2026年11月2日現在、円形脱毛症を公表している芸能人には、かつみさゆりのさゆり、フリーアナウンサーの鷲見玲奈、お笑い芸人の餅田コシヒカリ、女優の藤原紀香、キャスターの有働由美子、歌手のGACKTらがいます。発症した時期や症状の広がり、本人が語ったきっかけ、ウィッグの使用、治療後の経過はそれぞれ異なります。
2026年には、さゆりが頭頂部の円形脱毛症について新たな経過を明かし、鷲見玲奈もフリー転身後に発症した経験をテレビ番組で告白しました。華やかな芸能界で活躍する人たちの体験から見えてくるのは、円形脱毛症が特別な人だけに起きる病気ではなく、外見や仕事、精神面にも影響を与える身近な疾患だということです。
【2026年最新】円形脱毛症を公表した芸能人6人!発症の経緯と現在

円形脱毛症を経験した芸能人の中には、自身のSNSやYouTube、テレビ番組などで症状を公表した人がいます。
注目したいのは、同じ円形脱毛症でも発症時期や脱毛の範囲、仕事への影響が異なることです。
1.さゆり(かつみさゆり)|頭頂部に最大約9センチの脱毛出典:スポニチアネックス、TBS NEWS DIG、2026年2月・10月
夫婦漫才コンビ「かつみさゆり」のさゆりは、2026年に自身の円形脱毛症について複数回発信しています。
2026年1月には、帽子をかぶる機会が増えた理由として、頭頂部に円形脱毛症ができたことをInstagramで公表しました。
2月には、脱毛部分が約7センチに達したことを明かし、ウィッグを着用した衣装姿も披露しています。
加えて、2026年10月22日配信のABEMA番組『エイジレスボーイズ』では、症状の発生当時について詳しく説明しました。
さゆりによると、2025年末、1日2時間ほどしか眠れない仕事が約10日間続いた後、突然、頭頂部に大きな脱毛部分ができたといいます。
当時の写真も公開し、脱毛範囲は通常の円形を超え、お札ほどの大きさになっていたことを明かしました。
10月の番組では、薄毛治療を続けた結果、現在は少しずつ髪が生えてきていることも報告しています。
また、まだ発毛していない部分には黒い粉を使い、頭皮が目立ちにくいように工夫していました。
注目されるのは、症状を隠すことだけにこだわらず、ウィッグや髪型の工夫を楽しむ姿勢です。
2月の投稿では、脱毛症について血液検査を受けるよう呼びかけていました。ただし、検査の必要性は症状や医師の判断によって異なります。
2026年11月現在の確認できる状況: 治療を継続し、少しずつ発毛していることを10月に公表しています。完全に回復したという発表ではありません。
2.鷲見玲奈|フリーアナウンサーへの転身後に初めて発症元テレビ東京アナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活動する鷲見玲奈も、円形脱毛症になった経験を公表しています。
2026年8月30日深夜放送のフジテレビ系『突然ですが占ってもいいですか』に出演した際、フリー転身後に初めて円形脱毛症を発症したことを明かしました。
番組では、仕事や人生の方向性について深く考えていた時期を振り返っています。
鷲見は、テレビ東京を退社してフリーランスになった後、自分がどの方向に進むべきなのか悩んでいたと説明しました。
加えて、仕事が軌道に乗るまでは結婚できないという思いもあり、結婚のタイミングについても考え込んでいたといいます。
本人は、そうした状況が発症に関係していた可能性を振り返りました。
ここで重要なのは、鷲見自身が当時の精神的負担と発症を結び付けて語った点です。ただし、医学的にストレスだけが原因だったと確定したわけではありません。
アナウンサーという仕事は、番組出演だけでなく、担当分野の選択やフリー転身後の仕事の確保など、キャリア上の判断を求められる職業でもあります。
華やかに見える転身の裏側に、本人が抱えていた葛藤があったことを示す告白でした。
現在の状況: 2026年8月に過去の発症経験を公表しています。現在も症状が続いているのか、治療を受けているのかについては、同報道では詳しく明かされていません。
3.餅田コシヒカリ|蛇行型円形脱毛症とウィッグ生活を告白お笑いコンビ「駆け抜けて軽トラ」の餅田コシヒカリは、2023年3月3日に自身のYouTubeチャンネルで、ウィッグを着用している理由を明かしました。
告白した病気は、円形脱毛症の一種である蛇行型円形脱毛症です。
本人によると、最初に脱毛症を経験したのは高校生の頃でした。
当時は仙台で生活しており、東日本大震災直後という厳しい環境にありました。ライフラインが途絶え、入浴や洗髪が十分にできない状況だったことから、当初は髪の状態の変化を別の理由によるものだと考えていたそうです。
その後、入院して点滴治療を受け、いったん髪が生えそろいました。
しかし、2019年12月頃に再発。2023年の告白時点では、約3年間にわたって治療を続けていると説明しました。
ウィッグを着用するようになった理由についても率直に語っています。
それまで公表していなかったのは、芸能活動をする立場として周囲に余計な心配をかけたくなかったことや、脱毛という問題に自分自身が向き合うのがつらかったためです。
公表のきっかけになったのは、YouTube視聴者から届いたメッセージでした。
がん治療で髪を失った母親にウィッグを贈ったという視聴者の話を知り、自分の経験も誰かの支えになるかもしれないと考えたといいます。
餅田は、ウィッグが外出する自信につながり、自分にとって大切な存在になっていることも伝えました。
2023年には、ウィッグを外した姿の公開や、約6年ぶりの美容室でのヘアカットも話題になりました。
現在の状況: 2023年時点では治療を継続していることが確認できます。その後の詳細な治療経過や2026年現在の脱毛範囲については、今回確認できる報道では新たな公表がありません。
4.藤原紀香|コロナ禍に大きな円形脱毛症を経験女優の藤原紀香は、2024年8月12日放送のフジテレビ系『ぽかぽか』で、コロナ禍に円形脱毛症になった経験を明かしました。
当時は新型コロナウイルスの影響で、舞台や仕事がすべてなくなってしまった時期でした。
本人は、仕事がなくなったことについて当初は「しょうがない」と笑って受け止めていたものの、気付かないうちに大きな円形脱毛症ができていたと説明しています。
その後、夫の片岡愛之助が友人から猫を迎えたことが話題になりました。
藤原は、猫が家に来た後に髪が生えてきたと番組内で振り返っています。
ただし、これは本人が語った経過であり、猫を飼うこと自体に医学的な発毛効果があるという意味ではありません。
このエピソードで注目したいのは、本人が自覚していた精神状態と身体に現れた変化が必ずしも一致しなかったことです。
仕事がなくなっても平静を装っていた一方、身体には大きな変化が起きていました。
現在の状況: 2024年の番組で発症と発毛について語っています。2026年時点の再発や継続治療について、新たな公表は確認できていません。
5.有働由美子|知らないうちに複数回発症していた経験フリーキャスターの有働由美子は、2021年6月3日放送の日本テレビ系『news zero』で、自身も過去に円形脱毛症になったことがあると明かしました。
きっかけとなったのは、プロテニス選手の大坂なおみがメンタルヘルスに関する問題を公表したことを受けた番組内の議論でした。
有働は、精神的に追い込まれ、知らないうちに円形脱毛症になったことが何度かあったと語っています。
この発言から分かるのは、円形脱毛症が一度だけで終わるとは限らず、再発する場合もあるということです。
また、有働は自身の経験を踏まえ、他人の精神状態を決め付けず、相手の話に耳を傾けることの大切さを訴えました。
報道番組のキャスターとして多くの社会問題を伝えてきた有働が、自分自身の経験を公表したことには、メンタルヘルスへの理解を広げる意味もありました。
現在の状況: 2021年に過去の複数回の発症を告白しています。2026年現在の症状や治療状況については、具体的な新情報は確認できていません。
6.GACKT|芸能人格付けチェックのプレッシャーと円形脱毛症歌手のGACKTも、過去に円形脱毛症になったことを自身のブログで公表しています。
2017年2月23日深夜のブログでは、美容室で後頭部に再び脱毛部分ができていることを指摘されたと報告しました。
実は、それ以前にも正月恒例のテレビ朝日系『芸能人格付けチェック』に伴うプレッシャーやストレスから、円形脱毛症になった経験を明かしていました。
2017年のブログでは、2度目の発症についても触れています。
当時は、自分ではストレスを自覚していなかったものの、心には負担がかかっていたのかもしれないと振り返っていました。
また、鏡を見て笑い飛ばすような前向きな姿勢も示していました。
2026年1月の女性自身の記事では、自伝『自白II』に記された過去の体験も紹介されています。そこでは、格付けチェックの収録を控えた時期に、後頭部に500円玉ほどの円形脱毛症ができたエピソードが取り上げられています。
現在の状況: 2017年の本人ブログで発症と再発を公表し、2026年には過去の体験が自伝を通じて再び報じられました。2026年11月現在の症状について、新たな公表は確認できていません。
【比較表】芸能人6人の円形脱毛症・発症時期・現在の状況一覧
ここまで紹介した6人について、本人の告白や報道で確認できる情報を整理します。
この一覧から分かるように、2026年に新たな状況が確認できる人物と、過去の告白以降、詳しい経過を公表していない人物には違いがあります。
特に、過去に円形脱毛症を公表したことと、現在も発症していることは同じではありません。
芸能人の現在の状況を調べる際は、発症当時の報道と直近の本人発信を区別する必要があります。
【医学的に解説】円形脱毛症の種類・仕組みとストレスの関係
円形脱毛症は、一般的に10円玉ほどの丸い脱毛部分ができる病気として知られています。
しかし、実際には症状の範囲や形状によって複数の種類があり、必ずしも小さな円形の脱毛だけに限られません。
円形脱毛症は自己免疫が関係する病気日本皮膚科学会の「円形脱毛症診療ガイドライン2024」によると、円形脱毛症は後天性かつ非瘢痕性の脱毛症です。
主な仕組みは、免疫を担当するリンパ球が自分自身の毛包を攻撃してしまうことです。
毛包は、髪の毛を作り出す組織です。
通常、免疫システムは細菌やウイルスなどから身体を守ります。しかし、円形脱毛症では免疫反応が毛包に向かい、炎症が発生することで髪が抜けてしまいます。
毛包そのものが瘢痕化して失われるタイプの脱毛症とは異なるため、発毛が期待できる場合もあります。
ただし、症状の範囲や経過には大きな個人差があります。
円形脱毛症の主な5つの種類代表的な病型は次のとおりです。
| 種類 | 主な症状 |
|---|---|
| 単発型 | 頭部に1か所、円形の脱毛ができる |
| 多発型 | 頭部に複数の脱毛部分ができる |
| 蛇行型 | 髪の生え際に沿って帯状に脱毛する |
| 全頭型 | 頭髪全体が抜ける |
| 汎発型 | 頭髪だけでなく眉毛やまつ毛、体毛などにも脱毛が広がる |
餅田コシヒカリが公表した蛇行型は、一般的な円形脱毛症のイメージとは異なる病型です。
頭髪の生え際に沿って帯状に脱毛するため、髪型だけで隠すことが難しい場合もあります。
また、日本皮膚科学会は、蛇行型や全頭型、汎発型について、通常型より治療が難しい傾向があると説明しています。
円形脱毛症の原因はストレスだけではない円形脱毛症について、よく語られるのがストレスとの関係です。
実際、今回紹介した芸能人の中にも、仕事上のプレッシャーや生活環境の変化と発症時期が重なっていた人がいます。
- さゆり:睡眠時間が極端に少ない仕事が続いた時期
- 鷲見玲奈:フリー転身後のキャリアや結婚について悩んでいた時期
- 藤原紀香:コロナ禍で仕事がなくなった時期
- 有働由美子:精神的に追い込まれていた時期
- GACKT:テレビ番組出演に伴うプレッシャーを感じていた時期
ただし、これらは本人が振り返った経験です。
日本皮膚科学会は、精神的ストレスを円形脱毛症の直接的な原因と決め付けることはできず、発症のきっかけとなる誘因の一つとして捉えています。
ウイルス感染症、肉体的疲労、出産なども発症のきっかけとして考えられています。
また、遺伝的な発症しやすさやアトピー性疾患、甲状腺疾患などとの関連も指摘されています。
つまり、ストレスを感じていない人でも発症する可能性があり、発症した人が必ずしも精神的に弱いということではありません。
【治療と回復】円形脱毛症の治療法・治療期間はどれくらい?
円形脱毛症の治療は、脱毛の範囲、発症してからの期間、進行の速さ、年齢などによって異なります。
芸能人の告白を見ても、数か月で改善した経験を語る人もいれば、数年間治療を続けている人もいます。
主な治療法はステロイド・局所免疫療法・JAK阻害薬日本皮膚科学会の2024年版診療ガイドラインでは、複数の治療選択肢が示されています。
1.ステロイド外用療法
脱毛部分にステロイド外用薬を塗り、毛包周囲の炎症を抑える治療です。
比較的限局した脱毛症などで選択されます。
2.ステロイド局所注射
脱毛部分にステロイドを直接注射する方法です。
限局した脱毛部分に対して使用されますが、注射による痛みや皮膚の萎縮などに注意が必要です。
3.局所免疫療法
DPCPやSADBEといった薬剤を使用して、皮膚に一定の接触皮膚炎を起こし、免疫反応を調整する治療法です。
脱毛範囲が広い場合にも検討されます。
4.ステロイド全身投与
急速に脱毛が進行するケースなどで、医師が必要と判断した場合に使用されます。
5.JAK阻害薬
重症の円形脱毛症に対して使用される新しい治療選択肢です。
日本では2022年6月末にバリシチニブ、2023年9月にはリトレシチニブによる重症円形脱毛症の保険診療が可能になりました。
ただし、誰でも使用できる薬ではありません。脱毛範囲や年齢、健康状態、感染症などのリスクを確認し、専門医による慎重な判断が必要です。
円形脱毛症は何か月で治る?治療期間には個人差があり、すべての人に当てはまる回復期間はありません。
日本皮膚科学会の2024年版ガイドラインでは、限局した少数の脱毛斑の場合、1年以内に毛髪が回復する人も多いとされています。
一方、蛇行型や全頭型、汎発型などは長期化する可能性があります。
また、いったん髪が生えてきても、再び脱毛するケースがあります。
重症例に用いるJAK阻害薬についても、効果を評価するまでに半年程度を要する場合があります。
大切なのは、短期間で発毛しないからといって自己判断で治療を中断しないことです。
症状の進行や治療効果を皮膚科専門医と確認しながら、治療方針を調整する必要があります。
円形脱毛症は自然に治ることもある?あります。
日本皮膚科学会のガイドラインでは、少数の限局した脱毛斑の場合、自然に毛髪が回復するケースも示されています。
ただし、すべての症例が自然に治るわけではありません。
特に脱毛範囲が急速に広がる場合や、眉毛・まつ毛にも症状が出ている場合、何度も再発する場合には、早めに皮膚科を受診することが大切です。
【ウィッグ・隠し方】芸能人は円形脱毛症とどう向き合っている?
テレビや舞台、撮影など、人前に出る機会が多い芸能人にとって、髪の毛の変化は仕事上の悩みにもつながります。
そのため、治療と並行してウィッグやヘアスタイルを活用する人もいます。
餅田コシヒカリはウィッグを自信につなげた餅田コシヒカリは、ウィッグを着用している理由を公表した際、ウィッグが外出する自信につながっていると説明しました。
また、ウィッグを単なる脱毛部分のカバーではなく、自分らしい髪型を楽しむためのアイテムとして紹介しています。
この経験は、外見の変化に悩む人にとって参考になるものです。
さゆりはウィッグや頭皮用パウダーを活用さゆりも、2026年の発信でウィッグを着用した姿を公開しています。
10月の番組では、まだ髪が生えていない頭皮に黒い粉を使用し、脱毛部分を目立ちにくくする工夫も紹介しました。
また、2026年2月には、ウィッグを使うことで普段とは違う髪型に挑戦できる楽しさについても発信しています。
円形脱毛症をカバーする主な方法
フルウィッグ
頭部全体をカバーしたい場合に向いています。餅田コシヒカリのように、髪型を自由に変えられるメリットもあります。
部分ウィッグ・ヘアピース
頭頂部や分け目など、限られた部分のカバーに使用できます。
帽子・ターバン
外出時に手軽に取り入れられる方法です。頭皮への摩擦や蒸れにも配慮しましょう。
頭皮用パウダー
分け目や小さな脱毛部分を目立ちにくくするために使われます。頭皮の状態を確認し、刺激がある場合は使用を控えましょう。
ウィッグは円形脱毛症そのものを治す治療ではありませんが、外見の悩みを軽減し、仕事や日常生活を送りやすくするための選択肢です。
日本皮膚科学会のガイドラインでも、長期経過する症例に対して、かつらなどの使用を提案する柔軟な対応が示されています。
【プロの結論】芸能人の告白から考える、円形脱毛症との向き合い方今回紹介した芸能人の経験から見えてくるのは、治療だけが円形脱毛症との向き合い方ではないということです。
医療機関で症状の改善を目指すことと、ウィッグなどを活用して日常生活の負担を減らすことは両立できます。
特に、次の3点は押さえておきたいところです。
- 治療を優先したい人: 脱毛範囲が広がっている、再発を繰り返している、眉毛やまつ毛にも変化がある人は皮膚科で診断を受ける。
- 外見の負担を軽減したい人: ウィッグや帽子などを活用し、仕事や外出を無理なく続けられる環境を整える。
- 長期的な回復を目指したい人: 発毛だけでなく、再発の有無や頭皮の状態を継続的に確認する。
重要なのは、ウィッグを使うことも、症状を公表しないことも、本人が選べるという点です。
餅田コシヒカリが公表までに時間をかけたことや、さゆりが明るく症状を発信していることは、それぞれ異なる向き合い方の一例です。
【噂と事実を検証】円形脱毛症の芸能人に関する情報はどこまで本当?
芸能人の髪型や帽子、ヘアスタイルの変化から、円形脱毛症ではないかという話題がインターネット上で広がることがあります。
しかし、見た目だけで医学的な診断を判断することはできません。
今回の6人について、本人の発言や報道の確認状況を整理します。
| 人物・情報 | 確認できる事実 | 情報の扱い |
|---|---|---|
| さゆり | 2026年に本人が症状と治療経過を公表 | 本人公表あり |
| 鷲見玲奈 | 2026年のテレビ番組で発症経験を告白 | 本人公表あり |
| 餅田コシヒカリ | 2023年に蛇行型とウィッグ生活を告白 | 本人公表あり |
| 藤原紀香 | 2024年のテレビ番組で発症を告白 | 本人公表あり |
| 有働由美子 | 2021年に複数回の発症経験を告白 | 本人公表あり |
| GACKT | 2017年のブログで発症と再発を報告 | 本人公表あり |
| 髪型や分け目の変化だけで診断する情報 | 医学的な診断根拠がない | 確定できない |
誤解1:円形脱毛症は強いストレスが原因である
ストレスが発症の誘因になる場合はありますが、自己免疫の仕組みや遺伝的な素因、身体的な要因なども関係しています。
すべてを精神的ストレスだけで説明することはできません。
誤解2:ウィッグを着用している芸能人は円形脱毛症である
ウィッグの使用理由は人によって異なります。
ファッション、役作り、髪型の変更、病気など、さまざまな事情が考えられるため、着用しているという事実だけで病気を推測することはできません。
誤解3:髪が生えてきたら完全に治ったということ
発毛が確認できても、再発する可能性はあります。
治療の終了や回復の判断は、脱毛部分だけでなく、症状の進行や再発の有無も含めて医師が判断します。
公表された事実と噂を見分ける判断基準円形脱毛症に関する情報を調べる際には、次の順番で確認すると分かりやすくなります。
1. 本人の公式SNS、ブログ、YouTubeなどに発言があるか。
2. テレビ番組やインタビューで本人が直接説明しているか。
3. 日刊スポーツ、スポニチ、オリコンなどの報道が本人の発言を確認しているか。
4. 記事が過去の発症を扱っているのか、現在の症状を伝えているのか。
5. 本人が公表していない症状について、写真や外見だけから推測していないか。
この基準で見ると、今回紹介した6人は、いずれも本人の発言や本人の公式発信に基づく公表例です。
一方、芸能人の髪型の変化やSNS上の推測だけで、円形脱毛症と断定できる情報はありません。
【円形脱毛症芸能人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:円形脱毛症を公表した芸能人で2026年に最も新しい情報があるのは誰?
A1:2026年10月に最新の治療経過を公表したのは、かつみさゆりのさゆりです。頭頂部に最大約9センチの脱毛部分ができ、現在は治療を続けながら少しずつ発毛していると明かしました。また、鷲見玲奈も2026年8月に過去の発症経験を告白しています。
Q2:さゆりの円形脱毛症は現在どうなっている?
A2:2026年10月のABEMA番組で、薄毛治療を続けており、少しずつ髪が生えてきていると説明しています。完全に治ったという発表はありません。
Q3:餅田コシヒカリの円形脱毛症は何型?
A3:蛇行型円形脱毛症です。髪の生え際に沿って帯状に脱毛するタイプで、本人は2019年12月頃に再発したことや、ウィッグを着用して生活していることを2023年に公表しました。
Q4:藤原紀香はストレスで円形脱毛症になった?
A4:藤原紀香は、コロナ禍で舞台や仕事がなくなった時期に大きな円形脱毛症ができたと2024年のテレビ番組で説明しています。ただし、医学的にストレスだけが原因だったと確定したわけではありません。
Q5:有働由美子は何回円形脱毛症になった?
A5:2021年の『news zero』で、知らないうちに円形脱毛症になった経験が何度かあると告白しています。具体的な回数や発症時期、治療方法については詳しく公表していません。
Q6:GACKTも円形脱毛症だったの?
A6:はい。2017年に自身のブログで後頭部の円形脱毛症を公表しています。芸能人格付けチェックに伴うプレッシャーやストレスとの関係についても過去に語っています。
Q7:円形脱毛症はストレスがなくても発症する?
A7:発症します。円形脱毛症は自己免疫が関係する病気であり、精神的ストレスは誘因の一つと考えられています。感染症や肉体的疲労なども発症のきっかけになり得ます。
Q8:円形脱毛症はウィッグで隠しても問題ない?
A8:ウィッグは外見の悩みを軽減するための選択肢です。治療と並行して使用することもできます。頭皮に炎症や痛みがある場合は、素材や装着方法について医師に相談すると安心です。
2026年11月現在、円形脱毛症を本人が公表している芸能人には、さゆり、鷲見玲奈、餅田コシヒカリ、藤原紀香、有働由美子、GACKTなどがいます。
それぞれの発症時期や経過を振り返ると、同じ病気でも症状や向き合い方は大きく異なることが分かります。
特に2026年は、さゆりが最大約9センチに広がった脱毛部分と発毛の経過を明かしたこと、鷲見玲奈がフリー転身後の発症経験を告白したことが注目されました。
餅田コシヒカリのウィッグ生活の公表も、外見の変化に悩む人にとって大きな意味を持つエピソードです。
円形脱毛症は、単純にストレスだけで説明できる病気ではありません。自己免疫の仕組みが関係し、症状の種類や範囲によって治療方法や回復までの期間も変わります。
芸能人が病気を公表することには、同じ症状に悩む人が孤立せず、医療機関への相談やウィッグの活用を考えるきっかけになるという側面もあります。
大切なのは、髪の毛の状態だけで人の健康や精神状態を判断しないこと。そして、円形脱毛症になったとしても、自分らしい生活や仕事を諦める必要はないということです。
今後も本人の発信や医療情報の更新を通じて、治療の選択肢や社会的な理解が広がっていくことが期待されます。