春風亭昇也(しゅんぷうてい・しょうや)は、落語芸術協会に所属する実力派の真打落語家です。本名は松本和也、1982年6月18日生まれ、千葉県野田市出身。2026年11月現在、44歳を迎えています。師匠は『笑点』の司会でも知られる春風亭昇太で、2008年に入門し、2013年に二ツ目、2022年5月に真打へ昇進しました。
漫才コンビ「メロンソーダ」で活動した経験を持ち、落語家への転身後は数々の演芸賞を受賞。2026年4月には、令和7年度花形演芸大賞の金賞にも選ばれました。漫才で培ったツッコミの技術と落語の表現力を併せ持つ昇也は、どのような経歴を歩み、現在どんな活動をしているのでしょうか。結婚や妻に関する情報、出囃子、2026年の出演予定まで詳しく紹介します。
【プロフィール】春風亭昇也の本名・年齢・出身地は?基本情報を整理

春風亭昇也は、落語芸術協会に所属する江戸落語の真打です。芸名の読み方は「しゅんぷうてい・しょうや」。本名や生年月日、出身地などは落語芸術協会の公式会員プロフィールに掲載されています。
特に注目したいのは、落語家になる以前に漫才師として活動していた経歴です。伝統芸能の世界に入る前から舞台経験を積んでおり、その経験が現在の芸風にもつながっています。
春風亭昇也の基本プロフィール- 芸名:春風亭昇也
- 読み方:しゅんぷうてい・しょうや
- 本名:松本和也(まつもと・かずや)
- 生年月日:1982年6月18日
- 年齢:44歳(2026年11月現在)
- 出身地:千葉県野田市
- 所属:落語芸術協会
- 階級:真打
- 師匠:春風亭昇太
- 出囃子:東京節(パイのパイのパイ)
- 芸種:落語
春風亭昇也の出身地は千葉県野田市です。同じ千葉県出身の落語家として春風亭一之輔の名前も挙がりますが、二人は別々の経歴を持つ落語家です。
昇也は1982年6月18日生まれのため、2026年6月18日に44歳になりました。年齢を調べる際は、生まれ年だけでなく誕生日を迎えているかどうかも確認する必要があります。
出囃子は「東京節(パイのパイのパイ)」春風亭昇也の出囃子は「東京節(パイのパイのパイ)」です。
出囃子とは、落語家が高座に上がる際に演奏される音楽のこと。寄席では演者ごとに異なる曲が使われ、落語家の登場を知らせる役割も担います。
「東京節」という名称と「パイのパイのパイ」という呼び名は、落語芸術協会の公式プロフィールにも記載されています。寄席で昇也の高座を楽しむ際には、登場時の音楽にも注目してみるとよいでしょう。
【経歴】春風亭昇太への弟子入りから真打昇進までの道のり
春風亭昇也の経歴で特徴的なのは、最初から落語家を目指していたわけではないことです。若い頃は漫才師として活動し、その後、自分の進む道を考え直して落語の世界に入りました。
漫才コンビ「メロンソーダ」で活動した若手時代昇也は高校卒業後、東放学園のお笑いタレント科に進学しました。2003年の卒業生インタビューでも、同校で学んだ経歴が紹介されています。
在学中に相方と出会い、2001年に漫才コンビ「メロンソーダ」を結成。本人が日刊ゲンダイの師弟インタビューで語ったところによると、コンビでは主にツッコミを担当し、約6年間にわたって漫才ライブなどで活動していました。
しかし、コンビとして活動を続けるなかで、二人の目指す方向性に違いが生まれます。24歳の頃にコンビを解散し、その後はピン芸人として活動するか、落語家を目指すかという選択に直面しました。
落語家への転身を決めるまでには約1年間悩んだと、本人はインタビューで振り返っています。先輩芸人のライブ構成作家などをしながら将来を考え、最終的に落語家になる道を選びました。
春風亭昇太に弟子入りした理由2008年、昇也は春風亭昇太に入門しました。
師匠選びでは、本人なりに明確な条件を設けていたことが、久が原落語友の会の独占インタビューで明かされています。
- 自分で噺をつくる、創作落語に取り組んでいる人。
- 落語以外の活動にも理解があり、弟子の活動の幅を認めてくれそうな人。
- 自分自身が面白いと感じられる人。
この3つの条件に当てはまったのが春風亭昇太でした。
昇也は、師匠に直接弟子入りを志願するため、パルコ劇場で昇太の出待ちをしたというエピソードも語っています。履歴書を渡した後、すぐに入門が決まったわけではなく、約3か月間連絡を待つ時間がありました。
その間、兄弟子にあたる春風亭昇々にも相談し、落語家としての修行について話を聞く機会を得ています。自分で師匠を選び、納得したうえで落語の世界に入ったことが、昇也のキャリアの出発点となりました。
2013年に二ツ目、2022年に真打へ昇進入門後の修業期間を経て、2013年1月下席に二ツ目へ昇進しました。
二ツ目は、前座修業を終えた落語家が進む階級です。自分の名前で落語会を開きやすくなるなど、活動の自由度が広がります。昇也はこの時期に数々の若手落語家の競演会へ参加し、受賞を重ねていきました。
そして、2022年5月上席に真打へ昇進。落語家として一つの大きな節目を迎えました。
真打は落語界における重要な階級であり、前座、二ツ目を経た落語家が到達する位置づけです。昇也の場合、二ツ目時代から積み重ねてきた受賞歴が、真打昇進に至るまでの実績を物語っています。
【年表】春風亭昇也の経歴と受賞歴を一覧で紹介
春風亭昇也の活動を理解するうえで欠かせないのが、二ツ目時代から続く受賞歴です。若手向けの競演会で実績を積み、真打昇進後も花形演芸大賞の金賞を複数回獲得しています。
落語芸術協会の公式プロフィールと本人の経歴紹介に基づき、主な出来事を時系列で整理しました。
春風亭昇也のキャリア・受賞歴一覧| 時期 | 出来事・受賞歴 | 内容・実績 |
|---|---|---|
| 1982年6月 | 誕生 | 千葉県野田市出身。本名は松本和也。 |
| 2001年 | 漫才コンビ結成 | 「メロンソーダ」を結成し、ツッコミを担当。 |
| 2008年 | 春風亭昇太に入門 | 漫才師から落語家へ転身。 |
| 2013年1月 | 二ツ目昇進 | 一月下席に昇進。 |
| 2017年11月 | 読売杯争奪激突二ツ目バトル | 優勝。 |
| 2018年3月 | 平成29年度彩の国落語大賞 | 受賞。 |
| 2018年10月 | club Renjaku No.1悪女決定戦後夜 | 優勝および特別賞。 |
| 2019年9月 | 第30回北とぴあ若手落語家競演会 | 大賞受賞。 |
| 2021年3月 | 第20回さがみはら若手落語家選手権 | 準優勝。 |
| 2021年3月 | 令和2年度花形演芸大賞 | 銀賞受賞。 |
| 2022年5月 | 真打昇進 | 落語芸術協会の真打となる。 |
| 2022年12月 | 第77回文化庁芸術祭賞 | 優秀賞受賞。 |
| 2023年12月 | 令和5年度花形演芸大賞 | 金賞受賞。 |
| 2024年1月 | 柏税務署広報大使 | 広報大使に就任。 |
| 2025年3月 | 令和6年度花形演芸大賞 | 金賞受賞。 |
| 2026年4月 | 令和7年度花形演芸大賞 | 金賞受賞。 |
昇也の若手時代を象徴する受賞歴として、2018年の平成29年度彩の国落語大賞が挙げられます。
さらに2019年9月には、第30回北とぴあ若手落語家競演会で大賞を受賞しました。若手落語家が競演する舞台で結果を残したことは、当時から実力を評価されていたことを示す実績です。
2021年には花形演芸大賞の銀賞を受賞。2022年には文化庁芸術祭賞の優秀賞にも選ばれました。二ツ目時代から真打昇進後まで、異なる性格の賞で評価されてきた点が特徴です。
【2026年最新】花形演芸大賞金賞を受賞!春風亭昇也の評判と実力
2026年の春風亭昇也を語るうえで、最も注目すべきニュースが令和7年度花形演芸大賞の金賞受賞です。
2026年4月に令和7年度花形演芸大賞金賞を受賞独立行政法人日本芸術文化振興会は2026年4月3日、令和7年度花形演芸大賞の受賞者を発表しました。そのなかで、落語部門の金賞受賞者として春風亭昇也の名前が掲載されています。
花形演芸大賞は、演芸分野で活躍する芸人を対象とした賞です。今回の発表では、上の助空五郎が大賞を受賞し、春風亭昇也は玉川太福、春風亭柳枝、松廼家八好らとともに金賞に選ばれました。
ここで注意したいのは、昇也が受賞したのは「大賞」ではなく「金賞」という点です。どちらも異なる賞の区分であり、記事やプロフィールを読む際には正確に区別する必要があります。
贈賞式は2026年7月7日、すみだトリフォニーホール小ホールで開催された「花形演芸会スペシャル~受賞者の会~」のなかで行われました。
花形演芸大賞の金賞は今回だけではない昇也は2023年12月の令和5年度、2025年3月の令和6年度、そして2026年4月の令和7年度にも花形演芸大賞の金賞を受賞しています。
加えて、その前段階では2021年に銀賞を獲得しています。若手時代の受賞から真打昇進後の評価へとつながっており、継続して演芸界で実績を残していることが分かります。
春風亭昇也の評判は?ツッコミの技術と滑稽噺が持ち味春風亭昇也の芸風を理解するうえで重要なのが、漫才師として活動していた経験です。
久が原落語友の会の紹介では、昇也は「ツッコミの名手」「滑稽噺の使い手」と評されています。これは落語会を主催する側からの人物・芸風紹介ですが、本人のインタビューにもその特徴を裏付ける発言があります。
昇也は、漫才師として活動したことでツッコミの技術を磨けたことを、自分の武器として捉えています。二人の会話を中心に展開する漫才と、一人で複数の登場人物を演じ分ける落語は異なる芸能ですが、相手の言葉に対する反応や間の取り方という点では経験を生かせる部分があります。
また、昇也が落語に深く興味を持つきっかけになったのは、上方落語の桂米朝の高座だったと本人は語っています。特に『らくだ』や『百年目』を通じて、仕草や描写によって場面を立ち上げる落語の緻密さに魅力を感じたそうです。
つまり、昇也の持ち味は単に話すテンポのよさだけではありません。漫才で培った会話の技術と、落語の仕草・人物描写に対する関心が組み合わさっている点に注目すると、高座をより深く楽しめます。
受賞歴から見る春風亭昇也の実力昇也の評価を判断する際には、単発の話題性よりも、複数年にわたる受賞歴を見るのが適切です。
彩の国落語大賞、北とぴあ若手落語家競演会大賞、花形演芸大賞銀賞、文化庁芸術祭賞優秀賞、そして複数年度の花形演芸大賞金賞という流れは、若手時代から現在までの活動を評価する材料になります。
もちろん、賞の数だけで落語家としての魅力が決まるわけではありません。実際に高座を見る際には、声の使い分け、会話の間、仕草、人物の演じ分けなどに注目すると、昇也独自の表現を理解しやすくなります。
【結婚・妻】春風亭昇也は結婚している?家族やプライベートの情報
春風亭昇也について検索すると、「結婚」「妻」「嫁」といったプライベートに関するキーワードも見られます。
この点については、本人のインタビューに結婚に関する言及があります。久が原落語友の会の独占インタビューでは、落語家に転身したことを振り返り、結婚できたことにも触れています。
春風亭昇也は結婚している本人のインタビューから、結婚していることは確認できます。したがって、昇也を未婚と決めつけるのは正確ではありません。
一方、妻の氏名や職業、結婚した具体的な年月日などについては、落語芸術協会の公式プロフィールに記載されていません。本人の公開インタビューでも、配偶者の詳しいプロフィールは明らかにされていません。
妻の名前や顔写真は公表されている?妻の氏名や顔写真など、配偶者を特定できる情報について、信頼できる公式発表は確認できません。
また、子どもの有無や家族構成についても、公式プロフィールや本人の公開情報から具体的な事実を確認できる状況ではありません。
そのため、インターネット上で見かける家族構成や配偶者の職業などの情報を、そのまま本人の確定情報として受け取らないことが大切です。
春風亭昇也については、落語家としての経歴や受賞歴が公式資料で詳しく紹介されている一方、家庭に関する情報は限られています。結婚の事実と、妻の詳細が公表されているかどうかは分けて理解しておきたいところです。
【現在の活動】春風亭昇也の2026年落語会・出演予定を紹介
2026年現在、春風亭昇也は真打として寄席や各地の落語会に出演しています。
落語芸術協会の公式プロフィールには、定席への出演予定や個別の落語会が掲載されています。2026年11月2日時点で確認できる主な予定は次のとおりです。
2026年11月の出演予定- 11月1日〜5日:池袋演芸場・十一月上席前半
- 11月14日:柳亭小痴楽・春風亭昇也らが出演する中札内村寄席。北海道中札内文化創造センター ハーモニーホール、14時開演。
- 11月21日:ねづっち春風亭昇也二人会。亀戸梅屋敷、18時30分開場・19時開演。
- 12月4日:柳昇一門会2026~春風亭昇吾・昔昔亭喜太郎真打昇進祝披露口上~
- 12月12日:笑福亭べ瓶春風亭昇也二人会
- 12月20日:大成金2026・第2部
特に11月21日のねづっちとの二人会は、落語に加えてトークコーナーも予定されている公演です。落語の高座だけでなく、出演者同士の掛け合いを楽しみたい人にも注目の内容です。
また、11月14日の中札内村寄席は、北海道で開催される公演です。東京の寄席とは異なる地域の会場で昇也の落語を楽しめる機会となっています。
出演予定を調べる際のポイント落語家の出演予定は、定席の番組変更や出演者の交代などによって変わる場合があります。
特に寄席では、同じ期間でも出演日や出演時間が異なることがあります。春風亭昇也の高座を目的に出かける場合は、落語芸術協会の公式プロフィールと公演スケジュールで、直前に出演情報を確認するのがおすすめです。
また、独演会や二人会は、定席とは違い、特定の演者を中心に構成される公演です。昇也の落語をじっくり聴きたい場合は、こうした公演もチェックしておくとよいでしょう。
春風亭昇也に関するよくある質問(FAQ)
Q1:春風亭昇也の本名と年齢は?春風亭昇也の本名は松本和也です。1982年6月18日生まれで、2026年11月現在44歳です。出身地は千葉県野田市です。
Q2:春風亭昇也の師匠は誰?師匠は春風亭昇太です。2008年に入門し、2013年1月に二ツ目、2022年5月に真打へ昇進しました。
Q3:春風亭昇也は2026年にどんな賞を受賞した?2026年4月に発表された令和7年度花形演芸大賞で金賞を受賞しました。2023年の令和5年度、2025年の令和6年度にも同賞の金賞を受賞しています。
Q4:春風亭昇也の妻はどんな人?本人のインタビューから結婚していることは確認できますが、妻の氏名や職業、詳しいプロフィールは公表されていません。
Q5:春風亭昇也の出囃子は何?出囃子は「東京節(パイのパイのパイ)」です。落語芸術協会の公式プロフィールにも掲載されています。
Q6:春風亭昇也は現在も寄席に出演している?はい。2026年11月には池袋演芸場の定席や中札内村寄席、ねづっちとの二人会などが予定されています。12月にも複数の落語会への出演予定があります。
春風亭昇也は、本名・松本和也、1982年6月18日生まれ、千葉県野田市出身の落語家です。春風亭昇太に2008年に入門し、2013年に二ツ目、2022年5月に真打へ昇進しました。
漫才コンビ「メロンソーダ」で培ったツッコミの技術を持ち味とし、若手時代から彩の国落語大賞や北とぴあ若手落語家競演会大賞などを受賞。2026年4月には令和7年度花形演芸大賞金賞にも選ばれました。
特に注目したいのは、2023年、2025年、2026年と複数年度にわたって花形演芸大賞の金賞を獲得している点です。真打昇進を一つの到達点とせず、その後も高座で実績を積み重ねていることが分かります。
また、結婚していることは本人のインタビューから確認できますが、妻の詳しいプロフィールなどは公表されていません。プライベートよりも、現在は落語家としての活動や受賞歴に注目が集まる人物です。
2026年11月以降も寄席や二人会などへの出演が予定されています。春風亭昇也の落語を初めて聴くなら、漫才経験から生まれた会話のテンポやツッコミ、滑稽噺の人物描写に注目してみてください。数々の受賞歴を持つ真打として、これからどのような高座を見せてくれるのか、今後の活動にも期待が高まります。
【プロの結論】春風亭昇也を評価する3つの視点- キャリアの独自性:漫才師から落語家へ転身した経験が、会話の技術や舞台表現に生かされている。
- 客観的な実績:若手時代の競演会から文化庁芸術祭賞、複数年度の花形演芸大賞金賞まで、継続した受賞歴がある。
- 現在の活動:真打昇進後も定席や二人会などに出演し、2026年も現役の高座で活動を続けている。
春風亭昇也を知るうえでは、プロフィールだけでなく、漫才時代から真打昇進、そして2026年の受賞までを一つの流れとして見ることが大切です。その歩みを知ったうえで高座に触れると、昇也の芸の魅力をさらに深く味わえるはずです。