ホーム スポーツ 【エンゼルス試合日程2022】開幕延期の理由と実際の開催日を解説

【エンゼルス試合日程2022】開幕延期の理由と実際の開催日を解説

橘 ゆい 橘 ゆい • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

2022年の当初の日程は、2021年8月4日にMLBから発表された。エンゼルスは3月31日にオークランド・アスレチックスとの敵地開幕を迎え、その後シアトル・マリナーズと対戦する予定だった。

ところが、2021年から2022年にかけて続いたMLBの労使交渉がまとまらず、ロックアウトによって開幕が延期された。MLBは2022年3月16日に改訂日程を発表し、レギュラーシーズンの開始を4月7日に変更。シーズン最終日は10月5日となった。

実際の開幕戦は4月7日のアストロズ戦

エンゼルスの2022年開幕戦は、ホームのエンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦だった。

この試合で先発投手を務めたのが大谷翔平だ。大谷にとって自身初の開幕投手であり、投打二刀流のスターとして大きな注目を集めた。しかし、試合は1対3で敗戦。続く4月8日も6対13で敗れ、開幕直後は苦しいスタートになった。

4月9日にはノア・シンダーガードの好投などで2対0と勝利したものの、開幕4連戦を2勝2敗ではなく1勝3敗で終えている。

【月別スケジュール完全整理】2022年の対戦カードと注目日程

エンゼルス試合日程2022

2022年のエンゼルスは、4月7日から10月5日までレギュラーシーズンを戦った。以下は実際に行われた試合を月別・対戦カード別に整理したものだ。日付はアメリカ現地時間を基準としている。

4月:アストロズとの開幕戦から好スタートへ

月間14勝8敗

- 4月7日~10日:ヒューストン・アストロズ(ホーム)
- 4月11日~12日:マイアミ・マーリンズ(ホーム)
- 4月14日~17日:テキサス・レンジャーズ(敵地)
- 4月18日~20日:アストロズ(敵地)
- 4月22日~24日:ボルチモア・オリオールズ(ホーム)
- 4月25日~28日:クリーブランド・ガーディアンズ(ホーム)
- 4月29日~5月2日:シカゴ・ホワイトソックス(敵地)

4月は14勝8敗と好調だった。特に4月25日から28日までのガーディアンズ戦では4連勝を記録。開幕直後のアストロズ戦でつまずいたものの、投打のバランスが整い始め、地区優勝争いへの期待が高まった。

5月:大谷翔平の活躍とデトマーズの快挙

月間13勝15敗

- 5月3日~5日:ボストン・レッドソックス(敵地)
- 5月6日~8日:ワシントン・ナショナルズ(ホーム)
- 5月9日~11日:タンパベイ・レイズ(ホーム)
- 5月13日~15日:アスレチックス(敵地)
- 5月16日~18日:レンジャーズ(敵地)
- 5月20日~22日:アスレチックス(ホーム)
- 5月24日~25日:レンジャーズ(ホーム)
- 5月26日~29日:トロント・ブルージェイズ(ホーム)
- 5月31日~6月2日:ニューヨーク・ヤンキース(敵地)

5月10日のレイズ戦は、2022年シーズンを象徴する歴史的な試合となった。先発した若手左腕リード・デトマーズがノーヒットノーランを達成。エンゼルスは12対0で勝利した。

デトマーズは当時22歳。メジャー通算11先発目での快挙であり、球団史にも残る投球だった。大谷翔平だけでなく、若手投手にも注目が集まった時期である。

6月:連敗と監督交代でシーズンが急変

月間10勝18敗

- 6月3日~5日:フィラデルフィア・フィリーズ(敵地)
- 6月6日~9日:レッドソックス(ホーム)
- 6月10日~12日:ニューヨーク・メッツ(ホーム)
- 6月14日~15日:ロサンゼルス・ドジャース(敵地)
- 6月16日~19日:マリナーズ(敵地)
- 6月20日~22日:カンザスシティ・ロイヤルズ(ホーム)
- 6月24日~26日:マリナーズ(ホーム)
- 6月27日~29日:ホワイトソックス(ホーム)

6月は5月末から続いた連敗がチームを直撃した。フィリーズ戦では逆転負けを喫し、レッドソックス戦でも苦しい試合が続いた。

6月7日、球団はジョー・マドン監督の解任を発表。フィル・ネビン三塁ベースコーチが暫定監督に就任した。チームは5月25日から14連敗を記録し、シーズン序盤の好成績を大きく損なうことになった。

7月:ドジャースとのフリーウェイシリーズ

月間6勝18敗

- 7月1日~3日:アストロズ(敵地)
- 7月5日~6日:マーリンズ(敵地)
- 7月7日~10日:オリオールズ(敵地)
- 7月12日~14日:アストロズ(ホーム)
- 7月15日~16日:ドジャース(ホーム)
- 7月22日~24日:アトランタ・ブレーブス(敵地)
- 7月25日~27日:ロイヤルズ(敵地)
- 7月28日~31日:レンジャーズ(ホーム)

7月の目玉は、同じロサンゼルス地域を本拠地とするドジャースとのフリーウェイシリーズだ。6月14日・15日にドジャー・スタジアムで対戦し、7月15日・16日にはエンゼル・スタジアムで再戦した。

ただし、7月は月間6勝18敗と大幅に負け越した。アストロズやドジャースといった強豪との対戦もあり、チームの立て直しは容易ではなかった。

8月:遠征が続く厳しい日程

月間14勝15敗

- 8月2日~4日:アスレチックス(ホーム)
- 8月5日~7日:マリナーズ(敵地)
- 8月8日~10日:アスレチックス(敵地)
- 8月12日~14日:ミネソタ・ツインズ(ホーム)
- 8月15日~17日:マリナーズ(ホーム)
- 8月19日~21日:デトロイト・タイガース(敵地)
- 8月22日~25日:タンパベイ・レイズ(敵地)
- 8月26日~28日:ブルージェイズ(敵地)
- 8月29日~31日:ヤンキース(ホーム)

8月はデトロイト、タンパベイ、トロントを回る遠征が組まれていた。特に8月22日から25日のレイズ戦、26日から28日のブルージェイズ戦は、移動を伴う連続カードとなった。

8月26日から28日のブルージェイズ戦では3連勝。苦しいシーズンの中でも、投手陣が好結果を残したシリーズだった。

9月・10月:シーズン終盤と最終戦

9月14勝12敗

- 9月2日~4日:アストロズ(ホーム)
- 9月5日~7日:タイガース(ホーム)
- 9月9日~11日:アストロズ(敵地)
- 9月12日~14日:ガーディアンズ(敵地)
- 9月16日~19日:マリナーズ(ホーム)
- 9月20日~22日:レンジャーズ(敵地)
- 9月23日~25日:ツインズ(敵地)
- 9月27日~29日:アスレチックス(ホーム)
- 9月30日~10月2日:レンジャーズ(ホーム)
- 10月3日~5日:アスレチックス(敵地)

9月は14勝12敗と勝ち越し、シーズン終盤に持ち直した。9月29日のアスレチックス戦では大谷翔平が7回2アウトまでノーヒット投球を続けるなど、投手としても存在感を示した。

最終戦は10月5日のアスレチックス戦。2対3で敗れ、73勝89敗という成績で2022年のレギュラーシーズンを終えた。

【重要日程と関係者の相関表】2022年を変えた7つの出来事

日程を単なる試合の羅列として見るだけでは、2022年のエンゼルスがどのようなシーズンを送ったのかは見えてこない。球団、監督、選手、対戦相手の関係を時系列で整理すると、シーズンの転換点が明確になる。

日付 関係する人物・球団 出来事と意味 2021年8月4日 MLB・エンゼルス 2022年の当初日程を発表。3月31日開幕予定。 2022年3月16日 MLB・各球団 ロックアウトを受けた改訂日程を発表。開幕は4月7日に変更。 4月7日 大谷翔平・アストロズ 大谷が自身初の開幕投手を務める。試合は1対3で敗戦。 5月10日 リード・デトマーズ・レイズ デトマーズがノーヒットノーランを達成。12対0で勝利。 6月7日 ジョー・マドン・フィル・ネビン マドン監督が解任され、ネビンが暫定監督に就任。 7月15日・16日 エンゼルス・ドジャース エンゼル・スタジアムでフリーウェイシリーズを開催。 10月5日 エンゼルス・アスレチックス 敵地での最終戦。73勝89敗でシーズン終了。

この時系列から読み取れるのは、2022年のエンゼルスが序盤の好調を維持できなかったという構図だ。特に5月中旬には24勝13敗と11の勝ち越しを記録していたが、5月25日以降の14連敗で状況が一変した。

大谷翔平の活躍、デトマーズの快挙、監督交代という出来事は、それぞれ独立したニュースではなく、同じシーズンの中で起きた連続的な転換点だった。

【2022年の成績を検証】大谷翔平の活躍とチーム低迷のギャップ

2022年のエンゼルスを語る際、最も注目されるのが大谷翔平の個人成績とチームの最終順位の対比だ。

大谷翔平は投打両方で歴史的な数字を記録

MLB公式のシーズン総括によると、大谷翔平は2022年に打者として157試合に出場し、34本塁打、95打点、打率.273を記録した。

投手としては28試合に先発し、15勝9敗、防御率2.33、166イニング、219奪三振という成績を残した。

特筆すべきは、同じシーズンに投手として10勝以上、打者として30本塁打以上を達成したことだ。MLB史上初の記録であり、二刀流選手としての価値を改めて証明した。アメリカン・リーグMVP投票でもアーロン・ジャッジに次ぐ2位に入っている。

マイク・トラウトも40本塁打を達成

もう一人の中心選手、マイク・トラウトも2022年に40本塁打を記録した。出場は119試合に限られたものの、長打力を発揮したシーズンだった。

大谷とトラウトという2人のスターが打線にいたにもかかわらず、チーム全体では得点力不足が深刻だった。

投手力よりも得点力が課題だった

MLB公式のシーズン分析では、エンゼルスのチーム防御率は3.77で、メジャー全体9位タイ。一方、総得点623はメジャー全体で6番目に少なかった。

つまり、2022年の低迷を単純に投手陣の問題として説明することはできない。先発投手が試合をつくっても、打線が十分な得点を奪えない試合が重なったことが、チーム成績に影響した。

個人のスター選手が優れた成績を残すことと、チームとして勝ち続けることは別問題だった。2022年のエンゼルスは、その難しさを象徴するチームとなった。

【ネットの反応・炎上・噂の真相】2022年のエンゼルスに何が起きた?

2022年のエンゼルスをめぐるニュースで大きな論点となったのは、序盤の好成績から一転した連敗、監督交代、そして大谷翔平やトラウトの活躍をチームの勝利につなげられなかった問題だ。

14連敗で批判が集中した理由

エンゼルスは5月15日時点で24勝13敗と好調だった。しかし、5月25日から6月8日まで14連敗を喫し、地区優勝争いから大きく後退した。

MLB公式の振り返りでは、5月25日から6月15日までの20試合で2勝18敗という厳しい結果が紹介されている。

当時の報道で問題として取り上げられたのは、打線の得点力低下、救援投手陣の不安定さ、リードを守り切れない試合展開などだった。ロサンゼルス・タイムズも、連敗中に救援陣が終盤のリードを失う試合が相次いだと報じている。

ジョー・マドン監督の解任はなぜ起きた?

2022年6月7日、エンゼルスはジョー・マドン監督の解任を発表した。後任にはフィル・ネビンが暫定監督として就任した。

マドンは長年メジャーリーグで指揮を執ってきた経験豊富な監督だっただけに、解任は大きなニュースとなった。

当時のペリー・ミナシアンGMは、連敗が続く状況を踏まえ、チームに変化が必要だと判断したことを説明している。監督交代は話題を集めたものの、チームの根本的な得点力不足をすぐに解決することはできなかった。

「2022年の開幕は3月31日だった」という情報の真相

これは、当初発表された日程と実際に開催された日程が混同されていることが原因だ。

2021年8月の発表では、3月31日にアスレチックスとの開幕戦が予定されていた。しかし、MLBのロックアウトによって日程が変更され、実際の開幕日は4月7日となった。

そのため、2022年のエンゼルスの試合結果や大谷翔平の開幕登板を調べる場合は、改訂後の日程を基準にする必要がある。3月31日は当初の予定日であり、実際の開幕戦の日付ではない。

「大谷翔平が活躍したのに、なぜチームは勝てなかった?」

この疑問には、打線全体の得点力とチームの総合力という視点が欠かせない。

大谷は34本塁打、95打点、15勝を記録し、トラウトも40本塁打を放った。しかし、623得点というチーム全体の数字はメジャーでも低い水準だった。

個人の成績が優秀でも、打線のつながりや救援陣の安定感、守備、選手層などが不足すれば勝率は伸びない。2022年のエンゼルスの成績は、まさにその構造を示している。

【プロの結論】2022年の日程から読み解くエンゼルスの本当の課題

2022年の試合日程を振り返ると、単に負け越したシーズンという説明では不十分だ。序盤には14勝8敗という好スタートを切り、5月中旬には24勝13敗まで成績を伸ばしていた。チームには十分な可能性があった。

しかし、長期連敗によって勢いを失い、監督交代を経ても成績を大きく改善できなかった。シーズン全体では73勝89敗、ア・リーグ西地区3位という結果に終わった。

2022年を分析する際には、次の3つの視点が重要になる。

- 日程と成績を分けて見る: 強豪との連戦や遠征日程だけでなく、実際の試合結果や連敗期間を確認する。
- 個人成績とチーム成績を分けて考える: 大谷やトラウトの成績だけでは、チームの勝敗を説明できない。
- 当初発表と改訂後の日程を区別する: ロックアウトによる日程変更を理解しないと、開幕日や試合順を誤認する可能性がある。

特に日本のファンにとっては、大谷翔平の登板日と打者としての出場日を追うだけでなく、チームがどのような状況で試合を迎えていたかを合わせて見ることで、2022年のシーズンをより深く理解できる。

【エンゼルス試合日程2022】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:エンゼルスの2022年シーズン開幕日はいつですか?

A1:実際の開幕日は2022年4月7日です。ホームのエンゼル・スタジアムでヒューストン・アストロズと対戦し、大谷翔平が開幕投手を務めました。当初の3月31日からロックアウトの影響で変更されています。

Q2:2022年のエンゼルスは最終的に何勝何敗でしたか?

A2:73勝89敗です。アメリカン・リーグ西地区3位でレギュラーシーズンを終えました。プレーオフ進出は果たせませんでした。

Q3:2022年のエンゼルス対ドジャース戦はいつ開催されましたか?

A3:6月14日・15日にドジャー・スタジアムで開催され、7月15日・16日にはエンゼル・スタジアムで対戦しました。地元ロサンゼルスを代表する両球団の対戦はフリーウェイシリーズと呼ばれています。

Q4:2022年にエンゼルスでノーヒットノーランを達成した選手は誰ですか?

A4:左腕投手のリード・デトマーズです。2022年5月10日のタンパベイ・レイズ戦で達成し、エンゼルスが12対0で勝利しました。

Q5:大谷翔平の2022年の成績はどれくらいでしたか?

A5:打者として34本塁打、95打点、打率.273、投手として15勝9敗、防御率2.33、219奪三振を記録しました。ア・リーグMVP投票では2位となりました。

エンゼルス試合日程2022を振り返ると、開幕延期から始まり、4月の好調、5月のデトマーズによるノーヒットノーラン、6月の14連敗と監督交代、そして10月5日の最終戦まで、数多くの出来事があった。

大谷翔平は投手として15勝、打者として34本塁打を記録し、歴史的な二刀流シーズンを完成させた。マイク・トラウトも40本塁打を達成した一方、チームは73勝89敗と負け越した。

2026年に2022年の記録を調べる場合、最も大切なのは、当初の予定日ではなく実際に行われた試合日程と結果を基準にすることだ。開幕日の変更、月別の対戦カード、重要な試合、選手の個人成績を組み合わせて見ることで、エンゼルスの2022年シーズンの全体像が浮かび上がる。

華やかな個人成績だけでは測れないチームスポーツの難しさ。それこそが、2022年のエンゼルスが残した大きな教訓だった。

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橘 ゆい

美容と食の記事を6年担当。成分表示や商品の公式ページ、店舗の公式メニューを確認してから紹介しています。

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