本田紗来さんのスケート活動を整理すると、競技会への出場が少なくなっている一方、本人はスケートの練習を続けていると明かしていたことが分かります。
ここで押さえておきたいのは、「競技会に出場していないこと」と「フィギュアスケートを完全に引退したこと」は同じではないという点です。
競技活動が減ったのはいつから?本田さんは2019年にチャレンジカップで優勝した後、2020年にはジュニアカテゴリーに進みました。
しかし、2020年10月の近畿選手権ではジュニアデビュー戦で16位。ショートプログラム37.03点、フリー65.42点、合計102.45点という結果でした。
当時はジャンプのミスが続き、演技後には悔し涙を流したことも報じられています。ノービス時代に国際大会で優勝した選手にとって、ジュニアへの移行は簡単なものではありませんでした。
その後も2021年5月のレイクカップに出場しており、競技活動が2019年を最後に完全に途絶えたわけではありません。
ただし、2021年以降は競技選手としての新しい成績を確認しにくくなり、モデルやタレントとしての活動が目立つようになりました。
スケートをやめた理由は受験勉強と芸能活動?2025年9月4日、マイナビニュースのインタビューで、本田さんはフィギュアスケートについて質問を受けています。
その際、受験勉強を理由に競技活動をセーブしていることを説明しました。
本人の発言には、次の言葉があります。
「練習は続けていて」
加えて、将来的には姉のアイスショーに出演したいという希望も語っています。
大会への出場か、アイスショーへの出演かについては、まだ決めていない様子でした。
つまり、本人が語った事情は、受験勉強による活動の調整です。
一方、2025年には『Ray』の専属モデルにも決定しており、芸能活動に力を入れる方向性も明確になっています。
引退を決断したというより、学業や新しい仕事と両立しながら、スケートとの関わり方を模索していたと理解するのが自然です。
なお、2026年10月現在、競技引退を正式に発表したという情報や、競技復帰を決定したという発表は確認できません。2025年の本人発言を、2026年現在も同じ頻度で練習しているという意味に置き換えることもできません。
【競技成績】本田紗来の全日本ノービス選手権と国際大会の実績

本田紗来さんのフィギュアスケート歴を振り返ると、幼少期から国内大会で優秀な成績を残してきたことが分かります。
特に注目したいのは、2017年の全日本ノービス選手権での優勝と、2019年のチャレンジカップでの国際大会初優勝です。
本田紗来の主な大会成績一覧| 年・大会 | カテゴリー・順位 | 得点・実績 |
|---|---|---|
| 2017年 全日本ノービス選手権 | ノービスB女子・優勝 | 76.47点 |
| 2018年 全日本ノービス選手権 | ノービスA女子・2位 | 95.80点 |
| 2019年 チャレンジカップ | アドバンスド・ノービス女子・優勝 | 124.07点 |
| 2019年 近畿選手権 | ノービスA女子・3位 | 80.20点 |
| 2019年 全日本ノービス選手権 | ノービスA女子・4位 | 80.92点 |
| 2020年 近畿選手権 | ジュニア女子・16位 | 102.45点 |
| 2021年 レイクカップ | ジュニア女子・13位 | 66.39点 |
出典:日本スケート連盟の大会公式リザルト、日刊スポーツなどの大会報道。
この成績から見えてくるのは、紗来さんがノービス時代に国内トップクラスの実績を持っていたことです。
2017年にはノービスB女子で日本一となり、2018年には年齢カテゴリーが上がったノービスA女子でも2位に入りました。
その後、2019年には国際大会で優勝しています。
全日本ノービス選手権での実績も優秀全日本ノービス選手権は、将来の有力選手が集まる国内大会です。
紗来さんは2017年にノービスB女子で優勝。翌2018年にはノービスA女子で2位に入りました。
2019年は4位という結果でしたが、同年の近畿選手権で3位に入り、全日本ノービス選手権への出場権を獲得しています。
毎年同じカテゴリーで戦うわけではなく、年齢に応じて競技レベルが上がっていくため、単純に順位だけで成長を評価できない面もあります。
【2019年の快挙】チャレンジカップ優勝はどれほどすごかった?
本田紗来さんの競技歴を語るうえで欠かせないのが、2019年2月にオランダのハーグで開催されたチャレンジカップです。
当時11歳だった紗来さんは、アドバンスド・ノービス女子に出場しました。
合計124.07点で国際大会初優勝2019年2月21日のショートプログラムでは44.85点を獲得して首位に立ちました。
翌22日のフリースケーティングでは79.22点を記録。合計124.07点で優勝を決めました。
2位のベルギー代表ニナ・ピンザローネ選手は101.16点。紗来さんは22.91点差をつけての優勝でした。
当時の大会結果は、EQWELチャイルドアカデミーの公式発表にも掲載されています。
この大会で注目されたのが、難易度の高いジャンプ構成です。
報道によると、演技では3回転ルッツと3回転トーループの連続ジャンプや、ダブルアクセルと3回転トーループの連続ジャンプに挑戦しました。
また、演技構成点でも高い評価を受け、技術面だけでなく表現面でも存在感を示しました。
姉・本田真凜と本田望結の存在紗来さんがスケートを始めた背景には、姉たちの影響もあります。
長姉の本田真凜さんは2016年世界ジュニア選手権の女子シングル優勝者。姉の本田望結さんも女優として活動しながらフィギュアスケートに取り組んできました。
紗来さんは3歳からスケートを始め、姉たちの背中を追って競技を続けてきました。
2019年には真凜さんと同じラファエル・アルトゥニアン氏にメインコーチを変更したことも報じられています。
当時の紗来さんには、姉たちと同じように世界を舞台に活躍する選手になるという期待が寄せられていました。
【2026年最新】本田紗来の現在は大学生・Ray専属モデル
2026年10月現在、本田紗来さんは19歳です。
現在はフィギュアスケートの競技活動よりも、大学生活やモデル、タレントとしての活動が目立っています。
明治大学に進学して大学生活をスタート2026年4月9日、本田さんは自身のSNSで大学への進学を報告しました。
進学先は明治大学です。
2026年度の入学式に出席した写真とともに、大学生活への意気込みを伝えています。
高校は明治大学付属八王子高校に通っており、2026年3月に卒業したことも報じられました。
Ray専属モデルとして活躍2025年4月、本田さんは女性ファッション誌『Ray』の専属モデルに就任しました。
専属モデルとしてのデビューは2025年6月号です。
所属事務所のオスカープロモーションも正式に発表しており、2026年10月26日には『Ray』12月号の発売情報が掲載されています。
また、雑誌では「本田紗来のまっさら」という連載も展開しています。
2026年もファッション・芸能分野で活動2026年10月時点で確認できる主な活動は次のとおりです。
- 『Ray』専属モデルとして雑誌に掲載。
- 2026年10月10日、地域安全目黒区民のつどいに防犯アンバサダーとして出演。
- 2026年10月、映画『アングリーバード/大奮闘!ファミリー・ミッション』の日本語吹き替えでジューン役を担当することが発表。
- 2027年1月9日開催予定の「TGCしずおか2027」への出演が発表。
- 2026年11月22日開催予定の「札幌コレクション2026 AUTUMN/WINTER」への出演が発表。
特に映画の声優出演は、新しいジャンルへの挑戦です。作品の日本公開は2027年1月22日を予定しています。
このように、2026年の紗来さんはモデル業だけにとどまらず、イベントや声優などにも活動の幅を広げています。
【アイスショー出演歴】プリンスアイスワールドと今後の復帰可能性
本田紗来さんのスケート活動を考えるうえで、競技会だけでなくアイスショーへの出演歴も見逃せません。
プリンスアイスワールドへの出演紗来さんは、競技会だけでなくアイスショーにも出演してきました。
確認できる出演例には、次の公演があります。
| 公演 | 時期 | 出演情報 |
|---|---|---|
| プリンスアイスワールド2019長野公演 | 2019年1月 | 出演写真が公式関連告知に掲載 |
| プリンスアイスワールド2019-2020東京公演 | 2019年7月 | 7月21・22日に出演予定として発表 |
| プリンスアイスワールド2019-2020広島公演 | 2020年1月 | 1月19日のゲスト出演 |
| プリンスアイスワールド2021-2022大分公演 | 2021年8月 | ゲストスケーターとして出演予定 |
アイスショーは競技会とは異なり、順位や得点を競う場ではありません。
観客に向けた演技や表現を中心に構成されるため、競技活動をセーブしているスケーターにとっても、氷上での表現を披露できる機会になります。
本人が希望していた姉のアイスショー出演2025年9月のインタビューでは、紗来さん自身が将来のアイスショー出演について触れています。
特に印象的なのは、姉のショーに出演できたらうれしいという希望です。
ただし、大会に復帰するのか、アイスショーを中心に活動するのかは決まっていませんでした。
この発言は、スケートへの関心がなくなったわけではないことを示す材料です。
今後、競技復帰する可能性は?競技復帰を考える場合、いくつかの条件があります。
- 継続的な氷上練習ができる環境。
- 現在の技術レベルに合わせたプログラムの再構築。
- 大学生活や芸能活動との時間調整。
- 本人が競技選手として再び大会に出たいと思うかどうか。
特にフィギュアスケートは、ジャンプやスピンなどの技術を維持するために継続的な練習が必要な競技です。
幼少期に習得した技術があるからといって、長期間競技会から離れた後に、すぐに以前と同じ成績を出せるわけではありません。
一方で、アイスショーへの出演は競技会への本格復帰とは異なる選択肢です。
本人が2025年に語った希望を考えると、今後スケートに関わる形は一つに限定されていないと考えられます。
【よくある質問】本田紗来のスケートに関する疑問(FAQ)
Q1:本田紗来はフィギュアスケートを引退したのですか?
A1:2026年10月現在、正式な引退発表は確認できません。2025年9月のインタビューでは、受験勉強のために競技活動をセーブしながらも練習は続けていると語っています。
Q2:本田紗来のスケートで一番有名な成績は何ですか?
A2:2019年2月のチャレンジカップ、アドバンスド・ノービス女子での優勝です。合計124.07点を記録し、2位に22.91点差をつけました。
Q3:本田紗来は現在もスケートの練習をしていますか?
A3:2025年9月の本人インタビューでは練習を続けていると説明しています。ただし、2026年10月現在の練習頻度や所属クラブなど、最新の具体的な状況は公表情報からは判断できません。
Q4:本田紗来はプリンスアイスワールドに出演したことがありますか?
A4:あります。2019年から2021年にかけて、プリンスアイスワールドの複数公演でゲスト出演者として名前が掲載されています。
Q5:本田紗来は現在、何をしているのですか?
A5:2026年現在は明治大学の学生であり、『Ray』の専属モデルとして活動しています。ファッションイベントやテレビ、映画の吹き替えなどにも活動の幅を広げています。
Q6:本田紗来がフィギュアスケートに復帰する可能性はありますか?
A6:可能性は残されていますが、競技復帰の正式発表はありません。本人は以前、姉のアイスショーへの出演や大会出場の可能性について、どちらも楽しみに考えていると話していました。
本田紗来さんは、2017年の全日本ノービス選手権優勝、2019年のチャレンジカップ優勝など、幼少期から優れたフィギュアスケートの実績を残してきました。
一方、ジュニアカテゴリーへの移行後は競技成績が伸び悩む時期もあり、2021年以降は競技会での活動が目立たなくなっています。
しかし、2025年の本人インタビューでは練習継続を明言しており、姉のアイスショーへの出演にも関心を示していました。競技引退を正式に発表したわけではありません。
2026年現在は明治大学に進学し、『Ray』専属モデルとして活躍。さらに映画の声優出演など、新しい分野にも挑戦しています。
今後の動向を見る際には、次の3点を区別することが大切です。
- 競技引退の発表があったか:正式な引退発表は確認されていない。
- 練習を継続しているか:2025年の本人発言では継続していた。
- 競技復帰が決まっているか:2026年10月現在、具体的な発表はない。
2019年に世界の舞台で輝いた紗来さんが、再び競技会のリンクに立つのか。それとも姉たちのようにアイスショーで新しい魅力を見せるのか。どのような形であっても、スケートで培った経験は今後の活動にも生かされていくはずです。