2026年10月現在、元AKB48の村山彩希(むらやま・ゆいり)は、フリーランスの俳優・アーティストとして新たなキャリアを築いている。2025年6月15日に約14年間在籍したAKB48を卒業し、その後は舞台を中心に活動。2026年3月31日にはエイベックス・AY・ファクトリー合同会社を退所し、個人として芸能活動を続ける道を選んだ。
さらに2026年7月には、AKB48時代から親交の深い岡田奈々との新ユニット「YUNARIS(ユナリス)」を結成。11月には、つかこうへい作品のミュージカル「飛龍伝」「幕末純情伝」に出演する。AKB48劇場の象徴的存在だった村山彩希は、現在どのような活動をしているのか。卒業理由、事務所退所の経緯、女優としての舞台出演、岡田奈々との新たな挑戦まで、2026年10月30日時点の情報を整理する。
【プロフィール】村山彩希は何歳?生年月日やAKB48時代の経歴

村山彩希は、AKB48の13期生として2011年に活動を開始した元アイドルで、現在は俳優・アーティストとして活動している。劇場公演を大切にしてきた姿勢から「シアターの女神」と呼ばれ、グループ内でも独自の存在感を確立していた。
村山彩希の基本プロフィール- 名前:村山彩希(むらやま ゆいり)
- 愛称:ゆいりー
- 生年月日:1997年6月15日
- 年齢:29歳(2026年10月30日現在)
- 出身地:神奈川県
- AKB48加入:2011年、13期生
- AKB48卒業:2025年6月15日
- 現在の活動:俳優・アーティスト、フリーランス
- 主な活動分野:舞台、ライブ、イベント、音楽活動
生年月日は1997年6月15日。2026年6月に29歳の誕生日を迎えた。AKB48の公式ファンクラブでは、神奈川県出身で2011年に13期生として活動を開始した経歴が紹介されている。
「シアターの女神」と呼ばれた理由村山彩希を語るうえで欠かせないのが、AKB48劇場公演への並外れた出演実績だ。
シングルの選抜やテレビ出演だけを活動の中心に置くのではなく、秋葉原の劇場でファンと直接向き合う公演を重視してきた。旧AKB48劇場での出演は1,300回以上に達し、グループを代表する劇場型メンバーとして知られていた。
この実績は単なる出演回数ではない。長期間にわたってステージに立ち続け、異なる公演やメンバー構成に対応しながらパフォーマンスを磨いてきたことを意味する。
歌唱やダンスだけでなく、観客との距離感、ステージ上での立ち振る舞い、ライブ全体を成立させる経験は、卒業後の舞台活動にもつながっている。
アイドルとしての人気だけではなく、劇場で積み上げた経験そのものが、現在の俳優活動を支える重要な財産になっている。
【卒業理由】なぜ村山彩希は14年間在籍したAKB48を離れたのか
村山彩希がAKB48からの卒業を発表したのは、2024年12月27日。秋葉原のAKB48劇場で行われた「ここからだ」公演だった。
2025年6月15日、自身の28歳の誕生日を卒業日とすることを発表。当時、加入から約14年目を迎えていた村山にとって、大きな節目となる決断だった。
卒業を考え始めたのは2024年夏ごろ2025年4月24日付のデイリースポーツのインタビューで、村山は卒業を本格的に考え始めた時期や心境を明かしている。
きっかけの一つとして挙げたのが、2024年7月発売のシングル「恋 詰んじゃった」の時期だった。柏木由紀の卒業を通じて、その存在の大きさを改めて感じる一方、自分自身が思うように行動できていないというもどかしさを抱くようになったという。
「一番は自分が止まっている感じがして、悔しかった」
この言葉から読み取れるのは、AKB48への不満というより、自分自身の成長に対する強い問題意識だ。
長年にわたって劇場公演を支えてきた村山は、グループ内で確かなポジションを築いていた。しかし、安定した立場にとどまることよりも、経験のない分野へ挑戦することに価値を見いだすようになった。
旧AKB48劇場の閉館も心境に影響卒業を考える過程では、旧AKB48劇場が閉館し、新劇場へ移行したことも心情面で大きな出来事だった。
デイリースポーツのインタビューによると、村山は旧劇場がなくなったことで、自分の居場所がなくなったように感じたと振り返っている。新劇場に初めて足を踏み入れた際には、同期の岩立沙穂とともに涙を流したという。
長年活動してきた場所は、単なる仕事場ではなく、自分が成長してきた時間そのものだった。劇場の変化が、卒業を意識するうえで感情的な節目になったことがうかがえる。
ただし、本人は旧劇場の閉館だけが卒業理由ではないとも説明している。新しい挑戦を始めるなら、できるだけ早い方がいいという考えが決断の中心にあった。
28歳の誕生日を卒業日に選んだ意味村山は、次の挑戦を始める時期について、1分でも1秒でも早い方がいいと考えていたことを明かしている。そして、28歳になる2025年6月15日を一つの区切りとした。
2024年12月27日の卒業発表時、本人はAKB48で得た経験への感謝を述べるとともに、卒業後もステージに立ち続ける意向を示していた。
「卒業はお別れじゃないです。アイドルという形ではなくなりますが、村山彩希は走り続けます。」
つまり、村山彩希の卒業は芸能活動そのものからの引退ではない。AKB48という所属形態を離れ、個人として新しい表現に挑戦するための転換点だった。
【時系列一覧】AKB48卒業から2026年の現在までの活動経緯
村山彩希のキャリアは、AKB48時代の劇場中心の活動から、卒業後の舞台俳優としての挑戦、そしてフリーランスとユニット活動へと変化してきた。
主要な出来事を時系列で整理すると、次のようになる。
| 時期 | 出来事 | 内容・注目点 |
|---|---|---|
| 1997年6月15日 | 誕生 | 神奈川県出身 |
| 2011年 | AKB48加入 | 13期生として活動開始 |
| 2024年夏 | 卒業を本格的に検討 | 成長できていないという悔しさを感じる |
| 2024年12月27日 | 卒業発表 | 「ここからだ」公演で発表 |
| 2025年5月6日 | 卒業コンサート | 東京ガーデンシアターで開催 |
| 2025年6月15日 | AKB48卒業 | 28歳の誕生日に卒業公演 |
| 2025年8月 | 新・幕末純情伝 | 卒業後初の主演舞台で沖田総司役 |
| 2026年2月14日~3月2日 | 熱海殺人事件 ラストメッセージ | 水野朋子役で出演 |
| 2026年3月31日 | エイベックス退所 | 所属契約を終了 |
| 2026年4月1日 | フリーランス転身を発表 | 個人として芸能活動を継続 |
| 2026年7月 | YUNARIS結成 | 岡田奈々との新ユニット |
| 2026年8月26日~9月13日 | 舞台ダンダダン | モモ役で出演 |
| 2026年11月5日~22日 | 飛龍伝・幕末純情伝 | 2作品に出演予定 |
| 2026年12月 | YUNARIS Dinner Show | 東京・愛知などで開催予定 |
この年表から見えてくるのは、AKB48卒業後の活動が途切れていないことだ。2025年夏には主演舞台に挑み、2026年には複数の舞台作品に出演。さらに岡田奈々とのユニット活動も加わった。
卒業後の約1年半は、アイドルから俳優・アーティストへと活動の軸を広げる期間になっている。
【2026年3月】エイベックス退所とフリーランス転身の真相
2026年4月1日、村山彩希は自身の公式SNSを通じて、エイベックス・AY・ファクトリー合同会社を退所したことを発表した。
退所日は2026年3月31日。AKB48卒業後の活動を支えてきた所属先との契約を終了し、今後はフリーランスとして芸能活動を続けることを明らかにした。
本人が発表した退所理由は「さらなる成長」2026年4月1日の本人発表では、所属期間が長くなかったことに触れながら、AKB48卒業、舞台出演、単独ファンミーティングなど、エイベックス在籍中に得た経験への感謝を伝えている。
そのうえで、自分自身と向き合った結果、さらに成長するためにフリーランスで活動する道を選んだと説明した。
重要なのは、退所と同時に芸能活動を終了したわけではないという点だ。本人が選んだのは、活動を続けながら新しい環境に身を置くことだった。
事務所退所はトラブルや芸能界引退を意味するのか事務所退所というニュースだけを見ると、活動休止や業界との関係悪化を連想する人もいるかもしれない。しかし、今回の発表で本人が説明しているのは、自分の成長を目的とした働き方の選択だ。
退所に関して、契約上のトラブルやスタッフとの対立があったとする確かな公表情報はない。本人の説明を超えて、特定の事情を退所理由として断定することはできない。
また、2026年10月時点でも公式ファンクラブではイベントや舞台、YUNARIS関連の情報が更新されている。
フリーランスという働き方は、仕事の獲得やスケジュール管理、活動方針の決定などを自分で担う必要がある。一方で、舞台、音楽、イベントといった複数の分野を横断しやすい側面もある。
村山の場合、AKB48時代から培ったステージ経験を基盤に、俳優活動と音楽活動を並行して展開している。今回の転身は、活動の幅を自分で組み立てていくための選択として見ることができる。
【YUNARIS】岡田奈々との新ユニット結成で何が変わる?
2026年の村山彩希を語るうえで、大きなトピックとなっているのが岡田奈々との新ユニット「YUNARIS(ユナリス)」だ。
2026年7月26日に結成が明らかになり、翌27日には新ユニットとしての発表が行われた。AKB48時代から親しまれてきた2人が、卒業後に正式なユニットとして活動を始めることになった。
AKB48時代から続く「ゆうなぁ」の関係村山彩希と岡田奈々は、AKB48時代から「ゆうなぁ」という愛称で親しまれてきたコンビだ。
2人はグループ在籍中に単独コンサートを開催した経験もあり、ファンの間では長年にわたって注目されてきた組み合わせだった。
岡田奈々は2023年4月にAKB48を卒業し、村山は2025年6月に卒業。それぞれソロ活動を続けた後、2026年に新しいユニットとして再び同じ方向を向くことになった。
デイリースポーツの2026年7月27日付報道では、村山は岡田について、以前から刺激を受けてきた存在として語り、力を合わせて作品を作りたいという意気込みを示している。
YUNARISは音楽と舞台を結びつけるプロジェクトYUNARISの特徴は、単なる仲良しコンビの再始動ではなく、2人で音楽やステージ表現に取り組む正式なユニットとして始動した点にある。
2026年11月の「飛龍伝」では、2人がダブルキャストで同じヒロインを演じる。加えて、YUNARISの新曲も劇中で披露される予定となっている。
2026年10月27日に公開された稽古場取材会の記事では、2人の歌声を組み合わせたハーモニーについても紹介された。舞台本編ではダブルキャストのため同じ回に2人が一緒に出演する形ではないが、楽曲を通して互いの声が作品に加わる演出となっている。
これは、俳優としての個別活動とユニットとしての音楽活動を同時に成立させる取り組みだ。
2026年12月にはディナーショーも予定YUNARISの活動は舞台だけにとどまらない。
村山彩希の公式ファンクラブでは、2026年12月の「YUNARIS Dinner Show ~ふたりの間に~」に関する案内が掲載されている。
- 2026年12月13日:東京公演
- 2026年12月25日:愛知公演
10月22日にもファンクラブ先行の三次受付に関する告知が掲載されており、年末に向けたユニット活動の展開が進んでいる。
今後注目したいのは、舞台の劇中歌にとどまらず、YUNARISとして独自の音楽作品やライブ活動がどこまで広がるかという点だ。2人の関係性を知るファンだけでなく、それぞれの歌唱や表現力に注目する新しい観客層を獲得できるかも焦点になる。
【女優・舞台出演】飛龍伝・幕末純情伝・熱海殺人事件で見せた新境地
村山彩希の卒業後の活動で、特に存在感を増しているのが舞台俳優としての仕事だ。
AKB48時代に積み上げたステージ経験を生かしながら、つかこうへい作品を中心に、身体表現やセリフの熱量が求められる舞台に挑戦している。
2025年「新・幕末純情伝」で卒業後初の主演舞台AKB48卒業後、最初の大きな転機となったのが、2025年8月に上演された舞台「新・幕末純情伝」だ。
村山は、女性だったという設定の沖田総司を演じ、グループ卒業後初の主演舞台に挑んだ。
この作品は劇作家・つかこうへいの代表作「幕末純情伝」をベースとした革命ミュージカルで、歌やダンスに加え、殺陣などの身体表現も重要な見どころとなる。
エイベックス・ポータルが2025年8月25日に掲載した公演報告では、8月24日に千秋楽を迎え、満員の観客の前で上演されたことが紹介された。カーテンコールではスタンディングオベーションも起きたという。
一方、本人は舞台経験について、歌やダンスとは異なる演技の難しさも感じていた。2026年1月のインタビューでは、沖田総司という役を自分のものにできたのか不安が残っていたことを振り返っている。
この率直な心境は、舞台俳優としての成長を考えるうえで興味深い。長年ステージに立ってきた経験があっても、演技という新しい分野では一から役と向き合う必要があることを示している。
2026年「熱海殺人事件 ラストメッセージ」2026年2月には、つかこうへい十七回忌特別公演「熱海殺人事件 ラストメッセージ」に出演した。
- 公演期間:2026年2月14日~3月2日
- 会場:東京・紀伊國屋ホール
- 演出:中江功
- 村山彩希の役:水野朋子婦人警官
- 共演:大原優乃(Wキャスト)、荒井敦史、横田大雅、百名ヒロキ、高橋龍輝ほか
「熱海殺人事件」は1973年に書き下ろされたつかこうへいの代表作の一つ。警察の取り調べを軸に、人間の感情や社会の矛盾を描く作品として長く上演されてきた。
村山が演じた水野朋子は、捨て身の潜入捜査を行う婦人警官という役どころだ。これまで内田有紀や長谷川京子らが演じてきた役でもあり、俳優として新たな挑戦となった。
2026年1月のローチケ演劇宣言のインタビューでは、村山自身が前作「新・幕末純情伝」で感じた演技上の不安や、今回の水野朋子役への向き合い方を語っている。
歌やダンスとは違い、演技では役の感情や台本に書かれていない部分を読み取る必要がある。村山はその難しさを感じながらも、役を自分のものにしようと取り組んでいた。
2026年8月~9月「ダンダダン」ではモモ役村山の舞台活動は、つかこうへい作品だけに限定されていない。
2026年8月26日から9月13日まで上演された舞台「ダンダダン ~Occultic Stage~」では、主人公のモモこと綾瀬桃を演じた。
- 東京公演:2026年8月26日~9月3日
- 大阪公演:2026年9月11日~9月13日
- 役:モモ(綾瀬桃)
- 演出:伊藤今人
- 脚本:亀田真二郎
原作は龍幸伸による人気漫画で、オカルトと青春、アクションを組み合わせた作品だ。
村山が演じたモモは、怪異や宇宙人などの超常現象に立ち向かう中心人物。従来のつかこうへい作品とは異なる世界観で、キャラクター性やアクションへの対応が求められる役だった。
この出演からも、村山が舞台俳優として表現の幅を広げていることが分かる。
2026年11月「飛龍伝」「幕末純情伝」の2作品に出演2026年10月30日現在、次の大きな注目作となっているのが「つかこうへい革命ミュージカル ダブルス『飛龍伝』『幕末純情伝』」だ。
- 公演期間:2026年11月5日~11月22日
- 会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
- 作:つかこうへい
- 演出:中江功
- 監修:岡村俊一
今回の公演は、つかこうへいの代表作2作品をミュージカル形式で上演する企画だ。
「飛龍伝」では、村山彩希と岡田奈々が神林美智子役をダブルキャストで担当する。神林美智子は、全共闘40万人を束ねる委員長という重要な役柄だ。学生運動と機動隊の対立を背景に、愛と革命を描く物語の中心人物となる。
一方、「幕末純情伝」では、村山が再び沖田総司を演じる。2025年の「新・幕末純情伝」に続く役への再挑戦であり、前回の経験をどのように生かすかが見どころになる。
「飛龍伝」の主要キャストには、高橋龍輝、荒井敦史、百名ヒロキ、柳下大、酒井大成らが名を連ねる。「幕末純情伝」にも百名ヒロキ、荒井敦史、柳下大、高橋龍輝らが出演する。
今回の公演は、村山にとって俳優活動とYUNARISの音楽活動を結びつける機会でもある。2人の新曲が劇中で使用される予定で、舞台と音楽の両方からユニットの魅力を発信する構成になっている。
2025年の沖田総司役、2026年2月の水野朋子役、そして11月の神林美智子役と、つかこうへい作品で経験を重ねていることは、今後の俳優キャリアを考えるうえで要点だ。
【よくある質問】村山彩希の現在に関するFAQ
Q1:村山彩希は2026年現在、何歳ですか?
A1:1997年6月15日生まれで、2026年10月30日現在は29歳です。神奈川県出身で、2011年にAKB48の13期生として活動を始めました。
Q2:村山彩希がAKB48を卒業したのはいつですか?
A2:2025年6月15日です。2024年12月27日に卒業を発表し、自身の28歳の誕生日にAKB48劇場で卒業公演を行いました。
Q3:村山彩希のAKB48卒業理由は何ですか?
A3:自分自身が成長できていないという悔しさや、新しい挑戦を早く始めたいという思いが背景にありました。本人は2025年のインタビューで、2024年夏ごろから本格的に卒業を考え始めたと説明しています。
Q4:村山彩希はエイベックスを退所したのですか?
A4:はい。2026年3月31日付でエイベックス・AY・ファクトリー合同会社を退所し、4月1日に本人が発表しました。今後はフリーランスとして芸能活動を続けるとしています。
Q5:村山彩希と岡田奈々のYUNARISとは何ですか?
A5:2026年7月に結成が発表された2人組の新ユニットです。AKB48時代から「ゆうなぁ」として親しまれてきた2人が、音楽やライブ、舞台などの表現活動に取り組んでいます。
Q6:村山彩希が2026年に出演する舞台は何ですか?
A6:2026年には「熱海殺人事件 ラストメッセージ」「ダンダダン ~Occultic Stage~」に出演しました。また、11月5日から22日まで上演予定の「飛龍伝」「幕末純情伝」にも出演します。
Q7:村山彩希は今後もAKB48劇場に出演するのですか?
A7:2025年6月15日の卒業によってAKB48メンバーとしての活動は終了しています。卒業後は個人の俳優・アーティスト活動を中心にしており、AKB48劇場の現役メンバーとして公演に出演する立場ではありません。
村山彩希は2025年6月にAKB48を卒業し、2026年3月にはエイベックス・AY・ファクトリー合同会社を退所。現在はフリーランスとして俳優・アーティスト活動を続けている。
卒業の背景にあったのは、長年在籍したグループへの感謝と、自分自身の成長を求める気持ちだった。1,300回以上の劇場公演で培った経験を土台に、卒業後は「新・幕末純情伝」「熱海殺人事件」「ダンダダン」と、異なるジャンルの舞台に挑戦してきた。
さらに2026年7月には岡田奈々とYUNARISを結成。11月の「飛龍伝」「幕末純情伝」への出演や、12月のディナーショーなど、個人活動とユニット活動の両面で新しい展開が予定されている。
【プロの結論】注目すべきは所属先ではなく、表現者としての活動領域村山彩希のキャリアを理解するうえで大切なのは、AKB48卒業、エイベックス退所、フリーランス転身を別々の出来事として捉えることだ。
AKB48卒業はアイドルとしての活動形態を変える決断であり、エイベックス退所は芸能活動の進め方を変える決断だった。どちらも芸能活動を終えるためのものではない。
むしろ、劇場で磨いたパフォーマンス力を舞台に生かし、岡田奈々との音楽活動にも挑戦するなど、活動の選択肢は広がっている。
今後の村山彩希を追う際には、所属事務所の情報だけで判断せず、本人の公式発表、公式ファンクラブの出演情報、舞台制作側のキャスト発表を確認することが重要だ。
2026年11月の「飛龍伝」「幕末純情伝」、そしてYUNARISのディナーショーは、新しい村山彩希の魅力を知る大きな機会となる。AKB48の「シアターの女神」から、舞台と音楽の世界で自分の表現を追求するアーティストへ。その歩みは、まだ新しい段階に入ったばかりだ。
参照した主な情報:AKB48公式発表、村山彩希公式ファンクラブ、デイリースポーツ、スポニチ、エイベックス・ポータル、ローチケ演劇宣言、ネルケプランニング、チケットぴあの公演・取材情報。