2026年の第49回『24時間テレビ』は、8月29日(土)から30日(日)にかけて放送されました。メイン会場は東京・両国国技館です。
番組の放送時間は、8月29日午後6時30分から8月30日午後8時54分まで。日本テレビ系で放送されました。
今年のテーマは「わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜」2026年のテーマは、次のとおりです。
24時間テレビ49・2026年のテーマわたしの家族の話

〜あなたは誰を想う?〜
2026年8月29日・30日放送/両国・国技館
今回のテーマで印象的なのは、「家族」を単なる血縁関係だけに限定せず、一人ひとりが大切に思う存在へと視点を広げていることです。
日本テレビが公開したポスタービジュアルでも、内村光良を中心に出演者が集まり、まるで一つの家族のような一体感が表現されました。
番組全体を通して、家族とのつながり、支え合うこと、身近な人を思う気持ちを考える構成になっています。
今年の放送で押さえておきたい基本情報| 項目 | 2026年の内容 |
|---|---|
| 番組名 | 24時間テレビ49 愛は地球を救う |
| 放送日 | 8月29日(土)・30日(日) |
| 放送時間 | 29日18時30分~30日20時54分 |
| 会場 | 両国・国技館 |
| テーマ | わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜 |
| 総合司会 | 内村光良・羽鳥慎一・水卜麻美 |
| チャリティーパートナー | SixTONES・山崎育三郎・芳根京子 |
| チャリティーランナー | 星野真里 |
【出演者一覧】SixTONES・内村光良・羽鳥慎一・水卜麻美らの役割
2026年の出演者で特に注目されたのは、SixTONESのチャリティーパートナー就任と、内村光良を中心とした総合司会の布陣です。
日本テレビの公式番組情報に掲載された主な出演者を整理します。
総合司会は内村光良・羽鳥慎一・水卜麻美総合司会。バラエティー番組で培った進行力と、出演者の魅力を引き出す役割が期待される存在です。
総合司会。情報番組や大型生放送での経験を生かし、番組の進行を担います。
総合司会。日本テレビアナウンサーとして、番組の進行や企画の伝達を担当しました。
この3人の組み合わせは、バラエティー、報道・情報番組、局アナウンサーという異なる経験を生かせる点が特徴です。
チャリティーパートナーはSixTONES・山崎育三郎・芳根京子チャリティーパートナーには、次の3組・人物が参加しました。
- :ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹の6人。
- :俳優・歌手として活動。
- :映画・ドラマなどで活躍する俳優。
SixTONESはグループとしての発信力に加え、メンバーそれぞれの個性も番組の見どころになります。
また、俳優・歌手として幅広い層に知られる山崎育三郎と芳根京子が加わることで、音楽やドラマを通じた企画にも注目が集まりました。
そのほかの主な出演者| 出演者 | 役割 |
|---|---|
| 星野真里 | チャリティーランナー |
| 北川景子 | スペシャルサポーター |
| ちゃんみな | チャリTシャツのスペシャルサポーター |
| 高橋光臣 | スペシャルドラマ出演 |
スペシャルドラマ『幸せはある』では、北川景子が主演を務め、高橋光臣がつんく役を演じました。脚本は岡田惠和です。つんくの人生と家族を描く企画も、2026年のテーマと結びつく見どころでした。
なお、ここでは日本テレビが公表した主な全国向け出演者を中心に紹介しています。地方局の中継・地域企画には別途出演者がいます。
【星野真里のチャリティーマラソン】目的は子どもたちの「できた!」を増やすこと
2026年のチャリティーランナー。子どもたちの未来を支える目的別募金と連動したマラソン企画に参加しました。
2026年のマラソン企画で掲げられた名称は、「できた!を増やす子ども募金」です。
これは単にランナーが走る姿を届けるだけではなく、子どもたちの可能性や選択肢を広げるための支援につなげる取り組みでした。
日本テレビの制作発表では、星野真里が込めた思いとして、すべての子どもが分け隔てなく、自分自身の居場所を選べる社会への願いが紹介されています。
マラソン企画と募金の関係従来のチャリティーマラソンは、ランナーが挑戦する姿を通じて募金への関心を高める役割を担ってきました。
2026年は、その仕組みをさらに目的別募金と結びつけた点が特徴です。
星野真里のマラソンを通じて集まった「できた!を増やす子ども募金」は、最終発表前の段階で4億1,224万6,566円に達しました。
この金額は一般募金とは別に管理され、子どもの支援に全額使用する目的別募金として公表されています。
2026年のマラソンで注目したいポイント- マラソンと子ども支援を直接結びつけたこと。
- 募金の目的を「できた!」という具体的な言葉で表現したこと。
- 集まった金額と支援目的を別々に公表していること。
番組の感動を一時的なものにせず、放送後の支援へつなげられるかどうか。今回の企画を評価するうえでは、実際にどのような支援が実現するかも重要です。
【募金総額15億5,436万円】内訳と使い道を公式発表から検証
2026年の24時間テレビ49で、最も注目されている数字が寄付金総額です。
公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、2026年10月26日に寄付金総額を発表しました。
24時間テレビ49・寄付金総額15億5,436万6,256円
集計対象:2026年6月1日~9月30日
最終確定予定:2027年7月初旬
重要なのは、この金額が8月29日・30日の放送中だけに集まったものではないことです。
集計対象は2026年6月1日から9月30日までの4か月間。番組放送を中心に、その前後に寄せられた寄付金を合算した数字です。
15億5,436万6,256円の募金内訳公式発表による4つの区分は以下のとおりです。
| 募金の種類 | 金額 | 主な使用目的 |
|---|---|---|
| 一般募金 | 9億6,753万6,140円 | 福祉・環境・災害復興 |
| できた!を増やす子ども募金 | 4億1,224万6,566円 | 子ども支援 |
| いのちをつなぐ がん募金 | 8,492万3,055円 | がん研究・啓発・患者支援 |
| 熊本地震緊急募金 | 8,966万495円 | 熊本地震支援 |
| 合計 | 15億5,436万6,256円 | 各目的別の支援事業 |
金額を構成比で見ると、一般募金が約62.2%、子ども募金が約26.5%です。
つまり、今回の寄付金の約4分の1以上が、星野真里のマラソンと連動した子ども支援に向けられています。
それぞれの募金は何に使われる?1.一般募金:福祉・環境・災害復興
9億6,753万6,140円の一般募金は、主に3つの分野に活用されます。
- 福祉支援
- 環境保護活動支援
- 自然災害復興支援
福祉分野では、福祉車両の贈呈、障害者スポーツ支援、難病患者支援、子ども食堂支援などが行われています。
2.子ども募金:できた!を増やす支援
4億1,224万6,566円は、星野真里の思いを形にする子どもの支援に使用されます。
一般募金と異なり、子ども支援という目的が明確に設定されている点が特徴です。
3.がん募金:研究・啓発・患者支援
8,492万3,055円の「いのちをつなぐ がん募金」は、がん研究、啓発活動、患者支援に活用されます。
スペシャルドラマなどの企画と連動した募金で、病気に関する理解を広げることも目的に含まれます。
4.熊本地震緊急募金:被災地支援
8,966万495円は、熊本地震の支援に充てられる目的別募金です。
このように、15億円超という大きな金額も、実際には複数の支援目的に分けて管理されています。
【歴代募金額ランキング】暫定4位はどれほどすごい記録なのか
2026年の15億5,436万6,256円は、歴代暫定4位です。
ここで気になるのが、過去の24時間テレビではどれほどの募金が集まっていたのかという点です。
24時間テレビチャリティー委員会が公表している過去の確定額と、2026年の暫定額を比較します。
歴代上位の寄付金額| 順位 | 放送年・回 | 寄付金額 |
|---|---|---|
| 1位 | 2025年・第48回 | 20億1,332万6,946円 |
| 2位 | 2011年・第34回 | 19億8,641万4,252円 |
| 3位 | 2024年・第47回 | 15億8,955万4,167円 |
| 4位 | 2026年・第49回(暫定) | 15億5,436万6,256円 |
| 5位 | 2019年・第42回 | 15億5,015万8,595円 |
2026年の金額は、2019年の確定額を約421万円上回っています。一方、2024年の確定額には約3,519万円届いていません。
この比較からも、今回の募金額が歴代上位に位置することが分かります。
なぜ「歴代4位」ではなく「歴代暫定4位」なのか最大の要点は、2026年の寄付金額がまだ最終確定していないことです。
2026年10月26日の発表は、9月30日までの寄付金を集計した速報的な報告です。
24時間テレビチャリティー委員会によると、最終的な寄付金総額は決算終了後の2027年7月初旬に確定する予定です。
過去にも暫定発表と最終確定額に差が生じた例があります。
実際、2025年の第48回は、2025年10月時点で19億5,915万23円と発表され、その後、最終的には20億1,332万6,946円となりました。
したがって、2026年の15億5,436万6,256円についても、現段階では最終順位として扱うべきではありません。
49年間の累計寄付金は484億円超今回の発表では、49年間の寄付金累計額も公表されています。
484億8,494万1,009円
1978年の第1回放送から続いてきた募金活動の積み重ねです。
ただし、この累計額についても2026年分を含む最終確定は2027年7月初旬の予定となっています。
【募金はどこに届く?】24時間テレビチャリティー委員会の支援先と仕組み
募金額と同じくらい気になるのが、集まったお金が実際にどこへ届くのかという問題です。
寄付金の管理・支援事業を担っているのは、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会です。
同委員会は2013年12月1日に公益社団法人として発足しました。全国31社の放送事業者が会員となり、募金を通じた公益事業を進めています。
主な支援分野は3つ
福祉支援
福祉車両の贈呈、障害者スポーツ支援、難病患者支援、障害者情報保障、子ども食堂など。
環境保護活動支援
自然環境の保全や、環境保護に取り組む活動を支援します。
災害復興支援
地震や自然災害などで被害を受けた地域の復旧・復興活動を支えます。
24時間テレビの支援事業で、長く続いているものの一つが福祉車両の贈呈です。
贈呈される車両には、次のような種類があります。
- リフト付きバス
- スロープ付き自動車
- 訪問入浴車
- 電動車いす
- 福祉サポート車
例えば、車いすを利用する人が乗車できるリフト付き車両は、福祉施設の送迎や外出を支えるものです。
訪問入浴車は、自宅で入浴することが難しい人へのサービスを支援します。
寄贈先は申し込みを受け付けた後、社会福祉協議会や自治体などの協力を得て審査・決定されます。
加えて、贈呈後も車両の稼働状況を調査する仕組みが設けられています。2026年の公式情報では、稼働中の福祉車両3,743台が調査対象となりました。
寄付金は最終的にどのように管理される?公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、預かった寄付金をチャリティー事業費として活用すると説明しています。
また、一般募金と目的別募金は、それぞれの支援目的に沿って使われます。
ここで押さえておきたいのは、募金額だけを見て支援の成果を判断しないことです。
本当に大切なのは、寄付金がどの団体に届けられ、どのような活動に使われ、支援を受けた人の生活にどんな変化をもたらしたのかという点です。
金額の公表だけでなく、事業報告書や決算報告書、支援実績まで確認することが、チャリティー活動を理解するための判断材料になります。
【プロの結論】2026年の24時間テレビは募金額だけでなく支援の成果に注目
2026年の第49回『24時間テレビ』を振り返ると、3つのポイントが浮かび上がります。
第一に、家族をテーマにした番組構成です。「わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜」という言葉は、血縁だけにとらわれず、自分にとって大切な人を考えるきっかけを提示しました。
第二に、出演者の役割とチャリティー企画の連動です。SixTONESをはじめとする出演者の発信力に加え、星野真里のマラソンは子ども支援という明確な目的を持っていました。
第三に、15億5,436万6,256円という募金額です。歴代暫定4位の数字は大きな成果ですが、最終的な評価には2027年7月の確定額と、その後の支援実績が欠かせません。
24時間テレビを評価するための3つの判断基準| 判断基準 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 寄付金の透明性 | 募金額・内訳・決算が公表されているか |
| 支援の実効性 | 寄付金が具体的な支援先に届いているか |
| 継続性 | 一度限りではなく、長期的な支援につながっているか |
番組の感動や出演者への関心を入り口にしても、寄付をするかどうかは自分の意思で判断することが大切です。
特に、募金への参加を検討する人は、支援目的、寄付金の取り扱い、支援先の情報を確認したうえで判断するのが適切です。
今年の24時間テレビ49に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の24時間テレビの放送日はいつでしたか?
2026年8月29日(土)・30日(日)です。会場は両国国技館で、日本テレビ系で放送されました。
Q2:2026年の24時間テレビのテーマは何ですか?
「わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜」です。家族や大切な人とのつながりを考えるテーマでした。
Q3:2026年の24時間テレビの総合司会は誰でしたか?
内村光良、羽鳥慎一、水卜麻美の3人です。
Q4:SixTONESは何の役割で出演しましたか?
チャリティーパートナーとして出演しました。メンバーはジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹の6人です。
Q5:2026年のチャリティーマラソンランナーは誰ですか?
女優の星野真里です。「できた!を増やす子ども募金」と連動した企画に参加しました。
Q6:2026年の24時間テレビの募金総額はいくらですか?
2026年10月26日の公式発表では、15億5,436万6,256円です。2026年6月1日から9月30日までの集計で、歴代暫定4位となっています。
Q7:2026年の募金額は歴代1位ですか?
いいえ。2026年10月26日時点では歴代暫定4位です。歴代1位は2025年・第48回の20億1,332万6,946円です。
Q8:2026年の募金額はいつ最終確定しますか?
24時間テレビチャリティー委員会の決算終了後、2027年7月初旬に最終確定する予定です。
Q9:24時間テレビの募金は何に使われますか?
一般募金は福祉支援、環境保護活動支援、自然災害復興支援に使われます。目的別募金は子ども支援、がん研究・啓発・患者支援、熊本地震支援など、それぞれの目的に沿って活用されます。
2026年の『24時間テレビ49』は、8月29日・30日に放送され、「わたしの家族の話〜あなたは誰を想う?〜」をテーマに展開されました。
内村光良、羽鳥慎一、水卜麻美の総合司会、SixTONESらのチャリティーパートナー、星野真里のマラソンなど、多彩な企画が番組を支えました。
そして、10月26日に発表された寄付金総額は15億5,436万6,256円。歴代暫定4位という結果です。
ただし、2026年分の寄付金はまだ最終確定していません。2027年7月初旬に予定されている正式発表では、総額だけでなく、各募金の最終集計や支援事業の進捗にも注目したいところです。
24時間テレビの価値は、放送中にどれだけ感動を届けたかだけでは決まりません。集まった善意が必要とする人に届き、具体的な支援として長く生かされること。その積み重ねこそが、49年間続いてきたチャリティー活動のこれからを考える鍵になります。