乃木坂46の1期生は、2011年8月に開催された第1期生オーディションで選ばれたメンバーたちです。白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥、生田絵梨花、生駒里奈、橋本奈々未など、現在も芸能界で名前が知られる数多くのスターを輩出しました。
オーディションの合格者は全36名。その後、2名が活動開始前に辞退し、実際にグループで活動したのは34名です。2023年2月26日には最後の1期生だった秋元真夏が卒業し、結成メンバーによる乃木坂46の歴史に一つの区切りがつきました。2026年現在、1期生は全員がグループを離れ、それぞれの道を歩んでいます。
【基礎知識】乃木坂46の1期生とは?2011年の結成と全36名の誕生

乃木坂46の1期生は、グループの原点となったメンバーです。AKB48の公式ライバルとして企画された新しい女性アイドルグループの第1期オーディションから誕生しました。
2011年8月21日、3万8934人から選ばれた36名乃木坂46の第1期生オーディションは、2011年に実施されました。応募総数は3万8934人。その中から36名が合格し、グループのスターティングメンバーとして発表されました。
ただし、36名全員がそのまま活動を続けたわけではありません。山本穂乃香と吉本彩華の2名は、2011年9月22日に活動辞退が発表されています。そのため、実際にグループの活動に参加した1期生は34名です。
加えて、秋元真夏は高校の芸能活動に関する事情から一時活動を休止していました。2012年10月に活動へ復帰し、4thシングル「制服のマネキン」から本格的に選抜メンバーとして活躍します。
つまり、「1期生全36名」という数字はオーディション合格者を指し、「活動した1期生34名」とは区別して理解する必要があります。
乃木坂46の1期生全36名メンバー一覧以下が第1期生オーディションの合格者36名です。活動辞退したメンバーも含め、名前を五十音順で整理しました。
【乃木坂46・1期生メンバー一覧】
- 秋元真夏(あきもとまなつ)
- 安藤美雲(あんどうみくも)
- 生田絵梨花(いくたえりか)
- 生駒里奈(いこまりな)
- 市來玲奈(いちきれな)
- 伊藤寧々(いとうねね)
- 伊藤万理華(いとうまりか)
- 井上小百合(いのうえさゆり)
- 岩瀬佑美子(いわせゆみこ)
- 衛藤美彩(えとうみさ)
- 柏幸奈(かしわゆきな)
- 川後陽菜(かわごひな)
- 川村真洋(かわむらまひろ)
- 齋藤飛鳥(さいとうあすか)
- 斎藤ちはる(さいとうちはる)
- 斉藤優里(さいとうゆうり)
- 桜井玲香(さくらいれいか)
- 白石麻衣(しらいしまい)
- 高山一実(たかやまかずみ)
- 永島聖羅(ながしませいら)
- 中田花奈(なかだかな)
- 中元日芽香(なかもとひめか)
- 西野七瀬(にしのななせ)
- 能條愛未(のうじょうあみ)
- 橋本奈々未(はしもとななみ)
- 畠中清羅(はたなかせいら)
- 樋口日奈(ひぐちひな)
- 深川麻衣(ふかがわまい)
- 星野みなみ(ほしのみなみ)
- 松村沙友理(まつむらさゆり)
- 宮澤成良(みやざわせいら)
- 大和里菜(やまとりな)
- 山本穂乃香(やまもとほのか)
- 吉本彩華(よしもとあやか)
- 若月佑美(わかつきゆみ)
- 和田まあや(わだまあや)
この36名の中には、アイドルとして長く活動したメンバーだけでなく、卒業後に俳優、アナウンサー、アーティスト、実業家などへ進んだ人物もいます。
デビュー曲「ぐるぐるカーテン」の初期メンバーは?乃木坂46のデビューシングルは、2012年2月22日発売の「ぐるぐるカーテン」です。公式ディスコグラフィーにも記録されている、グループの記念すべき1stシングルです。
この楽曲でセンターを務めたのは生駒里奈。選抜メンバーは16名で、生田絵梨花、星野みなみ、白石麻衣、橋本奈々未、松村沙友理、高山一実、桜井玲香、西野七瀬、齋藤飛鳥、井上小百合、中田花奈、市來玲奈、川村真洋、能條愛未、斉藤優里らが参加しました。
当時の映像を見ると、現在では大女優や人気タレントとして活躍するメンバーたちの初々しい姿を確認できます。グループがまだ広く知られていなかった時代から、彼女たちは乃木坂46の基礎を築いていました。
【完全時系列】乃木坂46の1期生の卒業順と歴史を年表で整理
1期生の卒業は、2012年から2023年まで約10年以上にわたって続きました。初期には少人数の卒業が続き、2017年から2018年にかけては中心メンバーの卒業が相次ぎます。
1期生の卒業に関する主要な出来事| 時期 | 主な出来事・卒業メンバー | グループへの影響 |
|---|---|---|
| 2011年 | 山本穂乃香、吉本彩華が活動辞退 | 活動開始前に36名から34名へ |
| 2012〜2013年 | 岩瀬佑美子、安藤美雲、柏幸奈、宮澤成良が卒業 | 初期メンバーの進路が分かれ始める |
| 2014〜2016年 | 市來玲奈、伊藤寧々、大和里菜、畠中清羅、永島聖羅、深川麻衣らが卒業 | 個人活動とグループ活動の両立が広がる |
| 2017年 | 橋本奈々未、中元日芽香、伊藤万理華が卒業 | 人気・表現面を支えたメンバーが相次いで離れる |
| 2018年 | 生駒里奈、西野七瀬、若月佑美、川後陽菜らが卒業 | 初期乃木坂の象徴的な顔ぶれが世代交代 |
| 2019〜2020年 | 桜井玲香、衛藤美彩、白石麻衣、中田花奈らが卒業 | キャプテン・エース世代から後輩への移行 |
| 2021〜2022年 | 生田絵梨花、松村沙友理、高山一実、齋藤飛鳥らが卒業 | 1期生の中心的な活動が終盤へ |
| 2023年2月26日 | 秋元真夏が卒業 | 乃木坂46の1期生が全員グループを離れる |
最初に卒業した活動メンバーは岩瀬佑美子です。2012年11月18日をもってグループを卒業しました。
続いて2013年6月16日に安藤美雲、同年11月17日に柏幸奈と宮澤成良が卒業。2014年には市來玲奈、伊藤寧々、大和里菜がグループを離れています。
2015年4月4日には畠中清羅が卒業。2016年には永島聖羅が3月20日、深川麻衣が6月16日に卒業しました。
この時期は、結成当初のメンバーがそれぞれの将来を考え、グループ以外の人生へ進み始めた段階です。特に深川麻衣は、ファンから親しまれた存在として卒業後も女優活動を続けています。
2017〜2018年:乃木坂46の大きな転換期2017年2月20日には橋本奈々未が卒業し、同時に芸能界を引退しました。その後、11月19日に中元日芽香、12月23日に伊藤万理華が卒業しています。
2018年は1期生の卒業が特に多かった年です。
3月31日に川村真洋、5月6日に生駒里奈、7月16日に斎藤ちはる、11月30日に若月佑美、12月15日に能條愛未、12月20日に川後陽菜、12月31日に西野七瀬が卒業しました。
生駒里奈は初代センターとしてグループの出発点を象徴する存在でした。一方、西野七瀬は長年にわたり人気と作品の両面でグループを牽引したエースです。
この2人の卒業が同じ年に重なったことは、乃木坂46の歴史における大きな節目となりました。
2019〜2023年:主要メンバーの卒業と1期生の完結2019年には衛藤美彩が3月31日、斉藤優里が6月30日、桜井玲香が9月1日に卒業しました。桜井玲香は初代キャプテンとして、グループの成長期を支えた人物です。
2020年には井上小百合が4月27日、中田花奈が10月25日、白石麻衣が10月28日に卒業しました。白石麻衣の卒業は、新型コロナウイルス感染症の影響で卒業コンサートの開催時期にも影響が及んだ出来事として記憶されています。
2021年は松村沙友理が7月13日、高山一実が11月21日、生田絵梨花が12月31日に卒業。2022年には星野みなみが2月12日、樋口日奈が10月31日、和田まあやが12月4日、齋藤飛鳥が12月31日にグループを離れました。
そして、最後まで在籍していた秋元真夏が2023年2月26日に横浜アリーナで開催された卒業コンサートをもって卒業しました。
オリコンの報道によると、秋元真夏は2011年8月21日の加入から約11年半にわたって活動し、これをもって結成メンバーである1期生全員の卒業が完了しました。
なお、上記の卒業順は活動した34名についてのものです。山本穂乃香と吉本彩華は2011年に活動開始前の辞退となっており、通常の卒業メンバーとは区別されます。また、大和里菜は契約終了による活動終了として扱われることがあります。
【卒業理由を検証】白石麻衣・橋本奈々未・生駒里奈らはなぜ卒業した?
乃木坂46の1期生が卒業した理由は、メンバーごとに異なります。学業や将来の進路、新しい仕事への挑戦、芸能界引退、グループの世代交代など、背景は一様ではありません。
卒業発表の公式文書は活動終了日を知らせる内容が中心であり、すべてのメンバーが詳しい事情を公表しているわけではありません。代表的なメンバーの発言や報道を確認すると、個人の人生設計が卒業に深く関係していたことがわかります。
橋本奈々未:卒業と同時に芸能界を引退橋本奈々未は2017年2月20日に乃木坂46を卒業し、芸能界からも引退しました。
2016年10月の卒業発表後、日刊スポーツのインタビューでは、卒業理由について一つの明確なきっかけがあったわけではないという趣旨を説明しています。
加えて、本人は卒業後について一般の女性として生活していきたいという意向を明かしました。卒業後の芸能活動を継続しない選択をした点で、ほかの主要メンバーとは異なる進路を選んだ人物です。
橋本奈々未の卒業センター曲となった「サヨナラの意味」は、今も1期生を代表する楽曲の一つとして知られています。
白石麻衣:後輩の成長を見届けて次のステージへ白石麻衣は2020年10月28日に卒業しました。
卒業を発表した2020年1月の公式ブログでは、25歳を迎えた頃から卒業を考えていたことや、後輩たちの成長を見て自分も新しい道へ進む時期だと感じたことを説明しています。
白石は乃木坂46の人気を押し上げた中心人物の一人です。ファッション誌やCMでも存在感を発揮し、女性ファンの拡大にも貢献しました。
卒業後は女優・タレントとして活動を継続。グループの外から芸能界でのキャリアを積み重ねています。
生駒里奈:自分自身をさらに成長させるための挑戦生駒里奈は2018年5月6日に卒業しました。
卒業発表時の本人のブログでは、20歳になった頃から自分の将来について考えるようになり、さらに自分を高めるための新しい挑戦が必要だと感じていたことを明かしています。
また、当時の乃木坂46について、後輩たちに安心して任せられるほど成長しているという思いも示しました。
生駒の卒業は、初代センターがグループの未来を後輩へ託すという意味でも象徴的な出来事でした。
西野七瀬:グループを離れて個人として活動する道へ西野七瀬は2018年12月31日をもってグループを卒業しました。
卒業発表は2018年9月。スポーツニッポンの報道では、グループを離れて一人で活動してみたいという本人の思いが紹介されています。
卒業後も芸能活動を継続し、女優としてドラマや映画に出演。アイドル時代に培った知名度を土台に、俳優としてのキャリアを発展させています。
秋元真夏:後輩が中心となる乃木坂46を外から見守る決断最後の1期生となった秋元真夏は、2023年2月26日に卒業しました。
2023年1月の卒業発表では、2022年初め頃から卒業を考えていたと明かしています。加えて、卒業後は後輩たちが中心となるグループを外から見守りたいという気持ちも語っていました。
2023年のマイナビニュースのインタビューでも、グループに残りたい気持ちと、後輩が主役となる乃木坂46を外から見たい気持ちが同じくらいになったことが卒業の決断につながったと説明しています。
このように、1期生の卒業は単なる活動終了ではなく、メンバーそれぞれが自分の人生と向き合った結果でもありました。
【歴代センター】乃木坂46の1期生でセンターを務めた7人と代表曲
乃木坂46の1期生には、グループを代表するセンター経験者が複数います。初期の生駒里奈を中心とした時代から、白石麻衣・西野七瀬の二枚看板、そして齋藤飛鳥へと、グループの顔は時代とともに変化しました。
1期生のセンター経験者は7名シングル表題曲でセンターを務めた1期生は、次の7名です。
- 生駒里奈:デビューから5作連続でセンターを務めた初代センター。
- 白石麻衣:「ガールズルール」などでセンターを担当し、グループの人気拡大を牽引。
- 西野七瀬:「気づいたら片想い」「帰り道は遠回りしたくなる」などで存在感を発揮。
- 生田絵梨花:「何度目の青空か?」でセンターを担当。
- 深川麻衣:「ハルジオンが咲く頃」で初のセンターを経験。
- 橋本奈々未:「サヨナラの意味」で卒業センターを担当。
- 齋藤飛鳥:「裸足でSummer」「ジコチューで行こう!」など複数の楽曲でセンターを担当。
初期:生駒里奈の5作連続センター
2012年2月発売の「ぐるぐるカーテン」から、2013年3月発売の「君の名は希望」まで、生駒里奈が5作連続でセンターを務めました。初期の乃木坂46を世間に印象づけた重要な時期です。
続く6thシングル「ガールズルール」では白石麻衣がセンターに抜てきされ、グループの新たな方向性を示しました。
中期:西野七瀬と白石麻衣の二枚看板
2014年の「気づいたら片想い」では西野七瀬が初めてセンターを担当。その後も「夏のFree&Easy」「命は美しい」などでセンターを務めました。
さらに「今、話したい誰かがいる」や「インフルエンサー」では白石麻衣と西野七瀬がダブルセンターを務めています。2人の存在は乃木坂46の人気を広げる大きな原動力となりました。
2016〜2018年:個性の異なるセンターが登場
2016年には深川麻衣が「ハルジオンが咲く頃」、橋本奈々未が「サヨナラの意味」でセンターを担当しました。
同じ時期に齋藤飛鳥も「裸足でSummer」でセンターに抜てきされ、次世代のエースとして注目を集めます。
2018年には白石麻衣が「シンクロニシティ」、齋藤飛鳥が「ジコチューで行こう!」、西野七瀬が「帰り道は遠回りしたくなる」のセンターを担当しました。
2019〜2022年:齋藤飛鳥が後期の中心へ
「Sing Out!」や「ここにはないもの」などで齋藤飛鳥がセンターを務め、1期生の中でも後期を象徴する存在となりました。
2022年12月発売の「ここにはないもの」は、齋藤飛鳥の卒業シングルです。1期生が築いてきた時代の終わりを象徴する作品でもありました。
こうしたセンターの変遷を振り返ると、乃木坂46は特定の一人に依存するのではなく、メンバーの個性や世代交代を生かしながらグループを成長させてきたことがわかります。
【2026年最新】乃木坂46の1期生は現在何をしている?主要OGの活動
2026年11月現在、乃木坂46の現役メンバーとして活動している1期生はいません。最後の1期生だった秋元真夏が2023年に卒業して以降、全員がOGとなっています。
ただし、卒業後の活動は人によって大きく異なります。芸能活動を続ける人もいれば、芸能界から離れて別の人生を選んだ人もいます。
白石麻衣:女優・タレントとして幅広く活動白石麻衣は卒業後も女優やタレントとして活動を続けています。
2026年の公式サイトでは、テレビ出演やイベント、広告関連の活動などが掲載されています。乃木坂46時代に培ったファッション分野での存在感も健在です。
アイドル時代の人気を維持するだけでなく、映像作品やテレビ番組を通じて活動領域を広げています。
西野七瀬:映画・ドラマで活躍する俳優西野七瀬は卒業後、俳優としてのキャリアを着実に積み上げてきました。
2026年の公式サイトには、映画『90メートル』『未来』『バッド・ルーテナント:トウキョウ』などへの出演情報や、NHK夜ドラ「税金で買った本」への出演情報が掲載されています。
乃木坂46時代の人気メンバーという枠を超え、映画・ドラマ・声の仕事など幅広い表現活動を続けています。
齋藤飛鳥:俳優・モデル・テレビ番組のMC齋藤飛鳥は2022年末にグループ活動を終え、2023年の卒業コンサートを経て本格的にソロ活動へ移りました。
2026年には日本テレビ系「Google Pixel presents ANOTHER SKY」のMC就任が発表され、テレビ東京のドラマ「まめとむぎ」への出演も予定されています。
モデルとしての活動に加え、俳優や番組MCとしても存在感を発揮しています。
生田絵梨花:歌手・ミュージカル・俳優の三分野で活躍生田絵梨花は、1期生の中でも特に音楽と舞台の分野で高い実績を持つ人物です。
乃木坂46卒業後はミュージカルやドラマ、映画に出演する一方、ソロアーティストとしても活動。2026年4月には初のフルアルバム「I.K.T」をリリースしました。
2026年にはNHK連続テレビ小説「風、薫る」への出演など、俳優としての活動も続いています。
生駒里奈:舞台・ドラマを中心に活動初代センターの生駒里奈は、卒業後に俳優としての活動を本格化させました。
2026年も舞台やミュージカル、朗読劇などへの出演が続いています。テレビ番組にも出演し、アイドル時代とは異なる表現者としてのキャリアを築いています。
秋元真夏:タレントとして活動を継続最後の1期生だった秋元真夏は、卒業後もタレントとして活動しています。
所属事務所のプロフィールでは、テレビ番組やラジオ、ドラマなどの出演実績が紹介されています。2026年には活動15周年を記念したイベントも開催され、ファンとの交流を続けています。
高山一実・松村沙友理・ほかの1期生OGの現在高山一実はタレント・作家として活動し、小説「トラペジウム」の著者としても知られています。テレビ番組「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」のMCなど、幅広い仕事を続けています。
松村沙友理はモデル・タレントとして活動し、テレビや広告などで存在感を見せています。
また、若月佑美は俳優として活動し、永島聖羅はタレントとして仕事を続けています。市來玲奈は日本テレビのアナウンサーとして活躍し、斎藤ちはるもテレビ朝日のアナウンサーとして知られています。
中田花奈はプロ雀士としての活動に加え、麻雀関連の事業にも取り組んでいます。深川麻衣は女優として映画やドラマに出演し、伊藤万理華も俳優・アーティストとして活動しています。
一方、橋本奈々未のように芸能界から引退したメンバーもいます。1期生全員が同じ形で芸能活動を続けているわけではなく、それぞれが自分に合った進路を選んでいます。
【プロの結論】乃木坂46の1期生がアイドル史に残した功績とは?
乃木坂46の1期生を振り返ると、単に人気メンバーが集まった世代というだけではないことがわかります。彼女たちは、グループのブランド形成、女性ファンの獲得、音楽・映像作品の認知拡大、後輩への世代交代という複数の役割を担ってきました。
1期生の功績1:グループのブランドを確立した結成当初の乃木坂46は、AKB48の公式ライバルという位置付けでスタートしました。しかし、活動を続ける中で独自の楽曲や衣装、ビジュアル表現を確立していきました。
白石麻衣をはじめとするメンバーがファッション誌やCMで活躍したことも、従来のアイドルファン以外にグループを知ってもらうきっかけとなりました。
1期生の功績2:センターの交代によってグループを成長させた生駒里奈の初期5作連続センターから、白石麻衣・西野七瀬の二枚看板、齋藤飛鳥への移行まで、センターの変遷はグループの成長そのものを映しています。
重要なのは、センターが交代してもグループの個性が失われなかったことです。それぞれのメンバーが持つ魅力を生かし、次の時代へつなぐ仕組みができていた点は、乃木坂46の強みでした。
1期生の功績3:後輩が活躍できる土台を築いた2期生、3期生、4期生、5期生、6期生と新しいメンバーが加わる中で、1期生はグループの経験や文化を伝える役割も担ってきました。
特に秋元真夏は、桜井玲香から2代目キャプテンを引き継ぎ、後輩たちが中心となる時代への橋渡しを行いました。
秋元の卒業時には、後輩たちの成長を見守りたいという本人の思いも語られています。これは、1期生が築いてきたグループの文化が次の世代へ引き継がれたことを示す象徴的な出来事です。
1期生について調べるときに押さえたい3つの判断基準乃木坂46の1期生について情報を調べる場合、次の3点を区別すると歴史を正確に理解できます。
- 36名と34名の違い:36名はオーディション合格者、34名は実際にグループ活動をしたメンバーです。
- 卒業と活動辞退の違い:山本穂乃香と吉本彩華は活動開始前の辞退であり、卒業メンバーと同じ扱いにはできません。
- 卒業理由と卒業時期の違い:公式発表に記載された卒業日と、本人がインタビューなどで説明した個人的な理由は別の情報です。
こうした区別を意識すると、インターネット上で見かける「1期生全36名が卒業した」という表現の意味も正確に理解できます。
【乃木坂46の1期生】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:乃木坂46の1期生は全員で何人ですか?
A1:第1期生オーディションの合格者は36名です。ただし、山本穂乃香と吉本彩華の2名が活動開始前に辞退したため、実際にグループで活動したメンバーは34名です。
Q2:乃木坂46の最後の1期生は誰ですか?
A2:秋元真夏です。2023年2月26日に横浜アリーナで開催された卒業コンサートをもってグループを卒業しました。これにより、活動した1期生34名全員が乃木坂46を離れました。
Q3:乃木坂46の1期生でセンターを務めたのは誰ですか?
A3:シングル表題曲でセンターを務めた1期生は、生駒里奈、白石麻衣、西野七瀬、生田絵梨花、深川麻衣、橋本奈々未、齋藤飛鳥の7名です。初代センターは生駒里奈でした。
Q4:乃木坂46の1期生はなぜ卒業したのですか?
A4:卒業理由はメンバーによって異なります。将来への挑戦、個人活動への移行、学業や生活の変化、芸能界引退などがありました。白石麻衣は後輩の成長を見届けて新しい道へ進む決断をし、橋本奈々未は卒業と同時に芸能界を引退しています。
Q5:乃木坂46の1期生は2026年現在もグループに在籍していますか?
A5:在籍している1期生はいません。最後の1期生だった秋元真夏が2023年2月26日に卒業したため、2026年現在は全員がOGです。白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥、生田絵梨花、生駒里奈などは、それぞれ俳優・タレント・歌手として活動しています。
乃木坂46の1期生は、2011年に行われたオーディションで選ばれた36名から始まりました。活動開始前の辞退者2名を除く34名がグループを支え、2012年の「ぐるぐるカーテン」から本格的な歴史をスタートさせています。
生駒里奈が初代センターとしてグループを牽引し、白石麻衣や西野七瀬が人気を押し上げ、生田絵梨花や橋本奈々未、齋藤飛鳥らがそれぞれの個性で乃木坂46の魅力を広げました。
2012年から始まった卒業は、2023年2月26日の秋元真夏の卒業によって一つの区切りを迎えました。2026年現在、1期生は全員がグループを離れていますが、女優、歌手、タレント、アナウンサーなど、それぞれの分野で活躍を続けるメンバーも少なくありません。
1期生が残した最大の功績は、人気楽曲やセンター記録だけではありません。後輩たちが活躍できるグループの土台を築き、乃木坂46というブランドを確立したことにあります。
「ぐるぐるカーテン」から始まった物語は、メンバーの卒業によって終わったわけではありません。1期生が作り上げた歴史と文化は、2026年の乃木坂46にも受け継がれています。
主な事実確認資料: 乃木坂46公式サイトのディスコグラフィー・卒業発表、ORICON NEWS、日刊スポーツ、各メンバーの2026年公式プロフィール・活動情報を参照しています。