井上尚弥とマーロン・タパレスの試合は、2023年12月26日(火)に開催されました。会場は東京都江東区の有明アリーナ。WBA・WBC・IBF・WBOの世界スーパーバンタム級4団体王座統一を懸けた歴史的なタイトルマッチです。
試合は井上尚弥が10回1分2秒、右ストレートによるKO勝ちを収め、史上2人目となる2階級での4団体統一を達成しました。試合当日のLeminoの配信開始は16時、メインイベントは20時ごろの開始予定でした。2026年現在も、当時の試合映像はLeminoのアーカイブ作品として案内されています。
【開催日は2023年12月26日】井上尚弥とタパレスの試合時間・会場を解説

井上尚弥対マーロン・タパレス戦は、2023年12月26日(火)に東京都江東区の有明アリーナで開催されました。
大会の正式名称は「NTTドコモ Presents WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦」。井上が保持するWBC・WBOの2本のベルトと、タパレスが保持するWBAスーパー・IBFの2本のベルトを懸けた、4団体統一戦でした。
井上は2022年12月にバンタム級で4団体統一を達成しており、この試合では階級を上げたスーパーバンタム級でも同じ偉業に挑戦。勝てば2階級での4団体統一という、ボクシング史に残る記録が懸かっていました。
井上尚弥の公式サイトでも、開催日を2023年12月26日、配信開始を16時と告知。大橋ボクシングジム主催の大一番として注目を集めました。
井上尚弥対タパレスの試合開始時間は何時から?検索する人が特に間違えやすいのが、大会全体の配信開始時間とメインイベントの試合開始時間の違いです。
当日の時間は次のように案内されていました。
| 項目 | 時間・内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2023年12月26日(火) |
| 会場 | 有明アリーナ |
| Lemino開場 | 15時45分 |
| Lemino配信開始 | 16時00分 |
| メインイベント予定 | 20時ごろ |
| 会場での着席要請 | 19時30分まで |
| 試合形式 | 12回戦 |
メインイベントの開始予定は20時ごろでしたが、これは確定したゴングの時刻ではありません。前の試合が早く終わるか、判定までもつれるかによって進行が変わるためです。
実際、興行関係者は来場者に19時30分までの着席を呼びかけていました。Lemino側も同時刻からの視聴開始を案内しており、メインイベントを見逃さないための目安として設定されていたことが分かります。
つまり、16時は大会の配信開始、20時ごろはメインイベントの予定時刻です。この2つを区別することが、当時の試合時間を正しく理解するポイントになります。
【試合結果】井上尚弥はタパレスに何回KOで勝った?
井上尚弥はマーロン・タパレスに対し、10回1分2秒、KO勝ちを収めました。
決着をつけたのは、井上の強烈な右ストレートです。10回、前に出てきたタパレスに対して右を打ち込み、相手をキャンバスに沈めました。タパレスは立ち上がることができず、レフェリーが試合を止めています。
この勝利によって、井上はWBC・WBOに加えてタパレスの持つWBAスーパー・IBFの王座も獲得。スーパーバンタム級の主要4団体すべてを制覇しました。
10回KOが持つ歴史的な意味今回の勝利が特別だった理由は、単なる世界タイトル防衛や階級制覇ではありません。
井上は2022年12月、ポール・バトラーを11回TKOで下し、バンタム級で日本人初、アジア人初の4団体統一を達成していました。そして2023年12月、タパレスを破ったことで、スーパーバンタム級でも4団体統一を実現したのです。
日刊スポーツやWBCの試合報道によると、2階級での4団体統一はテレンス・クロフォードに続く史上2人目の快挙でした。しかも井上は、最初の世界王座獲得から約5年7カ月でこの記録に到達。達成までの期間でも最速記録を打ち立てました。
また、この試合はWBC・WBO王座の初防衛戦でもありました。新しいベルトを2本獲得するだけでなく、すでに持っていた2本も守り抜いたという点で、井上の実力を示す重要な試合でした。
【対戦相手のプロフィール】マーロン・タパレスの戦績と強さ
マーロン・タパレスはフィリピン出身のプロボクサーです。愛称は「ナイトメア」。井上戦ではWBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級王者としてリングに上がりました。
試合前の戦績は37勝3敗19KO。31歳で、左構えのサウスポーです。井上とは構えが逆になるため、距離の取り方やパンチの軌道が異なるという特徴がありました。
井上尚弥とタパレスの比較| 比較項目 | 井上尚弥 | マーロン・タパレス |
|---|---|---|
| 国籍 | 日本 | フィリピン |
| 試合時の年齢 | 30歳 | 31歳 |
| 試合前の戦績 | 25戦25勝22KO | 40戦37勝3敗19KO |
| 所属・王座 | WBC・WBO王者 | WBAスーパー・IBF王者 |
| 構え | 右構え | 左構え |
| 試合後の結果 | 10回KO勝ち | 10回KO負け |
| 主要4団体の状況 | 4団体統一達成 | 2本の王座を失う |
試合前のプロフィールはWBCの公式プレビュー、試合結果はWBCの公式報告に基づいています。なお、タパレスの試合前の40戦という数字は、37勝3敗を合計したものです。
タパレスは決して簡単に倒せる相手ではなかった井上の圧倒的な実績から、試合前には井上優位の予想が多く見られました。しかし、タパレスは単にベルトを持っていただけの選手ではありません。
高いガードを維持しながら相手の攻撃を受け流し、左ストレートやコンビネーションで反撃する技術を持っていました。実際、試合では井上の強打を受けてもすぐに崩れることなく、10回まで戦い続けています。
井上自身も試合後、タパレスのパンチに警戒しながら試合を進めたことを振り返っています。世界王者同士の統一戦にふさわしい緊張感があったことが、試合内容からも伝わります。
【試合経緯を時系列で検証】井上尚弥はどうやってタパレスを倒した?
この試合を振り返るうえで注目したいのは、4回のダウンから10回のKOまでの流れです。
井上は序盤から距離をコントロールして主導権を握りましたが、タパレスもガードを固めて対応。攻撃を受けながらも反撃の機会をうかがい、簡単には決着を許しませんでした。
試合の重要局面| ラウンド | 試合展開 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 1回 | 井上がジャブで距離を測る | タパレスは高いガードで慎重に対応 |
| 2回 | 井上がワンツーを狙う | タパレスがスリップダウン |
| 3回 | 井上が攻勢を強める | 右ストレートが当たり始める |
| 4回 | 井上がダウンを奪う | 左アッパーからの攻撃でダウン |
| 5〜6回 | 井上が攻撃を継続 | タパレスも反撃して粘りを見せる |
| 7〜9回 | 両者が駆け引きを展開 | タパレスも左ストレートなどで応戦 |
| 10回 | 井上が右ストレートをヒット | 1分2秒でKO決着 |
日刊スポーツのラウンド別速報によると、序盤は井上がジャブや右ストレートを使って距離を支配。タパレスはガードを固め、簡単に攻撃を受けない戦い方を選びました。
4回に最初のダウンを奪取試合の流れが大きく動いたのが4回です。
タパレスが攻撃に転じたところで井上がカウンターを合わせ、ボディーへの攻撃も織り交ぜます。終盤には左アッパーから連続攻撃を浴びせ、タパレスから最初のダウンを奪いました。
しかし、タパレスはここで終わりませんでした。5回以降も高いガードを維持し、前に出て反撃。6回には井上をコーナーに追い込む場面もあり、粘り強さを見せています。
10回、右ストレートで決着9回にはタパレスのワンツーが井上の顔面を捉える場面もありました。一方の井上も右の攻撃で相手を追い込み、試合の主導権を渡しません。
そして10回。タパレスが先に仕掛けて前に出たところに、井上の右ストレートが炸裂します。ダメージを受けたタパレスはキャンバスに倒れ、そのまま試合終了。10回1分2秒、井上尚弥のKO勝ちが決まりました。
4回のダウンで試合を終わらせられなかったタパレスが、最後まで反撃を試みたことも、この試合の見どころです。井上の勝利は単純な一撃の破壊力だけではなく、相手の防御を崩していく攻撃の組み立てによって生まれました。
【Lemino配信情報】井上尚弥対タパレスの試合動画は2026年も見られる?
井上尚弥対タパレス戦は、NTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で独占無料生配信されました。
地上波テレビの通常中継ではなく、インターネット配信を中心に行われた興行だったため、当時は視聴方法を調べる人も多くいました。
2023年の配信スケジュール| 項目 | 当時の配信情報 |
|---|---|
| 配信サービス | Lemino |
| 配信形式 | 独占無料生配信 |
| 配信開始 | 2023年12月26日16時 |
| 開場・開演 | 15時45分・16時 |
| アーカイブ開始予定 | 同日23時 |
| 当初の無料アーカイブ予定 | 約2週間 |
NTTドコモの公式発表では、試合の独占無料生配信に加えて、生配信終了後のアーカイブ配信も予定されていました。当時の配信案内では、無料アーカイブの期間は約2週間とされていました。
2026年現在のアーカイブ視聴方法2026年に試合映像を見たい場合は、Lemino公式の「井上尚弥世界戦 Leminoの見逃し配信・視聴方法まとめ」を確認する方法があります。
同公式案内では、『井上尚弥 vs マーロン・タパレス』のアーカイブ版がLeminoプレミアム対象作品として掲載されています。つまり、当時の無料生配信と、現在案内されているアーカイブ版では視聴条件が異なります。
また、Lemino公式の案内には、掲載作品が予告なく配信終了する場合があるとの注意書きもあります。視聴する際は、作品ページに現在の配信状況が表示されているか確認することが大切です。
試合動画とハイライトの違いにも注意試合を短時間で振り返りたい人には、公式YouTubeチャンネルのハイライトも選択肢になります。
2026年3月には「【井上尚弥】vsタパレス - ハイライト」という映像が、Lemino提供の公式ボクシングチャンネル「ds ボクシング」で公開されています。
ただし、ハイライトは試合の重要場面を編集した映像であり、12ラウンドの試合全体を収録したフル映像とは異なります。4回のダウンから10回のKOまでの駆け引きを詳しく見たい場合は、Leminoのアーカイブ版を確認するのが適しています。
【プロの結論】井上尚弥のタパレス戦がボクシング史に残る理由
井上尚弥対タパレス戦は、2023年の年間を締めくくる世界的なボクシングイベントの一つでした。しかし、この試合の価値は単にKO勝ちを収めたことだけではありません。
注目すべきなのは、井上が異なる階級で同じ4団体統一を実現した点です。
ボクシングにはWBA、WBC、IBF、WBOという主要4団体があり、各団体がそれぞれ世界王者を認定しています。そのため、1階級で4団体統一を実現するには、それぞれの王者を相手に勝ち続ける必要があります。
井上はバンタム級でこの偉業を達成した後、スーパーバンタム級に転向。2023年7月にはスティーブン・フルトンを8回TKOで破り、WBC・WBOの王座を獲得しました。そして約5カ月後、タパレスとの統一戦にも勝利しています。
日刊スポーツの報道では、井上はバンタム級の4団体統一からわずか1年後に、スーパーバンタム級でも4団体統一を達成。2階級統一までの期間は5年7カ月で、史上最速記録となりました。
2026年の視点から見たタパレス戦の位置づけ2026年の井上尚弥を振り返る際にも、タパレス戦は大きな転換点として位置づけられます。
2024年5月にはルイス・ネリを6回TKOで下し、東京ドームで世界タイトルを防衛。2025年にはムロジョン・アフマダリエフ、アラン・ピカソとの対戦でも勝利し、主要4団体の王座を守りました。加えて、井上の公式プロフィールには2026年5月2日の中谷潤人戦での判定勝利も記録されています。
こうしたキャリアの流れを考えると、タパレス戦は井上がスーパーバンタム級の絶対的な王者としての地位を築くうえで欠かせない一戦だったことが分かります。
試合を振り返る際の判断基準も明確です。記録を知りたいならKOラウンドと時間、歴史的価値を知りたいなら2階級4団体統一、試合内容を見たいならフル映像とハイライトを区別して確認する。この3点を押さえるだけで、タパレス戦の重要性をより深く理解できます。
【井上尚弥とタパレスの試合はいつ?】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:井上尚弥とタパレスの試合はいつ開催されましたか?
A1:2023年12月26日(火)です。東京都江東区の有明アリーナで開催された、世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦でした。
Q2:井上尚弥とタパレスの試合は何時からでしたか?
A2:Leminoの配信開始は16時でした。メインイベントは20時ごろの開始予定で、19時30分までの着席が呼びかけられていました。ただし、実際の開始時刻は前の試合の進行状況によって変わります。
Q3:井上尚弥はタパレスに何回KOで勝ちましたか?
A3:10回1分2秒でKO勝ちしました。右ストレートでダウンを奪い、レフェリーが試合を止めています。この勝利によって、井上はスーパーバンタム級のWBA・WBC・IBF・WBOの4団体統一を達成しました。
井上尚弥とマーロン・タパレスの試合は、2023年12月26日に有明アリーナで開催されました。大会の配信開始は16時、メインイベントは20時ごろの予定。試合結果は、井上尚弥の10回1分2秒KO勝ちでした。
この勝利によって井上は、WBA・WBC・IBF・WBOの世界スーパーバンタム級4団体統一を達成。バンタム級に続く2階級4団体統一という、史上2人目の偉業を成し遂げました。
試合当日はLeminoが独占無料生配信を実施し、2026年現在は公式アーカイブ案内で過去映像の視聴方法を確認できます。
「いつ開催されたのか」「何時からだったのか」「何回KOだったのか」という疑問への答えは、2023年12月26日・配信16時開始・10回1分2秒KOです。井上尚弥のキャリアを語るうえで、タパレス戦は今なお外せない歴史的なタイトルマッチです。