2026年の阪神大学野球は、秋季リーグの1部優勝を懸けた天理大学と関西国際大学の直接対決が大きな注目を集めました。両校はレギュラーシーズンを7勝2敗1分、勝点22で並んで終了。10月16日に行われた優勝決定戦では、天理大学が関西国際大学を2対1で破り、2季連続29回目のリーグ優勝を達成しました。
一方、2部東では追手門学院大学、2部西では流通科学大学がそれぞれ優勝。加えて、2部東西の優勝校による入替戦出場決定戦を経て、追手門学院大学が1部昇格を懸けた最終決戦への切符を獲得しています。2026年11月2日時点では、甲南大学との1部・2部入れ替え戦が11月6日、8日に予定されています。
【2026年秋季リーグ速報】天理大学が関西国際大学との優勝決定戦を制覇!

2026年秋季の阪神大学野球1部リーグは、天理大学と関西国際大学の一騎打ちとなりました。
両校ともに10試合を戦い、7勝2敗1分という同じ成績を記録。勝点も22で並び、通常のリーグ戦だけでは優勝校が決まらない展開になりました。
10月16日の優勝決定戦は天理大学が2対1で勝利2026年10月16日(金)、GOSANDO南港野球場で優勝決定戦が開催されました。
関西国際大学は10月15日に公式発表を行い、天理大学との同率首位による優勝決定戦への進出を告知していました。
そして翌16日の試合では、天理大学が2対1で勝利。関西国際大学は惜しくも優勝を逃しました。
関西国際大学の公式発表でも、同校が優勝決定戦で1対2と敗れたことが報告されています。レギュラーシーズンで互角の成績を残した両校の争いは、最後の一戦で決着しました。
【出典:関西国際大学公式発表、2026年10月15日・16日】
天理大学は2季連続29回目の優勝今回の優勝によって、天理大学は2026年春季に続く連続優勝を達成しました。
- 2026年春季:3季ぶり28回目
- 2026年秋季:2季連続29回目
特筆すべきなのは、単に春秋連覇を達成しただけではない点です。
関西国際大学と勝点、勝敗数で並び、最後の優勝決定戦で勝ち切ったことは、天理大学の今季を象徴する結果となりました。
また、天理大学は秋季リーグの優勝によって関西地区大学野球選手権大会への出場権も獲得しています。
2026年秋季1部リーグの注目選手10月28日に公表された秋季リーグの表彰選手にも注目したいところです。
- 最優秀選手賞:的場吏玖(天理大学)
- 最優秀投手賞:的場吏玖(天理大学)
- 首位打者賞:白野心士郎(大阪産業大学)
- 敢闘賞:金山蒼(関西国際大学)
- 敢闘賞:工藤樹(大阪体育大学)
特に的場吏玖は、最優秀選手賞と最優秀投手賞を同時受賞。優勝チームの中心的な存在として評価されました。
また、首位打者賞を獲得した白野心士郎は大阪産業大学の1年生で、打率は.444。上級生が中心となりやすい大学野球において、1年生の活躍も見逃せません。
【出典:2026年秋季リーグ表彰選手記録】
【最新順位表】阪神大学野球2026年秋季リーグの1部・2部東西を一覧比較
2026年秋季リーグの順位を確認する際には、1部だけでなく2部東・2部西の結果も押さえておく必要があります。
阪神大学野球連盟の秋季リーグは、18大学を3リーグに分けて実施されています。
以下は、2026年秋季リーグの最終成績です。
1部・2部東・2部西の最終順位出典:2026年秋季リーグ勝敗表、大学野球総合情報サイトのリーグ記録。1部の1・2位は優勝決定戦後の順位。2部東の4・5位は前季順位による決定。2部西の3・4位は当該対戦成績による。
大阪体育大学は1部3位でシーズン終了大阪体育大学は7勝3敗、勝点21で3位となりました。
勝利数では天理大学、関西国際大学と同じ7勝を記録していますが、敗戦数が3となったことで、勝点は両校を下回りました。
一方、大阪産業大学は4勝6敗で4位。関西外国語大学は3勝7敗で5位、甲南大学は1勝9敗で最下位となっています。
特に甲南大学は、1部残留を懸けた入れ替え戦に進むことになり、11月の試合が重要な局面を迎えます。
2部東では追手門学院大学が8勝で優勝2部東を制したのは追手門学院大学です。
10試合で8勝2敗、勝点24という成績を残し、2位の桃山学院大学に勝点2差をつけました。
追手門学院大学にとっては、7季ぶり18回目の優勝です。
2部西では流通科学大学が春秋連覇2部西は流通科学大学が優勝しました。
成績は7勝1敗2分、勝点23。2位の神戸国際大学に勝点4差をつけています。
流通科学大学は春季リーグでも優勝しており、2026年は春秋連覇を達成。通算8回目の優勝となりました。
【出典:流通科学大学公式発表、2026年10月30日】
【勝点制の仕組み】阪神大学野球の順位はどう決まる?
阪神大学野球の順位表を見るときに理解しておきたいのが、勝点の考え方です。
単純に勝利数だけを比較するのではなく、勝利・引き分け・敗戦に応じてポイントを集計します。
勝利3点、引き分け1点、敗戦0点2026年秋季リーグの成績表では、次のポイント計算と一致する形で順位が集計されています。
- 1勝:3点
- 1引き分け:1点
- 1敗:0点
例えば、天理大学の成績は7勝2敗1分です。
計算すると、
7勝×3点+1引き分け×1点=22点
となります。
関西国際大学も7勝2敗1分だったため、同じ22点を獲得しました。
このように、勝利数だけでは順位を判断できません。引き分けの数も含めたポイントの集計が重要です。
勝点が同じ場合は優勝決定戦になることも2026年秋季1部リーグでは、天理大学と関西国際大学が勝点22で並びました。
両校とも勝率.778であり、リーグ戦の段階では優勝を確定できませんでした。
そこで10月16日に1試合の優勝決定戦を実施。天理大学が2対1で勝利し、最終順位が確定しました。
この事例は、勝点制の順位表を読むうえで要点です。
勝点が並んだ場合、必ずしも勝利数だけで優勝校が決まるわけではありません。 2026年のように、別途決定戦によって優勝校を決めるケースがあります。
同順位の扱いにも注意2部リーグでも同じ勝点の大学が存在しました。
2部東では大阪経済法科大学と帝塚山大学がともに3勝7敗、勝点9で並びましたが、公式勝敗表では前季順位によって4位と5位が決定しています。
2部西では姫路獨協大学と関西福祉大学がともに5勝5敗、勝点15でしたが、当該対戦成績によって順位が決まりました。
順位表を見る際には、勝点だけでなく、リーグごとの順位決定条件も確認する必要があります。
【参考:2026年秋季公式勝敗表】
【1部・2部入れ替え戦】追手門学院大学と甲南大学が11月に激突
2026年秋季リーグで、次に注目されるのが1部・2部入れ替え戦です。
今回の対戦カードが決まるまでには、2部東西の優勝校による入替戦出場決定戦がありました。
2部東西の優勝校による出場決定戦2026年の2部東西リーグ優勝校は次の2大学です。
- 2部東:追手門学院大学
- 2部西:流通科学大学
両校は1部との入れ替え戦に進出する代表を決めるため、10月16日と19日に対戦しました。
試合結果は以下のとおりです。
第1戦:10月16日
流通科学大学 0-1 追手門学院大学
第2戦:10月19日
追手門学院大学 15-3 流通科学大学(7回コールド)
追手門学院大学が2連勝し、1部との入れ替え戦に進出しました。
流通科学大学は2部西で優勝したものの、この出場決定戦で敗れたため、1部昇格を懸けた次の試合には進めませんでした。
この結果からも、2部東西のリーグ優勝と1部入れ替え戦への出場は、必ずしも同じ意味ではないことが分かります。
【出典:流通科学大学公式発表、一球速報.comの試合結果】
11月6日・8日の入れ替え戦の日程1部最下位の甲南大学と、2部代表の追手門学院大学による入れ替え戦は、次の日程で予定されています。
2026年秋季 1部・2部入れ替え戦
第1戦11月6日(金)12:00
追手門学院大学 vs 甲南大学
第2戦11月8日(日)12:00
甲南大学 vs 追手門学院大学
会場: ほっともっとフィールド神戸
11月9日は予備日として設定されています。日程は阪神大学野球連盟の秋季リーグ公式日程表に基づきます。
この試合では、甲南大学が1部残留を目指す一方、追手門学院大学は1部昇格を狙います。
1部で戦ってきた大学と、2部東を制した大学の対戦という構図です。
なお、2026年11月2日時点では試合はまだ開催されていないため、昇格・降格の結果は確定していません。
【出典:阪神大学野球連盟公式日程表、一球速報.com】
【加盟大学18校】阪神大学野球連盟の1部・2部東・2部西を紹介
阪神大学野球連盟には、合計18大学が加盟しています。
各リーグ6大学ずつに分かれ、春季・秋季のリーグ戦を戦います。
1部リーグの加盟大学6校1部は阪神大学野球連盟の最上位カテゴリーです。
- 天理大学
- 大阪体育大学
- 関西国際大学
- 大阪産業大学
- 甲南大学
- 関西外国語大学
2026年秋季は天理大学が優勝し、関西国際大学が2位、大阪体育大学が3位となりました。
2部東リーグの加盟大学6校2部東には、次の大学が所属しています。
- 大阪電気通信大学
- 桃山学院大学
- 追手門学院大学
- 摂南大学
- 大阪経済法科大学
- 帝塚山大学
2026年秋季は追手門学院大学が優勝しました。
桃山学院大学と大阪電気通信大学も上位に入り、特に桃山学院大学は7勝を挙げて2位を確保しています。
2部西リーグの加盟大学6校2部西の加盟大学は以下のとおりです。
- 流通科学大学
- 姫路獨協大学
- 神戸国際大学
- 宝塚医療大学
- 兵庫大学
- 関西福祉大学
2026年秋季は流通科学大学が優勝し、神戸国際大学が2位となりました。
姫路獨協大学と関西福祉大学はともに5勝5敗で、勝点15を記録しています。
18大学のリーグ構造を理解するポイント阪神大学野球を観戦するときは、大学名だけでなく所属リーグにも注目すると、試合の意味が分かりやすくなります。
特に重要なのは、2部東と2部西がそれぞれ独立して順位を競っていることです。
それぞれの優勝校が直接対決する入替戦出場決定戦があり、その勝者が1部最下位校との入れ替え戦に進みます。
つまり、2部で優勝した大学がそのまま自動的に1部へ昇格する仕組みではありません。
【出典:阪神大学野球連盟公式加盟大学一覧、日本学生野球協会加盟連盟情報】
【歴代優勝校】天理大学29回目の優勝はどれほどの実績なのか?
2026年秋季に天理大学が達成した29回目の優勝は、阪神大学野球の歴史を振り返っても大きな記録です。
阪神大学野球連盟の1部リーグは1955年に始まり、長い歴史の中で複数の大学が優勝を重ねてきました。
1部リーグの歴代優勝回数大学野球の過去の優勝記録を見ると、次のような実績があります。
- 大阪体育大学:38回
- 天理大学:29回
- 大阪商業大学:20回
- 大阪学院大学:14回
- 大阪産業大学:12回
- 甲南大学:10回
- 関西国際大学:9回
天理大学は大阪体育大学に次ぐ歴代2位の優勝回数を誇ります。
2026年秋季の優勝によって29回目に到達し、歴代優勝校の中でも存在感を示しました。
【出典:阪神大学野球連盟・一部リーグ歴代優勝校記録】
2020年から2026年までの優勝校の変遷近年の優勝校を見ると、天理大学、大阪体育大学、大阪産業大学、関西国際大学が優勝争いに関わってきました。
特に天理大学は2021年から2024年まで、複数シーズンにわたり優勝を積み重ねています。
2025年は春季・秋季ともに大阪産業大学が優勝しましたが、2026年春季には天理大学が王座を奪回。秋季も制して連覇を達成しました。
また、関西国際大学も2018年秋季、2020年秋季などに優勝しており、阪神大学野球を代表する実力校の一つです。
2026年秋季の優勝決定戦で天理大学に敗れたものの、レギュラーシーズンを同率首位で終えた実績は、同校の競争力を示しています。
【プロの結論】2026年の結果から見える阪神大学野球の注目ポイント2026年秋季リーグの結果を分析すると、注目すべき点は3つあります。
1つ目は、天理大学の安定した優勝争いです。
春秋連覇に加えて通算29回目の優勝を達成したことは、長期的に高い競争力を維持していることを示しています。
2つ目は、関西国際大学と大阪体育大学の存在感です。
関西国際大学は優勝決定戦まで進出し、大阪体育大学も7勝を記録しました。天理大学だけが突出しているわけではなく、上位校同士の実力が接近したシーズンだったことが分かります。
3つ目は、2部の優勝争いと昇格争いが別のドラマを生んでいることです。
流通科学大学は2部西で春秋連覇を達成しましたが、2部東の追手門学院大学との出場決定戦で敗れました。
リーグ優勝という実績だけでは1部昇格につながらない点は、阪神大学野球の順位表を読み解くうえで欠かせません。
【阪神大学野球のよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年秋季の阪神大学野球1部リーグで優勝した大学はどこですか?
A1:天理大学です。10月16日の優勝決定戦で関西国際大学を2対1で破り、2季連続29回目の優勝を達成しました。
Q2:2026年秋季の2部東・2部西の優勝校はどこですか?
A2:2部東は追手門学院大学、2部西は流通科学大学です。追手門学院大学は7季ぶり18回目、流通科学大学は2季連続8回目の優勝となりました。
Q3:阪神大学野球の加盟大学は何校ですか?
A3:18大学です。1部が6大学、2部東が6大学、2部西が6大学で構成されています。
Q4:2026年秋季の大阪体育大学は何位でしたか?
A4:1部3位です。10試合で7勝3敗、勝点21を記録しました。
Q5:2026年秋季の1部・2部入れ替え戦はいつですか?
A5:11月6日(金)と11月8日(日)に予定されています。追手門学院大学と甲南大学が、ほっともっとフィールド神戸で対戦する予定です。試合開始はいずれも12時です。
Q6:阪神大学野球の勝点はどのように計算しますか?
A6:2026年の順位表では、1勝3点、引き分け1点、敗戦0点として集計されています。勝点が同じ場合には、優勝決定戦などによって順位を決めることがあります。
Q7:阪神大学野球の試合速報や最新順位表はどこで確認できますか?
A7:阪神大学野球連盟の公式ホームページで、リーグ戦の勝敗表、日程、試合結果、公式SNSの速報情報を確認できます。また、一球速報.comでも試合のスコアや日程を確認できます。
2026年秋季の阪神大学野球は、天理大学の2季連続29回目の優勝によって1部の頂点が決まりました。
関西国際大学との勝点22での同率首位、そして10月16日の優勝決定戦での2対1という結果は、今季を象徴する出来事です。
2部では追手門学院大学が2部東、流通科学大学が2部西を制覇。さらに両校の入替戦出場決定戦では追手門学院大学が2連勝し、1部との入れ替え戦に進みました。
2026年11月2日時点で注目される試合は、11月6日と8日の追手門学院大学対甲南大学です。
今季の最終的な見どころは、天理大学の優勝実績だけではありません。甲南大学の1部残留、追手門学院大学の昇格挑戦、そして2部で春秋連覇を果たした流通科学大学の次季の巻き返しにもあります。
順位表を確認するときは、勝敗数だけでなく勝点、所属リーグ、入れ替え戦への進出状況まで合わせて見ることが、阪神大学野球をより深く楽しむポイントです。
2026年秋季リーグの順位は確定しましたが、1部と2部の勢力図がどう変わるかは、11月の入れ替え戦によって決まります。次のシーズンにつながる大学野球の戦いからも目が離せません。