ホーム スポーツ フェイエノールト対ローマの通算成績は?歴代7試合とPK戦の決着を2026年最新解説

フェイエノールト対ローマの通算成績は?歴代7試合とPK戦の決着を2026年最新解説

日向 美咲 日向 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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フェイエノールト対ローマは、2015年から2024年までに欧州カップ戦で計7試合が行われた因縁のカードだ。両クラブはUEFAヨーロッパリーグで繰り返し激突し、2022年にはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグの初代王者を懸けた決勝でも対戦している。2024年2月22日の再戦では、延長戦でも決着がつかず、ローマがPK戦を4-2で制した。

2026年11月2日時点の通算成績は、ローマの3勝3分け1敗。 得点数もローマが10得点、フェイエノールトが6得点と、イタリアの名門が優位に立っている。ただし、7試合のうち3試合は引き分けであり、両チームの実力差が一方的だったわけではない。決勝、延長戦、PK戦という異なる決着をたどった歴代対戦には、それぞれ異なるドラマがある。

【通算成績】フェイエノールト対ローマはローマが3勝3分け1敗でリード

フェイエノールト対ローマ

フェイエノールトとASローマの対戦成績を整理すると、ローマが明確に優位に立っている。

UEFAの公式試合記録に基づく2015年から2024年までの7試合の結果は、次のとおりだ。

- ローマ:3勝
- 引き分け:3試合
- フェイエノールト:1勝
- 総得点:ローマ10得点、フェイエノールト6得点

特に注目したいのは、ローマが重要な局面で勝利を収めている点だ。

2015年のヨーロッパリーグでは敵地で勝ち抜きを決め、2022年には欧州大会の決勝でタイトルを獲得。さらに2023年には、準々決勝でフェイエノールトに先勝を許しながら、ホームで逆転突破を果たした。

2024年のプレーオフでも、2試合連続の引き分けからPK戦で勝ち上がっている。

なお、対戦成績を集計する際には注意が必要だ。2024年2月22日の試合は、延長戦終了時点で1-1だったため、通常の試合結果では引き分けに分類される。一方、PK戦ではローマが4-2で勝利しており、トーナメントの勝ち抜きという意味ではローマの勝利となる。

この違いを理解しておけば、通算成績と勝ち抜き回数を混同せずに済む。

UEFAの大会別対戦履歴でも、ヨーロッパリーグの6試合と、2022年のカンファレンスリーグ決勝を合わせた7試合を確認できる。

【歴代対戦一覧】2015年から2024年までの公式戦7試合を完全整理

フェイエノールト対ローマの過去の対戦結果は、3つの時期に分けると理解しやすい。

2015年のヨーロッパリーグ、2022年のカンファレンスリーグ決勝と2023年のヨーロッパリーグ準々決勝、そして2024年のヨーロッパリーグ・プレーオフだ。

以下が7試合の全記録である。

UEFA公式記録を基に作成。スコアはホームチームから表記。

開催日 大会・試合 結果 勝敗・経緯 2015年2月19日 EL・第1戦 ローマ 1-1 フェイエノールト 引き分け 2015年2月26日 EL・第2戦 フェイエノールト 1-2 ローマ ローマ勝利 2022年5月25日 カンファレンスリーグ決勝 ローマ 1-0 フェイエノールト ローマ優勝 2023年4月13日 EL準々決勝・第1戦 フェイエノールト 1-0 ローマ フェイエノールト勝利 2023年4月20日 EL準々決勝・第2戦 ローマ 4-1 フェイエノールト 延長戦でローマ勝利 2024年2月15日 ELプレーオフ・第1戦 フェイエノールト 1-1 ローマ 引き分け 2024年2月22日 ELプレーオフ・第2戦 ローマ 1-1 フェイエノールト PK戦4-2でローマ進出

EL=UEFAヨーロッパリーグ。2024年2月22日は延長戦終了後も同点だったため、PK戦で決着。

この一覧から分かるのは、ローマが勝利した3試合のうち、2022年は決勝、2023年は準々決勝の第2戦、2015年は決勝トーナメントの第2戦だったということだ。

つまり、単純な勝利数だけではなく、勝敗が決まる場面での対応力もローマの優位性を示している。

一方、フェイエノールトも2023年の準々決勝第1戦で勝利しており、2024年には2試合とも90分間でローマと引き分けている。実力が大きく離れた対戦ではなく、試合展開によって結果が変わる競争力の高いカードだ。

【注目試合3選】2015年・2022年・2023年に見るローマの勝負強さ

歴代7試合の中でも、両クラブの関係を理解するうえで重要なのが2015年、2022年、2023年の3つの対戦だ。

2015年2月:ローマが敵地で勝ち抜きを決定

最初の大きな対戦は、2014-15シーズンのUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦だった。

第1戦は2015年2月19日、ローマのホームで開催。ローマはジェルビーニョのゴールで先制したものの、フェイエノールトのコリン・カジム=リチャーズに同点ゴールを許し、1-1で終了した。

続く2月26日の第2戦はオランダで開催された。

ローマはアデム・リャイッチが先制し、後半にはジェルビーニョが追加点を決めた。フェイエノールトもエルビス・マヌのゴールで反撃したが、最終的にはローマが2-1で勝利。2試合合計3-2で次のラウンドへ進んだ。

この試合ではフェイエノールトのミッチェル・テ・フレーデが退場となり、観客による騒動で試合が約20分間中断する場面もあった。

初期の対戦から、両クラブの試合が単なるスコア争いにとどまらない緊張感を持っていたことが分かる。

2022年5月25日:初代カンファレンスリーグ決勝

2022年5月25日、アルバニアのティラナでUEFAヨーロッパカンファレンスリーグの決勝が開催された。

対戦カードはローマ対フェイエノールト。

大会の初代王者を決める重要な一戦で、両チームは攻守にわたって激しい競争を繰り広げた。

試合を決めたのはローマのニコロ・ザニオーロだった。

前半32分、ザニオーロが先制ゴールを記録。ローマはこの1点を最後まで守り抜き、1-0でフェイエノールトを下して大会初代王者に輝いた。

当時のローマを率いていたのはジョゼ・モウリーニョ監督。守備の組織を保ちながら、攻撃への切り替えで相手の隙を突く戦い方が特徴だった。

UEFAの試合分析でも、ローマが守備ブロックを維持し、フェイエノールトに自由なスペースを与えなかった点が勝因として取り上げられている。

フェイエノールトのアルネ・スロット監督も、後半のチームの改善や攻撃機会について言及していた。

この決勝は、ローマが単に攻撃力だけでなく、試合を管理する能力でも強さを発揮した一戦だった。

2023年4月20日:4-1の逆転劇と延長戦のドラマ

2022年の決勝から約11か月後、両チームは再び欧州大会で対戦した。

舞台は2022-23シーズンのUEFAヨーロッパリーグ準々決勝。

第1戦は2023年4月13日に行われ、フェイエノールトが1-0で勝利した。ローマにとっては第2戦で逆転する必要がある厳しい状況だった。

4月20日の第2戦、ローマはホームのスタディオ・オリンピコで反撃を開始する。

試合の主な経緯は次のとおりだ。

- 60分: レオナルド・スピナッツォーラが同点ゴールを決める。
- 80分: イゴール・パイシャオンがフェイエノールトの得点を記録し、再び優位に立つ。
- 89分: パウロ・ディバラがゴールを決め、ローマが延長戦へ持ち込む。
- 101分: ステファン・エル・シャーラウィが勝ち越しゴールを記録。
- 109分: ロレンツォ・ペッレグリーニが追加点を決める。

試合はローマが4-1で勝利。2試合合計4-2となり、ローマが準決勝へ進出した。

特筆すべきは、ローマが試合終盤の交代選手を効果的に活用したことだ。ディバラが89分に試合を振り出しに戻し、延長戦では交代出場した選手たちが決定的な役割を果たした。

フェイエノールトにとっては、あと一歩で準決勝進出を逃した悔しい試合だった。

この4-1というスコアは、両チームの対戦史を象徴する結果の一つとなっている。

【2024年2月22日】ローマ対フェイエノールトはPK戦4-2で決着

2024年2月の対戦は、これまでの歴代対戦の中でも特に劇的な結末を迎えた。

両クラブはUEFAヨーロッパリーグのノックアウトラウンド・プレーオフで対戦。ホーム&アウェー方式の2試合で決着をつけることになった。

第1戦:フェイエノールト1-1ローマ

2024年2月15日に行われた第1戦は、フェイエノールトのホームゲームだった。

試合は1-1の引き分け。両チームとも相手の守備を完全に崩すには至らず、勝敗は第2戦に持ち越された。

第2戦:ローマ1-1フェイエノールト

2024年2月22日、ローマのホームで第2戦が開催された。

試合はフェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスが先制。ローマはキャプテンのロレンツォ・ペッレグリーニが見事なシュートを決めて同点に追いついた。

その後、両チームは追加点を奪えず、延長戦に突入する。

延長戦でもスコアは1-1のまま。2試合合計も2-2となり、勝ち抜きチームを決めるためにPK戦が行われた。

PK戦で輝いたGKマイル・スヴィラル

勝敗を分けた最大の要因は、ローマのゴールキーパー、マイル・スヴィラルの活躍だった。

PK戦ではローマのロメル・ルカクも失敗したが、スヴィラルがフェイエノールトのダヴィド・ハンツコとアリレザ・ジャハンバフシュのシュートを2本セーブ。

最後はニコラ・ザレフスキが成功させ、ローマがPK戦4-2で勝利した。

この結果、ローマはヨーロッパリーグのラウンド16進出を決めた。

試合そのものは引き分けだったが、勝ち抜きという観点ではローマが勝者となった。2024年2月22日が両クラブの最新の直接対戦として記録されている。

【戦術比較】フェイエノールトとローマの強みはどこにある?

両チームの過去の対戦結果を理解するには、スコアだけでなく戦術的な特徴も確認したい。

特に2022年と2024年の試合を比較すると、両クラブの攻撃と守備の考え方が見えてくる。

フェイエノールト:前線からの圧力と素早い攻守の切り替え

フェイエノールトは、積極的なプレッシングと素早い攻撃への移行を特徴とするチームだ。

相手のボール保持に対して圧力をかけ、ボールを奪った直後に前方のスペースを利用する。

2024年2月22日の試合では、ローマの攻撃時に生じるサイドのスペースを狙う場面があった。

UEFAの試合分析担当者も、フェイエノールトがローマの3バックの配置やウイングバックの背後を利用し、ボール奪取から速攻につなげようとしていた点を指摘している。

この戦い方は、ローマが前線に人数をかけるほど効果を発揮しやすい。

ローマ:守備の安定とサイド攻撃の組み立て

一方、ローマは守備の安定を保ちながら、相手の配置に応じて攻撃の形を変えられる点が特徴だ。

2024年の対戦では、ペッレグリーニやステファン・エル・シャーラウィらが左サイドで連係し、数的優位を作ろうとする動きが確認された。

中盤の選手がポジションを入れ替え、サイドと中央の両方から攻撃する形も見られた。

UEFAの戦術分析では、ローマがサイドで2対1の状況を作り、フェイエノールトの守備を揺さぶっていた点が詳しく解説されている。

両チームの特徴を比較
比較項目 フェイエノールト ローマ
基本的な特徴 積極的な攻撃 守備の安定と柔軟性
攻撃の狙い ボール奪取からの速攻 サイドの数的優位
強み 前線のプレッシング 試合状況への対応
注目選手 サンティアゴ・ヒメネス パウロ・ディバラ、ペッレグリーニ
歴代対戦での実績 2023年4月の第1戦で勝利 2022年決勝など重要局面で勝利

両チームの違いは、攻撃的か守備的かという単純な分類では説明できない。

フェイエノールトは相手の隙を突くスピードがあり、ローマは相手の戦術に応じて試合の流れを変える能力がある。

2024年の対戦がPK戦までもつれ込んだことも、両チームが互いの強みを簡単には封じられなかったことを示している。

【2026年最新】フェイエノールト対ローマの次回対戦はいつ?

2026年11月2日時点で、UEFA公式の直接対戦履歴に掲載されている最新の試合は、2024年2月22日のヨーロッパリーグ・プレーオフ第2戦だ。

その後、フェイエノールトとローマの新たな公式戦での直接対戦は、同記録には掲載されていない。

したがって、2026年時点で両クラブの力関係を判断する際には、過去7試合のデータと、その後のチーム状況を区別する必要がある。

特に重要なのは、過去の対戦成績が現在のチーム力をそのまま表すものではないという点だ。

監督、選手構成、戦術、所属リーグでの競争環境はシーズンごとに変化する。2022年の決勝を制したローマと、2024年にPK戦で勝利したローマも、同じ選手構成・戦術で戦っていたわけではない。

また、フェイエノールトも2023年の準々決勝第1戦でローマに勝利している。

今後、欧州カップ戦の組み合わせで両クラブが再び対戦する場合、過去の通算成績だけで結果を予測するのは早計だ。

注目すべき判断材料は次の3点となる。

1. 守備の安定性: ローマの組織的な守備をフェイエノールトの攻撃が崩せるか。
2. 試合終盤の選手層: 2023年のように、交代選手が試合の流れを変えられるか。
3. プレッシャーへの対応: 2024年のような接戦で、PK戦を含めて冷静に対応できるか。

なお、ヨーロッパリーグの大会別対戦履歴には6試合が掲載される一方、2022年のカンファレンスリーグ決勝を含む両大会の公式戦全体では7試合となる。この集計範囲の違いも、検索結果の数字を比較する際に押さえておきたい。

【よくある質問】フェイエノールト対ローマに関するFAQ

Q1:フェイエノールトとローマの通算対戦成績は?

A1:2015年から2024年までの公式戦7試合では、ローマが3勝3分け、フェイエノールトが1勝。総得点はローマ10点、フェイエノールト6点です。

Q2:ローマとフェイエノールトがPK戦を行ったのはいつ?

A2:2024年2月22日のUEFAヨーロッパリーグ・プレーオフ第2戦です。延長戦終了後も1-1、2試合合計2-2だったためPK戦となり、ローマが4-2で勝利しました。

Q3:2023年4月20日のローマ対フェイエノールトの結果は?

A3:ローマが延長戦の末に4-1で勝利しました。第1戦はフェイエノールトが1-0で勝っていましたが、2試合合計4-2でローマが逆転突破しました。

Q4:2022年5月25日の決勝はどちらが勝った?

A4:ローマが1-0でフェイエノールトを破りました。ニコロ・ザニオーロが前半32分に決勝ゴールを決め、ローマがUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ初代王者となりました。

Q5:2026年時点で両チームの最新対戦はいつ?

A5:2024年2月22日のヨーロッパリーグ・プレーオフ第2戦です。ローマがPK戦4-2で勝ち抜けを決めました。

フェイエノールト対ローマの歴代対戦を2015年から2024年まで振り返ると、7試合でローマが3勝3分け1敗とリードしている。

両クラブの対戦史を象徴する試合は、次の3つだ。

- 2022年5月25日: ローマが1-0で勝利し、カンファレンスリーグ初代王者に。
- 2023年4月20日: ローマが延長戦の末に4-1で勝利し、準々決勝を逆転突破。
- 2024年2月22日: ローマがPK戦4-2で勝利し、プレーオフを突破。

この結果から読み取れるのは、ローマが接戦や勝ち抜きが懸かった試合で結果を残してきたことだ。

ただし、フェイエノールトも2023年の第1戦で勝利し、2024年には2試合連続でローマと引き分けている。決して一方的な対戦ではない。

【プロの結論】

フェイエノールト対ローマの力関係を評価するなら、通算勝敗だけでなく、試合の決着方法まで確認することが大切だ。

ローマの優位性を示すのは、3勝という数字だけではない。2022年の決勝での守備力、2023年の延長戦での逆転力、2024年のPK戦での対応力という、異なる状況で勝ち抜いてきた実績にある。

一方、フェイエノールトには高い攻撃力と素早いトランジションという武器がある。次回対戦が実現すれば、ローマの試合管理能力とフェイエノールトの攻撃的なスタイルが再びぶつかることになるだろう。

2026年時点での歴代対戦成績はローマ優勢。しかし、次の試合の勝者まで決める数字ではない。これこそが、フェイエノールト対ローマというカードの面白さだ。

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日向 美咲

映画ライター歴8年。劇場公開日と配信開始日を公式サイトで確認し、あらすじはネタバレの範囲を分けて構成しています。

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