2026年10月現在、しまむらの買い物袋回収サービスは、従来の「1枚1円で現金買い取り」から「1枚1ポイント付与」へと変更されています。制度が切り替わったのは2026年3月10日。前日の3月9日には、長年続いた現金買い取りが終了しました。
新制度では、回収した買い物袋1枚につき1ポイントが付与され、累計100ポイントに達すると、店舗やオンラインストアで使える100円分の割引クーポンが発行されます。ただし、クーポンの発行には会員登録またはログインが必要です。ゲスト会員のままではクーポンを受け取れないため、注意してください。
この記事では、しまむらグループの公式発表と最新の公式FAQをもとに、現在の袋回収方法、対象となる買い物袋、アベイルやバースデイとの関係、しまむらパークの会員条件、旧制度との違いまで詳しく解説します。
【2026年最新】しまむらの袋買い取りは終了した?現在は1枚1ポイントの回収制度に変更

最初に押さえておきたいのは、しまむらの袋回収そのものが終了したわけではないという点です。
終了したのは、買い物袋を1枚1円で現金買い取りする旧制度です。2026年3月10日からは、しまむらグループの会員ポイント制度と連動する仕組みに切り替わりました。
1円買い取りが終了したのは2026年3月9日株式会社しまむらは2026年3月2日付の公式発表で、グループ公式アプリを統合し、新たに「しまむらパーク」として3月10日にリニューアルすると発表しました。
この変更に伴い、会員サービスも従来の「ワクワク」から新しい「ポイント」制度へ移行しました。
買い物袋回収についても、次のように変更されています。
- 旧制度:買い物袋1枚につき1円を現金で買い取り
- 新制度:買い物袋1枚につき1ポイントを付与
旧制度の終了日時は、2026年3月9日のしまむらグループ各店舗の営業時間終了時です。
つまり、3月10日以降に袋を持ち込んでも、以前のように1枚1円を受け取ることはできません。
一方、買い物袋を回収して再資源化する取り組みは継続されています。
現在の袋回収は現金ではなくポイントが貯まる仕組み新制度では、袋回収だけでなく、普段の買い物でもポイントが貯まります。
基本的な付与条件は次のとおりです。
- 店舗での買い物:商品購入金額100円(税抜)につき1ポイント
- オンラインストアでの買い物:商品購入金額100円(税抜)につき1ポイント
- 買い物袋の回収:1枚につき1ポイント
これらの要点は共通の会員サービスに集約されます。
例えば、買い物袋を20枚持ち込めば20ポイントです。さらに店舗やオンラインストアで買い物をすれば、その購入分のポイントも加算されます。
袋回収だけで100ポイントを貯めるには100枚必要ですが、普段の買い物で貯めたポイントと合算できるため、必ずしも袋を100枚集める必要はありません。
【回収方法を解説】しまむらの買い物袋を店舗に持ち込む手順と100円クーポンの条件
新制度で最も注意したいのが、袋を店舗に持っていくだけではポイントが付かない場合があることです。
回収自体とポイント付与は別の扱いになっています。
買い物袋を回収してもらう基本的な流れ利用する際は、次の手順を確認しましょう。
1. 自宅に保管している使用済みのしまむらグループの買い物袋をまとめる。
2. しまむらグループの店舗に持ち込む。
3. 店舗スタッフに買い物袋の回収を依頼する。
4. ポイントを受け取る場合は、しまむらパークの会員証を提示する。
5. 付与されたポイントをアプリなどで確認する。
公式FAQでは、買い物袋の回収時に会員証を提示することで、1枚につき1ポイントが付与されると案内されています。
反対に、会員証を提示しなかった場合は、買い物袋の回収のみとなります。ポイントを受け取りたい人は、持ち込み時に会員証を提示してください。
100ポイントで100円クーポンが自動発行される新制度の大きな特徴は、ポイントが100ポイントに到達すると、100円分の割引クーポンが自動発行されることです。
100ポイント達成クーポン
必要ポイント100 pt
割引額100円
| 利用条件 | 内容 |
|---|---|
| 発行条件 | 100ポイント到達 |
| 利用場所 | 店舗・オンラインストア |
| 利用可能金額 | 税込101円以上 |
| 有効期限 | 発行日から180日間 |
| 同時利用 | 1会計につき最大10枚 |
| 対象ブランド | 5ブランド共通 |
しまむら公式FAQ掲載の利用条件。2026年10月確認。
特に見落としやすいのが、クーポンの有効期限です。
発行された100円クーポンは、発行日から180日間使用できます。ポイントを貯めたまま放置するのではなく、発行後にアプリで期限を確認しておきましょう。
また、税込101円以上の購入で使用でき、同じ100円クーポンであれば複数枚を同時に利用できます。ただし、別種類のクーポンとの併用には制限があります。
100ポイント達成時には、100円クーポンだけでなく、会員特典応募券も3枚自動発行されます。応募券の有効期限も発行から180日間です。
しまむらパークの会員登録・ログイン条件ここは新制度を利用するうえで非常に重要です。
しまむらパークにはゲストとして利用する方法もありますが、ゲスト会員の場合、100円分の割引クーポンと会員特典応募券の発行対象外となります。
クーポンを受け取るには、次のどちらかが必要です。
- 新しく会員登録する
- すでにアカウントを持っている場合はログインする
また、ポイントの有効期限にも違いがあります。
| 利用状態 | ポイントの有効期限 |
|---|---|
| 会員ログイン中 | 最終付与から1年間 |
| ゲスト利用 | 最終付与から1週間 |
ゲスト利用中に貯めたポイントも、会員登録またはログインすることで、付与日から1年間の有効期限になります。
つまり、袋を持ち込む前に会員登録を済ませ、会員証を提示できる状態にしておくと安心です。
【対象ブランドを確認】しまむら・アベイル・バースデイの袋は回収できる?
しまむらの袋回収で気になるのが、グループ内の別ブランドで受け取った買い物袋も対象になるのかという点です。
公式FAQでは、対象を「しまむらグループの買物袋」としています。
しまむらグループの対象ブランド2026年3月10日の統合リニューアルによって、公式アプリは5ブランド共通のサービスになりました。
| ブランド | 主な商品分野 | 袋回収について |
|---|---|---|
| しまむら | 衣料品・ファッション雑貨 | グループ買物袋が対象 |
| アベイル | カジュアルファッション | グループ買物袋が対象 |
| バースデイ | ベビー・子ども用品 | グループ買物袋の対象範囲を店舗で確認 |
| シャンブル | 生活雑貨・インテリア | グループ買物袋の対象範囲を店舗で確認 |
| ディバロ | 靴・ファッション | グループ買物袋の対象範囲を店舗で確認 |
しまむらの公式アプリ統合によって、これら5ブランドの商品情報や会員サービスが共通化されています。
なお、2024年に公開された買い物袋回収に関する報道では、しまむらの広報担当者が、対象はしまむらグループの買い物袋であり、例えばアベイルの買い物袋をしまむら店舗に持ち込んでも対象になると説明しています。
ただし、現在の公式FAQでは袋のブランド別一覧までは掲載されていません。バースデイ、シャンブル、ディバロの袋を持ち込む場合は、利用する店舗で確認すると確実です。
他社のレジ袋や一般的なビニール袋も対象?ここは誤解しやすい部分です。
現在の公式案内は、対象をしまむらグループの買い物袋としています。
したがって、スーパーやコンビニ、他のアパレルショップで受け取った袋などを、同じポイント付与の対象として持ち込める制度ではありません。
また、一般家庭で使っているポリ袋やゴミ袋も、公式に案内されている回収対象とは異なります。
紙袋など、公式FAQに個別の記載がないものについても、対象と決めつけず店舗で確認するのが適切です。
【旧制度と新制度を比較】2007年から続く袋回収サービスの変更経緯
しまむらの買い物袋回収は、2026年3月に突然始まった取り組みではありません。
公式の過去の企業情報では、2007年4月に一部店舗で買い物袋の回収を開始し、その後、全店舗で実施するようになったと説明されています。
長年続いてきた取り組みが、今回のアプリ統合によって会員ポイント制度に組み込まれた形です。
旧1円買い取りと新ポイント制度の比較公式発表では、現金買い取りをポイント制に変更した個別の理由までは説明されていません。
一方、制度変更の背景として明確なのは、しまむらグループ全体のアプリ・会員サービスの統合です。
従来はブランドごとに分かれていたアプリが、しまむらパークに集約されました。買い物によるポイント付与と買い物袋回収によるポイント付与も、同じ会員サービスで管理されるようになっています。
消費者側から見ると、現金を直接受け取る方式から、グループ内の買い物に利用するクーポンを獲得する方式への変更です。
そのため、現金で受け取ることを重視していた人にとっては、利便性が変わったと感じる部分もあります。
一方、しまむら、アベイル、バースデイなどを日常的に利用する人にとっては、買い物と袋回収のポイントをまとめて管理できるメリットがあります。
【環境への取り組み】回収した買い物袋は何に生まれ変わる?
しまむらの袋回収は、単なるポイント還元サービスではありません。
回収した買い物袋は、再び資源として利用することを目的としています。
しまむらグループの公式サステナビリティ情報によると、回収された袋は次のような工程で再利用されています。
買い物袋のリサイクルの流れ
店舗で買い物袋を回収
使用済みのグループ買い物袋を店頭で集める。
商品センターに集約・圧縮
各店舗から集めた袋を商品センターに集約する。
国内工場でペレット化
リサイクル工場で再生プラスチックの原料にする。
納品用の小口袋に再生
中国・タイのビニール工場で納品用袋に加工する。
再びグループ店舗で使用
商品と一緒に納品され、店舗で再利用される。
しまむらグループ公式の資源循環の説明をもとに構成。
この仕組みで注目したいのが、買い物袋を回収して終わりにするのではなく、自社の物流で使用する袋に再生している点です。
約65%の材料を再び納品用袋に利用公式情報によると、再生された納品用小口袋は、ラベルの紙部分をミシン目で切り離すことで、約65%の材料を再び納品用小口袋にリサイクルできます。
また、しまむらグループの買い物袋には、植物由来原料であるバイオマスプラスチックが25%以上配合されています。
この素材は2020年5月に一部店舗で使用が始まり、同年7月1日以降は全店舗で使用されています。
買い物袋を回収することに加え、袋そのものの素材にも環境への配慮が取り入れられているわけです。
2026年7月からの衣料品回収とは別の取り組み2026年は、買い物袋以外のリサイクルにも動きがあります。
しまむらグループは2026年7月21日から、一部店舗を除くグループ店舗で衣料品の常時回収を開始しました。
この取り組みでは、不要になった衣料品を回収し、リユースやリサイクルにつなげます。
ただし、買い物袋回収とは別の制度です。
| 項目 | 買い物袋回収 | 衣料品回収 |
|---|---|---|
| 回収対象 | グループの買い物袋 | 不要になった衣料品 |
| 主な目的 | 袋の再資源化 | 衣料品のリユース・リサイクル |
| 特典 | 1枚1ポイント | 袋回収ポイントとは別制度 |
| 開始時期 | 2007年 | 2024年に実験開始、2026年7月に常時回収拡大 |
衣料品回収では、他社で購入した衣料品も対象になりますが、下着、靴下、靴、カバン、帽子、寝具類、革製品などは対象外です。
買い物袋回収の対象条件と混同しないようにしましょう。
【袋回収できない理由は?】ポイントが付かないケースと利用時の注意点
しまむらに買い物袋を持参したのに、ポイントが付かなかった場合は、いくつかの原因が考えられます。
会員証を提示していない最も確認したいのが会員証の提示です。
公式FAQでは、会員証を提示しない場合、買い物袋の回収のみになると説明されています。
つまり、袋を店舗に渡せたとしても、ポイントが付与されないケースがあります。
ポイントを貯めたい場合は、しまむらパークの会員証を準備しておきましょう。
しまむらグループ以外の袋を持ち込んでいる現在の制度は、しまむらグループの買い物袋が対象です。
他社のレジ袋や一般的なビニール袋を持ち込んでも、公式に案内されているポイント付与の対象にはなりません。
ゲスト会員のまま利用しているゲスト会員はポイントを貯められる場合がありますが、100ポイント達成時の割引クーポンや応募券は発行対象外です。
また、ゲスト状態ではポイントの有効期限も最終付与から1週間と短く設定されています。
クーポンを利用したいなら、会員登録またはログインを済ませることが大切です。
汚れた袋や破損した袋は回収できない?この点については注意が必要です。
しまむらの現在の買い物袋回収に関する公式FAQでは、汚れや破損の程度について、具体的な一律の除外基準は示されていません。
衣料品回収では著しい汚れや濡れた状態のものを回収対象外としていますが、これは衣料品回収の条件です。
買い物袋にも同じ条件が適用されると決めつけることはできません。状態が悪い袋や著しく汚れた袋を持ち込む場合は、店舗スタッフに確認してください。
【プロの結論】袋回収を利用するなら、ポイントの使い道まで考える新制度は、誰にとっても旧制度よりお得というわけではありません。
利用者の状況によって評価が変わります。
新制度を活用しやすい人
- しまむらグループの店舗を定期的に利用する人
- アベイルやバースデイなど複数ブランドを利用する人
- 買い物袋を自宅にまとめて保管している人
- アプリで会員登録・ログインすることに抵抗がない人
あまりメリットを感じにくい人
- 現金で1円を受け取ることを重視していた人
- グループ店舗をほとんど利用しない人
- アプリを使わず、ポイント管理もしたくない人
- クーポンの有効期限内に買い物をする予定がない人
特に重要なのは、100枚の袋を持ち込んでも、100円の現金がその場で支払われるわけではないという点です。
100ポイント到達で100円クーポンが発行される仕組みであり、購入ポイントと組み合わせれば、より早くクーポンを獲得できます。
袋回収だけを目的にするのではなく、普段の買い物と合わせて利用するのが合理的です。
【よくある質問】しまむらの袋買い取りに関するFAQ
Q1:2026年10月現在、しまむらの袋買い取りはまだ1枚1円ですか?
A1:いいえ。1枚1円の現金買い取りは2026年3月9日の営業時間終了時に終了しました。現在は買い物袋1枚につき1ポイントが付与される制度です。
Q2:アベイルやバースデイの買い物袋も回収できますか?
A2:公式の対象表記は「しまむらグループの買物袋」です。アベイルの袋については、しまむら店舗への持ち込みも対象になるとの広報担当者の説明が過去に報じられています。その他のブランドの袋については、持ち込み先の店舗で確認してください。
Q3:買い物袋を100枚持っていけば100円もらえますか?
A3:現金100円を受け取ることはできません。100枚で100ポイントが貯まり、会員条件を満たせば100円分の割引クーポンが発行されます。
Q4:しまむらパークに登録しなくても袋を回収してもらえますか?
A4:袋の回収自体は可能です。ただし、会員証を提示しない場合はポイントが付与されません。また、ゲスト会員は100円クーポンと応募券の発行対象外です。
Q5:100円クーポンはアベイルやバースデイでも使えますか?
A5:使えます。しまむら、アベイル、バースデイ、シャンブル、ディバロの5ブランド共通で利用可能です。税込101円以上の購入が必要で、有効期限は発行から180日間です。
2026年10月現在、しまむらの買い物袋回収は、従来の1枚1円の現金買い取りから、1枚1ポイントの会員ポイント制度に変更されています。
2026年3月9日に旧制度が終了し、翌10日からしまむらパークを中心とした新しい会員サービスがスタートしました。
現在の制度で押さえておきたいのは、次の4点です。
- 買い物袋1枚につき1ポイントが付与される。
- ポイント付与には会員証の提示が必要。
- 100ポイント到達で100円分の割引クーポンが発行される。
- クーポンの発行には会員登録またはログインが必要。
また、回収された買い物袋は、再生プラスチックの原料となり、納品用小口袋などに生まれ変わります。
以前のように袋を持参して現金を受け取ることはできなくなりましたが、買い物と組み合わせてポイントを貯められる仕組みは継続しています。
自宅にしまむらグループの買い物袋が余っているなら、次回の買い物の際に持参してみてください。会員証の提示とクーポンの有効期限を忘れずに確認すれば、日常の買い物と環境への取り組みを無理なく両立できます。
公式情報の確認先としては、株式会社しまむらの2026年3月2日付アプリ統合リニューアル発表、しまむらパーク公式FAQ、しまむらグループのサステナビリティ情報が参考になります。