女芸人No.1決定戦 THE W(ザ・ダブリュー)は、女性芸人の中から日本一面白い芸人を決める、日本テレビ主催のお笑い賞レースだ。2017年にスタートし、ゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、天才ピアニストなど、個性豊かな女王を世に送り出してきた。
2025年12月13日に開催された第9回大会では、過去最多となる1044組がエントリーし、ニッチェが優勝。賞金1000万円を獲得した。一方、2026年7月、日本テレビは大会を開催しない方針を明らかにし、9月の改編説明会でも今後の実施について明言を避けている。9年間続いた大会に何が起きたのか。歴代優勝者、大会ルール、審査方式、賞金、そして2026年の最新状況を整理する。
【THE Wとは?】女芸人No.1を決める大会の特徴と誕生の背景

THE Wは、日本テレビが2017年に創設した女性芸人対象のお笑いコンテストだ。
大会名の「W」には、英語の「WOMAN」と「WARAI(笑い)」という2つの意味が込められている。
最大の特徴は、漫才やコントといった特定のジャンルに限定せず、女性芸人の多様な表現を評価する点にある。
プロ・アマ不問で幅広い芸人が参加できる2025年大会の公式参加規定では、次のような参加条件が設けられていた。
- プロ・アマ不問
- 所属事務所の有無は不問
- 芸歴の制限なし
- 年齢制限なし
- ピン、コンビ、トリオなど人数の制限なし
- 漫才、コント、モノマネ、パフォーマンスなどジャンル不問
大会のために結成したユニットでの参加も認められている。
つまり、長年活動しているベテランコンビだけでなく、結成間もないユニットや、普段は別々に活動する芸人にも優勝への道が開かれていた。
この自由度の高さは、THE Wをほかのお笑い賞レースと差別化する重要な要素だった。
THE WはM-1やR-1と何が違う?THE Wは、漫才の完成度だけを競うM-1グランプリや、ピン芸に特化したR-1グランプリとは異なる。
| 大会 | 主な参加対象 | 競う内容 |
|---|---|---|
| THE W | 女性芸人 | 漫才・コント・ピン芸など |
| M-1グランプリ | 参加資格を満たす漫才師 | 漫才 |
| R-1グランプリ | 参加資格を満たすピン芸人 | ピン芸 |
THE Wでは、コンビによる漫才も、ピン芸人の一人芝居も、パフォーマンスを取り入れたネタも評価対象になる。
そのため、異なるスタイルの芸人が同じ舞台で競い合う独自性があった。
また、女性芸人に焦点を当てた大会として、普段は大型賞レースで注目されにくい芸人にとっても、全国的な知名度を獲得する機会になっていた。
THE Wは2017年の第1回大会から2025年まで、9年連続で開催された。
歴代優勝者には、ピン芸人、コンビ、トリオなど、さまざまな形態の芸人が名を連ねている。
THE W歴代優勝者とエントリー組数| 開催年 | 優勝者 | エントリー組数 |
|---|---|---|
| 2017年 | ゆりやんレトリィバァ | 636組 |
| 2018年 | 阿佐ヶ谷姉妹 | 606組 |
| 2019年 | 3時のヒロイン | 627組 |
| 2020年 | 吉住 | 646組 |
| 2021年 | オダウエダ | 700組 |
| 2022年 | 天才ピアニスト | 735組 |
| 2023年 | 紅しょうが | 863組 |
| 2024年 | にぼしいわし | 903組 |
| 2025年 | ニッチェ | 1044組 |
出典:日本テレビの大会情報、TV LIFE、ORICON NEWSなどの大会結果報道。
初代女王・ゆりやんレトリィバァ(2017年)
初代女王:
2017年の第1回大会を制したのが、ピン芸人のゆりやんレトリィバァだ。独特のキャラクター、表情、身体表現を組み合わせた芸風で初代女王となり、大会の知名度を広げる存在になった。
THE Wの歴史は、ゆりやんの優勝から始まった。
2代目女王・阿佐ヶ谷姉妹(2018年)
2代目女王:
2018年は、独特の親しみやすさと安定した掛け合いを武器にする阿佐ヶ谷姉妹が優勝。日常の空気感を笑いに変えるスタイルで、幅広い視聴者に存在感を示した。
3代目女王:
2019年は、福田麻貴、ゆめっち、かなでの3人による3時のヒロインが優勝。トリオならではの役割分担やリズム感を生かしたネタで、3代目女王に輝いた。
4代目女王:
2020年はピン芸人の吉住が優勝。人物の心理や人間関係を巧みに描くコントが評価された。コンビやトリオだけでなく、一人で舞台を成立させる芸人にも優勝の可能性があることを示した。
5代目女王:
2021年は小田結希と植田紫帆によるオダウエダが優勝。独特の世界観と予測しにくい展開を持つコントで、5代目の座を獲得した。
6代目女王:
2022年は竹内知咲とますみのコンビ、天才ピアニストが優勝。人物描写やテンポのよい掛け合いを生かし、2年連続の決勝進出を優勝につなげた。
7代目女王:
2023年は熊元プロレスと稲田美紀による紅しょうがが優勝。力強いキャラクターとテンポのよい掛け合いで、7代目女王となった。
8代目女王:
2024年は、にぼしといわしによるコンビ、にぼしいわしが優勝。フリーで活動する芸人が大きな賞レースの頂点に立ったことも話題になった。
9代目女王:
2025年は江上敬子と近藤くみこのニッチェが優勝。結成21年目で悲願のタイトルを獲得し、過去最多1044組の頂点に立った。
歴代の顔ぶれを見ると、ピン芸人、女性コンビ、女性トリオと、優勝者のスタイルは一様ではない。特定の芸風が勝ち続けるのではなく、毎年異なるタイプの芸人が女王になってきたことがTHE Wの大きな特徴だ。
【大会ルール・審査方式】賞金1000万円を獲得するまでの流れ
THE Wの魅力は、決勝だけではない。全国からエントリーした芸人が複数の予選を勝ち抜き、最後にテレビ放送の舞台で女王の座を争う仕組みになっていた。
ここでは、最後の2025年大会の公式参加規定を基準に解説する。
予選から決勝までの4段階
1回戦:動画審査
応募者が提出したネタ動画を審査し、2回戦進出者を選ぶ。
2回戦:会場審査
会場で実際にネタを披露し、準決勝への進出を目指す。
準決勝:会場審査
2本のネタを披露し、決勝進出を争う。
決勝:地上波生放送
日本テレビ系の生放送で女王を決定する。
2025年の公式規定では、1回戦が動画審査、2回戦以降が会場審査とされていた。準決勝と決勝では、1組につき最大4分のネタを2本披露する形式だった。
審査基準は「とにかくおもしろい芸」公式参加規定に記載された審査基準は、シンプルに「とにかくおもしろい芸」。
漫才、コント、ピンネタ、モノマネ、パフォーマンスなど、ジャンルによる制限は設けられていなかった。
この方針によって、ネタの形式そのものよりも、観客を笑わせる力が問われる大会になっていた。
ただし、決勝の具体的な勝ち上がり方や投票ルールは大会年度によって異なる。歴代の大会を比較する場合は、各年の決勝ルールを分けて考える必要がある。
2025年決勝は8組によるブロック制2025年大会では、決勝進出者8組がAブロックとBブロックに4組ずつ分かれた。
各ブロックで勝ち残った1組に加え、敗退した6組の中から視聴者投票で選ばれた1組が最終決戦に進出する方式だった。
最終決戦は3組で争われ、審査員の投票によって優勝者が決定した。
2025年の決勝審査員は次の7人だった。
- 川島明(麒麟)
- 粗品(霜降り明星)
- 田中卓志(アンガールズ)
- 友近
- 哲夫(笑い飯)
- 森田哲矢(さらば青春の光)
- リンゴ(ハイヒール)
2025年は粗品が初めて審査員を務めたことも注目された。
優勝賞金は1000万円!副賞も大きな魅力
THE W 優勝賞金1,000万円
主な副賞
- 日本テレビ系人気番組への出演権
- 優勝者の冠特番
賞金は優勝者、または優勝ユニットに1000万円が贈られる。
ここで注意したいのは、コンビやトリオの場合も賞金の基本額はユニット単位で1000万円という点だ。各メンバーに1000万円ずつ贈られる制度ではない。
加えて、賞金だけでなく、日本テレビ系番組への出演権や冠特番が用意されていた。
賞レースで優勝した実績をテレビ出演につなげられるため、芸人にとっては知名度を大きく伸ばす機会にもなっていた。
【2025年大会の結果】ニッチェが1044組の頂点に立った理由と決勝の展開
2025年12月13日に放送された「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」では、ニッチェが9代目女王に輝いた。
エントリー数は過去最多の1044組。2017年の第1回大会から続いてきた歴史の中でも、最大規模の大会となった。
決勝進出した8組2025年のファイナリストは以下の8組だった。
- 紺野ぶるま
- もめんと
- 電気ジュース
- エルフ
- ニッチェ
- とんでもあや
- ヤメピ
- パンツ万博
初出場の芸人も多く、常連組と新しい顔ぶれが競い合う決勝になった。
Aブロックからは紺野ぶるま、Bブロックからはニッチェが勝ち上がった。
加えて、敗退した6組の中から視聴者投票によってエルフが最終決戦に進出。最終的に、紺野ぶるま、ニッチェ、エルフの3組が優勝を争った。
結果はニッチェの優勝。9代目の笑いの女王となった。
結成21年目でつかんだ悲願の優勝ニッチェは、江上敬子と近藤くみこによるお笑いコンビだ。2005年に結成され、マセキ芸能社に所属している。
2025年大会は7年ぶり3度目の決勝進出だった。
長年活動を続けてきた2人が、過去最多のエントリーを勝ち抜いて優勝したことは、大会の象徴的な出来事となった。
優勝が決まった際、近藤は涙を流しながら喜びを表現。江上も、所属事務所にとって賞レースでの初優勝になると語った。
ニッチェにとっては、単なる賞金獲得ではなく、長年の芸人活動が大きなタイトルにつながった瞬間だった。
1044組という数字が示した大会の広がりエントリー数の推移にも注目したい。
2017年の636組から、2025年には1044組へと増加した。
単純比較では408組増、約64%の増加となる。
2018年には606組に減少したものの、その後は2020年代に入って増加傾向を示し、2024年には903組、2025年には1044組に達した。
この数字は、少なくとも参加者側から見たTHE Wの存在感が、最終年まで大きくなっていたことを示している。
一方、エントリー数の増加だけで番組の視聴率や収益性、テレビ局の制作判断まで説明することはできない。参加者にとっての価値と、放送局にとっての番組運営上の判断は別の問題だった。
【2026年最新情報】THE W開催見送りを日本テレビが発表した理由
2026年のTHE Wについて、最も重要なのは日本テレビが大会を開催しない方針を示したことだ。
2017年から毎年12月に決勝を放送してきた大会だけに、9年連続で続いた恒例の賞レースが途切れることになった。
2026年7月13日、日本テレビが大会の実施方針を説明2026年7月13日、日本テレビは都内で定例記者会見を開催した。
THE Wについて質問を受けた岡部智洋常務執行役員は、今年の開催について次のように回答したと日刊スポーツが報じている。
「今年は行いません」
同会見では、大会が多くの芸人の参加を集め、優勝者が日本テレビ以外の番組でも活躍してきたことを評価。そのうえで、大会として一定の役割を果たしたという判断から終了する形になると説明した。
ただし、来年以降については「まずは今年は放送しないという判断」とも述べている。
2026年9月10日の改編説明会で示された新たな方向性9月10日に行われた日本テレビの2026年10月期改編説明会でも、THE Wの開催見送りについて質問が出た。
ORICON NEWSによると、コンテンツ戦略局の大井秀一氏は、開催を見送った背景について、今夏放送の「ダブルインパクト」の盛り上げに注力したことを説明した。
また、今後については次の方向性を示している。
「性別の壁がないより間口の広いコンテストに注力していきたい」
今後のTHE W実施の可能性については、現段階では回答できないとした。
THE W終了は確定?それとも一時休止?ここは情報を正確に区別する必要がある。
| 確認時期 | 日本テレビ側の説明 | 意味 |
|---|---|---|
| 2026年7月13日 | 今年は開催しない。大会として一定の役割を果たしたとの判断 | 終了する方向性を示す発言 |
| 2026年7月の質疑 | まずは今年は放送しないという判断 | 翌年以降については含みを残す |
| 2026年9月10日 | 男女の壁がないコンテストに注力。今後の実施可能性は回答を控える | 再開の有無は未発表 |
したがって、2026年の開催がないことは明確だが、将来的な再開まで正式に否定されたと断定することはできない。
一方で、7月の会見では大会が一定の役割を果たしたという説明もあり、単純な1年間の休止とだけ捉えるのも正確ではない。
2026年11月3日現在、2027年以降の開催日程や再開について、確定した発表は確認できない。
後継となる注目コンテストは「ダブルインパクト」2026年の日本テレビが力を入れる大会として挙げたのが「ダブルインパクト」だ。
THE Wが女性芸人を対象とした大会だったのに対し、ダブルインパクトは男女の区別なく参加できる、より間口の広いコンテストとして位置付けられている。
日本テレビ側は、女性限定の大会から性別を問わない舞台へと、コンテスト戦略の重点を移していることを説明した。
ただし、ダブルインパクトがTHE Wと完全に同じ役割を果たすわけではない。
THE Wには、女性芸人だけが参加する大会だからこそ生まれる競争環境や、女性芸人の個性を前面に出せる舞台としての価値があった。
男女共通の大会への注力が進む一方で、女性芸人に特化した賞レースが今後どのような形で評価されるのかは、お笑い業界にとっても注目すべきテーマだ。
【THE Wが残した実績】9年間の歴史から見える女性芸人の活躍と大会の意義
THE Wの9年間を振り返ると、優勝者の顔ぶれだけでなく、参加できる芸人の幅広さにも大きな特徴がある。
優勝をきっかけに活躍の場を広げた女王たちTHE Wの優勝は、賞金を獲得するだけの結果ではなかった。
優勝後には、日本テレビ系の番組出演権や冠特番といった副賞が用意されていたため、テレビへの露出を増やすきっかけにもなった。
歴代優勝者を見ても、異なる芸風の芸人がそれぞれの活動領域を広げてきた。
- ゆりやんレトリィバァ:ピン芸人としての個性的な表現
- 阿佐ヶ谷姉妹:独特のキャラクターと親しみやすさ
- 3時のヒロイン:トリオならではの掛け合い
- 吉住:人物描写を生かしたコント
- オダウエダ:独自の世界観を持つネタ
- 天才ピアニスト:演技力とテンポのよい掛け合い
- 紅しょうが:強いキャラクターと漫才
- にぼしいわし:独自の発想を生かした漫才
- ニッチェ:長年の活動で培ったコンビの表現力
こうした多様性は、女性芸人の魅力を特定のスタイルに限定しなかった大会の特徴を表している。
女性芸人に特化した大会が持っていた意味お笑い賞レースでは、ネタの面白さだけでなく、出演機会や大会の知名度、審査方式などが芸人の活動に影響する。
THE Wは、女性芸人に焦点を当てた競争の場を設けることで、普段は大きな賞レースで目立ちにくい芸人にも全国放送の決勝へ進む機会を提供してきた。
特に、芸歴や所属事務所を問わない仕組みは、若手からベテラン、事務所所属からフリーまで、幅広い芸人が挑戦できる環境につながっていた。
一方、女性限定の大会を設けること自体については、男女共通の舞台を重視する考え方との違いもある。
2026年の日本テレビの方針転換は、女性芸人を対象にした専用の舞台を設ける意義と、性別を問わない競争の場を広げる方向性との間で、テレビ局が新たな選択をした動きとして捉えられる。
THE Wの歴史を振り返る際に知っておきたい3つの誤解誤解1:2026年に開催されないため、大会は完全に消滅した
2026年の開催見送りは明確だが、将来的な再開の可能性について日本テレビは正式な回答をしていない。恒久的な廃止と、2026年の開催見送りは区別する必要がある。
誤解2:優勝賞金1000万円はメンバー全員がそれぞれ受け取る
公式規定では優勝者、または優勝ユニットに1000万円が贈られる。コンビやトリオの場合、人数分の賞金が用意されるわけではない。
誤解3:THE Wは漫才だけの大会だった
漫才以外にも、コント、ピン芸、モノマネ、パフォーマンスなどが認められていた。ジャンルを問わないことが大会の重要な特徴だった。
【プロの結論】THE Wの歴代優勝者と2026年の開催見送りから読み解くこと
THE Wの歴史を評価する際に重要なのは、優勝者の知名度や賞金額だけで大会の価値を判断しないことだ。
2017年のゆりやんレトリィバァから2025年のニッチェまで、9組の女王が誕生した。その間、参加組数は636組から1044組へ増加し、女性芸人が全国放送の大舞台で競う機会を提供してきた。
一方、2026年の開催見送りは、参加者の増加だけではテレビ局が大会を継続するとは限らないことも示している。
番組制作には、出演者の確保、審査員やスタッフの手配、放送枠の調整、制作費など、さまざまな要素が関わる。エントリー数が増えても、放送局のコンテンツ戦略が変われば、大会の継続は見直される。
特に2026年は、性別を問わない「ダブルインパクト」に注力する方針が示された。これはTHE Wの過去の実績を否定するものではなく、日本テレビが今後の賞レースの方向性を再構築している動きと見ることができる。
読者が今後のTHE W関連情報を確認する際には、次の3点を基準にするとよい。
1. 大会の再開発表があるか: 開催日程、エントリー開始日、公式大会ページの更新を確認する。
2. 優勝者の活動状況: 歴代女王のテレビ出演、冠番組、舞台などの実績を大会後も追う。
3. 新しい賞レースとの違い: THE Wと男女共通のコンテストでは、参加条件や審査対象が異なることを理解する。
THE Wは、女性芸人の活躍を全国に届けてきた9年間の実績を持つ大会だ。2026年にその舞台がなくなったことは大きな変化だが、歴代女王が残した実績まで消えるわけではない。
【女芸人No.1決定戦 THE W】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:THE Wの歴代優勝者は誰ですか?
2017年から2025年まで、ゆりやんレトリィバァ、阿佐ヶ谷姉妹、3時のヒロイン、吉住、オダウエダ、天才ピアニスト、紅しょうが、にぼしいわし、ニッチェの9組です。
Q2:THE Wの優勝賞金はいくらですか?
優勝賞金は1000万円です。加えて、日本テレビ系番組への出演権や冠特番などの副賞も用意されていました。
Q3:THE Wの2026年大会は開催されますか?
開催されません。日本テレビは2026年の開催見送りを明らかにしています。2027年以降の再開については、2026年11月3日時点で正式な発表はありません。
女芸人No.1決定戦 THE Wは、2017年に始まり、2025年まで9年連続で開催されたお笑い賞レースだ。
初代女王のゆりやんレトリィバァから9代目のニッチェまで、9組の優勝者が誕生。2025年には過去最多1044組が参加し、ニッチェが賞金1000万円を獲得した。
しかし、2026年は日本テレビの方針によって開催が見送られた。背景には、男女を問わず参加できる「ダブルインパクト」への注力というコンテスト戦略の変化がある。
今後の再開は未発表だが、THE Wが女性芸人の活躍の場を広げてきた実績は変わらない。
大会の歴代優勝者を振り返ることは、日本のお笑い界で女性芸人がどのように存在感を高めてきたかを知る手がかりにもなる。2026年以降は、歴代女王の活躍と新しい賞レースの展開の両方に注目したい。