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【現在の所属はSCフライブルク】2026年6月の移籍でドイツへ

橘 ゆい 橘 ゆい • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

後藤啓介の現在の所属クラブは、ドイツ・ブンデスリーガ1部のだ。背番号は42。2026年6月11日、ベルギーのアンデルレヒトから完全移籍することが正式発表された。

ここで押さえておきたいのが、フライブルクへの移籍経路だ。

後藤は2025-26シーズンにシントトロイデンでプレーしていたが、保有権を持っていたのはアンデルレヒトだった。シントトロイデンへの移籍は期限付きであり、その期間が終了した後、アンデルレヒトからフライブルクへ完全移籍する形になった。

つまり、シントトロイデンから直接フライブルクへ完全移籍したというより、アンデルレヒトからの期限付き移籍を経て、新天地を得たという流れである。

なぜフライブルクは後藤を獲得したのか

フライブルクのヨッヘン・ザイアー幹部は、クラブの公式発表で後藤の特徴として、次の点を評価している。

- 相手の最終ラインの背後を狙う動き
- スペースを認識する能力
- ペナルティーエリア内でのポジショニング
- 恐れずに仕掛ける積極性

特に注目したいのは、単純な高さではなく、ゴール前での状況判断や裏への抜け出しが評価されていることだ。

フライブルク側も、加入直後から即戦力として完成しているという評価ではなく、チームへの適応と継続的な成長を見込んでいる。契約内容の詳細は公表されていない。

後藤啓介の基本プロフィール


後藤啓介(ごとう・けいすけ)

Keisuke Goto
- 生年月日:2005年6月3日
- 出身地:静岡県
- 身長:191cm
- 体重:78kg(クラブ公表プロフィール)
- ポジション:FW
- 所属:SCフライブルク
- 背番号:42

191cmという身長は、日本人フォワードの中でも際立った身体的特徴だ。ただし、後藤の価値は高さだけではない。前線でボールを収める力、背後へのスプリント、ゴール前での動き出しを組み合わせられることが強みになっている。

【ジュビロ磐田から欧州へ】後藤啓介の経歴と移籍年表

後藤啓介サッカー

後藤のキャリアを理解するうえで重要なのは、ジュビロ磐田の育成組織で培った技術と、ベルギーでの段階的な成長だ。

2023年:ジュビロ磐田で高校生プロデビュー

後藤はジュビロ磐田U-15、U-18を経てトップチームに昇格した。

大きな注目を集めたのが、2023年のJ2開幕戦、ファジアーノ岡山戦だ。途中出場ながら2得点を記録。当時は高校2年生であり、プロの試合でいきなり結果を残した。

Jリーグ公式の特集によると、この試合での活躍によって注目度が一気に上昇。2023年のJ2リーグでは33試合に出場し、7得点を記録した。

興味深いのは、磐田U-18時代にはボランチでもプレーしていたことだ。大型FWとして知られる現在の姿とは異なり、中盤のポジションで培った視野やボール扱いも後藤の特徴につながっている。

2024年:ベルギーのアンデルレヒトへ

2023年11月に発表されたアンデルレヒトへの期限付き移籍を経て、2024年1月からベルギーでの挑戦が始まった。

移籍先のは、国内でも歴史と実績を持つ名門クラブだ。

ただし、加入後すぐにトップチームの主力になったわけではない。

まずはセカンドチームのRSCA Futuresで経験を積み、ベルギー2部に相当するリーグで実戦を重ねた。フライブルクの公式発表によれば、同チームでは31試合13得点を記録している。

2024年12月にはアンデルレヒトへの完全移籍が発表された。磐田で約10年間過ごした育成環境を離れ、欧州で本格的にキャリアを築く決断だった。

2025年:アンデルレヒトのトップチームを経験

2025年にはアンデルレヒトのトップチームでも出場機会を得た。

ベルギー1部での経験に加え、欧州大会にも出場。異なるプレースピードやフィジカルを持つ選手との対戦を経験したことは、後のシントトロイデンでの活躍につながる重要な段階だった。

2025年8月:シントトロイデンへ期限付き移籍

2025年8月7日、後藤はアンデルレヒトからへ期限付き移籍した。

この移籍は、出場機会を確保し、トップレベルの試合で得点を積み重ねる意味でも大きかった。

シントトロイデンの立石敬之CEOは加入時、後藤について、90分間を通じた運動量、優れた状況判断、質の高い動き出し、守備への積極的な関与を評価していた。

期待は数字にも表れた。2025-26シーズン、後藤はリーグ戦で二桁得点を記録。クラブの攻撃を担う存在へと成長した。

後藤啓介のキャリア年表
時期 所属・出来事 主な実績・内容
U-15時代 ジュビロ磐田U-15 アカデミーで育成
U-18時代 ジュビロ磐田U-18 ボランチでもプレー
2023年 ジュビロ磐田 J2開幕戦で2得点、年間7得点
2024年1月 アンデルレヒト 期限付き移籍でベルギーへ
2024年 RSCA Futures 31試合13得点
2024年12月 アンデルレヒト 完全移籍
2025年 アンデルレヒト トップチームで経験を積む
2025年8月 シントトロイデン 期限付き移籍
2025-26年 シントトロイデン リーグ戦で二桁得点
2026年6月11日 SCフライブルク 完全移籍が正式発表

この年表から読み取れるのは、後藤が一足飛びに欧州のトップリーグへ進んだわけではないということだ。育成チーム、ベルギー2部、ベルギー1部、ドイツ1部という段階を踏み、実戦経験を積み上げてきた。

【2026-27シーズン最新成績】ブンデスリーガでの出場記録とゴール数

2026年11月現在、後藤はフライブルクで新たな挑戦を続けている。

2026-27シーズンの特徴は、リーグ戦で出場機会を得ながら、カップ戦や欧州大会でも得点を記録している点だ。

ブンデスリーガの出場成績

2026年11月1日終了時点の公開データでは、後藤のブンデスリーガ成績は次のとおり。



2026-27 ブンデスリーガ
11月1日時点



7


出場試合数


1


得点


1


アシスト※

※アシストはブンデスリーガ公式選手ページの集計。Optaなど他のデータ提供元では0とされており、集計に差がある。

ブンデスリーガ公式選手ページでは、7試合出場、1得点、1アシスト。Optaの集計では7試合出場、1得点、0アシストとなっている。

また、FBrefの出場記録では、リーグ戦7試合のうち先発は1試合。途中出場を中心にプレー時間を重ねていることが分かる。

全公式戦では5得点を記録

リーグ戦だけでなく、カップ戦や欧州大会を含めると、得点数はさらに伸びる。

Optaの2026年11月1日時点のデータを整理すると、次のようになる。

大会 出場試合 得点 アシスト
ブンデスリーガ 7 1 0
UEFAカンファレンスリーグ 3 2 0
DFBポカール 2 2 0
合計 12 5 0

出典:Opta Analyst。大会別記録の合計。アシストの定義・集計には提供元による違いがある。

特に注目したいのは、限られた出場時間でも得点を積み重ねていることだ。

先発の座を確保する段階には至っていないものの、途中出場から結果を残せることは、若手FWにとって大きなアピール材料となる。

一方で、得点数だけを見てブンデスリーガで主力として定着したと判断するのは早い。今後は出場時間の増加と、先発出場時のパフォーマンスが重要になる。

シントトロイデン時代の得点実績

フライブルク移籍前の2025-26シーズンは、後藤のキャリアにおける重要な転換点だった。

STVVの移籍終了発表では、リーグ戦38試合出場、11得点、7アシストと公表されている。

一方、フライブルクの獲得発表には、Jupiler Pro Leagueで28試合10得点5アシストと記載されている。

このように両クラブの公式発表で集計値が異なるため、単純に同じ条件の数字として扱うことはできない。ただ、いずれの発表でも二桁得点に到達したことは共通している。

この実績がフライブルクへのステップアップを後押しした重要な材料だったと考えられる。

【191cmだけではない】後藤啓介のプレースタイルと4つの特徴

後藤啓介のプレースタイルを理解するには、191cmという体格だけでなく、動き出しやボールの扱い方にも注目する必要がある。

フライブルクが公式発表で評価したのも、ゴール前での感覚や裏への抜け出しだった。

1.191cmの高さを生かしたポストプレー

最も分かりやすい武器は、191cmの身長を生かした身体的な強さだ。

相手DFを背負いながらボールを受け、味方の攻撃参加を待つポストプレーは、大型FWに求められる重要な役割である。

特に日本代表では、相手の守備ブロックが固い試合で、前線にボールを預けられる選手の存在が攻撃の選択肢を広げる。

後藤は、この役割を担える可能性を持つ選手だ。

2.長身ながら背後へのスピードがある

大柄なストライカーというと、ゴール前で待ち構えるタイプを想像しがちだ。

しかし、後藤はそれだけではない。

フライブルクのザイアー幹部も、後藤の特徴として相手の最終ラインの背後へ走り込む動きを挙げている。

前線でボールを受けるだけでなく、DFラインとGKの間に生まれるスペースを狙えることは、攻撃の幅を広げる。

身長による高さと、スプリントを組み合わせられる点は、後藤の大きな魅力だ。

3.ゴール前でのポジショニングと決定力

ストライカーとして最も重要なのは、最終的にゴールを奪えるかどうかだ。

後藤は磐田時代のプロデビュー戦で2得点を記録し、ベルギーでもシーズン二桁得点を達成した。

これらの実績は、ゴール前で得点機会を見つける能力を示す材料になる。

フライブルク側も、ペナルティーエリア内での動きやスペースを把握する能力を評価している。

4.守備にも参加できる運動量と万能性

後藤のもう一つの特徴は、攻撃だけに専念するタイプではないことだ。

シントトロイデンの立石CEOは、加入時に守備面でも積極的に関与できる選手として期待を示していた。

また、磐田U-18ではボランチとしてもプレーしていた。こうした経験は、前線でのボールの受け方や周囲の状況を把握する能力にも関係している。

本人も、特定のポジションだけに限定されない万能型の選手を目指す考えを示していた。

後藤啓介のプレースタイルを整理すると、次のようになる。

特徴 試合での役割 評価ポイント
高さ・フィジカル ポストプレー 前線で起点を作れる
スピード 裏への抜け出し 相手DFの背後を狙える
得点感覚 ゴール前の動き 得点機会を作り出す
運動量 前線からの守備 攻守両面に参加できる

評価の根拠:フライブルク公式発表、STVV加入時のクラブコメント、Jリーグ公式選手特集。

【日本代表での評価】2026年W杯選出と後藤啓介の将来性

後藤啓介の評価を考えるうえで、クラブでの成績と並んで重要なのが日本代表での歩みだ。

2025年11月14日、ガーナ戦でA代表デビュー

後藤は2025年11月、日本代表に初招集された。

そして11月14日のキリンチャレンジカップ2025、ガーナ代表戦で国際Aマッチデビューを果たした。

試合は日本が2対0で勝利。後藤は後半途中から出場し、1トップのポジションに入った。

試合後、JFAの公式レポートには、後藤のコメントとして次の言葉が掲載されている。

ピッチに立ててスタートラインに立てました。その中でファーストプレーやそのあとのプレーは落ち着いてできていたかなと思います。

初出場で得点という結果こそ残せなかったが、代表でプレーするための第一歩を踏み出した。

2026年北中米ワールドカップの日本代表メンバーに選出

大きな転機となったのが、2026年のFIFAワールドカップだ。

日本サッカー協会の大会公式メンバー一覧には、後藤の名前が掲載されている。

21歳という若さで世界大会のメンバーに選ばれたことは、今後のキャリアを考えるうえでも大きな意味を持つ。

所属クラブでの成長が、日本代表の将来を担うFWとしての評価にもつながっている。

2026年10月時点の日本代表記録

JFAの2026年10月1日付公式プログラムでは、後藤の国際Aマッチ記録は次のように掲載されている。

- 国際Aマッチ出場:6試合
- 得点:0

この数字から分かるのは、代表での経験は着実に増えている一方、代表初ゴールは今後の課題として残っていることだ。

将来性を評価する3つのポイント

後藤の将来性は、次の3点から評価できる。

第一に、希少性のある身体的特徴。

191cmという体格を持ちながら、背後への動き出しもできるFWは、攻撃の選択肢を増やす存在になり得る。日本代表が相手の守備を崩す際にも、高さを生かした攻撃は重要な武器になる。

第二に、欧州で結果を残した経験。

アンデルレヒトの育成チームで実戦を積み、シントトロイデンで二桁得点を記録した経験は大きい。若手選手にとって、海外の異なる環境で継続的に結果を残すことには価値がある。

第三に、ブンデスリーガでの成長余地。

フライブルクでは、出場時間を増やし、継続的にゴールへ関与することが次の課題になる。

現在は途中出場が中心だが、限られた時間でも結果を残せれば、先発争いでの立場も変わってくる。

【プロの結論】後藤啓介は日本代表の次世代ストライカーになれるのか

現段階で後藤を日本代表の絶対的エースと評価するのは早い。

ただし、191cmの体格、背後への推進力、ベルギーでの得点実績、ドイツでの新たな経験は、将来性を評価するうえで十分な材料になる。

今後の成長を見極めるなら、単純な得点数だけでなく、次の4項目に注目したい。

1. ブンデスリーガで先発出場を増やせるか。
2. 強豪クラブとの対戦でもポストプレーを成立させられるか。
3. 得点だけでなく、味方のゴールにつながるプレーを増やせるか。
4. 日本代表で出場時間を伸ばし、代表初ゴールを記録できるか。

これらが実現すれば、後藤は単なる大型FWではなく、攻撃の中心を担える選手へと成長していく可能性がある。

【後藤啓介のサッカーに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:後藤啓介の現在の所属クラブはどこですか?

A1:2026年11月現在、ドイツ1部のSCフライブルクに所属しています。2026年6月11日にアンデルレヒトからの完全移籍が発表されました。

Q2:後藤啓介の身長は何cmですか?

A2:191cmです。長身を生かしたポストプレーだけでなく、スピードを生かした背後への抜け出しも特徴です。

Q3:後藤啓介のシントトロイデン時代の得点数は?

A3:2025-26シーズンについて、STVVの移籍終了発表では38試合11得点7アシスト、フライブルクの獲得発表ではリーグ戦28試合10得点5アシストとされています。公表資料によって集計値が異なります。

Q4:後藤啓介は日本代表に選ばれていますか?

A4:はい。2025年11月14日のガーナ戦でA代表デビューを果たし、2026年北中米ワールドカップの日本代表メンバーにも選出されました。

Q5:後藤啓介のプレースタイルは?

A5:191cmの高さを生かしたポストプレー、相手DFの背後への抜け出し、ゴール前でのポジショニングが特徴です。守備への貢献や運動量も評価されています。

Q6:後藤啓介はブンデスリーガで何点取っていますか?

A6:2026年11月1日時点で、ブンデスリーガでは7試合出場1得点です。欧州大会やDFBポカールを含めた全公式戦では、Optaの集計で12試合5得点となっています。

後藤啓介は、ジュビロ磐田の育成組織からプロの世界へ進み、アンデルレヒト、シントトロイデンを経て、2026年にSCフライブルクへの完全移籍を実現した日本人ストライカーだ。

その歩みを振り返ると、次のような成長の流れが見えてくる。

- ジュビロ磐田: 高校生でプロデビューし、J2で7得点。
- アンデルレヒト: ベルギーで育成とトップチームの経験を積む。
- シントトロイデン: 二桁得点を達成し、欧州で評価を高める。
- SCフライブルク: 2026年からブンデスリーガに挑戦。
- 日本代表: A代表デビューを果たし、2026年W杯メンバーにも選出。

191cmの体格は確かに大きな武器だ。しかし、後藤の本当の価値は、高さだけに頼らず、動き出しや判断力、運動量を組み合わせられるところにある。

これからの注目点は、フライブルクで出場時間を増やし、強度の高いドイツのリーグで継続的に得点を積み重ねられるかどうかだ。

2026年は後藤啓介にとって、欧州での挑戦から世界的な評価を目指す新しい段階に入った年である。 日本代表の次世代センターフォワード候補として、今後の成長を追い続けたい選手だ。

主な情報源:Jリーグ公式、SCフライブルク公式、シントトロイデン公式、日本サッカー協会(JFA)、ブンデスリーガ公式、Opta Analyst。

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美容と食の記事を6年担当。成分表示や商品の公式ページ、店舗の公式メニューを確認してから紹介しています。

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