2026年10月現在、元第71代横綱・鶴竜が師匠を務める音羽山部屋が、大相撲ファンから大きな注目を集めています。2026年3月場所で大関霧島が幕内最高優勝を果たして大関に復帰したほか、9月30日には19歳の竜鳳の新十両昇進が決定。11月の九州場所では、部屋から2人の関取が土俵に上がることになります。
音羽山部屋はいつ設立されたのか、師匠の鶴竜親方はどのような指導をしているのか、所属力士や最新番付はどうなっているのか。加えて、ネットの反応や炎上に関する噂の真相まで、2026年10月30日時点の最新情報を中心に、設立から現在までの経緯と注目ポイントを詳しく解説します。
【2026年最新情報】音羽山部屋とは?鶴竜親方が率いる相撲部屋の現在

音羽山部屋は、元横綱・鶴竜が独立して創設した大相撲の相撲部屋です。東京都墨田区向島に拠点を置き、若手力士の育成と関取のさらなる活躍を目指して活動しています。
師匠は第71代横綱・鶴竜の音羽山親方音羽山親方の本名はマンガラジャラブ・アナンダ。1985年8月10日生まれ、モンゴル出身で、現役時代は第71代横綱・鶴竜として活躍しました。
2001年、体重わずか65kgでモンゴルから単身来日。厳しい稽古を重ねて番付を上げ、2014年5月場所後に横綱へ昇進しました。
日本相撲協会の公式プロフィールによると、現役時代の生涯戦歴は785勝497敗231休。幕内最高優勝6回、殊勲賞2回、技能賞7回という実績を残しています。
2021年3月場所を最後に現役を引退。その後は陸奥部屋の部屋付き親方として後進の指導に携わり、独立して自らの相撲部屋を構える道へ進みました。
横綱として培った経験だけでなく、外国出身力士として日本の相撲界で長年戦ってきた経験も、現在の指導に生かされています。
音羽山部屋の所在地と基本情報音羽山部屋の所在地は東京都墨田区向島2丁目17番11号です。両国国技館にも近い、相撲文化とゆかりの深い地域に拠点を構えています。
- 部屋名:音羽山部屋
- 師匠:音羽山力三郎(元横綱・鶴竜)
- 所在地:東京都墨田区向島2丁目17番11号
- 所属:日本相撲協会
- 主な所属力士:霧島、竜鳳、光星竜など
- 主な活動:力士の育成、本場所への出場、地域交流、後援会活動
部屋の公式ホームページでは、所属力士のプロフィールや本場所成績、後援会、新弟子募集などの情報が案内されています。
【設立から現在まで】音羽山部屋の誕生と発展の経緯を時系列で解説
音羽山部屋の歴史を理解するうえで押さえておきたいのが、2023年末の独立、2024年の陸奥部屋閉鎖に伴う転属、そして2025年の正式な部屋開きです。
2023年12月27日:日本相撲協会が独立を承認日本相撲協会は2023年12月27日の理事会で、鶴竜親方による年寄名跡「音羽山」の継承・襲名と、陸奥部屋からの独立を承認しました。
これによって音羽山部屋の新設が正式に決まり、東京都墨田区向島を拠点とする新たな相撲部屋が誕生することになりました。
2024年4月2日:陸奥部屋の所属員が転属2024年3月28日、日本相撲協会は陸奥部屋の閉鎖と所属員の転属を発表しました。4月2日付で陸奥部屋が閉鎖され、現役大関の霧島や元大関の陸奥親方らが音羽山部屋へ移籍しました。
この転属によって、音羽山部屋は若手育成だけでなく、幕内上位で戦う実力者を擁する部屋としての基盤を整えました。
2025年6月22日:東京都墨田区で部屋開き音羽山部屋は2025年6月22日、東京都墨田区で部屋開きを行いました。
当時の報道によると、独立当初は所属力士が2人でしたが、部屋開きの時点では9人に増えていました。
部屋開きでは、音羽山親方が弟子の育成方針について語っています。
「強いだけではなく、人として成長させたい。愛され、尊敬される力士を育てたい」
この発言は、時事通信などの報道でも紹介されました。
単に勝ち星を積み重ねるだけでなく、社会から信頼される力士を育てたいという考え方が、音羽山部屋の特徴を表しています。
2026年:所属力士が増え、次世代の関取も誕生2026年には霧島の大関復帰に加え、若手の竜鳳が新十両昇進を決めました。
部屋公式ブログでも、2026年3月25日の記事で所属力士が10人を超える大所帯になったことに触れています。同年9月1日には九月場所の番付発表に合わせて、各力士のプロフィール更新も告知されました。
独立当初の少人数の部屋から、複数の関取と若手力士を抱える組織へと成長していることが分かります。
【2026年11月場所最新番付】音羽山部屋の所属力士・関係者一覧
2026年10月30日時点で確認できる日本相撲協会の部屋紹介と十一月場所の番付情報をもとに、音羽山部屋の所属力士を整理しました。
現在の注目点は、東大関の霧島と、新十両に昇進した竜鳳の2人が関取として所属していることです。
| 番付 | 四股名 | 読み方 | 注目ポイント・関係性 |
|---|---|---|---|
| 東大関 | 霧島鐵力 | きりしま てつお | 2026年3月場所優勝。5月場所から大関復帰 |
| 西十両14枚目 | 竜鳳和真 | りゅうほう かずま | 19歳の新十両。部屋初の新十両力士 |
| 東幕下15枚目 | 光星竜 | こうせいりゅう | 幕下所属の若手力士 |
| 東幕下37枚目 | 象竜 | しょうりゅう | 幕下所属力士 |
| 東幕下40枚目 | 鶴英山 | かくえいざん | 幕下所属力士 |
| 西序二段5枚目 | 鶴峰 | かくほう | 序二段所属力士 |
| 西序二段7枚目 | 鶴翔 | かくしょう | 序二段所属力士 |
| 東序二段37枚目 | 白竜 | はくりゅう | 序二段所属力士 |
| 東序二段67枚目 | 瀬戸ノ竜 | せとのりゅう | 2026年に新序出世披露を経験 |
| 東序二段82枚目 | 讃岐竜 | さぬきりゅう | 序二段所属力士 |
| 西序二段92枚目 | 鋼 | はがね | 独立当初から所属する力士の一人 |
所属力士は合計11人で、内訳は幕内1人、十両1人、幕下3人、序二段6人です。
この一覧から分かるのは、上位番付の実力者だけでなく、幕下以下の若手も複数在籍していることです。部屋の将来を考えるうえでは、関取2人の活躍と同時に、幕下以下の力士がどこまで番付を上げるかも重要になります。
間違えやすい「霧島」という名前に注意音羽山部屋には、現役大関の霧島とは別に、年寄・陸奥親方が所属しています。
陸奥親方は元大関・霧島として活躍した吉永一美氏です。一方、現役の大関霧島はモンゴル出身のビャンブチュルン・ハグワスレンです。
つまり、同じ「霧島」というしこ名に関係する2人ですが、別の人物です。過去のニュースやプロフィールを調べる際には、この違いを押さえておく必要があります。
【注目力士を詳しく解説】霧島の大関復帰と19歳・竜鳳の新十両
2026年の音羽山部屋を語るうえで欠かせないのが、霧島の復活と竜鳳の躍進です。実績のある大関と、将来を期待される若手が同じ部屋に所属することは、部屋全体の競技力や注目度にも影響します。
霧島:2026年3月場所で3度目の幕内優勝霧島鐵力は1996年4月24日生まれ、モンゴル・ドルノドゥ出身の力士です。身長186cm、得意技は左四つ、寄り、投げ。
2023年7月場所で初めて大関に昇進しましたが、けがなどの影響もあり、2024年5月場所を最後に大関から陥落しました。
その後、再び三役で実績を積み重ね、2026年3月場所では12勝3敗で幕内最高優勝を達成。これが自身3度目の幕内優勝となりました。
2026年3月25日、日本相撲協会は霧島の大関昇進を正式に決定。2026年5月場所から大関に復帰しています。
日本相撲協会のプロフィールにも、2023年7月の初昇進と2026年5月の再昇進が記録されています。
加えて、2026年9月場所では8勝7敗で勝ち越し、十一月場所も東大関として番付に名を連ねています。
霧島の大関復帰は、単なる番付上昇ではありません。けがや成績不振による陥落を経験した力士が、再び最高位に近い地位へ戻るまでの長い道のりを示す出来事です。
音羽山部屋にとっても、師匠の現役時代の経験を受け継ぐ看板力士が結果を出したという意味で、大きな転換点になりました。
竜鳳:元中学横綱の19歳が新十両に昇進2026年のもう一つの大きなニュースが、竜鳳和真の新十両昇進です。
竜鳳は2007年6月12日生まれ、京都府宇治市出身。中学3年時に中学横綱となり、鳥取城北高校では1年時に高校総体準優勝という実績を残しました。
高校を中退して大相撲の世界に入り、2025年7月場所で初土俵を踏みました。
2025年11月場所には、旧しこ名の西村から竜鳳へ改名。序二段で7戦全勝の優勝を果たしています。
2026年7月の名古屋場所では6勝1敗と好成績を残し、優勝決定戦にも進出。続く9月場所では東幕下4枚目で4勝3敗と勝ち越しました。
この結果を受け、日本相撲協会は2026年9月30日の番付編成会議で竜鳳の新十両昇進を決定しました。
十一月場所では西十両14枚目に位置しています。
日刊スポーツの報道によると、音羽山部屋では現師匠が創設して以来、初めて新十両に昇進した力士です。移籍してきた霧島に続く2人目の関取となりました。
19歳という若さで関取の地位に到達したことは、今後の成長を考えるうえでも注目に値します。
霧島と竜鳳が同じ部屋にいる意味霧島は幕内最高優勝を経験した大関であり、竜鳳はこれから関取としての実績を積み上げる若手です。
競技人生の段階が大きく異なる2人が同じ部屋に所属することで、日々の稽古にも異なる刺激が生まれます。
霧島にとっては、部屋の看板力士として後輩を引っ張る役割があります。一方の竜鳳にとっては、大関の稽古や本場所への向き合い方を身近に学べる環境です。
今後の音羽山部屋を評価する際には、霧島の優勝や大関としての成績だけでなく、竜鳳が十両で定着できるかどうかも見逃せません。
【炎上・噂の真相】音羽山部屋のネットの反応と誤解されやすい情報
音羽山部屋について検索すると、「炎上」「噂」「問題」「評判」といった関連語に関心を持つ人もいます。しかし、2026年10月30日時点で、日本相撲協会の公表資料や主要スポーツ報道を確認した範囲では、部屋をめぐる重大な不祥事や処分を裏付ける発表は確認できません。
2026年のネット上で注目される話題公開されているニュースや部屋公式ブログから読み取れる主な話題は、次の3点です。
- 霧島の大関復帰:2026年3月場所の優勝と、12場所ぶりの大関復帰という復活劇。
- 竜鳳の新十両:元中学横綱の19歳が関取となり、部屋の育成成果が形になったこと。
- 若手力士の成長:部屋公式ブログで紹介される新序出世披露や日々の稽古、力士の素顔。
特に竜鳳の昇進は、単に一人の力士が出世したというだけではありません。2023年末に独立した部屋が、所属力士を育てて新たな関取を送り出したという点でも意味があります。
部屋公式ブログでは、2026年3月の大阪場所に関する記事や、新序出世披露を迎えた瀬戸ノ竜の紹介なども公開されています。勝敗だけでは見えにくい、力士の日常や成長過程を知ることができる内容です。
「炎上している」という噂は本当なのか検索キーワードに「炎上」が含まれているからといって、実際に大きな問題が起きたとは限りません。
音羽山部屋については、霧島の大関復帰や竜鳳の昇進など、競技面のニュースが主要な報道の中心です。部屋全体に関する重大な不祥事が公式発表された事実は、今回確認できる公開資料には見当たりません。
また、特定の掲示板やSNSに投稿された個人の意見は、部屋全体の評価や世論を示すものではありません。投稿の真偽や背景を確かめずに、炎上案件として拡散することには注意が必要です。
設立年と部屋開きの違いも誤解されやすい音羽山部屋については、2023年、2024年、2025年という複数の年が設立や活動開始に関連して登場します。
これは情報の矛盾ではありません。
- 2023年12月27日:日本相撲協会が独立と部屋新設を承認。
- 2024年:墨田区向島に部屋を設立し、陸奥部屋閉鎖に伴う所属員の転属が行われた。
- 2025年6月22日:新しい部屋の部屋開きを実施。
この3つを区別すれば、音羽山部屋がいつ誕生したのかという疑問も整理できます。
また、元大関・霧島の陸奥親方と現役大関の霧島を同一人物と誤認するケースにも注意が必要です。
【部屋の方針と活動】鶴竜親方の指導・後援会・新弟子募集
音羽山部屋の特徴は、横綱経験者が師匠を務めていることだけではありません。部屋開きの際に示された、人間性と競技力の両方を育てるという方針も注目されています。
厳しい稽古と家族的な環境の両立2025年の部屋開きに関する報道で、音羽山親方は稽古ではライバル意識を持って切磋琢磨する一方、稽古以外では家族や兄弟のように過ごせる環境を目指す考えを示しました。
相撲部屋は力士にとって、日々の稽古を行う場所であると同時に、生活の基盤でもあります。
若い力士が長く競技を続けるには、技術や体力を伸ばす環境だけでなく、安心して生活できる環境も欠かせません。
音羽山親方が人間的な成長を重視している点は、部屋の運営方針を理解するうえで要点です。
後援会と地域とのつながり音羽山部屋には後援会があり、力士の活動を支援する仕組みが設けられています。
公式の後援会会則では、激励会や千秋楽の打ち上げなどの交流活動、会員への特典、部屋の運営支援などが活動内容として定められています。
こうした仕組みは、相撲部屋を力士と師匠だけで運営するのではなく、支援者や地域の人々とつながる組織として発展させる役割を担います。
新弟子募集にも注目音羽山部屋の公式ホームページでは、新弟子募集についても案内されています。
将来力士を目指す人にとって、元横綱から直接指導を受けられる環境は大きな魅力の一つです。
ただし、入門には相撲界の規定や新弟子検査などの条件があります。興味がある場合は、部屋の公式募集案内で最新の条件や問い合わせ方法を確認することが大切です。
【プロの結論】音羽山部屋の本当の評価は育成力にある音羽山部屋の2026年の成果を見ると、霧島の大関復帰という即戦力の活躍と、竜鳳の新十両昇進という育成面の成果が同時に現れています。
この2つは、部屋の実力を判断するうえで異なる意味を持っています。
霧島の活躍は、部屋が幕内上位で戦える競技力を持つことを示しています。一方、竜鳳の昇進は、部屋が新しい関取を育てる段階に入ったことを示すものです。
今後、音羽山部屋の成長を判断する際には、次の基準が重要になります。
- 大関の安定感:霧島が大関として優勝争いに加わり続けられるか。
- 十両での定着:竜鳳が新十両の地位を守り、幕内を目指せるか。
- 若手の昇進:幕下や序二段の力士が関取候補へ成長するか。
- 部屋全体の競争力:一人の看板力士だけに頼らず、複数の力士が結果を残せるか。
特に注目したいのは、霧島に続く関取が今後も生まれるかどうかです。竜鳳の十両昇進は、その第一歩として大きな意味を持っています。
【音羽山部屋に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:音羽山部屋の師匠は誰ですか?
A1:第71代横綱・鶴竜として活躍した音羽山力三郎親方です。2023年12月に陸奥部屋から独立し、音羽山部屋を創設しました。
Q2:音羽山部屋はどこにありますか?
A2:東京都墨田区向島2丁目17番11号にあります。両国国技館にも比較的近い場所です。
Q3:2026年現在、音羽山部屋の所属力士は何人ですか?
A3:日本相撲協会の十一月場所の掲載情報では11人です。霧島、竜鳳をはじめ、幕下や序二段の力士が所属しています。
Q4:音羽山部屋には大関がいますか?
A4:います。霧島鐵力が所属しており、2026年3月場所で12勝3敗の幕内優勝を果たし、5月場所から大関に復帰しました。
Q5:竜鳳はなぜ注目されているのですか?
A5:2007年生まれの19歳で、中学横綱の実績を持つ力士だからです。2026年9月30日に新十両昇進が決まり、十一月場所から関取として土俵に上がります。
Q6:音羽山部屋は炎上したことがありますか?
A6:2026年10月30日時点で、主要報道や日本相撲協会の公表資料から、部屋をめぐる重大な不祥事や処分が確認できる情報は見当たりません。SNSや掲示板の個別投稿と、公式に確認されたニュースは区別して判断する必要があります。
Q7:音羽山部屋の公式情報はどこで確認できますか?
A7:音羽山部屋の公式ホームページと日本相撲協会の公式サイトで確認できます。所属力士のプロフィール、番付、成績、新弟子募集、後援会などの情報が掲載されています。
音羽山部屋は、元第71代横綱・鶴竜の音羽山親方が2023年末に独立して創設した相撲部屋です。2025年6月の部屋開きを経て、2026年には大関霧島の復帰と19歳の竜鳳の新十両昇進という大きな成果を残しました。
特に2026年3月場所での霧島の優勝と大関復帰、9月30日に決まった竜鳳の新十両昇進は、音羽山部屋の現在を象徴するニュースです。
2026年11月場所では、東大関の霧島と西十両14枚目の竜鳳が、それぞれの立場で新たな挑戦に臨みます。加えて、幕下以下の若手力士がどこまで成長するかも見逃せません。
今後の音羽山部屋を追うなら、単に有名力士の勝敗だけを見るのではなく、若手の昇進、部屋全体の育成実績、師匠の指導方針にも注目することをおすすめします。
看板力士の実績と次世代の育成。その両方を備えた相撲部屋へと成長できるかどうかが、音羽山部屋の今後を占う最大のポイントです。
主な確認資料(公式発表・報道)