2026年11月現在、女子カーリングチーム「フォルティウス」は、ミラノ・コルティナ五輪での8位、日本カーリング選手権大会横浜2026での3位を経て、新たな4年間に向けたチーム再編を進めている。最大の転換点は、長年スキップを務めてきた吉村紗也香の現役引退と、若手の小林未奈へのスキップ交代だ。2026年7月に新体制を正式にスタートさせ、近江谷杏菜、小野寺佳歩、小谷優奈、小林未奈の4選手で再出発した。
一方、2026-27シーズンは、どうぎんカーリングクラシック4位、アドヴィックスカップ3位、軽井沢国際の予選敗退など、成績に波も見られる。カナダ遠征ではベスト4入りも果たしており、チームは試合経験を積みながら戦力の再構築に取り組んでいる。現在のメンバー、吉村の引退後の活動、歴代メンバーとのつながり、今季の大会結果を整理し、フォルティウスの現在地を詳しく見ていく。
【2026年最新情報】フォルティウスは五輪8位・日本選手権3位から再出発

フォルティウスの2026年を振り返るうえで欠かせないのが、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックと日本カーリング選手権大会横浜2026の2大会だ。
ミラノ・コルティナ五輪は2勝7敗で8位2026年2月に開催されたミラノ・コルティナ五輪で、フォルティウスは女子カーリング日本代表として出場した。
女子の予選リーグは10チームによる総当たり戦で、上位4チームが準決勝に進む方式。フォルティウスは9試合を戦い、最終成績は2勝7敗の8位だった。
大会序盤はスウェーデン、デンマークに連敗したものの、3試合目では優勝候補のスイスを破って初勝利。その後はアメリカ、韓国、カナダ、イタリア、イギリスに敗れたが、最終戦の中国戦では9対6で勝利し、大会を白星で締めくくった。
日刊スポーツなどの報道によると、最終戦では6対6で迎えた第9エンドに1点をスチールし、最終第10エンドでも2点を獲得。最後まで粘り強く戦う姿を見せた。
吉村紗也香にとっては初めてのオリンピックだった。長くチームを率いてきたスキップとして、世界の強豪と戦う責任を背負った大会でもある。最終順位は目標に届かなかったが、スイス戦での勝利や中国戦での終盤の勝負強さは、チームの国際競争力を考えるうえで見逃せない。
(出典:日刊スポーツ、web Sportiva、ミラノ・コルティナ五輪競技結果)
五輪後の大きな節目となったのが、2026年6月に開催された日本カーリング選手権大会横浜2026だ。
フォルティウスは大会を3位で終えた。優勝はSC軽井沢クラブ、準優勝は北海道銀行。2025年大会の優勝チームだったフォルティウスにとって、連覇を逃した結果となった。
この大会は、次のオリンピックを見据えた日本代表争いにも関係する重要な大会だった。フォルティウスは最後まで戦い抜いたものの、優勝には届かなかった。
注目したいのは、この大会が吉村紗也香にとって現役最後の日本選手権となったことだ。吉村自身もシーズン終了のコメントで、五輪と日本選手権を含む長い競技生活を振り返っている。
つまり、2026年のフォルティウスは、五輪での経験を次の4年間につなげる一方、中心選手の引退という大きな変化にも直面した。現在の新体制は、その2つの出来事を受けて生まれたものだ。
(出典:共同通信社の大会結果、日本カーリング選手権大会横浜2026、フォルティウス公式サイト)
【新体制2026】現在のメンバー4人と小林未奈の新スキップ就任
2026年のフォルティウスを理解するうえで最も重要なのが、選手構成の変化だ。
フォルティウス公式サイトのTEAMページでは、現在の選手として近江谷杏菜、小野寺佳歩、小林未奈、小谷優奈の4人が掲載されている。スタッフには船山弓枝や吉村紗也香らが名を連ねる。
2026年最新メンバーとポジション2026-27シーズンのチーム編成は、次の4選手が中心となっている。CurlingZoneの大会登録情報でも、Team Kobayashiとして同じ4人のポジションが確認できる。
- スキップ:小林未奈 — 新体制の司令塔。ショット選択や戦術判断を担う。
- サード:小野寺佳歩 — 豊富な国際経験と力強いスイープでチームを支える。
- セカンド:小谷優奈 — 日本選手権優勝経験を持つ中堅選手。
- リード:近江谷杏菜 — 長年の国際経験と安定したショットが強み。
2026年7月11日、フォルティウスは新体制での活動を本格化させた。吉村紗也香に代わってスキップを務めることになったのが、2002年生まれの小林未奈だ。
小林は、2020年ローザンヌユースオリンピックの混合団体で銀メダルを獲得した実績を持つ選手。同年の日本ジュニアカーリング選手権でも優勝している。2021年12月にフォルティウスへ加入し、これまでは主にリザーブとしてチームを支えてきた。
今回のスキップ起用は、船山弓枝コーチが決定した。日刊スポーツやデイリースポーツの報道によると、小林がフォースを担当するのはジュニア時代以来、約10年ぶり。これまで試合を外から見てきた立場から、今度はハウスの中でゲーム全体を判断する立場へ変わった。
小林にとって大きな課題となるのは、ショットの技術だけではない。相手の配置、アイスの状態、得点状況、残りの投球数などを総合的に判断し、チームの意思決定を主導する能力が求められる。
2026年7月の報道では、4年後のオリンピックで金メダルを獲得することを目標に掲げ、新たな司令塔としての決意を示している。若いスキップへの交代は、単なる人員補充ではなく、次の五輪サイクルに向けた長期的なチームづくりでもある。
(出典:日刊スポーツ2026年7月11日、デイリースポーツ2026年7月11日)
吉村紗也香は2026年6月24日、2025-26シーズンをもって現役を引退すると公式サイトで発表した。
カーリングを始めて25年、オリンピックを目指し始めて16年という競技人生だった。2023年には第一子の出産を経験し、育児・仕事・競技を両立しながら2026年の五輪出場を実現。その五輪を最後の挑戦と位置付けていたことも、引退発表で明らかにしている。
ただし、吉村はフォルティウスを離れるわけではない。公式発表では、今後もチームの一員として活動し、カーリングの普及・育成、地域貢献、広報活動に携わる意向を示している。公式TEAMページでもスタッフとして掲載されている。
したがって、「吉村紗也香は引退してフォルティウスを退団した」という理解は正確ではない。競技者としての役割を終えた一方、チームを支える立場で関わり続ける形だ。長年の経験を次世代へ伝える存在として、今後もチームにとって重要な役割を担うことになる。
(出典:フォルティウス公式発表2026年6月24日)
【歴代メンバーとチームの歴史】北海道銀行フォルティウスから現在まで
フォルティウスの歴史は、2010年に始まった。現在のチームは、単に選手を集めて作られた新しいチームではなく、複数世代の選手が経験を受け継いできた長い競技組織だ。
チームの名称や所属選手は時代とともに変わってきたが、日本選手権優勝やオリンピック出場などの実績を積み重ねてきた。
フォルティウスの歴代メンバーと主な転換点| 時期 | 主なメンバー・出来事 | チームへの影響・実績 |
|---|---|---|
| 2010年11月 | 小笠原歩、船山弓枝、吉田知那美らが結成 | フォルティウスの原点となるチームが誕生 |
| 2011年4月 | 小野寺佳歩が加入 | 北海道銀行フォルティウスとして本格始動 |
| 2014年 | 吉村紗也香、近江谷杏菜が加入 | 新たな主力選手を迎え、競技力を強化 |
| 2015年 | 日本選手権初優勝 | 国内トップチームとして存在感を確立 |
| 2021年 | 北海道銀行とのスポンサー契約終了 | 独立したチーム「フォルティウス」として活動継続 |
| 2021年12月・2022年9月 | 小林未奈、小谷優奈が加入 | 次世代を担う選手がチームに加わる |
| 2025年 | 吉村紗也香をスキップとして日本選手権優勝 | ミラノ・コルティナ五輪への道を切り開く |
| 2026年6月 | 吉村紗也香が現役引退 | 長年の司令塔が競技者としての活動を終了 |
| 2026年7月以降 | 小林未奈が新スキップに就任 | 新しい4人体制で次の五輪サイクルへ |
この変遷で特に大きかったのが、2021年の北海道銀行とのスポンサー契約終了だ。
北海道銀行の公式発表によると、スポンサー契約は2021年11月30日をもって終了し、同年12月から北海道銀行女子カーリング部が設立された。一方、船山弓枝、近江谷杏菜、小野寺佳歩、吉村紗也香の4人はフォルティウスとして競技活動を継続した。
つまり、北海道銀行フォルティウスと、現在のフォルティウスは歴史的につながっているものの、スポンサーや運営体制は同一ではない。北海道銀行女子カーリング部も別のチームとして活動している。
その後、小林未奈が2021年12月、小谷優奈が2022年9月に加入。吉村を中心とした五輪出場メンバーへ若い力が加わり、2025年の日本選手権優勝、2026年の五輪出場へとつながった。
フォルティウスのチーム名はラテン語で「より強く」という意味を持つ。選手の入れ替わりや運営環境の変化を乗り越えてきた歴史そのものが、この名前に込められた理念を表している。
(出典:北海道銀行・フォルティウス共同発表2021年10月11日、フォルティウス公式チームヒストリー)
【2026-27シーズン戦績】どうぎん・アドヴィックス・カナダ遠征の結果
新体制の実力を判断するうえで欠かせないのが、2026-27シーズンの大会成績だ。
フォルティウス公式GAMESページに掲載されている成績を中心に整理すると、国内大会では表彰台を獲得した一方、国際大会では予選敗退も経験している。新スキップのもとで戦術や連携を磨いている段階だ。
2026-27シーズンの主な大会結果- どうぎんカーリングクラシック2026(8月20日〜23日):4位
予選ブロックを2勝2敗で突破。準決勝でS-Leapに敗れ、3位決定戦では韓国のTeam Parkに3対10で敗戦した。Team Kobayashiとして初めて臨んだツアー大会で、プレーオフ進出を果たした。 - アドヴィックスカップ2026(9月3日〜6日):3位
予選ブロックを全勝で突破。準決勝では北海道銀行に惜敗したが、3位決定戦でTeam Miuraに勝利し、表彰台を獲得した。 - 軽井沢国際カーリング2026(9月17日〜20日):予選敗退
予選ブロックは2勝3敗。グランドスラム出場権獲得を目指した大会だったが、プレーオフ進出には届かなかった。 - Autumn Gold Curling Classic(10月8日〜11日):予選敗退
カナダ遠征で臨んだ大会。フォルティウス公式戦績では予選敗退となっている。 - Island Shootout(10月15日〜18日):ベスト4
カナダ・ビクトリアで開催された大会で準決勝進出。海外ツアーで上位進出を果たした。 - RBC Dominion Securities Western Showdown(10月29日〜11月1日):大会出場
カナダ・スイフトカレントで開催。大会の試合記録ではTeam Kobayashiの対戦結果が掲載されているが、11月2日時点のフォルティウス公式GAMESページでは最終順位欄が未掲載となっている。
これらの結果から見えるのは、新体制が国内で一定の競争力を示しながら、海外の強豪との対戦を通じて経験を積んでいるという状況だ。
どうぎんカーリングクラシック2026で見えた課題新体制の初戦となったどうぎんカーリングクラシックでは、予選を2勝2敗で突破したものの、準決勝と3位決定戦を落として4位に終わった。
公式発表では、Team Kobayashiとして初めてのツアー大会で最大試合数となる6試合を経験できたことが収穫として挙げられている。
大会序盤には、韓国のTeam Kimに2対6、北海道銀行に6対7と連敗した。特に北海道銀行戦では第6エンドに5点を失う展開があり、小林の最終投を含めたショット判断が課題として浮かび上がった。
ただし、新スキップとしての初大会であることも考慮したい。約10年ぶりにフォースの位置でゲームを組み立てる小林にとって、試合中の判断やチームとの意思疎通を磨くことは、長期的な強化に直結する。
アドヴィックスカップ2026では予選全勝から3位続くアドヴィックスカップでは、明るい材料が見られた。
フォルティウスは予選ブロックを全勝で突破。準決勝では北海道銀行に敗れたものの、3位決定戦ではTeam Miuraに勝利した。
大会後、船山弓枝コーチは、アイスに適した投げ方を確認しながらショットメイクにつなげたことや、前大会よりコミュニケーションや戦術面に改善が見られたことを報告している。
どうぎん大会の4位からアドヴィックスカップの3位へ。新体制のスタート直後から結果と課題の両方を得ていることが分かる。
次の注目大会はGSOC Masters2026年11月3日から8日には、カナダのメディシンハットでGSOC Mastersが予定されている。
グランドスラム・オブ・カーリングは、世界トップクラスのチームが集まる国際大会シリーズだ。こうした舞台でどの程度の結果を残せるかは、小林新スキップ体制の実力を測る重要な指標になる。
国内大会での表彰台だけでなく、海外の強豪を相手に安定したショット精度と試合運びを実現できるかが、今季の大きな見どころとなる。
(出典:フォルティウス公式GAMES、どうぎんカーリングクラシック公式結果、アドヴィックスカップ公式発表、CurlingZone)
【注目選手4人】小林未奈・小谷優奈・小野寺佳歩・近江谷杏菜の強み
吉村紗也香が抜けた現在のフォルティウスは、4選手それぞれの経験や個性を組み合わせて戦うチームへと変化した。
小林未奈:若さと挑戦心を持つ新スキップ小林未奈は、2026-27シーズンの最大の注目選手だ。
2020年ローザンヌユースオリンピックの混合団体銀メダリストで、日本ジュニアカーリング選手権の優勝経験も持つ。スポーツトレーナーの資格も取得しており、身体に関する知識を競技に生かしている。
これまではリザーブとして試合を支えてきたが、今季からはチームの勝敗を左右するスキップを担当。技術面だけでなく、試合全体を読む力やチームメートへの指示、プレッシャーのかかる最終投への対応が評価のポイントになる。
新しい役割への挑戦を通じて、どのようなゲームスタイルを作り上げるのかが楽しみな選手だ。
小谷優奈:日本選手権優勝経験を持つ中堅選手小谷優奈は1998年生まれ。小学4年生からカーリングを始め、ジュニア時代から競技経験を積み重ねてきた。
大きな実績として挙げられるのが、2018年の日本カーリング選手権優勝だ。2022年9月にフォルティウスへ加入し、現在のチームの一員として活動している。
公式プロフィールでは、強みとして向上心が挙げられている。小林にとっては新スキップ体制を支える重要なパートナーであり、試合中の連携や攻守の切り替えにおける役割にも注目したい。
小野寺佳歩:ソチ五輪を経験したベテラン小野寺佳歩は、2014年ソチオリンピック出場経験を持つ選手だ。
カーリングだけでなく陸上競技にも取り組み、100メートルハードルや七種競技でインターハイに出場した経歴を持つ。中京大学でもカーリングと陸上競技の両立を続けてきた。
公式プロフィールで挙げられている強みは、力強いスイープとソフトウエイトショット。スイープはストーンの進行距離や曲がり方を調整する重要な技術であり、試合の展開を左右する。
国際大会を知る選手として、小林の新しい戦術判断を支える存在にもなりそうだ。
近江谷杏菜:2度の五輪サイクルを知る経験豊富な選手近江谷杏菜は、2010年バンクーバーオリンピックで8位入賞を果たした実績を持つ。
高校卒業後にチーム青森へ加入し、2014年からフォルティウスで活動。2015年と2021年の世界選手権にも出場している。
長年の国際経験に加え、正確で力強いスイープ、多彩なショットが持ち味だ。新体制では、小林を中心とするチームの安定感を支える重要な選手となる。
この4人の特徴を整理すると、若い司令塔の小林、国内タイトル経験を持つ小谷、五輪経験豊富な小野寺と近江谷という構成になる。世代の異なる選手が、それぞれの強みを持ち寄ることが新フォルティウスの特色だ。
(出典:フォルティウス公式TEAMページ、日本オリンピック委員会、各選手の公式プロフィール)
【プロの結論】新フォルティウスの評価は順位だけで決められない
2026年のフォルティウスを評価する際、五輪8位や新体制での大会順位だけを見て、チーム力が低下したと判断するのは早い。
一方で、吉村紗也香の引退によって失われたものが小さくないことも事実だ。長年スキップとしてチームを率いてきた選手が抜けることは、単に最後の一投を担当する選手が変わるという話ではない。
最大の課題はスキップ交代に伴う意思決定の再構築カーリングのスキップは、試合中の戦術判断を担う司令塔だ。
ストーンの配置、相手のショットの精度、ハンマーの有無、得点差などを踏まえて、攻撃的なショットを選ぶか、失点を抑えるかを判断する。試合の最終局面では、プレッシャーの中で勝負を決める投球も求められる。
吉村は長年にわたってその役割を担ってきた。新スキップの小林は競技経験こそ豊富だが、シニアのトップレベルで司令塔を務める経験はこれから積み重ねていく段階にある。
したがって、2026-27シーズンは小林個人の成績だけでなく、チーム全体がどれだけ新しい意思決定の仕組みに適応できるかが重要になる。
今後の成長を判断する3つのポイント- 終盤のショット精度:接戦の最終エンドで狙ったショットを決められるか。特にスキップの最終投の安定性は重要だ。
- 4人のコミュニケーション:アイスの変化や戦術の意図を共有し、投球前の判断を一致させられるか。
- 海外強豪との対戦経験:グランドスラムなどの国際大会で、異なるアイスコンディションや相手の戦術に対応できるか。
特に注目したいのは、アドヴィックスカップ後に船山コーチが説明したコミュニケーションや戦術面の改善だ。新体制の強化は、結果だけでは見えないチーム内の連携にも及んでいる。
吉村紗也香の経験を次世代へつなげられるか吉村が競技者を引退した後もチームのスタッフとして残ることは、新体制にとって大きな意味を持つ。
競技者として培ってきた経験や、オリンピック出場までの道のりを知る人物が、普及・育成や広報活動を通じてチームを支えるからだ。
また、船山弓枝コーチも選手時代に複数回のオリンピック出場を経験している。こうした指導者や元主力選手の存在は、小林が新スキップとして成長する環境を整えるうえで重要な要素となる。
2026-27シーズンは、結果を追いながらも次の4年間に向けた土台を作る時期だ。新体制の評価は、国内大会の順位に加えて、国際大会での対応力や試合終盤の安定感まで含めて判断する必要がある。
フォルティウスカーリングに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在のフォルティウスのメンバーは誰ですか?
A1:小林未奈、小野寺佳歩、小谷優奈、近江谷杏菜の4人です。2026-27シーズンは小林がスキップを担当しています。
Q2:吉村紗也香はなぜ引退したのですか?
A2:2025-26シーズンを最後に現役を引退しました。本人は競技生活を振り返り、子どもや家族との時間を大切にしたいという気持ちが大きくなったことなどを理由として説明しています。引退後も普及・育成、地域貢献、広報活動を通じてフォルティウスに関わっています。
Q3:小林未奈が新スキップになったのはいつですか?
A3:2026年7月に新体制での活動が公になり、吉村紗也香に代わる新スキップとして紹介されました。船山弓枝コーチが起用を決定しています。
Q4:フォルティウスのミラノ・コルティナ五輪の結果は何位ですか?
A4:女子カーリングで2勝7敗の8位でした。最終戦では中国に9対6で勝利しています。
Q5:日本カーリング選手権2026のフォルティウスの順位は?
A5:2026年6月開催の横浜大会で3位でした。優勝はSC軽井沢クラブ、準優勝は北海道銀行です。
Q6:フォルティウスの2026-27シーズンの主な成績は?
A6:どうぎんカーリングクラシック4位、アドヴィックスカップ3位、軽井沢国際予選敗退、Autumn Gold予選敗退、Island Shootoutベスト4です。11月にはGSOC Mastersへの出場が予定されています。
Q7:フォルティウスと北海道銀行は同じチームですか?
A7:現在は別のチームです。2021年11月に北海道銀行とのスポンサー契約が終了し、フォルティウスは独立したチームとして活動を継続しました。北海道銀行女子カーリング部は別組織です。
2026年のフォルティウスは、ミラノ・コルティナ五輪8位、日本カーリング選手権横浜2026での3位という結果を経て、大きな転換期を迎えた。
長年スキップを務めた吉村紗也香は2025-26シーズンを最後に現役を引退したが、チームのスタッフとして活動を継続。その役割を引き継ぐ形で、小林未奈が新スキップに就任した。
近江谷杏菜、小野寺佳歩、小谷優奈という経験豊富なメンバーとともに、小林がどのような戦術やゲームスタイルを作り上げるかが最大の注目点だ。
2026-27シーズンは、国内大会で3位や4位を獲得する一方、海外大会では予選敗退も経験している。決して順風満帆ではないが、Island Shootoutでのベスト4など、国際舞台での手応えも見えてきた。
今後のフォルティウスを追うなら、単純な順位だけでなく、小林のスキップとしての成長、4人の連携、海外強豪との対戦内容に注目したい。吉村や船山らが築いてきたチームの伝統を、次の世代がどのように発展させるのか。2026年は、その新しいフォルティウスが本格的に始動した年として記憶されることになりそうだ。