2026年11月3日現在、第105回全国高校サッカー選手権大会の都道府県予選は終盤戦に突入しています。全国大会への出場を決めたのは、青森山田、明桜、羽黒、聖和学園、尚志、丸岡、米子北、岡山学芸館の8校です。全国48代表のうち、残る40枠をめぐって各地で激しい予選が続いています。
今大会は2026年12月28日に開幕し、2027年1月11日に決勝を迎える予定です。11月3日には岩手、神奈川、長野、京都、島根、佐賀、沖縄などで準決勝が行われ、決勝進出校も続々と決定しています。ここでは、第105回大会の代表決定校と県予選の試合結果、都道府県別の決勝日程、全国大会の開幕日、前回大会の神村学園の優勝記録まで整理します。
【11月3日最新速報】第105回高校サッカー選手権の代表決定校は8校

第105回全国高校サッカー選手権大会は、各都道府県の代表校を決める予選が各地で進行しています。
日本サッカー協会や日本テレビの大会情報、サッカー専門メディアの予選結果によると、11月3日時点で全国大会出場を決めたのは8校です。
すでに代表が決まった地域では、東北勢の存在感が際立っています。青森山田、聖和学園、尚志といった全国大会でも実績を持つ学校が、県内の激戦を勝ち抜きました。
11月3日に決まった各県の準決勝結果11月3日は複数の県で準決勝が開催され、決勝進出校が明らかになりました。現時点で確認できる主な結果は次のとおりです。
- 岩手県:専大北上が花巻東に2-1、盛岡誠桜が盛岡大附に2-0で勝利。決勝は専大北上対盛岡誠桜です。
- 神奈川県:桐光学園が市立橘と1-1で引き分け、PK戦を3-2で制しました。日大藤沢は慶應義塾に3-0で勝利。決勝は桐光学園対日大藤沢です。
- 長野県:松本国際が長野日大に延長戦の末2-1で勝利。市立長野も東京都市大塩尻を2-1で破り、決勝に進みました。
- 京都府:東山が立命館宇治に2-0、京都精華が京都共栄に1-1からPK戦3-2で勝利。決勝は東山対京都精華です。
- 島根県:立正大淞南が出雲に8-0、開星が益田東に2-0で勝利しました。
- 佐賀県:佐賀東が清和に5-0、佐賀商が龍谷に2-0で勝利しました。
- 沖縄県:興南が名護とのPK戦を制し、宜野湾は前原に4-1で勝利。両校が決勝に進みました。
特に神奈川県では、全国大会出場経験のある桐光学園と日大藤沢が決勝で対戦することになりました。長野県では松本国際が延長戦を制し、京都府では東山と京都精華が最後の代表枠を争います。各県の決勝は11月7日または8日に予定されています。
これらの結果は、高校サッカードットコム、ゲキサカ、各県サッカー協会などが公表した試合情報に基づいています。
【全国大会出場校一覧】青森山田・聖和学園・尚志・丸岡の予選結果
11月3日時点で全国大会への出場を決めている8校について、都道府県予選の決勝スコアと出場回数をまとめました。
| 都道府県 | 代表校 | 県予選決勝の結果 | 出場回数 |
|---|---|---|---|
| 青森 | 青森山田 | 2-0 八戸学院野辺地西 | 30大会連続32回目 |
| 秋田 | 明桜 | 4-3 秋田商 | 3大会ぶり7回目 |
| 宮城 | 聖和学園 | 1-0 東北生文大高 | 2大会連続7回目 |
| 山形 | 羽黒 | 4-2 米沢中央 | 4大会ぶり10回目 |
| 福島 | 尚志 | 3-2 帝京安積 | 6大会連続17回目 |
| 福井 | 丸岡 | 5-0 福井商 | 3大会ぶり35回目 |
| 鳥取 | 米子北 | 9-0 境 | 17大会連続22回目 |
| 岡山 | 岡山学芸館 | 2-1 作陽学園 | 6大会連続9回目 |
出場回数と決勝スコアを見ると、長年にわたって県内の強豪として君臨する学校と、久しぶりに全国の舞台へ戻ってきた学校の両方が存在することが分かります。
青森山田:延長戦を制して30大会連続出場青森県では、青森山田が八戸学院野辺地西との決勝に臨みました。
2026年11月1日に行われた試合は、前後半を0-0で終え、延長戦に突入。青森山田が延長前半に2得点を挙げ、2-0で勝利しました。
これにより青森山田は30年連続32回目の全国大会出場を決定。全国屈指の強豪校として積み重ねてきた実績を、今回も県予選で示しました。
特筆すべきは、決勝で相手に得点を許さなかったことです。通常の試合時間では均衡が続く難しい展開でも、延長戦で勝負を決める得点力が光りました。
聖和学園:東北生文大高を破り2大会連続の全国へ宮城県では聖和学園が東北生活文化大学高等学校と決勝で対戦し、1-0で勝利しました。
前後半を無得点で終えた試合は延長戦に入り、延長前半6分に途中出場のFW柴田玄選手が決勝ゴールを記録。接戦をものにした聖和学園は2大会連続7回目の全国大会出場を決めました。
前回大会では繰り上げ出場という形で全国大会に進んだ同校にとって、今回は決勝を勝ち切って獲得した代表権です。日刊スポーツも延長戦での決勝ゴールを報じています。
尚志:帝京安積との決勝を3-2で制す福島県では尚志が帝京安積との決勝に臨み、3-2で勝利しました。
尚志は準決勝でもふたば未来学園を3-0で破っており、決勝まで安定した勝ち上がりを見せました。6大会連続17回目の全国大会出場となります。
第104回大会では全国大会準決勝まで進出した尚志。前回の経験を持つ選手やチームとしての競争力を、今回の全国大会でどのように発揮するかが注目されます。
丸岡:福井商の3連覇を阻止して35回目の全国へ福井県では丸岡が福井商と決勝で対戦し、5-0の快勝を収めました。
大会3連覇を目指していた福井商を破り、丸岡は3大会ぶり35回目の全国大会出場を決定。福井県内で長い歴史を持つ伝統校が、再び冬の全国舞台へ戻ってきます。
なお、鳥取県では米子北が境を9-0で破り17大会連続22回目、岡山県では岡山学芸館が作陽学園を2-1で下し6大会連続9回目の出場を決めています。
以上の代表決定結果は、各県の大会情報や高校サッカードットコム、鳥取県サッカー協会などの発表・報道で確認できます。
【都道府県別】高校サッカー選手権の決勝日程一覧
全国大会への代表48校は、各都道府県の予選を勝ち抜いた学校によって構成されます。東京都のみ2代表枠が設けられているため、47都道府県から48校が出場する仕組みです。
11月3日時点では、すでに8校が代表に決定。残る40校は11月7日、8日、14日、15日に予定されている各県の決勝で決まります。
11月7日(土)の決勝- 茨城県
- 富山県
- 岐阜県
- 滋賀県
- 京都府
- 奈良県
- 島根県
- 香川県
- 熊本県
- 沖縄県
11月7日は全国各地で決勝が集中する日です。京都では東山と京都精華、島根では立正大淞南と開星、沖縄では興南と宜野湾が、それぞれ代表権を争います。
11月8日(日)の決勝- 北海道
- 岩手県
- 神奈川県
- 新潟県
- 石川県
- 長野県
- 広島県
- 愛媛県
- 福岡県
- 佐賀県
- 長崎県
- 鹿児島県
11月8日は12地域で決勝が予定されています。岩手では専大北上と盛岡誠桜、神奈川では桐光学園と日大藤沢、長野では松本国際と市立長野が対戦します。
11月14日(土)の決勝- 栃木県
- 千葉県
- 山梨県
- 静岡県
- 愛知県
- 三重県
- 大阪府
- 兵庫県
- 徳島県
- 宮崎県
静岡県では藤枝東、静岡学園などが準決勝を戦い、愛知県では同朋、東海学園、東邦、豊川が上位進出を目指しています。千葉県や大阪府でも全国大会出場経験のある学校が争いに残っています。
11月15日(日)の決勝- 群馬県
- 埼玉県
- 東京都A代表
- 東京都B代表
- 和歌山県
- 山口県
- 高知県
- 大分県
東京都はA・Bの2ブロックで決勝が行われ、それぞれの勝者が全国大会に進出します。堀越や帝京、國學院久我山などの伝統校が出場権を争う点も見逃せません。
この日程は日本テレビの第105回大会地区大会情報や大会関連の配信予定を基に整理したものです。会場やキックオフ時刻、放送予定は変更される場合があるため、試合直前には各都道府県サッカー協会や主催放送局の最新発表を確認してください。
【全国大会の日程】第105回高校サッカー選手権は12月28日開幕
都道府県予選を勝ち抜いた48校が集結する第105回全国高校サッカー選手権大会は、2026年12月28日に開会式と開幕戦が行われます。
日本サッカー協会が2026年10月21日に発表した大会概要によると、決勝は2027年1月11日(月・祝)にMUFGスタジアム(国立競技場)で開催されます。
全国大会の試合日程- 2026年12月28日(月):開会式・開幕戦
- 2026年12月29日(火):1回戦
- 2026年12月31日(木):2回戦
- 2027年1月2日(土):3回戦
- 2027年1月4日(月):準々決勝
- 2027年1月9日(土):準決勝
- 2027年1月11日(月・祝):決勝
大会期間は2026年12月28日から2027年1月11日まで。東京、神奈川、埼玉、千葉の9会場を使用する予定です。
全国大会の組み合わせ抽選会は11月16日第105回大会の組み合わせ抽選会は2026年11月16日(月)に予定されています。
11月3日時点では全国大会の対戦カードは確定していません。都道府県予選のトーナメント表と、全国大会のトーナメント表は別のものです。県予選の勝ち上がりを確認する際には、全国大会の組み合わせと混同しないよう注意しましょう。
抽選会が終わると、各代表校の初戦の相手やトーナメント上の位置が明らかになります。強豪校同士が初戦から対戦する可能性や、前回上位校がどのブロックに入るかが大きな注目点です。
試合方式と勝敗の決め方全国大会は48校によるノックアウト方式です。優勝、準優勝、第3位までを決定しますが、第3位決定戦は実施されません。
- 準々決勝までは試合時間80分。
- 準決勝と決勝は試合時間90分。
- 準々決勝までの試合は、規定時間内に決着しない場合PK戦で勝敗を決定。
- 決勝は延長戦を実施し、それでも決まらない場合はPK戦。
大会の放送・配信については、民間放送43社によるテレビ放送のほか、TVerとSPORTS BULLで全国大会の全試合を無料ライブ配信する予定です。遠方の代表校を応援する人にとっても、試合を追いやすい大会となっています。
日程、試合方式、会場、放送・配信の情報は日本サッカー協会の第105回大会概要に基づいています。
【前回大会の結果】第104回は神村学園が初優勝!歴代優勝校も紹介
第105回大会を展望するうえで、前回の第104回全国高校サッカー選手権大会の結果も押さえておきたいところです。
2026年1月12日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた決勝では、鹿児島県代表の神村学園が茨城県代表の鹿島学園を3-0で破りました。
神村学園にとっては選手権初優勝。加えて、夏の全国高校総体に続く全国制覇を達成し、史上6校目となる夏冬2冠を成し遂げました。
第104回大会の神村学園の勝ち上がり- 2回戦:神村学園 6-0 東海学園
- 3回戦:神村学園 4-0 水口
- 準々決勝:神村学園 4-1 日大藤沢
- 準決勝:神村学園 1-1 尚志(PK戦9-8)
- 決勝:神村学園 3-0 鹿島学園
特に準決勝の尚志戦はPK戦までもつれ込む接戦でした。決勝では鹿島学園を相手に3得点を挙げ、初の選手権制覇を飾っています。
神村学園の公式発表でも、鹿島学園に3-0で勝利したことと、インターハイに続く夏冬2冠の達成が報告されています。
高校サッカー選手権の歴代優勝校全国高校サッカー選手権は長い歴史を持ち、時代ごとに強豪校が変化してきました。日本サッカー協会が公開している歴代優勝チームの記録から、近年の主な優勝校を振り返ります。
- 第104回・2025年度:神村学園(鹿児島)
- 第103回・2024年度:前橋育英(群馬)
- 第102回・2023年度:青森山田(青森)
- 第101回・2022年度:岡山学芸館(岡山)
- 第100回・2021年度:青森山田(青森)
- 第99回・2020年度:山梨学院(山梨)
- 第98回・2019年度:静岡学園(静岡)
- 第97回・2018年度:青森山田(青森)
- 第96回・2017年度:前橋育英(群馬)
- 第95回・2016年度:青森山田(青森)
過去の大会では、青森山田、前橋育英、静岡学園、山梨学院、岡山学芸館などが優勝を経験しています。さらに歴史をさかのぼると、国見、市立船橋、東福岡、帝京、藤枝東といった学校も選手権を代表する名門として知られています。
注目したいのは、歴代優勝校の顔ぶれが固定されていないことです。全国大会では県予選の実績だけでなく、短期決戦への対応力、選手層、コンディション、組み合わせなど複数の要素が勝敗を左右します。
前回王者の神村学園が連覇を目指す一方、2026年夏のインターハイを制した静岡学園なども冬のタイトルを狙います。青森山田や尚志といった全国大会経験豊富な学校の戦いにも注目です。
【結果速報の見方】高校サッカーのトーナメント表と代表校情報を確認する方法
高校サッカー選手権の結果を追う際には、どの段階の試合結果なのかを区別することが大切です。
県予選の結果と全国大会の結果は別々に確認する11月に行われる試合の大半は、全国大会ではなく都道府県予選です。県予選の準決勝や決勝で勝ち上がった学校が、全国大会への出場権を獲得します。
例えば、青森山田の2-0というスコアは青森県予選の決勝結果です。全国大会の初戦結果ではありません。
また、都道府県によって予選の進行状況が異なります。すでに代表校が決まった県もあれば、準決勝前の県、決勝進出校が決まった県もあります。
トーナメント表で確認したい3つの情報- 準決勝の勝者:決勝に進出する学校を確認する。
- 決勝の対戦カード:全国大会の代表決定戦がどの学校同士で行われるか確認する。
- 代表決定後の出場回数:初出場なのか、連続出場なのか、久しぶりの出場なのかを把握する。
また、PK戦の結果は通常の試合スコアと区別する必要があります。例えば1-1(PK3-2)は、試合そのものが3-2だったという意味ではありません。規定時間内の得点は1-1で、PK戦によって勝者が決まったことを表します。
公式情報と報道情報を使い分ける大会全体の日程や参加校数、試合方式については日本サッカー協会の公式発表が基本情報になります。
一方、県予選の途中経過や試合の詳細については、各都道府県サッカー協会、開催地域の放送局、高校サッカー専門メディアの速報が役立ちます。
特に決勝当日は、試合終了直後の速報と、正式な大会記録の掲載時刻が異なる場合があります。勝敗だけでなく、延長戦やPK戦の有無、出場回数まで確認すると、結果をより正確に把握できます。
【高校サッカー選手権結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年度の第105回全国高校サッカー選手権はいつ開幕しますか?
A1:2026年12月28日(月)に開会式と開幕戦が行われます。決勝は2027年1月11日(月・祝)、MUFGスタジアム(国立競技場)で開催予定です。
Q2:11月3日時点で全国大会出場が決まっている高校は何校ですか?
A2:8校です。青森山田、明桜、羽黒、聖和学園、尚志、丸岡、米子北、岡山学芸館が代表に決定しています。全国48枠のうち残る40枠は、今後の都道府県予選で決まります。
Q3:第105回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会はいつですか?
A3:2026年11月16日(月)に予定されています。抽選会後に全国大会のトーナメント表と各校の初戦の対戦相手が明らかになります。
Q4:前回の第104回大会で優勝した高校はどこですか?
A4:鹿児島県の神村学園です。2026年1月12日の決勝で鹿島学園を3-0で破り、選手権初優勝を達成しました。夏のインターハイに続く夏冬2冠でもありました。
Q5:高校サッカー選手権の試合は無料で視聴できますか?
A5:日本サッカー協会の大会概要では、民放公式テレビ配信サービスのTVerとSPORTS BULLで全国大会全試合の無料ライブ配信が予定されています。地区大会の決勝についても配信予定が発表されています。
Q6:東京都からは何校が全国大会に出場しますか?
A6:東京都は2代表制です。東京Aと東京Bのそれぞれの決勝を勝ち抜いた2校が全国大会に出場します。そのため全国大会は47都道府県から48校が集まる形式です。
2026年11月3日時点の第105回全国高校サッカー選手権大会では、青森山田、聖和学園、尚志、丸岡など8校が全国大会出場を決めています。
一方、岩手、神奈川、長野、京都、島根、佐賀、沖縄などでは準決勝が行われ、決勝進出校が続々と決まりました。11月7日と8日には多くの地域で代表決定戦が行われ、その後11月14日、15日にも残りの代表校が決定する予定です。
全国大会は12月28日に開幕し、2027年1月11日に国立競技場で決勝を迎えます。11月16日の組み合わせ抽選会を経て、いよいよ全国48校の対戦カードが確定します。
前回王者の神村学園が連覇を達成するのか、青森山田や尚志などの実績校が頂点を狙うのか、それとも新たな優勝校が誕生するのか。都道府県予選の結果と全国大会のトーナメント表をあわせて確認することで、冬の高校サッカーをより深く楽しめます。
まずは11月7日・8日の代表決定戦に注目し、48校が出揃う瞬間を見届けましょう。
主な情報源: 日本サッカー協会(JFA)、日本テレビ、高校サッカードットコム、ゲキサカ、日刊スポーツ、各都道府県サッカー協会。