2026年の忽那汐里さんの活動を確認すると、海外映画への出演に加え、Netflixの大型新作シリーズで主演を務めることが明らかになっています。単に芸能活動を休止したわけでも、日本の芸能界から姿を消したわけでもありません。日本と海外の制作現場を行き来しながら、俳優として活動の幅を広げています。
特に注目したいのは、2026年のカンヌ国際映画祭で紹介された映画『HER PRIVATE HELL』と、2027年配信予定のNetflixシリーズ『寄生獣 ーTAMIYAー』です。かつて『家政婦のミタ』や『デッドプール2』で知られた女優が、現在はどのようなキャリアを築いているのか。プロフィールから最新作まで、順番に見ていきます。
【2026年最新】忽那汐里の現在の活動は?海外映画とNetflix主演作に注目

忽那汐里さんの現在を知るうえで、まず押さえておきたいのが2026年の出演作品です。実際には、国際的な映画祭への参加や世界配信を予定する大型シリーズへの主演など、注目度の高い仕事が続いています。
映画『HER PRIVATE HELL』でカンヌ国際映画祭に登場2026年の活動で大きな話題となったのが、デンマーク製作の映画『HER PRIVATE HELL』です。
同作はニコラス・ウィンディング・レフン監督による作品で、2026年のカンヌ国際映画祭ではコンペティション外の作品として紹介されました。忽那さんは「Ms. T」という役名で出演しています。
作品の舞台は、謎の霧に覆われた未来都市です。不可解で危険な存在が現れるなか、父親を探す若い女性と、娘を救おうとするアメリカ軍人の運命が交差するSF・スリラー作品となっています。
カンヌ国際映画祭の公式作品情報には、忽那さんの出演が明記されています。2025年製作の作品が2026年の映画祭で紹介され、フランスでは2026年9月23日に劇場公開されたことも同映画祭の公式記事で案内されています。
日本のテレビドラマで知名度を高めた女優が、欧州の映画制作にも参加している点は、現在のキャリアを象徴する動きです。
Netflix『寄生獣 ーTAMIYAー』で主演決定!2027年世界配信へさらに大きなニュースとなったのが、2026年7月22日にNetflixが発表した新シリーズ『寄生獣 ーTAMIYAー』です。
本作は岩明均さんの漫画『寄生獣』を原作とする新たな実写シリーズで、忽那汐里さんが主演を務めます。演じるのは、原作にも登場する寄生生物・田宮良子です。
企画・脚本には、Netflixシリーズ『寄生獣 ーザ・グレイー』などで知られるヨン・サンホ氏が参加。監督は柿本ケンサク氏と中川和博氏が担当します。
今回の作品は、田宮良子の視点から人間と寄生生物の共存を描くオリジナルストーリーです。忽那さんは、人間だった頃の姿、寄生生物としての姿、そして人間との共存を模索する姿という異なる段階を演じ分けます。
Netflixの公式発表では、世界配信は2027年予定とされています。忽那さん自身も、田宮良子を演じた経験について、これまでの俳優人生で最も挑戦的な役だったという趣旨のコメントを寄せています。
日本発の人気漫画を題材にした国際的な映像プロジェクトで主演を務めることは、彼女のキャリアにおける重要な転換点になりそうです。
【アメリカ在住説を検証】忽那汐里は現在どこに住んでいる?
忽那汐里さんを検索すると、「アメリカ在住」「米国在住2024年」といった情報が見つかります。ハリウッド作品への出演が続いているため、アメリカに生活拠点を移したと思っている人も少なくありません。
しかし、本人のインタビューを確認すると、居住地については異なる情報が見えてきます。
2024年7月のインタビューでは「今住んでいるのは日本」2024年7月23日、映画『デッドプール&ウルヴァリン』の公開を前に、忽那さんは映画情報メディア「シネマトゥデイ」のインタビューに登場しました。
インタビューでは、ハリウッドを中心に活動するようになってからの7年間を振り返り、海外作品への出演が継続していることや、現地の制作システムに徐々に慣れてきたことを語っています。
注目すべきなのは、居住地についての発言です。本人は、当時の生活拠点について「今住んでいるのは日本」と明確に説明しています。
つまり、ハリウッドを仕事の中心にしていたことと、アメリカに住んでいたことは同じではありません。
2025年の海外インタビューでも日本在住と説明さらに2025年8月25日公開の海外メディア「Resonate」のインタビューでも、忽那さんは日本に住んでいると説明しています。
日本と海外の両方の映像業界で仕事をしているという趣旨の発言であり、生活の拠点と仕事の活動範囲を分けて考えていることが分かります。
同インタビューでは、オーストラリアで14歳まで過ごしたこと、日本で約10年間映画やテレビの仕事をしていたこと、そして海外作品への挑戦についても振り返っています。
「米国在住」という情報が広まった理由2024年時点でアメリカ在住とする百科事典系プロフィールの記載はありますが、同時期の本人インタビューでは日本在住と説明されています。2025年のインタビューでも同様の説明が確認できます。
そのため、米国在住という記載を2024年当時の確定した居住情報として扱うのは適切ではありません。
考えられる混同の原因は、2019年以降にハリウッドでの仕事を活動の軸にしたことです。撮影のためにアメリカを含む複数の国で長期間過ごすことと、日常生活の拠点を移すことは別の話です。
2026年11月時点で、本人が最新の居住地を改めて公表したという確かな情報は確認できません。したがって、現状を整理するなら、日本を生活拠点としていると本人が説明した2025年のインタビューが、比較的新しい直接的な手掛かりになります。
【女優プロフィール】忽那汐里はシドニー生まれ!経歴と芸能界デビューのきっかけ
忽那汐里さんは、1992年12月22日生まれ。英語表記はShioli Kutsunaです。
オーストラリアのシドニーで生まれ育ち、14歳のときに日本へ移住しました。幼少期を海外で過ごした経験は、その後の日本国内での女優活動だけでなく、海外進出にもつながっています。
忽那汐里の基本プロフィール- 名前:忽那汐里(くつな・しおり)
- 英語表記:Shioli Kutsuna
- 生年月日:1992年12月22日
- 出身地:オーストラリア・シドニー
- 職業:女優
- 芸能界入り:2006年
- 女優デビュー:2007年
- 主な活動分野:日本映画・テレビドラマ・海外映画・海外ドラマ・ゲーム
基本プロフィールは、映画データベースのKINENOTEや過去の公式プロフィール資料などで確認できます。
2006年の全日本国民的美少女コンテストが転機に忽那さんが芸能界に入ったきっかけは、2006年に開催された第11回全日本国民的美少女コンテストです。
当時はシドニーで生活していましたが、日本の芸能活動に関心を持ち、同コンテストに応募。結果は審査員特別賞の受賞でした。
この受賞をきっかけに、日本で芸能活動をスタートさせます。翌2007年にはTBS系ドラマ『3年B組金八先生』第8シリーズに金井亮子役で出演し、女優としてのキャリアを本格的に始めました。
当時の彼女は、海外生活で身につけた英語力や帰国子女としての背景も注目されていました。日本語についても、家庭内では日常的に使用していたものの、日本で仕事を始めてから発音などに違いを感じた経験を、過去のインタビューで振り返っています。
『家政婦のミタ』で知名度が全国的に拡大忽那さんの名前を広く知らしめた代表作の一つが、2011年放送の日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』です。
松嶋菜々子さん演じる家政婦・三田灯が働く阿須田家の長女、阿須田結を演じました。
同作は家庭内の問題や親子関係を描いた話題作で、当時の忽那さんにとっても重要な出演作品です。
その後も映画やドラマへの出演を重ね、国内でのキャリアを築いていきました。
【年代別・出演作品一覧】忽那汐里の経歴とキャリアの転換点
忽那汐里さんの出演歴を振り返ると、日本のテレビドラマで経験を積んだ時期、映画を中心に活動した時期、海外作品へ進出した時期という流れが見えてきます。
特に2018年の『デッドプール2』は、国際的な知名度を高める大きな契機となりました。
| 時期 | 主な出来事・出演作品 | 役柄・キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 1992年 | シドニーで誕生 | 14歳までオーストラリアで生活 |
| 2006年 | 第11回全日本国民的美少女コンテスト | 審査員特別賞を受賞 |
| 2007年 | 『3年B組金八先生』 | 金井亮子役で女優デビュー |
| 2011年 | 『家政婦のミタ』 | 阿須田結役で知名度を拡大 |
| 2015年 | 『黒衣の刺客』 | 青年の妻役。日本版に追加された出演シーン |
| 2018年 | 『デッドプール2』 | ユキオ役でハリウッド作品に本格参加 |
| 2019年 | 『マーダー・ミステリー』 | Netflix映画に出演。海外での活動を継続 |
| 2021~2025年 | 『インベージョン』 | ミツキ・ヤマト役で海外ドラマに出演 |
| 2023年 | 『サンクチュアリ -聖域-』 | 日本のNetflixシリーズにも出演 |
| 2024年 | 『デッドプール&ウルヴァリン』 | ユキオ役として再登場 |
| 2025年 | 『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』 | レイニー役でゲーム作品にも参加 |
| 2026年 | 『HER PRIVATE HELL』 | カンヌ国際映画祭で紹介された作品に出演 |
| 2027年予定 | 『寄生獣 ーTAMIYAー』 | Netflixシリーズで田宮良子役として主演 |
2018年公開の『デッドプール2』では、忽那さんはユキオ役を担当しました。
ライアン・レイノルズ演じるデッドプールと関わるキャラクターで、作品のコミカルな雰囲気の中でも印象的な存在です。
2024年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』でも同じユキオ役として出演。過去作から続くキャラクターを再び演じたことは、海外作品での継続的なキャリアを示しています。
ドラマ『インベージョン』で見せた長期的な海外活動Apple TVのSFドラマ『インベージョン』では、ミツキ・ヤマト役を担当しています。
同作は世界各地で進行する異星人の侵略を、複数の人物の視点から描く作品です。忽那さんの役は、物語の重要な軸となる人物の一人です。
Apple TVの公式プレス情報によると、シーズン3は2025年8月22日に配信開始。最終話は同年10月24日に公開されました。
映画だけでなく、複数シーズンにわたる海外ドラマで役を継続している点も、現在の活動を理解するうえで見逃せません。
【黒衣の刺客】忽那汐里は青年の妻役!2015年9月12日公開の出演歴を解説
忽那汐里さんの出演作品を調べていると、映画『黒衣の刺客』というタイトルが見つかります。
この作品は2015年9月12日に日本公開された台湾・中国・香港・フランス合作映画です。監督は台湾映画界の巨匠、ホウ・シャオシェン氏。原題は『The Assassin』です。
日本オリジナル・ディレクターズカット版に出演『黒衣の刺客』は、唐代の中国を舞台にした武侠時代劇です。
物語の中心となるのは、幼い頃に誘拐され、暗殺者として育てられた女性・隱娘。彼女はかつての許嫁である暴君の命を狙うことになります。
主要キャストにはスー・チーさん、チャン・チェンさん、妻夫木聡さんらが名を連ねています。
忽那さんが出演したのは、日本公開用に再編集されたディレクターズカット版です。日本で撮影されたシーンが追加され、国際版ではカットされていた日本関連の場面が盛り込まれました。
忽那さんの役柄は、妻夫木聡さん演じる日本人青年の妻です。つまり、検索されることの多い「青年の妻役」という情報は正確です。
出演シーンは回想場面。監督が忽那汐里を評価2015年7月5日付のスポニチの記事によると、忽那さんは回想シーンに登場し、日本人青年の妻を演じました。
同記事では、ホウ・シャオシェン監督が忽那さんの個性的な性格や、物事を考える力に魅力を感じ、出演を依頼したことも紹介されています。
また、忽那さんは撮影現場について刺激的な経験だったと振り返り、雅楽の舞にも挑戦したと語っています。
出演時間や役柄の規模だけを見ると大きな主演作ではありません。しかし、カンヌ国際映画祭の監督賞を受賞した監督の作品に参加し、日本版の重要な追加シーンを担ったという意味では、彼女のキャリアを振り返るうえで興味深い出演歴です。
作品の基本情報は松竹の公式作品データでも確認できます。
- 作品名:黒衣の刺客
- 英題:The Assassin
- 日本公開日:2015年9月12日
- 監督:ホウ・シャオシェン
- 主な出演者:スー・チー、チャン・チェン、妻夫木聡、忽那汐里
- 忽那汐里の役:青年の妻
- 日本配給:松竹メディア事業部
【海外進出の理由】忽那汐里が日本とハリウッドの両方で活動する背景
忽那さんのキャリアを理解するには、海外進出を単純な日本離れとして捉えないことが大切です。
本人の過去のインタビューからは、仕事を選ぶ際の考え方や、日本と海外の制作システムの違いを理解しながら活動してきた姿が浮かび上がります。
2019年以降、ハリウッドを活動の軸にシネマトゥデイの2024年7月のインタビューによると、忽那さんは2019年に所属事務所を退社し、ハリウッドを活動の主軸に移しました。
ただし、これは日本での活動を完全にやめたという意味ではありません。実際に『サンクチュアリ -聖域-』など、日本の作品にも出演しています。
海外での仕事について、本人はオーディションを重ねながら役を獲得してきた経験を語っています。何十本ものオーディションに参加しても結果につながらない時期があった一方、目標を持って取り組むことを楽しんできたという趣旨の説明もしています。
日本と海外ではキャスティングの仕組みが違う2023年のNEUT Magazineや2024年のシネマトゥデイのインタビューでは、日本とアメリカの俳優業界の違いについても触れています。
日本では作品側から声がかかる場合もありますが、アメリカでは基本的にオーディションを通して役を獲得していく仕組みです。俳優自身がエージェントやマネジメントと連携しながら仕事を進める点も特徴です。
忽那さんは、こうした違いを経験する中で、少しずつ海外の制作システムに慣れてきたと説明しています。
加えて、2025年のResonateのインタビューでは、日本の作品にも再び関心が向いていることを語っています。日本と海外のどちらか一方を選ぶのではなく、作品ごとに自分が参加したい表現の場を選んでいる姿勢がうかがえます。
日本語と英語の両方を生かせるキャリアシドニーで14歳まで生活した経験は、忽那さんにとって大きな強みです。
日本語と英語を使い分けられることに加え、異なる文化や制作環境に適応してきた経験は、国際共同制作での役柄にも生かされています。
『デッドプール』シリーズ、『インベージョン』、ゲーム『DEATH STRANDING 2』、そして『寄生獣 ーTAMIYAー』と、出演ジャンルも映画、ドラマ、ゲームへと広がっています。
特定の国の芸能界だけに活動を限定せず、作品単位で国境を越えて参加する働き方は、国際的な映像産業の中でキャリアを築く一つの形です。
【忽那汐里の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:忽那汐里は2026年現在、芸能活動をしていますか?
A1:はい。2026年には映画『HER PRIVATE HELL』への出演があり、2027年配信予定のNetflixシリーズ『寄生獣 ーTAMIYAー』では主演を務めることが発表されています。
Q2:忽那汐里は現在アメリカに住んでいますか?
A2:2024年7月のシネマトゥデイのインタビューでは、日本に住んでいると本人が説明しています。2025年8月の海外インタビューでも日本在住と述べています。2026年現在の最新の居住地については、新たな本人発表が確認できていません。
Q3:忽那汐里はどこの国で生まれましたか?
A3:オーストラリアのシドニー生まれです。14歳まで現地で生活し、その後日本に移住しました。
Q4:忽那汐里は『黒衣の刺客』で何役を演じましたか?
A4:2015年9月12日公開の日本オリジナル・ディレクターズカット版で、妻夫木聡さん演じる日本人青年の妻を演じました。回想シーンに登場しています。
Q5:忽那汐里の代表作は何ですか?
A5:日本の作品では『3年B組金八先生』『家政婦のミタ』など、海外作品では『デッドプール2』『デッドプール&ウルヴァリン』『インベージョン』などが挙げられます。
Q6:忽那汐里が主演する『寄生獣 ーTAMIYAー』はいつ配信されますか?
A6:Netflixの2026年7月22日の公式発表によると、2027年に世界独占配信される予定です。忽那さんは田宮良子役を演じます。
忽那汐里さんの現在を整理すると、日本のテレビドラマで知名度を高めた女優から、海外映画・ドラマ・ゲームまで活動領域を広げた国際派俳優へとキャリアを発展させていることが分かります。
シドニー生まれという国際的なバックグラウンドを持ち、14歳で日本へ移住。2006年の全日本国民的美少女コンテストをきっかけに芸能界入りし、『家政婦のミタ』などで国内の知名度を高めました。
その後、『デッドプール2』でユキオ役を演じ、海外作品への出演を継続。2024年には『デッドプール&ウルヴァリン』、2025年には『インベージョン』シーズン3や『DEATH STRANDING 2』など、活動の幅をさらに広げています。
また、2024年と2025年の本人インタビューでは日本在住と説明されており、米国在住という一部のプロフィール情報とは食い違いがあります。ハリウッド中心の仕事と、実際の生活拠点は区別して理解する必要があります。
そして2026年には『HER PRIVATE HELL』への出演、2027年にはNetflix『寄生獣 ーTAMIYAー』の主演が控えています。
【プロの結論】忽那汐里さんの現在を評価するうえで大切なのは、日本でのテレビ出演回数だけで活動状況を判断しないことです。海外映画祭への出品、国際配信ドラマへの継続出演、ゲーム作品への参加、そして新作シリーズの主演という実績を合わせて見る必要があります。
日本の芸能界から姿を消したのではなく、活躍する舞台が広がったことこそ、現在の忽那汐里さんを理解するポイントです。2027年配信予定の『寄生獣 ーTAMIYAー』は、今後のキャリアを占う重要な作品になりそうです。