MLBのチーム一覧を確認するとき、特に注意したいのが球団名と本拠地の関係です。球団名に含まれる都市名が、必ずしもホーム球場の所在地と一致するわけではありません。
1. ロサンゼルスには2つのMLB球団があるナショナルリーグ西地区。Dodger Stadiumが本拠地です。
アメリカンリーグ西地区。Angel Stadiumはアナハイムにあります。
両球団は同じロサンゼルス地域の名前を掲げていますが、所属リーグも地区も異なります。ホーム球場も別々です。
2. ニューヨークにも2つの球団があるAL東地区。ブロンクスのYankee Stadiumが本拠地です。
NL東地区。クイーンズのCiti Fieldが本拠地です。
ヤンキースとメッツは同じニューヨークを代表する球団ですが、アメリカンリーグとナショナルリーグに分かれています。
3. アスレチックスは2026年もオークランドではないAL西地区。2026年の本拠地はウェストサクラメントのSutter Health Parkです。
かつてオークランドを本拠地としていた球団ですが、2025年から2027年まではウェストサクラメントで試合を行う計画です。ラスベガスへの移転構想と、2026年の実際の本拠地を混同しないようにしましょう。
4. タンパベイ・レイズの本拠地はセントピーターズバーグAL東地区。Tropicana Fieldが本拠地です。
球団名はタンパベイですが、球場があるのはセントピーターズバーグです。
また、2024年10月のハリケーンによる球場の損傷を受け、2025年はGeorge M. Steinbrenner Fieldを使用しました。2026年は改修を終えたTropicana Fieldに戻っています。
5. テキサス・レンジャーズの本拠地はダラスではなくアーリントンAL西地区。アーリントンのGlobe Life Fieldが本拠地です。
球団名に州名を使用しているため、ダラスやヒューストンと混同されがちですが、実際のホーム球場はアーリントンにあります。
このように、球団名だけで本拠地を判断せず、球場の所在地まで確認することが大切です。
【初めてMLBを観戦する人向け】応援するチームの選び方

30球団もあると、どのチームから見始めればよいか迷う人もいるはずです。初めてメジャーリーグを観戦する場合は、次の4つの基準で選ぶと、自分に合った球団を見つけやすくなります。
日本人選手や好きな選手を基準にする最もわかりやすい方法は、好きな選手が所属する球団を応援することです。
特定の選手をきっかけに試合を見ると、打席や守備、チーム内での役割などに自然と関心が広がります。
ただし、選手の所属先は移籍によって変わるため、2026年の最新ロースターを確認することも大切です。
球団の歴史や伝統で選ぶ球団ごとに歴史やファン文化が異なります。
- ヤンキース:MLBを代表する伝統的な名門球団。
- ドジャース:ロサンゼルスを代表する人気球団。
- レッドソックス:ボストンに根付く伝統ある球団。
- カブス:歴史あるWrigley Fieldを本拠地とする球団。
- カージナルス:セントルイスを代表する伝統的な球団。
チームの歴史や地域との結びつきを知ると、試合観戦以外の楽しみも増えていきます。
地区やライバル関係から選ぶMLBでは同じ地区に所属する球団同士の対戦も見どころです。
例えば、AL東地区ならヤンキースとレッドソックス、NL西地区ならドジャースとパドレスなどが注目されます。
同じ地区のチームを比較しながら試合を見ると、順位争いやライバル関係が理解しやすくなります。
本拠地や時差を考慮する日本から観戦する場合は、アメリカ東部と西部の時差もポイントです。
西海岸の球団と東海岸の球団では、日本時間での試合開始時刻が異なります。
日本時間で朝に試合を見たいのか、夜間や休日に視聴したいのかによっても、応援する球団の選び方は変わります。
【プロの結論】2026年のMLBチーム一覧で押さえるべきこと
2026年のMLBを理解するために、覚えておきたい要点は3つあります。
第一に、MLBは全30球団で構成されていること。
アメリカンリーグとナショナルリーグがそれぞれ15球団を擁し、各リーグが東・中・西の3地区に分かれています。各地区5球団という共通構造なので、30球団の所属を整理するのは難しくありません。
第二に、球団名と本拠地の所在地は必ずしも一致しないこと。
ドジャースとエンゼルス、ヤンキースとメッツのように、同じ都市名を掲げる球団でも所属リーグや地区は異なります。アスレチックスのように移転によって本拠地が変わるケースもあります。
第三に、リーグの違いは現在では主に所属区分や歴史的背景を理解するためのものになっていること。
かつてはDH制度に大きな違いがありましたが、2022年以降は両リーグで共通しています。昔の野球のイメージだけで現在のリーグを区別しないことも、MLBを理解するうえで重要です。
球団を選ぶ際には、単に人気や知名度だけで決めるのではなく、所属地区、ライバル関係、本拠地、好きな選手などを組み合わせて考えると、長く楽しめる応援先を見つけられます。
【メジャーリーグのチーム一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、メジャーリーグのチーム数はいくつですか?
A1:2026年現在、MLBは全30球団です。アメリカンリーグが15球団、ナショナルリーグが15球団で、それぞれ東・中・西の3地区に5球団ずつ所属しています。
Q2:ドジャースとエンゼルスは同じリーグですか?
A2:違います。ドジャースはナショナルリーグ西地区、エンゼルスはアメリカンリーグ西地区です。両球団はロサンゼルス地域の球団ですが、所属リーグも本拠地球場も異なります。
Q3:ヤンキースとメッツはどちらもニューヨークの球団ですか?
A3:はい。ヤンキースはアメリカンリーグ東地区、メッツはナショナルリーグ東地区です。ヤンキースの本拠地はブロンクス、メッツの本拠地はクイーンズにあります。
Q4:MLBでカナダに本拠地を置く球団はどこですか?
A4:トロント・ブルージェイズです。アメリカンリーグ東地区に所属し、トロントのRogers Centreを本拠地としています。
Q5:2026年のアスレチックスはどこを本拠地にしていますか?
A5:カリフォルニア州ウェストサクラメントのSutter Health Parkです。2025~2027年シーズンの暫定的な本拠地として使用されています。
Q6:アメリカンリーグとナショナルリーグではDH制度が違いますか?
A6:現在は同じです。アメリカンリーグでは1973年からDH制度を採用し、ナショナルリーグも2022年から採用しています。
2026年のメジャーリーグは、アメリカンリーグ15球団とナショナルリーグ15球団、合計30球団で構成されています。各リーグは東・中・西の3地区に分かれ、それぞれ5球団が所属しています。
特に覚えておきたいのは、ドジャースとエンゼルス、ヤンキースとメッツの所属リーグの違い、そしてアスレチックスのウェストサクラメントへの移転です。
チーム一覧を確認した後は、球団の歴史や本拠地、地区内のライバル関係にも注目してみてください。所属チームの位置づけがわかると、レギュラーシーズンの順位争いやポストシーズンの仕組みも理解しやすくなります。
MLB全30球団と6地区の構成を把握することが、メジャーリーグ観戦をより深く楽しむ第一歩です。