『デッドプール2』(原題:Deadpool 2)は、20世紀フォックスが製作した2018年公開のアメリカ映画です。監督は『ジョン・ウィック』シリーズや『アトミック・ブロンド』で知られるデヴィッド・リーチ。前作に続いてライアン・レイノルズが主演を務め、脚本にも参加しています。
作品の基本情報は次のとおりです。
- 作品名:『デッドプール2』
- 原題:Deadpool 2
- 日本公開日:2018年6月1日
- 上映時間:119分
- 監督:デヴィッド・リーチ
- 主演:ライアン・レイノルズ
- ジャンル:アクション・コメディ・スーパーヒーロー
- 日本公開時のレイティング:R15+
物語の中心となるのは、恋人ヴァネッサとの生活を送っていたウェイド・ウィルソンです。しかし、ある出来事をきっかけに彼の日常は一変。未来からやってきた戦士ケーブルと、特殊能力を秘めた少年ラッセルをめぐって対立することになります。
ウェイドはラッセルを守るために個性的なミュータントたちを集め、Xフォースを結成します。
本作が前作と大きく異なるのは、単純なヒーローと悪役の対決ではなく、家族や仲間との関係性が物語の軸になっている点です。過激なギャグやメタフィクション的な演出の裏側に、登場人物それぞれの事情が描かれています。
【主要キャスト一覧】俳優と演じたキャラクターを徹底比較

『デッドプール2』の魅力は、主人公だけでなく、脇を固めるキャストにもあります。
特に注目したいのは、ジョシュ・ブローリンが演じるケーブルと、ザジー・ビーツが演じるドミノです。異なる能力や価値観を持つ人物が集まることで、作品独特のチームドラマが生まれています。
以下は主要出演者とキャラクターの関係を整理した一覧です。
この一覧からも分かるように、本作はハリウッドの著名俳優と、個性的な若手俳優がバランスよく配置された作品です。主要キャストの情報はマーベル公式と20世紀スタジオの作品情報、出演者の詳細なクレジットを照合しています。
ライアン・レイノルズ:デッドプール役作品の中心人物ウェイド・ウィルソンを演じています。皮肉やブラックユーモアを連発する一方、大切な人を守ろうとする一面も持つキャラクターです。
ライアン・レイノルズは俳優だけでなく、本作の脚本・製作にも携わっています。
デッドプールというキャラクターの魅力は、従来のスーパーヒーロー映画の常識を破る自由な言動にあります。観客に直接話しかけたり、映画の設定そのものをネタにしたりする演出も特徴です。
ジョシュ・ブローリン:ケーブル役未来からやってきた戦士ケーブルを演じています。冷静で戦闘能力が高く、ウェイドとは正反対の雰囲気を持つ人物です。
ジョシュ・ブローリンは、マーベル作品では『アベンジャーズ』シリーズのサノス役でも知られています。
同じマーベル関連作品で、サノスとはまったく異なる人物を演じていることもファンの関心を集めるポイントです。
ザジー・ビーツ:ドミノ役Xフォースの重要人物ドミノを演じています。本人の特殊能力は幸運を引き寄せること。危機的状況でも不思議なほど有利な展開になるのが特徴です。
ドミノは、単に戦闘能力が高いだけのキャラクターではありません。彼女の能力はアクションシーンの演出そのものに影響を与えています。
忽那汐里:ユキオ役日本人俳優としてユキオ役を担当。ネガソニックとの関係性も描かれ、物語に明るい雰囲気を加えています。
日本人俳優がハリウッドの大作シリーズに登場した点は、日本の観客にとっても印象的なポイントです。
【日本語吹替キャスト一覧】声優は誰?忽那汐里は本人が担当
『デッドプール2』は、字幕版と日本語吹替版の両方で楽しめます。
吹替版の特徴は、主人公デッドプールの独特なテンポや皮肉のニュアンスを、日本語の声優陣が表現していることです。
日本語吹替の出演者は次のとおりです。
主要キャラクターの吹替声優
- デッドプール:加瀬康之
- ケーブル:大塚明夫
- ヴァネッサ:林真里花
- ドミノ:佐古真弓
- ラッセル/ファイヤー・フィスト:皆川純子
- ユキオ:忽那汐里
- ウィーゼル:佐藤せつじ
- ドーピンダー:影平隆一
- ブラインド・アル:一柳みる
- コロッサス:木村雅史
- ネガソニック:嶋村侑
- ジャガーノート:乃村健次
Xフォースなどの吹替声優
- ベドラム:三宅健太
- シャッタースター:中村悠一
- ツァイトガイスト:田村真
- ピーター:三上哲
- ブラック・トム:辻井健吾
- 理事長:魚建
出演者と吹替担当の対応は、吹替作品の専門情報を掲載する「吹替キングダム」のキャスト資料でも確認できます。
加瀬康之と大塚明夫の存在感
加瀬康之
デッドプールの吹替を担当。主人公の軽妙な会話やテンポの速いギャグを支えています。
大塚明夫
ケーブルを担当。低く落ち着いた声が、戦士としての威圧感や重厚な雰囲気を表現しています。
特にデッドプールとケーブルの掛け合いは、吹替版の見どころのひとつです。
吹替版でも注目したい忽那汐里ユキオ役は、英語版でも日本語吹替版でも忽那汐里本人が担当しています。
これは日本人俳優が海外映画に出演するだけでなく、自身のキャラクターの声まで担当しているという点で興味深い部分です。
字幕版では英語での演技、吹替版では日本語での表現を楽しめるため、両方を見比べる楽しみがあります。
【Xフォースと豪華カメオ出演】ブラッド・ピットの登場は本当?
『デッドプール2』の出演者を語る際に外せないのが、Xフォースのメンバーとサプライズ出演です。
Xフォースは、ウェイドがラッセルを守るために集めた特殊能力を持つメンバーによるチームです。
メンバーには次の人物がいます。
- ドミノ
- ベドラム
- シャッタースター
- ツァイトガイスト
- ヴァニッシャー
- ピーター
ただし、チームとしての活躍は予想以上に短く、メンバーの多くが任務の序盤で思わぬ事態に遭遇します。
この展開は、従来のヒーロー映画で描かれるチーム結成の定番パターンを逆手に取った演出です。
ブラッド・ピットはどこに出演している?演じたのはヴァニッシャー。透明になる能力を持つXフォースのメンバーです。
映画の中では、透明な状態で行動しているため、しばらく顔を見ることができません。
ところが、感電する場面で一瞬だけ姿が映ります。そこで登場するのがブラッド・ピットです。
2018年5月のTheWrapによるデヴィッド・リーチ監督への取材では、ブラッド・ピットが撮影現場に約8分間滞在し、後から短い登場シーンを撮影した経緯が紹介されました。
つまり、単なる顔の似た人物やCGで作られた架空の出演ではなく、本人が参加したカメオ出演です。
ロバート・ダウニー・Jr.も出演している?こちらは誤解されやすいポイントです。
映画の冒頭には、ロバート・ダウニー・Jr.に似た男性が映る場面があります。
しかし、デヴィッド・リーチ監督はTheWrapの取材に対し、本人ではなくスタントパフォーマーのピート・アンティコだと説明しています。
したがって、ロバート・ダウニー・Jr.本人がサプライズ出演したという情報は正確ではありません。
【2026年最新情報】『デッドプール&ウルヴァリン』と次回作のキャスト
2026年現在、『デッドプール2』のキャストを調べるうえで重要なのが、2024年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』とのつながりです。
『デッドプール&ウルヴァリン』では、ライアン・レイノルズが引き続きデッドプールを演じ、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役で共演しました。
ディズニーの公式プレスキットに掲載された主な出演者は次のとおりです。
- ライアン・レイノルズ
- ヒュー・ジャックマン
- エマ・コリン
- モリーナ・バッカリン
- ロブ・ディレイニー
- レスリー・アガムズ
- カラン・ソーニ
- マシュー・マクファディン
『デッドプール2』からは、デッドプール役のライアン・レイノルズをはじめ、ヴァネッサ役のモリーナ・バッカリン、ピーター役のロブ・ディレイニー、ブラインド・アル役のレスリー・アガムズ、ドーピンダー役のカラン・ソーニらが再登場しています。
2026年7月、ライアン・レイノルズが次回作に言及2026年7月、ライアン・レイノルズはFanatics Festのイベントで、将来的に再びデッドプールの映画が製作されることを示唆しました。
Varietyの2026年7月22日付報道によると、レイノルズは過去の映画で描かれていないコミックのエピソードや設定にも関心を示しています。
また、同年4月のテレビインタビューでは、今後のデッドプールは単独の主役というより、チームの中で活躍する脇役として描く可能性にも触れていました。
ただし、ここで区別しておきたいのは、次回作への意欲と正式な出演者発表は別の情報だということです。
2026年11月3日時点で、次回作の正式なキャスト一覧や公開日は確定情報として発表されていません。ジョシュ・ブローリンのケーブル役再登場なども、正式な出演発表と混同しないよう注意が必要です。
【ネットの反応・炎上・噂の真相】キャストをめぐる話題を検証
『デッドプール2』では、キャストの意外性やキャラクターの扱いが話題になりました。
ネット上で語られることの多い論点を整理すると、次のようになります。
1. ブラッド・ピットの出演は本当なのかこれは事実です。
ヴァニッシャー役として短時間ながら本人が出演しています。登場時間が短いため、初見では気づかなかったという観客がいても不思議ではありません。
2. Xフォースのメンバーはなぜすぐに退場するのかこれは作品の演出に関する話題です。
ヒーロー映画では、仲間を集めてチームを結成し、それぞれが活躍する展開が定番です。
しかし本作では、その期待を意図的に裏切るような展開が用意されています。
Xフォースのメンバーが十分に活躍できないこと自体が、ブラックユーモアを成立させる仕掛けになっています。
3. ジャガーノートの声は誰が担当している?英語版ではライアン・レイノルズが声を担当しています。
デッドプール役の俳優が別のキャラクターの声まで担当しているという、遊び心のあるキャスティングです。
日本語吹替版では乃村健次がジャガーノートを担当しています。
4. キャストをめぐる炎上や不祥事はあった?映画の演出への賛否と、出演俳優個人の不祥事は別の問題です。
本作については、Xフォースの短い活躍やキャラクターの扱い、過激なギャグなど、作品そのものに関する議論があります。
一方、ブラッド・ピットの出演やロバート・ダウニー・Jr.に似た人物の登場などは、撮影上の事実が報道されている話題です。これらを出演者の不祥事や炎上事件と混同する必要はありません。
ネットの反応を読む際には、次の3点を判断基準にすると情報を整理しやすくなります。
- 公式情報: マーベルや20世紀スタジオの発表に掲載されているか。
- 報道情報: VarietyやTheWrapなどの取材記事で裏付けられているか。
- ファンの推測: SNS上の予想や考察にとどまっていないか。
特に次回作のキャストについては、ファンの希望や出演予想が正式発表のように拡散されることがあります。最新ニュースを確認する際には、発表主体にも注目したいところです。
【デッドプール2のキャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『デッドプール2』の主演俳優は誰ですか?
ライアン・レイノルズです。主人公ウェイド・ウィルソン/デッドプールを演じ、脚本や製作にも参加しています。
Q2:ケーブル役を演じている俳優は誰ですか?
ジョシュ・ブローリンです。未来から来た戦士ケーブルを演じています。
Q3:日本人キャストは出演していますか?
はい。忽那汐里がユキオ役で出演しています。日本語吹替版でも本人がユキオの声を担当しています。
Q4:ブラッド・ピットは出演していますか?
出演しています。透明人間ヴァニッシャー役として短いカメオ出演をしています。
Q5:『デッドプール2』の日本語吹替声優は誰ですか?
デッドプール役が加瀬康之、ケーブル役が大塚明夫、ヴァネッサ役が林真里花、ドミノ役が佐古真弓、ラッセル役が皆川純子です。
Q6:2026年に続編のキャストは発表されていますか?
ライアン・レイノルズは2026年7月に将来的な新作について言及していますが、次回作の正式な出演者一覧や公開日は確定していません。
『デッドプール2』は、ライアン・レイノルズを中心に、ジョシュ・ブローリン、モリーナ・バッカリン、ザジー・ビーツ、ジュリアン・デニソン、忽那汐里など、多彩な俳優が参加した作品です。
特に押さえておきたい要点は次の5つです。
1. 主人公デッドプールを演じるのはライアン・レイノルズ。
2. ケーブル役はジョシュ・ブローリン、ドミノ役はザジー・ビーツ。
3. 日本人俳優の忽那汐里がユキオ役を担当。
4. ブラッド・ピットはヴァニッシャー役でカメオ出演。
5. 2026年にはレイノルズが将来的な新作に言及しているが、次回作のキャストは未確定。
本作は、豪華俳優の共演だけでなく、意外なカメオ出演や個性豊かな脇役、吹替声優の演技まで楽しめる映画です。
2024年の『デッドプール&ウルヴァリン』を見た人も、2018年の本作を改めて鑑賞すると、キャラクター同士の関係やシリーズ全体のつながりをより深く楽しめます。
2026年以降の新作情報についても、ライアン・レイノルズの発言とマーベルの正式発表を区別しながら追っていくことが、キャスト情報を正確に理解するポイントです。