予定されています。抽選会終了後に全国大会の正式なトーナメント表と対戦カードが確定します。
Q4:高校サッカー選手権はTVerで無料視聴できますか?
A4:できます。TVerでは全国大会全試合の無料ライブ配信に加え、フルマッチの見逃し配信とダイジェストも予定されています。地区大会決勝の全48試合も無料配信の対象です。
Q5:SPORTS BULLでも高校サッカーの試合を見られますか?
A5:見られます。SPORTS BULLでは地区大会決勝から全国大会まで全試合を無料ライブ配信し、アーカイブ動画やハイライト動画も提供する予定です。
Q6:全国高校サッカー選手権の試合結果はどこで確認できますか?
A6:全国大会の試合結果はJFA公式大会ページの「日程・結果」が基本です。都道府県予選は日本テレビの地区大会情報や各都道府県サッカー協会の公式発表で確認できます。
第105回全国高校サッカー選手権大会は、2026年11月2日時点で8校の代表が決定し、残る40枠をめぐる都道府県予選が佳境に入っている。
11月7日・8日、14日・15日の決勝ラッシュを経て、11月16日の組み合わせ抽選会で全国大会の対戦カードが明らかになる。その後、12月28日に国立競技場で開幕し、2027年1月11日に同会場で日本一が決まる。
速報を追うなら、代表校と県大会結果はJFAや各都道府県サッカー協会、試合映像はTVerとSPORTS BULL、地上波放送は地域の放送局情報を確認するのが効率的だ。
各県の代表校がそろうまでの動きも、全国大会の組み合わせも、選手権の大きな見どころになる。冬の国立を目指す高校生たちの戦いを、予選から決勝まで追いかけたい。