2026年2月14日、松尾貴史さんは自身のXを更新し、約5年ぶりに人間ドックを受けていることを報告しました。
日刊スポーツが同日報じた内容によると、松尾さんは前回の人間ドック以降、新型コロナワクチンを2回接種し、その後、慢性血栓塞栓性肺高血圧症に関係する病気を経験したという経緯に言及しています。
投稿では、ワクチン接種と発症の時系列について触れながら、因果関係は分からないという趣旨も述べていました。
ここで区別しておきたいのは、接種後に病気が発生したという時間的な前後関係と、ワクチンが発症原因だったという医学的な因果関係は別の問題だという点です。
松尾さん自身の発信は病歴を知る手がかりになりますが、個人の経験や医師との会話の紹介だけで、ワクチンがCTEPHを引き起こしたと医学的に確定することはできません。
また、2026年2月14日の投稿の中心は人間ドックの受診報告であり、現在の病状が完治した、あるいは再発したという発表ではありません。
2021年から2026年までの闘病経緯松尾さんの病歴を理解するには、2026年の発信だけでなく、2021年の緊急入院と2024年のカテーテル治療を振り返る必要があります。
特に注目されるのが、肺塞栓症の発症後も舞台活動を続けながら、段階的に治療を受けていたことです。
2021年12月、松尾さんは舞台「鴎外の怪談」に出演していました。
ところが、東京公演後に体調の異常を感じ、検査を受けたところ肺塞栓症と診断され、緊急入院することになりました。
日刊スポーツの報道では、ICUで数日間過ごしたことも紹介されています。
当時、所属事務所の古舘プロジェクトは入院を発表し、予定されていた12月の地方公演について中止などの対応を発表しました。
12月27日には松尾さん本人が退院を報告。翌2022年1月から舞台活動に復帰する意向を示しました。
この一連の出来事は、肺塞栓症が芸能活動や仕事の継続にも影響する病気であることを示す具体例です。
2024年のカテーテル手術で明らかになったこと2024年8月、松尾さんはカテーテル手術のため入院したことを自身のSNSで報告しました。
8月8日には退院を報告しています。
さらに同年12月には、残っていた左側の治療を受けるため再入院しました。
12月4日付の日刊スポーツによると、松尾さんは前日に左側のカテーテル手術を無事に終え、点滴も外れたと説明しています。
その際、手術について次のように紹介していました。
「血栓などで狭くなっている部分を小さなバルーンを膨らませて広げていく」
これはCTEPHに対する代表的な治療法であるバルーン肺動脈形成術(BPA)の手技と共通する説明です。
ただし、報道で確認できる本人の説明は「カテーテル手術」であり、正式な術式名を本人が明示したとまでは断定できません。
いずれにしても、血栓などによって狭くなった肺動脈の通りを改善する治療を複数回に分けて受けたことが分かります。
2026年11月現在の病状は?2026年2月の人間ドックに関する報道から分かるのは、松尾さんが検査を受け、過去の病歴について発信したということです。
2026年11月時点で、今回確認できた報道資料には、完治の正式発表や再発を示す具体的な発表は見当たりません。
そのため、現在も治療を続けているのか、定期的な経過観察のみなのかについては、外部から判断できません。
病歴を公表していることと、現在の健康状態をすべて公開していることは同じではありません。
【病気の違いを解説】肺塞栓症・CTEPH・PAHは何が違う?

松尾貴史さんの病歴を理解するうえで、最も大切なのが病名の整理です。
肺塞栓症、慢性血栓塞栓性肺高血圧症、肺動脈性肺高血圧症は、名前が似ていますが同じ病気ではありません。
肺塞栓症とは?肺塞栓症は、血液中にできた血栓が肺動脈に詰まり、血液の流れを妨げる病気です。
一般的には、足の深部静脈などでできた血栓が血流に乗って肺まで移動することで発症します。
よく知られているエコノミークラス症候群も、肺塞栓症につながる病態です。
長時間同じ姿勢で座り続けると、足の静脈に血液が滞り、血栓ができるリスクが高まります。
血栓が肺動脈を塞ぐと、肺で酸素を取り込むための血液循環に支障が出ます。
突然の息切れ、胸の痛み、動悸などが現れることがあり、重症の場合には命に関わります。
慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)とは?CTEPHは、肺塞栓症と深い関係がある病気です。
肺動脈に詰まった血栓が長期間残り、血管の内側で器質化してしまうと、肺動脈が狭くなったり閉塞したりします。
国立循環器病研究センターによると、血栓が3か月以上にわたって肺動脈を塞ぎ、血液の流れを悪くすることでCTEPHが発症します。
血液が肺へ流れにくくなると、肺動脈圧が上昇します。
その結果、肺へ血液を送り出す右心室に負担がかかり、進行すると右心不全につながることがあります。
つまり、CTEPHは単なる血栓の病気ではなく、肺の血管と心臓の両方に影響する疾患です。
肺動脈性肺高血圧症(PAH)とは?PAHは、肺の細い動脈そのものに異常が生じることで、血液が流れにくくなる病気です。
肺動脈の収縮や血管壁の肥厚、血栓形成などが関係しています。
発症原因には、次のようなものがあります。
- 原因が特定できない特発性
- 遺伝的な要因
- 膠原病などの自己免疫に関係する疾患
- 先天性心疾患などに伴うもの
- 特定の薬物や毒物に関連するもの
PAHとCTEPHは、どちらも肺動脈圧が高くなる点では共通しています。
しかし、PAHは主に細い肺動脈の病的変化が中心であり、CTEPHは慢性化した血栓による肺動脈の閉塞が中心です。
そのため、治療方法も異なります。
3つの病気を比較すると?| 比較項目 | 肺塞栓症 | CTEPH | PAH |
|---|---|---|---|
| 主な原因 | 血栓による肺動脈の閉塞 | 慢性化した血栓 | 肺小動脈の異常 |
| 発症の特徴 | 急性発症が多い | 慢性的に進行 | 徐々に進行することが多い |
| 主な問題 | 肺への血流障害 | 肺動脈圧の上昇 | 肺動脈圧の上昇 |
| 心臓への影響 | 右心室に負担 | 右心不全につながる | 右心不全につながる |
| 主な治療 | 抗凝固療法など | 抗凝固療法・手術・BPA・薬物療法 | 肺血管拡張薬など |
重要なのは、肺塞栓症を発症した人が必ずCTEPHになるわけではないということです。
国立循環器病研究センターが紹介する研究報告では、急性肺血栓塞栓症の生存者のうち、CTEPHへ慢性化する割合は0.1~9.1%とされています。
また、肺塞栓症の既往がないと認識している人でもCTEPHが見つかる場合があります。
【指定難病88】CTEPHの原因と発症の仕組みを詳しく解説
指定難病88に登録されている病気慢性血栓塞栓性肺高血圧症は、厚生労働省が指定する難病の一つです。
告示番号は88番で、指定難病一覧には「慢性血栓塞栓性肺高血圧症」と記載されています。
指定難病とは、発病の仕組みが明らかでないことや治療方法が確立していないこと、患者数が一定の基準を満たすことなど、法律上の要件を満たす疾患です。
指定されていることは、すべての患者が同じ症状や経過をたどることを意味しません。
また、医療費助成を受けるには、診断基準や重症度などの所定の要件を満たす必要があります。
なぜ肺動脈に血栓が残るのかCTEPHの発症には、血栓の形成と、その後の血管内での変化が関係しています。
一般的な発症の流れは次のとおりです。
足などの静脈に血栓ができる
長時間の不動状態などを背景に、深部静脈血栓症が起こる場合があります。
血栓が肺動脈に移動する
血流に乗った血栓が心臓を通り、肺動脈に到達します。
血栓が肺動脈を塞ぐ
肺に向かう血流が妨げられ、酸素交換に影響が出ます。
血栓が慢性化する
血栓が器質化し、血管内に残って狭窄や閉塞を引き起こします。
肺動脈圧が上昇する
右心室への負担が増し、進行すると右心不全につながります。
国立循環器病研究センターのCTEPH解説をもとに整理。
ただし、なぜ一部の人で血栓が慢性化するのか、その詳しい仕組みはすべて解明されていません。
血液の固まりやすさなど、複数の要因が関係すると考えられています。
CTEPHとPAHで原因が違う理由CTEPHでは、血管内に残った血栓が血液の流れを物理的に妨げます。
一方、PAHでは細い肺動脈の血管壁が厚くなったり、血管が収縮したりすることが中心です。
同じ肺高血圧症という名前でも、発症の仕組みが異なるため、CTEPHにPAHと同じ治療だけを行えばよいというわけではありません。
医療機関では、肺高血圧症の有無だけでなく、原因となっている疾患の分類まで調べて治療方針を決めます。
【初期症状・診断・検査】見逃したくない肺高血圧症のサイン
肺高血圧症の厄介な点は、初期段階では症状が目立たないことがある点です。
特にCTEPHやPAHでは、初期の息切れが運動不足や年齢による体力低下と受け取られる場合があります。
初期症状で多いのは息切れ代表的な症状には次のものがあります。
| 症状 | 特徴 |
|---|---|
| 労作時の息切れ | 階段や坂道で以前より息が切れる |
| 疲労感 | 少し動いただけで疲れる |
| 動悸 | 心拍数が増えたり、脈が速くなったりする |
| 胸痛 | 胸部に圧迫感や痛みが生じる |
| めまい・失神 | 脳への血流が不足するなどして起こる |
| 足のむくみ | 右心不全が進行した場合などに見られる |
国立循環器病研究センターや日本呼吸器学会も、労作時の息切れや疲労感を代表的な症状として紹介しています。
特に、以前は問題なく歩けていた距離で息切れするようになった場合は、注意が必要です。
肺高血圧症の診断で行われる検査肺高血圧症は、症状だけで確定診断できません。
原因や重症度を確認するため、複数の検査を組み合わせます。
1. 心エコー検査
超音波で心臓の動きや大きさ、血液の流れを調べます。肺高血圧症を疑うための重要な検査です。
2. 肺換気・血流シンチグラフィ
肺に空気が届いているか、血液が流れているかを調べます。CTEPHの診断に重要です。
3. 胸部CT検査
肺動脈の状態や血栓、肺の病変などを確認します。
4. 右心カテーテル検査
カテーテルを心臓や肺動脈まで進め、肺動脈圧などを直接測定します。肺高血圧症の確定診断に欠かせません。
このほか、血液検査、心電図、胸部X線、呼吸機能検査なども行われます。
2025年改訂版の日本循環器学会・日本肺高血圧・肺循環学会合同ガイドラインでは、肺高血圧症の血行動態上の定義は、安静時の平均肺動脈圧が20mmHgを超えることとされています。
ただし、数値だけで病型や治療方針が決まるわけではありません。肺動脈楔入圧や肺血管抵抗なども含めて総合的に判断します。
受診を考えたい症状次のような変化が続く場合は、循環器内科や呼吸器内科で相談することが大切です。
- 階段を上るだけで息切れする。
- 少し歩くと疲れて休みたくなる。
- 原因不明の動悸が続く。
- 足のむくみが以前より強くなった。
- 肺塞栓症の治療後も息切れが残っている。
突然の強い息切れや胸痛、失神などがある場合は、様子を見続けず救急受診が必要です。
【2026年の治療最前線】CTEPHのカテーテル治療と手術
CTEPHの治療は、以前と比べて大きく進歩しています。
かつては外科手術が中心でしたが、現在ではカテーテル治療や薬物療法を組み合わせることが可能になっています。
1. 抗凝固療法抗凝固療法は、血液が固まることを抑え、新たな血栓ができたり、血栓が再発したりするのを防ぐ治療です。
ワルファリンやDOACなどの抗凝固薬が使用されます。
CTEPHでは基本的に継続的な抗凝固療法が必要となります。
ただし、抗凝固薬は既に器質化した血栓を取り除く治療ではありません。
2. 肺動脈血栓内膜摘除術(PEA)PEAは、肺動脈内に残った慢性血栓を外科的に取り除く手術です。
血栓が肺動脈の比較的太い部分に存在する場合などに検討されます。
肺動脈の血流を改善し、肺動脈圧を下げることが期待できます。
国立循環器病研究センターは、手術によって肺高血圧症が大きく改善し、日常生活を送れる状態まで回復する可能性があると説明しています。
3. バルーン肺動脈形成術(BPA)BPAは、カテーテルを使って狭くなった肺動脈を内側から広げる治療です。
正式名称はBalloon Pulmonary Angioplastyです。
治療の基本的な流れは次のとおりです。
1. 足の付け根などの血管からカテーテルを挿入する。
2. 肺動脈までカテーテルを進める。
3. 血栓などによって狭くなった部分を確認する。
4. バルーンを膨らませて血管を広げる。
5. 血流の改善を確認する。
一度にすべての血管を治療するのではなく、病変の状態に応じて複数回に分けて実施する場合があります。
松尾さんが2024年に説明した「小さなバルーンで狭くなった部分を広げる」という治療内容は、このBPAの仕組みとよく似ています。
BPAは、外科手術が難しい患者などに対して有力な選択肢となっています。
ただし、治療には高度な技術と経験が必要です。国立循環器病研究センターも、CTEPHの診断やカテーテル治療に十分な経験を持つ専門施設での治療を推奨しています。
4. 薬物療法手術やカテーテル治療だけでは十分な改善が難しい場合や、治療前後の補助療法として肺血管拡張薬が使われます。
国立循環器病研究センターが紹介しているCTEPHの薬物療法には、リオシグアトなどがあります。
薬によって肺血管の状態を改善し、肺動脈圧や心臓への負担を軽減することが期待されます。
ただし、薬物療法は血栓そのものを取り除く治療とは異なります。
患者の血栓の位置、血管の状態、心臓の機能などを考慮し、PEA、BPA、薬物療法を組み合わせて治療方針が決定されます。
PAHとCTEPHでは治療の考え方も違うPAHの場合は、肺血管拡張薬などを中心とした薬物療法が治療の柱になります。
一方、CTEPHでは、抗凝固療法を基本にしながら、血栓によって狭くなった肺動脈を手術やカテーテルで改善できるかどうかを評価します。
この違いを理解することは、病名を正しく把握するうえで非常に重要です。
【芸能人の噂と公表情報】松尾貴史以外にも患者はいる?
「肺高血圧症の芸能人」と検索すると、さまざまな人物名が関連情報として表示される場合があります。
しかし、肺塞栓症を経験した芸能人と、慢性血栓塞栓性肺高血圧症を患った芸能人は同じカテゴリーではありません。
公表情報から確認できる人物| 人物 | 公表・報道された病気 | CTEPHとの関係 |
|---|---|---|
| 松尾貴史さん | 肺塞栓症、慢性血栓塞栓性肺高血圧症に関する本人の発信 | 本人の発信や手術報道で関連情報を確認できる |
| その他の著名人 | 個別の肺塞栓症や肺疾患の報道 | CTEPHと診断された事実がなければ同列には扱えない |
ここで注意したいのは、病名の混同です。
例えば、過去に肺塞栓症で入院したことが報じられた人物であっても、その後CTEPHを発症したという発表がなければ、CTEPHの患者として紹介することはできません。
また、肺動脈性肺高血圧症(PAH)と診断された人物についても、CTEPHの患者として扱うことは適切ではありません。
今回確認した公表情報の範囲では、松尾さん以外に、CTEPHを患っていると信頼できる報道や本人の発信で確認できる芸能人を追加することはできませんでした。
ネット上の噂を見分ける3つの基準芸能人の病気に関する情報は、次の基準で確認すると誤解を減らせます。
1. 本人または所属事務所が公表しているか
SNSや公式サイト、所属事務所の発表など、本人に結び付く情報を確認します。
2. 報道されている病名が正確か
肺塞栓症、肺高血圧症、CTEPH、PAHはそれぞれ異なる病態です。
3. 過去の病歴と現在の病状を混同していないか
数年前の入院や手術の報道だけでは、現在の病状を判断できません。
芸能人の健康情報は本人のプライバシーにも関係します。公表された病歴と、ネット上で広がっている推測は分けて考える必要があります。
【よくある質問】肺高血圧症の芸能人に関するFAQ
Q1:肺高血圧症を公表している芸能人は誰ですか?
A1:今回確認できた代表的な人物は俳優・タレントの松尾貴史さんです。2021年の肺塞栓症による入院、2024年のカテーテル手術、2026年2月の本人の発信が報じられています。
Q2:松尾貴史さんは肺高血圧症で現在も闘病中ですか?
A2:2026年2月14日に人間ドックを受けたことを報告していますが、2026年11月時点で確認できる情報だけでは、現在の治療状況や完治の有無までは判断できません。
Q3:松尾貴史さんの病気は肺塞栓症ですか、CTEPHですか?
A3:2021年に肺塞栓症で緊急入院したことは報道で確認できます。また、2024年には慢性血栓塞栓性肺高血圧症に関係する表記やカテーテル手術が報じられています。肺塞栓症とCTEPHは関連しますが、医学的には異なる病態です。
Q4:慢性血栓塞栓性肺高血圧症は指定難病ですか?
A4:はい。厚生労働省の指定難病88に該当します。医療費助成については、所定の認定基準を満たす必要があります。
Q5:肺高血圧症の初期症状は何ですか?
A5:代表的なのは階段や坂道を上るときの息切れ、疲労感、動悸などです。進行すると、足のむくみ、胸痛、失神などが現れることもあります。
Q6:CTEPHは治療で治る可能性がありますか?
A6:あります。病状や血栓の位置によっては、肺動脈血栓内膜摘除術(PEA)やバルーン肺動脈形成術(BPA)によって大きな改善が期待できます。抗凝固療法や薬物療法も組み合わせて治療します。
Q7:肺塞栓症になった人は必ずCTEPHになりますか?
A7:いいえ。急性肺塞栓症からCTEPHへ移行するのは一部の患者です。ただし、治療後も息切れなどの症状が残る場合は、医療機関で慢性化の有無を調べることが重要です。
2026年2月14日の松尾貴史さんの発信をきっかけに注目された肺高血圧症。その背景には、2021年の肺塞栓症による緊急入院と、2024年に複数回受けたカテーテル手術という経緯がありました。
松尾さんのケースで押さえておきたいのは、肺塞栓症と慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)が密接に関係していても、医学的には同一の病名ではないということです。
CTEPHは指定難病88に該当しますが、PEAやBPAといった治療法の進歩によって、病状の大幅な改善を期待できるようになっています。
【プロの結論】今回の話題から学べることは3つあります。
- 病名を正確に理解する:肺塞栓症、CTEPH、PAHは発症の仕組みも治療方法も異なる。
- 息切れを軽視しない:階段や坂道での息切れが続く場合は、早めに医療機関で相談する。
- 治療の進歩を知る:CTEPHは専門施設での診断と適切な治療によって改善を目指せる。
芸能人の病気に関するニュースは、病名だけが独り歩きしやすいテーマです。松尾貴史さんの公表した病歴を正しく理解するとともに、肺高血圧症そのものへの知識を深めることが、同じ病気に悩む人やその家族にとっても大切な一歩になります。
2026年以降も肺循環領域の診断・治療技術は進歩しています。CTEPHについても、専門医療機関で適切な検査と治療を受けることが、生活の質を守るうえで重要です。